@A:
人は、ひとりで生きて行くよりも、
二人で支えあった方がすっと生きやすい~
「自分がどう*すべき*か」が分かっていても怖さはなくなりません。
でも、「自分がどうしたいか」が分かったら怖さはなくなります。
思いっきり傷ついて自分の本当の心を知り、
その時沸き起こってくる自分の感情に従った生き方をしていると、
だんだん自分の心の様子が分かってきます。
自分の気持ちをきちんと把握できると、怖くなくなるのです
逆に言えば、本当の自分の気持ちが分からないから
人と接することが怖くなるのです。
ただ、思い切って傷ついてみるためには、
自分を支えてくれる人が必要です。
理解し、励ましてくれる人ですね。
そういう人の指示がなければ大きく傷ついた自分を支えきれなくなります。
だから人は人を求めるのです。
人はひとりで生きていくよりも、二人で支えあった方が行きやすいのです。
友達が欲しい、いい人と結婚したい、と望む理由もここにあります。
人生の悩みは自分を支えてくれる人がいない、という悩みでもあるのです。
@B:
普通の安全な生活をしている場合、人を生かしているのは希望です。
その場合、希望となるのは、人からの理解や励ましです。
理解と励ましが人の「生きよう」とする意欲を創り出すのです。
そして、その「何かをしよう」という意欲は希望を生み出します。
挫折しても、希望が自分を支えてくれます。
人は、希望と人からの励ましのエールによって
生かされているのです。
人はもともと自己実現したい動物です。
心の中にあるものを表現したいのです。
それが芸術です。
愛を人に表現したのが恋愛や友情です。