本日の心理学・名言20068-1

@物事を「できる」か「できない」かで考えると、シンプルでわかりやすいのですが、
できる可能性100%か、できない可能性100%で考えるのは、
ちょっと極端過ぎるきもします。
ネガティブなときは「できない(できる可能性0%)」
ポジティブなときは「できる(できない可能性0%)」
このように考えていると、大きな波の中で生きているような、
右往左往しているような、そんな感覚になってしまうかもしれませんね。
着実に理想に向かって行くためには、
この数字の揺れ幅を小さくすることがポイントです。
たとえば、ネガティブになっていても、
できる可能性は30%くらいに感じられるとか、
できない可能性70%くらいに感じられるなど、
少し細かく数字をつけていくと良いでしょう。
人によっては、33%、55%、77%など、好きな数字を使う人もいますが、
それも楽しむ1つのコツですね。
そして、数値化すると、次のステップに進むことができます。
たとえば、今、できる可能性が30%にしか感じられないとします。
この数字だけを見ると、なかなか難しそうに感じられますが、
「過去の体験」を振り返ってみると、
「できないと思っていたけれど、やってみたら意外とうまくいった」
ケースのようなものが出てくることがあるものです。
「以前、無理だろうと思っていたけれど、意外とできた体験は何だろう?」
「当時は難しいなぁと感じていたけれど、うまくいったことは何だろう?」
そんな質問をしてみると良いでしょう。
そして、そんな体験を発見できると、前進する力になり、
新しい工夫をするアイデアとしても役立つことでしょう。
あなたが今、できる可能性が低いけれど、やってみたいと思っていることは何ですか?
以前、可能性が低いと感じていても、うまくいった体験は何でしょう?
ぜひ、自己分析をしながら、新しい一歩を踏み出してみてください。
by
自己維新