本日の心理学・名言17774-1

A
何気なく口にする言葉の中に、あなたの心の姿が現れています。

もし、否定や不満や不安の言葉が多いようなら、
あなたの満足度は低いことになるのです。
喜びや感謝や前向きの言葉が多いようなら、
なたは現状に一定の満足を得ているのでしょう。

聖書に次の聖句があります。

「私はどんな境遇にあっても満ち足りることを学びました。
私は貧しさの中に入る道を知っており、
豊かさの中に入る道も知っています。
また、飽くことも飢えることも富むことも貧しいことも、
あらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています」
どんな状況にあっても“満ち足りる”ことを学んだパウロは、
他人との比較において自分の満足度を計ろうとはしませんでした。
だから真の満足を得ることができたのです。
心の満足度は心のありようで決まってきます。
他人と比較したり、過去の自分と比較する人は、
どんなに客観的に恵まれている状態でも満足を得ることはできないのです。

*飽く(あく)これでもう十分だと感ずる。

B
数ある同僚の中からぬきんでて偉くなる人は、

結局、偉くなるべき資格をもっているんです。
その資格とは、
「誰にも言われなくても、日々毎日、実際に努力している」

ことなんです。
by
中村天風(日本初のヨーガ行者、天風会の創始者)