本日の心理学・名言19784-1

A:自分にとっての「これ!」という理想を発見するには、
自分についての理解がポイントです。
たとえば、人との交流1つ取っても、
たくさんの人と交流しながら生活していくことが自分に合うのか、
少数の人と深く付き合っていくことが合うのか、
どんどん外出していくことで交流するのが好きなのか、
家に人を呼んで交流をするのが好きなのか、など、
自分の感覚・価値観によって違ってくるはずです。
あなたの理想とする人が、幅広くたくさんの人と交流しているからと言って、
自分もそのままマネすると、逆に疲れてしまう、なんてケースもあるものです。
そんな場合、少人数と深く付き合っていくほうが、
自分にぴったりなあり方かもしれないですね。
自分が「心からそうしたい」から、その目標を選んでいるのか、
それとも、尊敬する人、あこがれの人、
世の中の流れに影響を受けて作った目標なのか、
そのあたりも、自分を理解することで見えてくるところです。
目標を作っているのに、どうもモチベーションが湧かないとか、
ストレスが溜まる、「できるできない」にばかりこだわってしまう、
あまり日常に良い変化が見られない、
そんな場合は、目標を「自分にぴったり合う」ように、
自己理解を深めるタイミングかもしれません。
by
【自己維新】
B:人間関係の厳密な単位は「自分」「相手」です~
相手に刺激を与えるとは、
文字と言葉とその配列によって伝えたいことを表現していき、
もし、私とあなたが対面できれば、
その他に身振りや表情、声や言葉の調子などが加わります。
心理学ではそれらの道具すべてをまとめて「刺激」といいます。
その刺激は、あなたの目や耳、皮膚などを通して伝わり、
脳にインプットされます。
あなたの脳の中では、感情、思考などの様々な働きが起こり、
刺激が受け取られ理解されていきます。
もちろん、その間に、私からの刺激以外のもの(雰囲気など)も
たくさん伝わっているに違いありません。
相手に「作用」を起こすとは、文章や話が今のあなたの関心事であるならば、
それがあなたへの主たる刺激となって理解されていくことです。
自分を伝えることは、このような作用を相手に起こしていることなのです。
人間関係は、必ずコミュニケーションの伝えてと受け手で成り立いるってのです。
コミュニケーション(英communication):
社会生活を営む人間の間で行われる知覚・感情・思考の伝達。
知覚(ちかく、英: perception:
外界からの刺激感覚
として自覚し、刺激の種類を意味づけすることである