本日の心理学・名言17480-1

A
自分に問いかける質問で一番重いのは
「私は正しいことを求めているのか、幸せになることを求めているのか?」
ではないだろうか。

ほとんどの場合、この二つは相容れません。

いつも正しくあろうと努めるのはものすごいエネルギーがいりますし、
人を遠ざけることにもなります。

正しいのは自分だ、間違っているのは相手だと思いたい気持ちは、
相手に守りの姿勢に入らせ、自分を正当化するプレッシャーも強まります。

いまよりもっと心豊かな人になりたいなら、
相手に勝ちを譲る練習するに限ります。

相手を正すのをやめる。
その癖を変えるのは大変かもしれませんが、努力するだけの価値はあります。

相手が「・・・・するべきじゃないかな」と言った時には「
いや、そうじゃないないよ」と反論せずに、相手の意見を尊重しましょう。
相手はもっと心を開き態度を和らげるでしょう。
あなたは思いがけないほど相手から認められ、受け入れられるでしょう。

人の幸せに加担し、その嬉しそうな顔を見る楽しみは、
エゴの戦いの成果などとは比べられないご褒美です。

自分にとって最も大切な意見まで曲げる必要はありませんが、
今日からは「たいていは相手の方が正しい」と思うことにしましょう。

B
自分の感情の天候パターンを知ることは、

正気を保ち、正常に働き、愛される人間であるためには、欠かせません。

by
サラ・バン・ブラナック(著述家)
自分がどんな感情の持ち方をしていて、何に影響を受けやすいかを考えてみよう。
良い面と悪い面の両方を上手く自己コントロールできれば、トラブルも少なくなる。

感情調整能力(EQ)を高めることで、人間力を高めていこう。