本日の心理学・名言18182-5

A
成功する人には共通点があります。
れは、「よい習慣」を身につけているという事です。
「よい習慣」とは、まず目的をもって生きているかどうかです。
第2に大切なことは、「よい言葉」を選択することです。
「よい言葉」を使っているうちに、「よい想念や感情」が作られてくるからです。
第3に「決める」ことです。
よい習慣を決めて行動に移すのです。

「よい習慣」を身につける為に必要なことを10コ決めるといいでしょう。
それを紙に書いて、まず行うのです。そうやって、人生の目的を決め、
言葉の種をまき、毎日行う事を10コ決めて行動していくと、
いつまにか「よい習慣」が身につきます。

B
「自己評価」の高い人、低い人~
いつもマイナス面に目がいってしまう人は、

ほかの人からほめられても素直に喜べない傾向にあります。
こういった人は、トータルでの自己評価が低く、劣等感の強い人です。
ほめられると居心地が悪くなる原因は、
トータルの自己評価が低いにもかかわらず、トータルでほめられているためです。

自分に対するトータルの自己評価が低い人でも,
ある特定のことには自信があったり、プライドを持っていたりします。
また、「一つのことをやり遂げた」というとき、
そのことをほめてもらい、達成感を満たしたいという気持ちはあります。

「ここが好き!」「ここはよくできている」と具体的にほめられれば、
自分でも満足できるはずです。
具体的に受け止められれば、居心地の悪さはなくなり、

むしろ、自尊心が満たされて、快い気持ちになると思います。

C
創業の精神とは何か。
本誌が取材を通して出会った人たちの姿から、三つの要素が浮かんでくる。
その第一は「必死」の精神である。
死に物狂いである。
寝ても覚めても考えるのは仕事。仕事と心中するくらいの愛情と努力を仕事に注ぐ。
必死に努力することを厭わない。さらに楽しむ。
いや、楽しむ気持ちを超えている。
そして没我である。仕事と一体になっている。
そういう日々の繰り返しの中で何かを会得し、創業者魂を鍛えていく。
 

by
藤尾秀昭(ふじお・ひであき*致知出版社代表取締役)