本日の心理学・名言19932-3

@「性格」と考えると、
人には、長所と短所があるような気がしてきます。
すると、長所を伸ばそうとか、短所を克服しようとか、短所は気にするなとか、
そんな話になってきます。
ですが、性格ではなく「個性」と考えるとどうでしょう?
個性は、その人の特徴であって、良い個性とか悪い個性ではなく、
個性をどう活かすのか?という話になってきます。
性格も個性も、同じような意味に思えますが、
このように、考え方の展開に自然に影響しているのですね。
ですから、短所ばかりに意識が向いて、自信を失っている場合は、
「性格」ではなく「個性」と考えてみる。
すると、短所ではなく「特徴の1つ」として考えて、
活かすものという意識が働き始めます。
誰かに短所を指摘されて落ち込んでいるとき、
「短所ではなく、
個性なんだからOK!」と考え直すこともできるかもしれません。
自分の特徴を探そうとしても、なかなか出てこない場合は、
あえて「長所」と「短所」という方法で考えてみる。
すると、
自分の強みや弱みのようなものが見えてくるでしょう。
その強み・弱みを「良い・悪い」ではなく、
「特徴」ととらえてみるのです。
もしくは、特徴がないのではなく、
「バランスが良い」という特徴なのかもしれません。
このように、自分の状況や状態をより良くするために、
考え方の幅を広げて、新しい一歩を踏み出すために、
性格と考えてみたり、
個性と考えてみたりするのはいかがでしょうか?