本日の心理学・名言18142-3

A:
人生は厳しい。
確かに、恵まれた境遇にうまれている人もいれば、そうでない人もいる。
しかし、神様から与えられる幸運と不運の割合は誰でも同じだと考えられています。

私たちには、誰でも等しく悲劇が降りかかってきます。
しかし、楽天的な人はそんな悲劇を吹き飛ばしてしまうのに対し、
そうでない人は悲劇に打ちのめされて、一歩も動けなくなってしまうのです。

つまり、人生の中で与えられる「悲劇の量」はだいたい同じですが、
悲劇に対する「苦悩の大きさ」は人によって違うのです。
全く悲劇に悩まない人もいれば、大いに悩んでストレスを感じる人もいるのです。
悲劇にあっても、“苦悩の大きさ”だけは変えられるのです。
なぜなら、それは主観でコントロールできるからなのです。

どうせなら、文句を言わずに、悲劇を適当にやり過ごす人間になりたいものです。

心のスタミナがあれば、
避けられない悲劇にあっても、全く不満をもらさず、
むしろ楽しむくらいの気持ちを持つことができます。

B
人を裁くと同じことで自分も裁かれることになるのです~
人は自分には甘いものです。
正当なる批判というものは確かにあります。
ですが、同じたしなめるにしても、
批判という形をを取らなくても出来るのです。
忠告でもお願いでもいいのです。
人間には必ずいい面と悪い面の両方が備わっているものなのです。
その人間がしくじっても、とがめられないところまで信頼されると、
人間のいい心が素直に働いてきて、
ここに初めて尊い人間になれるのです。