@A:
どうやってこの世で果たすべき役割を見つけたらいいのでしょうか。
また、どういうことを手がかりに自分の能力を
高めていったらいいのでしょうか。
それは、好きなこと探し、ということです。
好きだということがそれをする能力がある、ということだからです。
楽しい、うれしい、気持ちいい、好き、という量に比例して
自分の能力があると考えて間違いありません。
能力があるからこそ、
「好きな○○すること」からたくさんの悦びを得ることが出来るのです。
だから、いくらやっても飽きないし、楽しいのです。
面白いと感じた量と能力は比例するのです。
楽しいことこそものの上手なれ、なのです。
楽しく面白くやっていたら、「自分の能力を疑う事なかれ」です。
自分を疑っている暇があれば、今やっていることを楽しむことです。
@B:
人生には明確な答えなどありません。
時には、一つの答えを求めない心が必要なのです。
例えば、いまの会社で正解であったのか、いまの伴侶で正解であったのか、
このような問いに対する答えはないのです。
あるはずのない答えを強引に引き出そうとすれば、
それは悩みや苦しみに変わっていきます。
by塩沼亮潤(しおぬま・りょうじゅん*僧侶)
@C:
人間を「成功に導く階段」があります。
それは「困ったこと」です。
「困ったこと」が起きたとき、
「困った」と言うと、階段を一歩降りてしまうことになるんです。
ただ、そんなとき、「おもしろいことが起きた!」と言うと、
階段をひょいと飛びあがるんです。
「おもしろい!」と言った時点で、
世間にも神様にも「こんなことで困ってないよ!」
という勝利宣言になるわけ。
このひと言で「あなたの勝ち」決定するんですよ。
by斎藤一人(さいとう・ひとり*銀座まるかん創業者)