本日の心理学・名言17442-7

A
天才的能力を発揮するのに必要な遺伝子(又は遺伝的要素)は、
有性生殖する過程でバラバラにされ、
親と違った能力を発揮できるような遺伝子の組み合わせになるのです。

しかも、トレーニングが八割を占める、と言う調教師の発言は、
人でもトレーニングをしないと、
どんなに素晴らしい資質を持っていても能力を発揮できない、と言うことです。

エジソンは1%のひらめきと99%の汗、と言いましたが、
どうやら当っているようです。

せっかくの天才的資質を持ちながら、自己卑下や自己嫌悪ばかりしていて、
発揮できずに一生を終える人が大勢います。

ただし、本人の努力(トレーニング)が必要なことはもちろんですが、
能力を発揮するためには、周りの人の励ましや応援も非常に大事です。

人間は、励まされて能力を発揮する動物だからです。

B
晩年の松下幸之助氏は、「感謝と畏れを忘れるな」とは、よく言ったものだという。

人生には人知をはるかに超えた働きがある。
その目に見えないものに対する畏敬の念を失った時、何が起こるか。
その恐ろしさを熟知した人ならではの、人生の急所を衝いた言葉である。
by
『人生の大則』 藤尾秀昭 著

C
願望を実現するうえで最も根本的で大切なことは、「ふさわしい自分になること」です。
事業を成功したければ、成功者と呼ばれるにふさわしい人間になることです。
素敵な恋人がほしければ、あなた自身が素敵な人になることです。
たくさんの人から応援されたければ、たくさんの人が応援したくなるような人物になることです。

by
野口嘉則(のぐち・よしのり*「鏡の法則」著者)