本日の心理学・名言18856-1

A
叱る時には、ほめ言葉を交えなえれば効果はありません。

うまく叱る為には、「この点は注意しなければダメだよ。
でも、君のこの点はとても素晴らしいから、頑張ってやってみて」
といえば、相手の叱られっぱなしという印象は薄まります。
しかし、一般的には、「この点はいいんだけれどね、でも・・・」と、
その後がずっと批判の連続になりがちなのです。
最初はほめても、その後叱られると、
叱られた方だけしか印象に残りません。

叱ることは、こちらが思っているよりも、
ずっと強く受け止められることを十分に意識して、
極力押さえ気味に話し、最後は必ずほめて、
励ますようにしてはどうでしょうか。

B
スケジュール帳がいっぱいになるほど、仕事の依頼があって、

毎日、あちこちに移動し、たくさんの人と会うような働き方が「理想」に感じますか?
それとも、1日の3~4時間くらいが仕事で、
あとは、家族や友人とコミュニケーションを取ったり、
趣味を楽しんだり、その時の気分によって、
臨機応変にスケジュール変更できるようなあり方が「理想」と感じますか?

今思い描いている理想が、本当に手に入れたいものなのか、
それとも、ただの憧れなのか、
または、自分を低く評価してつくったものなのか・・・
そのあたりを、はっきりさせてみると良いでしょう。

理想を叶えている人を見ると、
「私もそうなりたい」と感じることもありますよね。
その思いのエネルギーを使って前進することは重要ですが、

あなたなりの「理想の姿」を具体的にしておくことをお勧めします。
個性があるように、理想の姿、フィットするあり方も、
人によってだいぶ違うはずだからです。
これを機会に、仕事、人間関係、趣味や学習などを、
どんな割合で楽しみたいのか、具体的にイメージしてみてはいかがでしょうか?

by
【自己維新】