@A:
イライラは、外部からの刺激で発生する、
と言うよりむしろ内部から噴出してくることの方が多いものです。
外でイライラしているときに、家にいてもまだイライラするのは、
もともと心にあった怒りが触発されているからです。
心に怒りが溜まっていなければ、
そんなに長い時間イライラが続くことはありません。
では、その心の内部にあった怒りとはどういうものでしょうか。
それは、子供の頃に感じた怒りであることが多いものです。
中学生以降、わけもなくイライラするのは、
幼児期の思い残しや、幼児期に親に充分愛されなかった怒りが、
原因になっていることが多いのです。
過去の怒りが、今の自分をイライラさせるのです。
不要なトラブルを防ぐには、自分のイライラの真の原因を分析することです。
このメカニズムが分かっただけでトラブルは半減します。
@B:
続けることがなぜ大切なのかというと、
続けることによって違う方法論を編み出さなければ、
続かなくなってくるということなんです。
また、続けることが一つの刺激にもなってくる。
継続のためにおりおり新しい方法論を考え、自分を刺激する努力をする。
これは僕の人生そのもののような気がします。
by阿久 悠(あく・ゆう*放送作家、詩人、作詞家)
@C:
あなたに配られたトランプのカードは不利ではありません。
あなたの考えや感情が不利にも有利にも作用するのです。
あなたの成功や目標達成をじゃまする唯一のものとは、
あなた自身の考えや心で思っていることです。
byジョセフ・マーフィー(思想家)