@A:
真の音楽家とは音楽を楽しむ人であり、真の政治家とは政治を楽しむ人である。
byアリストテレス
いい仕事をして大きな成果を出していくためにはコツがあります。
それは自分の仕事を好きになることです。
例えば営業の仕事をしているなら、「私は営業という仕事が好きだ」という気持ちを持つのです。
経理の仕事をしているなら、「経理の仕事がとても好きなんです」と言えるようになることです。
どんな仕事にも良いところがあります。
それを見つけ出すことで、どんな仕事も好きになれるものです。
あるいは仕事が自分の成長に繋がることに気づき、
実際に成長を実感できれば、仕事を好きになれると思います。
仕事を好きになると意欲がわいてきます。
また、「こうする方が効率的だ」という創意工夫ができるようになるでしょう。
さらには働くことに大きな満足感と喜びを実感できるようになります。
その結果、いい成果を出すことができるのです。
成果があれば収入がアップし、生活も向上していくに違いありません。
出世もでき、やる気が出てくるのです。
そうなれば仕事が楽しくなります。
そういう意味で楽しく働ける人は幸福な人なのです。
@B:
賢者は原因を討議し愚者は原因を裁決する 。
byアナカルシス
仕事で思ったような成果が出なかったとします.。
その時に大切なのは「ではどうするか」 を考えることです。
その仕事に関わっていた人たちが集まって「 なぜ成果が出なかったのか」を分析し、
どうすれば次に成果を出せるかという対策を打ち出す必要があります。
賢い人たちはそのように対策を協議することができます。
そして対策に従って協力して頑張って行くことができます。
ですから賢い子達は同じ失敗を二度と繰り返すことは少ないのです
しかし愚かな人たちは違います。
確かに愚かな人たちもみんなで話し合いをしますが、
往々にして、「原因を裁決」するだけで終わってしまいがちなものなのです。
「原因を裁決する」とは、
「成果が出なかったのはあれが悪い悪かったからだ」
「あいつがいけなかったからだ」
「これが不足していたからだ」
ということを分析するだけで、話を終えてしまうことです。
今後どうするかという対策を打ち出すステップ2まで進めません。
反省と対策がないために、
愚かな人たちは、同じ失敗を何度も繰り返してしまうことが多いのです。
「ここが悪かった」ということが分かったら、「ではどうするか」を考えてこそ、
仕事は発展していきます。