本日の心理学・名言18604-1

A
人に行き詰まりはない。

行き詰まるところまで行ったら、そこに打開の道があります。
それにすぐ「困った」と言う。
その心の運び方に行き詰まりが来るのです。

雨降りに出向いて、晴れて帰宅しますと、傘は電車の中へ忘れてきます。
そんな時、誰か傘のない人が持って帰って喜んでいるから
結構や、
ご恩返ししたと思えば、有り難いことですし、
また、それだけの天の与えを不思議に頂くものです。
考えてみれば損も得もない世の中です。
損したことが損にならず、得したことが得にならず、
損したと思えば得になり、
得したと思えば損になるのです。
難しいことをやさしく考えて、人も楽しく我も楽しく。
全く難しいことは何もない。各自の心の難しさが、難しくするのです。
by
話の台第ニ集

B
いつの間にか私たちは、現状に甘んじて、

変化を好まず「現状維持でいい」という気持ちになります。
今より良くなることは望みたいけれども、
下手をやって今より悪くなっては困るという意識が働くからと考えられています。
私たちは今、自分の心は硬くなっていないかチェックしてみる必要がありそうです。
生活に喜びがない、人の喜ぶ姿を見ても素直に喜べない。
何かと人を批判したくなってしまう・・・
これらの徴候があるようですと、心が硬くなり始めている兆しと思っていいでしょう。
硬直化した生活からは、輝いた人生を手に入れることはできません。
今まで“当たり前”と思ってしていたことは、
はたしてそれで良いのか、自分の心を再点検してみましょう。
「変わらずに生き残るためには自らが変わらなければならない」のです。