本日の心理学・名言16854-1

A
疑う余地のない純粋な喜びの一つは、よく働いた後の休息である。
byカント

今日やるべき仕事にベストを尽くします
全力で仕事を成し遂げるのです

仕事を終え自宅に帰ってくつろぐ時ほど
大きな喜びを感じる時間はないと思います

その時間帯に家族と楽しく食事をしたりお風呂に入ったり
趣味を楽しんだり音楽を聴いてリラックスしたりゆっくり本を読んだりします

そのように開放的な気分で好きなことができるのは
かけがえのないうれしい時間です

そのような休息の中で明日への新たな活力が産まれてくるのでしょう

しかし自宅での休息時間を大きな喜びにできない人もいます

今日の仕事にベストを尽くさなあった人です
怠けたりこんな仕事やってられないとザラザラ働いた人です

そのような状態で家に帰っても満足感や充実感は得られないでしょう
したがって休息時間の喜びを感じることもできないのです

むしろ欲求不満に苦しめられそのストレスでぐったりとした
質の悪い疲労感を覚えることになりかねません

れでは明日への活力も産まれてきません

今日の仕事に全力を出してこそ一日を純粋な喜びで終えられるのです

B
目の動きが示す思考の方向性

瞳孔の開閉の他にも目が”心の窓”であることを示す研究は各所でなされています。
その一つに、人は何かを脳内でイメージしている時、
その内容により目の向きを変える、というものがあります。

つまり、目が動く方向で、思考中の内容が分かるというわけです。

右利きのほとんどの人たち視覚的イメージを思い浮かべている時目を上に動かします
何らかの響きや音
言葉が思い浮かんだ時は目は真横に
内容が触覚、・嗅覚・味覚などに関わる時は右下を向き
正面を向いてる時は何かを視覚ででイメージしてることが多いのだとか

これを踏まえると、嘘をついた人は実際にあったことの記憶をたどる右脳ではなく、
左脳をフル回転させて架空の出来事を構築しているため、
右上に視線をそらせるということになります。

つまり、「昨日は家で何してたの?」という質問に、
視線を右上に向けた人はウソをついているということになります。
なお、左利きの人の多くと少数の右利きの人の目の動きはパターンが左右逆になると言われます。
しかしその人の目の動きの一定の法則がわかるとそれに基づいた反応が得られることが分かっています。