@A:
人から尊重されたければ、人を尊重することです。
人から感謝されたければ、まず自分から人に敬意を払うことです。
善意を受けたら、それに対して感謝の意を表すことです。
人から大事にしてもらいたかったら、
まずは自ら人を大事にすることです。
面白いもので、人を尊重し、感謝している人ほど、
人から尊敬されたいとか、人から感謝されたいとは思わないものです。
尊敬されたい、感謝されたいと思わなくなるまで修行しなくてはいけない、
ということです。
尊敬されたい、感謝されたいなどと願うのは、
まだまだ修行が足りない証拠です。
そう思わなくなるまで修行することです。
@B:
災難や苦難に遭ったら、歎かず、腐らず、恨まず、愚痴をこぼさず、
ひたすら前向きに明るく努力を続けていく。
これから将来、よいことが起こるためにこの苦難があるのだと耐え、
与えられた苦難に感謝する。
よいことが起これば、驕らず、偉ぶらず、謙虚さを失わず、
自分がこんなによい機会に恵まれていいのだろうか、
自分にはもったいないことだと感謝する。
これが素晴らしい人生を生きるための絶対条件
by稲盛和夫(京セラ名誉会長)
@C:
実際に行動して体験することで、
その経験を自分の財産にしていこう。
自分でやらずに批判ばかりしていても、
その人の人間的魅力が増すわけではない。
結果はどうであれ、実際にやった人と、
やらずに批判する人では大きな違いがある。