本日の心理学・名言18604-3

A:親と子のあり方に三通りありますが、
一番良くないのは、仇同士となった反目(はんもく)、
断絶の背中合わせの状態です。
その次が親子が向き合っている姿です。
向き合っていると言っても、
それが怒ったり、責めたり、詫(わび)たり、
ねだったりする状態では望ましくありません。
笑顔と笑顔の目があってこそ、ほほえましい親子の姿です。

もう一段高い状態は、
親子が同じ方向を向いて、まず子供が親の背中を拝み、
親の背中を追いかけ、やがては子供が親に追い付き、
追い越して、親がかつて自分の願った道を、
子供が現実に通り、子供の後ろ姿を今度は親が拝んでいる姿です。
親子が共に一つの使命感に燃えているときは、
のような状態が自ずから見えてくると私は思うのです。
親と名がつき、社長と言われ、先生と呼ばれる指導者の立場にあるものほど、
後ろ姿で教育するという真摯な求道心を持つことが望ましいのではないでしょうか。
*反目:互いににらみ合いの状態にあること。仲が悪いこと。
by
話の台第ニ集

B
前向き人間が成功を収める理由は、
自分の人生を決めるものは生い立ちでも運でもなく、
まさに「自分自身」であることを知っているからです。

しかしそれだけではありません。
彼らは頭の中に大量の「選択肢」を持っているからでもあります。
一つの方法で失敗しても、別の選択肢で簡単に前に進めるわけなのです。

柔軟な適応力も多くの分野での成功者たちに共通している特徴なのです。
しっかりとした意思を持つ前向き人間は、
これから起こる問題を冷静に見通すことができるのです。