本日の心理学・名言16854-5

A
あまりに多くを望むのは何も望まないのと同じことになる。
by
ブーテル
ヴェグ
人間は欲の生き物と言われます
確かに誰でも欲しがる欲はあるものです

豊かな生活を送りたい」「いい地位きたい
と言ったを全面的に否定することはできません

しかしながら、欲を持つのはいいとしても、
あまりにも多くを望む欲張りになってはいけないと思います

欲張りになると欲しいものを結局は何一つ得られないからです
例えば、「もっともっと豊かな生活を送りたいと欲張ったとします
すると借金してでも高級家具高級車別荘といったぜいたくなものを買いまくりたくなるでしょう

大した収入もないのにそんなことを続けたら破産して全てを失うことになりかねません
またもっともっといいいい地位につきたいと欲張ったとします
すると人を利用したり人を騙してまでいい地位につきたいと動き回るようになる人もいるでしょう

そんな生き方をしては周りの人達の信用を失って
今あるいいまで失ってしまうことになりかねないと思います


B
勉強する事は自分の無知をだんだんと発見していくことである
.

byウィルデュラント

勉強すればいいことがたくさんあります
知恵や知識が増えることはもちろん素晴らしいことです

しかしもっといいことは自分の無知に気づけることです

例えば日本の歴史に興味を持ち勉強を始めたとします

すると例えば戦国時代を勉強すればするほど
戦国時代についてはよく知っていると思っていたが
改めて勉強してみるとまだ知らないことがたくさんあったなあと気づくことができるのです

そのような自分の無知に気づくことは向上意欲に直結します
自分はこの分野について大抵のことは知っていると自惚れている人は
改めて勉強する気持ちは起こさないでしょう

まだまだ知らないことが多い」と気づくからこそ
もっと勉強しようという意欲が高まり向上していけるのです

つまり、「たいていのことは知っている」という人ほど勉強熱心ではなく
まだまだ知らないことが多いという人ほど勉強熱心なのです

従って知らないことがあることを恥ずかしがることはありません
むしろ知らないことがことがあるからこそ自分はまだまだ勉強できるし
賢くなれると考えたほうがいいと思います