本日の心理学・名言18126-3

自分が正しいと思っていると、
人間関係がギクシャクしてしまいます。

頑固に自分の正しさにこだわっていると、
友人は一人もいなくなってしまうのです。
私たちは、
自分の意見と相いれない人が存在することを認めなければなりません。

そのためには、
異質なアイディアや意見をも尊重する心の広さが必要です。

相手の意見に真摯に耳を傾け、
その意見に関心を払ってあげるようにすると、

とても不思議なことが起こります。

なんと、それまでは頑固に自説を曲げなかった相手が、
「・・・・いや、だけどまぁ、あれこれしゃべっているうちに、
君の意見の方が正解じゃないかって思えてきたよ」
と態度を軟化させてくれるようになるのです。

私は正しい」と思いがちな人は、
人の話を聞かず、一人でしゃべり続けていることが多のです。
彼らは、目の前の人が素直にうなずいてくれないと、
「説明が足りないのだな」と考えてしまい、さらに話を続けようとします。

自分の話が相手をうんざりさせていて、
そのために相手が口をつぐんでいるのだとは決して考えないのです。
このような人への対処法の一つとして、
とにかく外国に旅行に出かけさせるという手があります。
そうすれば、
イヤでも自分とは違う価値観を持った人たちに出会うことになり、

それがショック療法となって、
自分の偏狭な心の持ち方を改めるのに役立つからです。