本日の心理学・名言18832-1

A
どんな場合であれ、
子供を叱る場合は十のうち八つは褒めてあげ、
後の二つを叱るぐらいでちょうどいいのです。
この比率でいけば、叱ることの多い子は
それだけ褒める機会も多くなければ、
ならなくてはいけないことになります。
子供をまっすぐ育てるポイントはここにあるのです。
ほとんどの場合はこの逆をやっているように思われます。

B
特に難問に出会った時、
それをどう解決するかで、そこから先の人生が変わってきます。
そこで、そんな場合に備えて、
いついかなる問題が生じた場合でも通用する
問題解決の要領があります。

結論から言えば、問題解決は三つのプロセスからなります。
先ず第一に必要なこと、
それは「自分の立っているところ(現状、状況)を
しかっりと認識する」ということです。
私たちは「大変だ、大変だ」「それは大問題だ」と言いながら、
意外に現状を正しく理解していないことが多いのです。
自分の状況を客観的に正確に把握していなければ、
正確で素早い対応はできません。
プロセスの第二は「信じる」ということ。
何を信じるか。問題の解決を信じることです。
「自分で解決できる問題しか自分に降りかかってはこなく、
その解決方法は思いもかけない方法で現れる」
ということを当てはめてよいでしょう。

第三のプロセスは「熱意をもって行動を起こす」ということです。
以上のプロセスを順序良く踏めば、
いかなる問題がその身にかかろうと解決できないことはないのです。