月別アーカイブ: 2016年9月

本日の心理学・名言1896-4

「やる人はやる」
これはある友人の口癖です。

口ばかり達者な人はいくらでもいますが、
彼らはいざ実行となると、さっさと姿を消してしまう。
成功者とは
成功するために必要なことを実行してきた人のことです。

あなたは、どれだけのことを実行してきただろうか。
最近、あなたが実行したことはなんあろうか。
自分が言うだけでなく実行してきたことについて考えてみましょう。
byやる気が出るヒント141

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本日の心理学・名言1896-3

人生はいろいろなピースの組み合わせからできています。

私はそうした数多くの人生の可能性の中で、
冒険家として生きる運命を与えられたように感じています。

だから、この与えられた運命の中でベストを尽くす。
それが自分の役目なのかなと思います。
諦めるのは自分自身への裏切りです。

いかなる時にも、可能性を信じて前進し続けなければならない。
「絶望は愚か者の結論である」
私はそう信じています。
by『65歳から始める健康法』(三浦雄一郎・著)

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本日の心理学・名言1896-2

私の知っている、ある小学校の先生は創造性がたいへん豊かです。

彼女は、成功するために最高の方法は
「なるほど。それで?」という相槌を打つことだと
子どもたちに教えています。
「なるほど。それで?」は会話の流れを円滑にし、
より多くの情報を相手から引き出し、
創造性を延ばすのに役立ちます

それに対して、「なるほど。でも・・・・」という相槌は
相手の話に水をさすため、

せっかくの話がそこで途切れてしまいます

もし誰かから新しいアイディアを聞いたたら、
「なるほど。それで?」と相槌を打ちましょう。
あなたはさらに多くの情報だけでなく、
相手の尊敬も得られることにきっと驚くでしょう。
byやる気が出るヒント140

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本日の心理学・名言1896-1

「お金」でくよくよしない考え方~

格差社会が広がる中で、
どうしてわたしたちは幸せを感じていけばいいのでしょうか。
ここに「もう一度、自分と周囲の人間関係」を見直すことをすすめます。

人間は、決して一人で生きているわけではありません。

ほかの生物の命~それを育てる人などのお陰で
ものを食べることが出来るのです。

まずは、そこのところに感謝の念をもっと持つようになれば、
自然と「ありがとう」がいえるようになります。
そこの原点を見直すことで何かが変わってくると思います。

自己の切りなき欲望は人間の性ですが、
人のために尽くせばそれはいつか自分に返って来ます。
「情けは人のためならず」です。

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本日の心理学・名言1895-4

相手を変えようとしないで、丸ごと全部受け止めること。
この人は、このままでいいと思えたら、
その瞬間から人間関係の悩みやストレスはなくなるんです。
by 小林正観

幸福になる秘訣はできるだけ多方面に関心を持つこと。
そして自分が関心を持つ人物や事物に対しては、
なるべく腹立たしい気持ちを示さずに、
できるだけ親しい気持ちで接することだ。
byバートランド・ラッセル(イギリスの哲学者)

関心の対象が狭いということは、
やはり世界が狭い、心が狭いということだと思います。
by 鍵山秀三郎

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本日の心理学・名言1895-3

なぜ「昔はよかった」と感じてしまうのか?~

昔は良かったという人は、
子供の頃や学生時代に恵まれた日々を送って、
きっといいことがあったのでしょう。
でも、どの時代も一長一短なのです。
つまり、昔という時代は、そんなにいい時代でもなかったのです。
おそらく、今の時代の閉塞感や不安感から、
「昔はよかった」と思うのではないでしょうか。

さらに、当時、いくら生きていく上で大変で危険に満ちていたとしても、
それは既に過ぎ去ったことですから、
今の自分にとっては何の脅威でもなく、
それが今となっては「よく乗り切った」
という感慨につながるわけです。

また、その時代を知らない若い人に対して
圧倒的に優位に立てるという利点があります。
昔は良かったと訓示するのには、そういう快感もあります。
そして、過ぎた事を安心して話せます。
昔を懐かしむ傾向が強い人は、
今の状況、立場、待遇に不満な人が多いのです。

あなたが「昔は良かった」と思ったら、
いま、何かに不満があるのだと思ってください。

そして、その原因をつきとめ、
解決策を見出すように前向きに努力してください。

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本日の心理学・名言1895-2

発見の旅とは、新しい景色を探すことではない。
新しい目を持つことだ。
by マルセル・プルースト

一日を真に充実して生きるには、
いったいどうしたらよいかが問題でしょう。
その秘訣としては私は、その日になすべきことは、
決してこれを明日に延(のば)さぬことだと思うのです。
by『修身教授録』(森信三・著)

夫婦にかぎらず、すべての人間関係は
「相手に期待しない。相手を変えようとしない」の修行です 
by斎藤一人(さいとう・ひとり*銀座まるかん創業者)

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本日の心理学・名言1895-1

「運が悪かった」と逃げないための“ものの考え方”~

世の中には、自分の思い通りにはいかないことがたくさんあります。
少し「重い」ことで上手くいかなかったとき、
失敗したとき、その原因をどこに帰属させるかが問題です。
これを「原因帰属」といいます。

これは日本人とアメリカ人ではかなり違います。
アメリカ人の場合、
上手くいけば自分が原因、失敗すれば他人が原因と考えます。
ところが日本人は、
建前だけか、本音でもそう思っているのかは分かりませんが、
言葉の上では、成功すれば皆さんのおかげ、
失敗すると自分が原因というのです。

ただ、失敗した時に「運が悪かった」と思う場合は、
これとは違ってきます。
「運が悪かった」というのは、自分には責任はないという発想です。
実際、私たちの運は、良かったり悪かったりします。
楽な発想ではありますが、あまり現実的とはいえません。
また、失敗の原因を運のせいにすることは、
心理学的にいいますと、外的変動要因への帰属となり、
原因帰属が自分以外に向きがちです。
その結果、自分の努力や工夫に目が向かなくなります。

成功した人は、運の良さも手伝ったでしょうが、
地道に努力した結果だと考えれば間違いありません。
成功の陰には、運だけではなく地道な努力があるのです。

そう考えて、運の悪さを克服するぐらいの
努力をしてみたらどうでしょうか。

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本日の心理学・名言1894-4

歩くという字は、「少し止まる」と書きます。
休まず走り続けるのではなく、
ときに立ち止まって振り返りながら進んで行くことが大切です。
この立ち止って振り返る時間が、
自分と対話する時間であり、
本当の意味で一人になる時間なのです。

by 野口嘉則

芝生は雑草がなくなると枯れてしまうという。
人間も体の中にいろいろな菌がなかったら死んでしまう。
きれいにそろっているものは弱いのだ。

私たちはそれほど美しくもないし、完璧でもない。
多様でごちゃごちゃしたものを併せ持っている人こそ、
生き抜いていく地力があるというべきではないだろうか。
by斎藤茂太(さいとう・しげた*精神科医、作家)

きれいな水の中では、蓮の花は咲かないんです。
人間も、何もかも調子よくとんとん拍子にいきますと、
大成しないんですね。
逆境に遭って初めて花が咲き、実が実っていくのです。
by 松原泰道

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本日の心理学・名言1894-3

「うまくいかなかったらどうしよう?」そう考えるよりも、
「うまくいかせるために、何ができるだろう?」

と考えるほうが、理想を叶えるのに適した質問と言えるでしょう。
さらに言えば、「どうすれば、うまくいったと言えるのか?」
これについても、しっかり考えておくことがポイントです。
「私はうまくいっている」
そう考えるのもポジティブっぽいですが、
「今うまくいっていることは何か?」
「もっと磨きを掛けるためには、何ができるか?」

みたいに、良い面とさらなる前進に意識を向けた質問をしておくと、
ポジティブな気持ちになれ、行動面にも良い影響が出てきます。

物事に完璧はありません。
だからこそ、常に成長する余地があるのかもしれません。
そのことを意識しておくと、楽しみながら、
最高の自分をさらに進化させていくことができますね。
by【自己維新】

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本日の心理学・名言1894-2

人生で何かに夢中になること、
何かに憧れを抱くこと、
そういう気持ちがすごく大事。
by福島 智(ふくしま・さとし*東京大学教授)

何でもいいから夢中になるのが、
どうも、人間の生き方の中で一番いいようだ。
by 井上 靖

大きな目標を定められずにいる人は、
どんなに些細なことに見えても、
目の前にある自分の仕事をやり遂げることに思いを向けるべきです。そうすれば、思いをひとつに集中し、強い意志と活力が養われ、
何でも達成できるようになります。
byジェームズ・アレン(哲学者)

たいせつなのは身分の高下や貧富の差ではない、
人間と生まれてきて、生きたことが、自分にとってむだでなかった、
世の中のためにも少しは役だち、意義があった、
そう自覚して死ぬことができるかどうかが問題だと思います。
by山本 周五郎 氏

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本日の心理学・名言1894-1

窮地に陥った時「踏みとどまる」ための心理術~

窮地で逃げ出す人間は「腰抜け」だといわれますが、
実は、それが最も安全で、本能的な反応です。
どんな動物も、もちろん人間も、
自分を守る為に、逃げるのが一番なのです。
心理学では、これは「自己防衛反応」」です。
窮地に立たされて逃げたくなるのは最も正しい反応ですから、
恥じることはありません。
それに、窮地に立たされたときに、
逃げられれば逃げるのが一番簡単ですし、一番いいのです。
しかし、人間の場合、
仕事のことで命の危機を感じない範囲のことならば、
そこに踏みとどまって乗り越えるほうが、いい結果につながります。

そのことは、
心理学の(目標勾配(こうばい)仮説から予測できます。

高い目標にチャレンジした場合、
成功する確率よりも失敗する確率の方がはるかに高いのです。
失敗する確率が高いからこそ、チャレンジというのです。
したがって、目標が高ければ高いほど窮地であり、
マイナスの要素で満ち満ちていて、
すぐにその場から逃げ出したくなります。
しかし、この思いを乗り越えないと、
チャレンジは決して成功しませんので、じっと耐えて乗り越えるのです。逃げ道や言い訳はいくらでもつくれるので逃げることはできますが、
それを耐えて乗り越えるのです。
いったん逃げグセがついてしまうと、
いつまで経っても飛躍できません。

もう一歩のところで逃げるグセがつくと、
これを繰り返すようになります。
しかし、「ダメでもともと」と考え、
精神的負担を軽くするなど工夫をすることで、
逃げ出さずに我慢して頑張り、
結果としてチャレンジが成功すると、
大きく自己成長することができます。
ここぞと思った時には、
いさぎよくリスクを覚悟で目をつぶって飛び込むことが必要です。
*目標勾配(こうばい)仮説:
目標に近づくほど、その目標の価値が飛躍度的に高まる

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本日の心理学・名言1893-4

最終的な結果はともかく、
世界一を目指して頑張らない限り、
世界一になることはできません
by井上 愛一郎  氏
目標を超えることは基本的にはありませんよね?
ならば目標は大きく持ちたいですね。

この中で一輪車に乗れる方、手を挙げてください。
いないですね。
でも、練習すれば、おそらく全員が乗れるんです。
最初から乗れないだけ。
物事はそういうものなんです。
by斉藤一人(さいとう・ひとり*銀座まるかん創業者)

初めて振ったバットに、ボールは当たったか?
初めて乗った自転車は前に進んだか?
違うよな。
こけて傷だらけになりながらあきらめずに続け、
ついにお前たちは自転車に乗れるようになり、
ヒットを打てるようになった。
他のことも一緒やろ。

by 木下晴弘

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本日の心理学・名言1893-3

「友だちは少ないほうがいい」といえる理由~

友だちは、多くいる必要はありません。
本当の友だちが一人いればいいのです。
友達が多いと、かえって困ることになります。
というのは、それぞれに対して付き合っていかなければなりません。
しかし、全員と毎日は付き合えませんから、
必然的に付き合いの濃い、薄いが出てきます。

それに、付き合いに時間をとられ、
自分のやりたいことが出来なくなってしまいます。

友だちはいないと寂しいのですが、
たくさんいると、かえってわずらわしくなるものです。

「私は友だちが100人います」という人は、
多分、濃い友だち関係より、薄いほうが気楽だという考えの人です。

また、自分の価値を高める為に、
あの人もこの人も友だち、
有名人の友だちがいっぱいいるという人がいます。
それを心理学では「栄光欲」といいます。
栄光を浴びて自分も偉くなった感じを持ちたいのでしょう。
一般的に、「友だちは多い方がいい」という幻想があります。
でも、友達が多くないことは本当に楽です。
心をさらけ出せる友だちは一人いれば十分ではないでしょうか。
友だちは、量より質です。
量を誇る必要はありません。
それでも簡単に友達を増やしたいという人に、
一つだけ秘訣を教えます。
それは、相手の長所をほめ続けることです。

少なくとも三回は同じ点をほめてください。
その人は必ず、あなたと友だちになろうとします。
やってみてください。

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本日の心理学・名言1893-2

オレはこういう人間だ

これは、どの世代にも愛されている
アニメの主人公ポパイがいつも口にしているせりふです。
さいきん、あなたは「自分はどういう人間なんだろう」
と自問したことがあるでしょうか。
これは、本来の自分を知るために、
是非しなければならない問いかけです。

もしその答えとして、出てきた自分の姿が気に入らない場合は、
妥協する必要はありません。
あなたには自分を変えるだけの能力が備わっているのです。

まず第一段階は、自分を受け入れること。
そして次に「自分はどういう人間になりたいのか?」
と自問しながら、なりたい自分に向かって進んでいくことです。

byやる気が出るヒント139

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本日の心理学・名言1893-1

「誰とも会いたくない」ほど落ち込んだ時の気分転換~

何をするにもやる気が起きず、誰とも会いたくないというのは、
心理学でいう「ウツ状態」です。
ウツになってしまって何もしたくないときの一番良い方法は、
何もしないことです。
何もしたくなければ何もしなければいいし、
誰にも会いたくなければ無理をして会わなくてもいいのです。
普通社会や学校に行かなければなりませんが、
すぐに返ってきても良いし休暇をとってもいいのではないでしょうか。

「自分はおかしい」と悩む必要はありません。
ひとりで家でボーッとしたり、本を読んだり、
テレビを見たりしてはどうでしょうか。
躁(そう)ウツの人であれば、時が来れば自然と体は動き始めます。
とにかく、無理をせず、何もしないことを変と思わずに楽しむことです。

そもそも、大きなまとまったことは、一人では出来ないのですから、
人に会いたくないときには、「色々なことができるとき」
と思って実行に移せばいいのです。

もちろん、落ち込みの度合いが激しい時には別ですが。

“孤独”に陥らず、“孤”楽しむことです。

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本日の心理学・名言1892-4

私が受け入れる命令は、静かなる内面の声だけである

インドの偉大な指導者マハトマ・ガンジーは、
自分の信念をいつもそう表現していた。

この言葉は、内面の声を常に聞き続けようという
強い意志の表現と解釈することができる。

内面の声は、自分を成功に導く情報を与えてくれる。
それは自分以外の誰も知らない「内部情報」です。

今までの人生や経験、知識、
人間について語りかけてくる内面の内面の声は、
人生をより有意義なものにしてくれる道案内です。

あなたの内面の声は、何をあなたに語りかけているでしょうか。

byやる気が出るヒント135

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本日の心理学・名言1892-3

「現実逃避」でアルコールに向かう人~

ある程度のアルコールでストレスが解消できるなら、
ヤケ酒は自分を忘れるために飲みますので、
それを禁止する必要はないと思います。
これは心理学で「セルフ・ハンディキャッピング」といいます。
みじめな自分を見たくない、何かで失敗した自分を意識しないために、酒で自分自身をだましてしまうのです。

ある程度、酒でストレス解消するのはいいのですが、
それが習慣化するぐらいイヤなことがあった場合には、
アルコール依存症にならないためにも
別の解決方法を考えなければいけません。

ヤケ酒の原因となっていることを解決しない限り、
この悪循環は断ち切れません。

仕事が自分に向いていないなら、
思い切って上司に相談して
仕事の内容を変えてもらうのがベストでしょう。
それが不可能ならば、思い切って職場を替えることも必要です。
心身と、人生をむしばむ
アルコール依存症になるのは絶対に避けなければいけません。

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本日の心理学・名言1892-2

できない理由を並べるのではなく、
どうやったらできるかを考える。

そういう生き方をすれば、無尽の成長が約束される
by大久保秀夫(フォーバル会長)

苦悩というものは、前進したいって思いがあって、
それを乗り越えられる可能性のある人にしか訪れない。
だから、苦悩とは、飛躍なんです。
by イチロー

いいことがあった時だけ“神様ありがとう”と手を合わせて
つらいことがあると“神様なんていない”と吐き捨てる……。
欲望を満たしてくれるのだけが神様ではないと思います。
ご褒美を与えてくれるのも神様。試練を与えてくれるのも神様。
苦しい時ほど“成長させていただき、
ありがとうございます”と手を合わせたいものです。 
byベッキー(マルチタレント)

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本日の心理学・名言1892-1

「早合点」「せっかち」をなんとかしたい~

人間は、腰を下ろすと気持ちも落ち着きます。
ですから、自分が「早合点のおっちょこちょい」だと分かっていれば、
「これでいこう」と思っていても、
しばらく腰をかけて、「本当に大丈夫かどうか」
と一呼吸置くことをお勧めします。

また、電話でも、肝心なところだと思ったら、
一呼吸置いてから返事をします。

頭の中でもう一度考えたり、シュミレーションをしてみることが、
ムダや失敗を防ぐのに効果的です。

また、「これはひとりで判断すると、大変な責任が生じる」と思ったら、
信頼できる人を複数つくっておいて、相談してみるのがいいでしょう。

「相談する人がいるから」
というのを口ぐせにするのも一つの方法です。

本当に相談しなくても、
それで理由が出来て一日、考える余裕が持てます。

早合点しがちなせっかちなタイプの人は、
医学的には「タイプA」いわれます。

タイプAの人は、活動的で血の気が多いので、
心臓疾患に要注意です。

「ゆっくりと判断し、ゆっくりと話し、
ゆっくりと行動する」ことを心がければ、
失敗も未然に防ぐことが出来ますし、心臓疾患にもならずにすみます。

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本日の心理学・名言1891-4

あなたは絶えず自分の人生の質を高め、前進しているでしょうか。

二十世紀前半の実業家で「鉄鋼王」
と呼ばれたアンドリュー・カーネギーは、
本人が自分から昇る意志を持たないかぎり
ハシゴを登らせることは誰にもできない」と言いました。

自分の今いる場所にとどまろうとせず、
前に進もうとする人は、
自らハシゴを登っていく意志を持っている人です。
少し手伝って上げる必要のある友人を見つけ、
努力を惜しまない気持ちさえあれば登っていくことは
簡単だということを教えましょう。

byやる気が出るヒント134

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本日の心理学・名言1891-3

「本番に」に弱いと思っている人のために~

本番の緊張がプラスに働く人は、
自分に自信のある人で、日本人では少数派です。

日本人の大多数は本番に弱く、
周りの目を意識しすぎて失敗してしまいます。

これが普通です。

ですから、普通の人は持っている実力は全部発揮できない!
と思ったほうがいいのです。
「実力の八割も発揮できればいいほうだ、

しょせん、そんなものだ」と腹をくくれば、
実力以上のものを出そうとせずに、
少し肩の力が抜け、邪魔な緊張感が和らぎます。

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本日の心理学・名言1891-2

幸せとは、楽しい考え方が心を占めている状態、を言う
by ジョン・シンドラー

人生につらいことや悲しいことが起こるのは、
それを体験する中で見出していく“すばらしいもの”があるから。
ままならない出来事は、あなたが拒絶するためにあるんじゃなくて、
あなたがそれを受け入れるためにあるんです。
by宇佐美百合子(うさみ・ゆりこ*心理カウンセラー)

ものごとをあるがままの姿で受け入れよ。
起こったことを受け入れることが、
不幸な結果を克服する第一歩である
by ウィリアム・ジェームズ

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本日の心理学・名言1891-1

テンポが速い人、遅い人・・・上手く付き合う秘訣は?~

精神の快適なペースを「精神テンポ」といいます。
それぞれが自分の精神テンポを持っているのです。
ためしに机の端を指でたたいて見てください。
「トン、トン」というリズムは各人で異なります。
自分の気に入った速さが、あなたの精神テンポです。

あなたは、そのテンポで人と付き合うと安定し、
気持ちよく仕事が進むのです。

ですから、この精神テンポが同じぐらいの人とは、
仕事や活動のスピードがあって上手くいきます。
出来たら、自分の精神テンポに合った街を選んでください。
職場選びも同じです。
自分のテンポに合ったところで暮らすと、
自然と快適に暮らせるはずです。

もともと精神テンポの遅い人が無理をして速くやったとしても、
失敗するだけです。
亀は亀と決め込んで、
それにあった街と職場と職種、友人を選ぶことです。
もちろん、ゆっくりテンポの人に向いた職業もあります。
大学の教員は、ゆっくり話したほうが、
学生に「分かり易い」印象を与えます。
農業なども、自分でペースを決めて作業をある程度進められるので、ゆっくりの人に向いていると思います。

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本日の心理学・名言1890-4

どこかまだ足りないところがある」
「まだまだ道がある筈だ」
と考え続ける人の日々は輝いている。
by松下幸之助(まつした・こうのすけ*松下電器産業創業者)

人間の価値なんて関係なし。
有能でも平凡でも、目立っても目立たなくても、
れぞれ重い“いのち”を一生懸命生きているのです。
だから、
無理をせずできることだけ地道にしていけばいいのですよ。

by川村妙慶(かわむら・みょうけい*僧侶・アナウンサー)

幸せの尺度というのは、まさに「人それぞれ」でしょう。
他人との比較をしないで、自分が楽しい方向を志向する。
そうすればストレスは溜まらない。
莫大なお金を持っていても、ストレスだらけの人は大勢いると思います 
by弘兼憲史(ひろかね・けんし*漫画家)

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本日の心理学・名言1890-3

「ついその気になってしまう」性格を変えたい人~

心理学で、「誘因効果」といいますが、
これはいわば食後のデザートのようなもので、
きれいで甘いデザートがあれば、
お腹がいっぱいなのに食べたくなって注文してしまうのと同じです。

人の行動は、自分の要求とモノの誘引力で決まります。
買う気がないのに買ったというのは、
誘因の要因が大きく作用しています。

例えば、「20%OFF」とか「セール本日限り」という張り紙に弱い。
みんなが群がっていると吸い寄せられてしまうというのもその類です。

では、なぜ人はセール品に弱いのでしょうか。

セール品を買うと、お金を払ったのに「得をした」気分になるのです。
自分だけが安くて価値のあるものを手に入れたという、
自分の幸運と目利きの有能さを誇るのです。

このような余分な買い物を防ぐためには、
余分なお金とキャッシュカードやクレジットカードの類は
持ち歩かないこと、
それが無理ならせめて現金を持ち歩かないこと、
ウインドウショッピングだけといっても、
店にできる限りは入らないことです。

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本日の心理学・名言1890-2

多くの人を見ていると
なぜそれは度までにネガティブな面に
こだる必要があるのかと思わざるをえないことが良くあります。
私たちの人生のかなりの部分が、
強みや長所、友人、知人、学習能力、成功の可能性などの
ポジティブな面と関連しています。

しかし、ネガティブな面にこだわって、
何かにつけて自分のアラ探しをする必要を
いつも感じていている人があまりにも多いのです。

自分のアラ探しをするのではなく、
どうすれば自分がポジティブな面を伸ばせるかを考えてみましょう。

byやる気が出るヒント133

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本日の心理学・名言1890-1

目標を作っても、
「どうしてもできると思えない」とか、「自信がないから無理」
などと思ってしまう方も多いようですね。

そして、それは、
「目標を叶えられる人は決断力がある人」とか、
「自信がある人だけが目標を実現できる」
「多くの人から好かれている人が幸せに目標を叶えられる」など
何かしらの「思い込み」が邪魔をしているようです。

しかし、実際のところ、決断力がなくても、目標は実現できますし、
自信は育てることもできれば、
別の感情でも実現に向かっていかれます。

また、周りから好かれているかどうか? よりも、
自分が好きなことをしているかどうか? の方が重要です。
周りに好かれようと取り組むよりも、
自分の好きなことに取り組む方が面白いですし、
結果的に、その方が、自然に人も集まってくるものです。

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本日の心理学・名言1889-4

自己啓発の分野の有名な著者ナポレオン・ヒルは、
他人に幸せをもたらそうとすれば、自分に戻ってくる
という短い言葉で、与えることの意義を見事に表現しました。

人に与えることの中に幸せがある。
そして、それを喜びと感謝の気持ちで
受け取った人の反応の中にも幸せがある。
与えれば、何らかの形で必ず返ってくることを覚えておきましょう。

byやる気が出るヒント132

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本日の心理学・名言1889-3

自信過剰な人は“感性”が鈍る~

自信を持つことは、いいことです。
しかし、それがふくらみ過ぎるとやはり問題です。

それは、プライドだけに頼って生きていこうとするからです。
プライド病とでも言うべき症状におかされた人達は、
口を開けば「私」のことばかりになります。
「私、私、私」と会話が続くのです。

こうした場合の修正策として会話の中で
「私」という言葉を少なくして
「あなた」という言葉をたくさん使うようにすればいいのです。
「私は、こう思うんだけど」ではなく、
「あなたはどう考えているの?」と口に出すのです。
「私、私、私」では、周囲に人が寄ってきません。
注目されたいという気持ちを抑え、
自己中心的な考えを改めなければなりません。

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本日の心理学・名言1889-2

発明王エジソンは、死の直前に、
私は今までの人生で一日の仕事もしなかったんだよ。
私のしてきたことはみんな、ただの楽しみだったんだからね
と言ってのけました。

エジソンが世界最高の成功者の一人に
挙げられるのも不思議ではありません。
彼にとって、失敗とはさらなる挑戦をするチャンスであり、
どれもこれも楽しいことの連続だったのです!
もしかすると、私たちの仕事も楽しいことの連続なのかもしれない。
そういう視点で自分の仕事を見なおしてみましょう。

byやる気が出るヒント131

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本日の心理学・名言1889-1

人生は厳しい。
確かに、恵まれた境遇にいまれている人もいれば、
そうでない人もいる。
しかし、神様から与えられる幸運と不運の割合は
誰でも同じだと考えられています。

私たちには、誰でも等しく悲劇が降りかかってきます。
しかし、楽天的な人はそんな悲劇を吹き飛ばしてしまうのに対し、
そうでない人は悲劇に打ちのめされて、
一歩も動けなくなってしまうのです。

つまり、人生の中で与えられる「悲劇の量」はだいたい同じですが、
悲劇に対する「苦悩の大きさ」は人によって違うのです。
全く悲劇に悩まない人もいれば、
大いに悩んでストレスを感じる人もいるのです。
悲劇にあっても、“苦悩の大きさ”だけは変えられるのです。
なぜなら、それは主観でコントロールできるからなのです。

どうせなら、
文句を言わずに、悲劇を適当にやり過ごす人間になりたいものです。

心のスタミナがあれば、避けられない悲劇にあっても、
全く不満をもらさず、むしろ楽しむくらいの気持ちを
持つことができます。

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本日の心理学・名言1888-4

「日のあたる場所にいたいのなら、
体のところどころが日焼けして
ヒリヒリするのを覚悟しなければならない」

この言葉は、ある作家が目標に向けて努力すべきことを
比喩を交えて書いた名文句です。

「日焼け」は、きちんとやり終えた仕事に対する報酬です。
また、目標を掲げてそれを追求し、
この人にはたぶんできないだろうという
周囲の思惑をくつがえして
やってのけたことに対する報酬でもある。

わたしは、「日焼け」を見ていると、
報われたという充実した気持ちになります。
なぜなら、それは自分が困難なことを
成し遂げたことを証明しているからです。

byやる気が出るヒント130

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本日の心理学・名言1888-3

感情的な怒りを落ち着かせる最初のステップとして、
最もシンプルなものは深呼吸をすることです。

「そんなことで・・・」と思わないで欲しいのです。
呼吸が気持ちのありように及ぼす影響は大きいのです。
呼吸を速めていくと、余計にイライラ感が高まってしまうのです。
そこで、わざと意識的に呼吸を深く、ゆっくりとしたものに変えてみる。
すると冷静な感情が取り戻せるのです。

お腹がふくれるほど空気を吸い込み、
それをゆっくりと吐き出しているうちに
気持ちが落ち着いてくるのがわかるでしょう。

また、“最悪のシナリオ”と現状を比べてみるのも、
感情を落ち着かせるいい方法です。

私たちにとって最悪なのは、「死ぬ」ことです。
現状の怒りの原因が自分が死んでしまうようなレベルのものなのか、
よく考えてみて欲しい。
もしもそうでないのなら、些細なことだと思えばいいし、
「死ぬのに比べたら、つまらないこと」
と思えば大抵の怒りは消えてくれます。
つまり、感情を一時的にストップして、
“理詰め”に自分の気持ちを分析してみることを心がけるのです。
それを引き起こしているのは、
相手の行為ではなく、自分の内側に理由があるのではないだろうか。
このように理性的に原因を追求していくと、
感情的な怒りは次第に小さくなっていきます。
理性によって感情がコントロールされるからなのです。

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本日の心理学・名言1888-2

もらったものに対して栄誉を贈られた人は一人もいない。
栄誉とは、その人が与えたものに対して贈られるものだ

これは、かつてクーリッジ大統領が
夕食会で述べたスピーチの一部です。

自分の時間と才能を他人に与えているにもかかわらず、
人前で表彰されたことのない人はたくさんいます。
しかし、彼らにとってそんなことは問題ではありません。
なぜなら、見返りとは与えることそのものであり、
他人を助けたいというポジティブな気持ちが
その人を前進させるからです。
与えることをやめてはいけません。
おそらくそれは、あなたが人生で得られる最大の栄誉なのです。

byやる気が出るヒント129

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本日の心理学・名言1888-1

「自分が正しい」と執着してる人は
「我を忘れている」状態になりがちなのです。
だからそうならないように、
自分を客観的にながめる訓練をしてみると良いのです。

客観的な視点で眺めてみると、
自分の言動を笑い飛ばせることが多いのです。
なぜなら、あなたが執着しすぎている点というのは、
たいていの場合「どうでもいいこと」だからなのです

自分を笑い飛ばすというのは、とてもいいことなのです。
私たちは、物事を深刻に考えすぎる傾向があります。
小さなことにくよくよしてはいけない、
それが”小さなこと“であるのを忘れずに
とレス・ブラウンが述べているとおりです。

私たちは、何かしらの「ごほうび」がないと、
自分の性格を改めようとは思いません。
どんなに頑張っても給料が上がらないとしたら、
バカバカしくて仕事などやっていられないのと一緒なのです。
性格改造の最大の「ごほうび」は、
人と付き合うことが楽しくなることです。
なぜなら、周囲の人たちもあなたのことを大好きになり、
もっと付き合いたいと願ってくれるからです。

自分の正しさを主張するにはかなりの労力を必要としますが、
それもなくなるために、自然体で生活ができるようになります。
まるで人生が新しい目標で、満たされるように感じるでしょう。
自分の正しさを押し付けることで得られる快感より、
他人に愛され、認められ、受け入れられることで得られる
喜びのほうが、ずっと大きいのです。

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本日の心理学・名言1887-4

@「言い訳が得意で、他のことも得意だという人を、私は知らない

これは、フランクリンの名言です。
物事を最後まできちんとやり遂げない人を表現する言葉として、
これ以上に的確なものはありません。

「忙しい」「やり方がわからない」「時間がない」「お金がない」
などというのは正当な理由にはなりません。
それをするだけの勇気や能力、技術が
自分にはないことを認めたくない人が
思いつく言い訳ににすぎないのです。

何かをやってみるのに言い訳入りません。さあやってみましょう。

byやる気が出るヒント128

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本日の心理学・名言1887-3

言い争いになりそうな時には、
自分が正しいと思うことを一旦やめて見るのはどうだろうか?

これは、心理学で言う「思考停止法」というやり方です。
別に口ゲンカで勝ったからといって、商品が貰える訳でもありません。確かに、自分は議論に勝ったという
一時的な快感はあるかもしれませんが、
それによって人間関係に支障をきたすようでは、
全く意味がないのです。
些細な点で言い争いをしていては、
自分のいいところを伸ばす暇も、心の強さを養う時間もありません。
すぐにカッとなりやすい人は、思考を停止してみるといいでしょう。
電気のスイッチを消すように、
いったん思考のスイッチを止めてしまうのです。
そうすると、「自分が正しい」という思い込みが、
あまりにも現実離れしていて、
子供じみた振る舞いであったことに気づくことができるのです。

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本日の心理学・名言1887-2

「私は自分の知っている人たちの中で自分が一番好きだ」

この発言の主は自惚れているのでも、
ジョークを言っているのでもない。
これが本音なのでしょう。

この言葉を初めて聞いた人は、
世の中にはおかしなことをいう人がいるものだと思うかもしれない。
しかし、よく考えて見れば、なるほどと思えてくるはずです。
自分を好きになれない人が他人を好きになるというのは、
非常に難しいことなのです。

私にとって自分を本当に好きになるための唯一の方法は、
自分の人生のポジティブな面をいつも見続けることです。

あなたが自分を一番好きになることを私は祈っています。

byやる気が出るヒント127

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本日の心理学・名言1887-1

自分が正しいと思っていると、人間関係がギクシャクしてしまいます。頑固に自分の正しさにこだわっていると、
友人は一人もいなくなってしまうのです。
私たちは、自分の意見と相いれない人が
在することを認めなければなりません。

そのためには、異質なアイディアや意見をも尊重する
心の広さが必要です。

相手の意見に真摯に耳を傾け、
その意見に関心を払ってあげるようにすると、
とても不思議なことが起こります。

なんと、それまでは頑固に自説を曲げなかった相手が、
「・・・・いや、だけどまぁ、あれこれしゃべっているうちに、
君の意見の方が正解じゃないかって思えてきたよ」
と態度を軟化させてくれるようになるのです。

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本日の心理学・名言1886-4

脳は絶えず電池を消耗している時計のようなものだ。
だから、よい思考で日々充電しなければならない
あるカトリック司教のこの言葉似、私はずっと励まされてきた。

私たちは、ともすればネガティブな思考に
押しつぶされそうになりながら、毎日を過ごしている。
だからこそ、忘れがちなポジティブな
側面を思い起こす必要があります。

人間は、ネガティブな側面に圧倒されやすいのです。

自分の人生でこれまでに味わった素晴らしい経験を思い出し、
そのポジティブなエネルギーで脳を充電しましょう。

byやる気が出るヒント126

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本日の心理学・名言1886-3

いつも暗い表情で「できません」と嘆く人がいるとしましょう。
このような人には、どのように接すればいいのでしょうか。
どうすれば、彼らの「いいところ」を引き出すことができるのだろうか。

まずは、
落ち着いて、彼らをそのままに受け止めてあげることが必要です。
そして、いきなり人生の全てに関わる大目標をやらせるのではなく、
ある特定の弱点を改善するような
小さな目標に取り組ませるようにするのが基本です。

無力感の強い言い訳名人には、
次のようなセリフで迫ってみるのも効果的です。
「本当に、それでいいと思う?」、
「できないんじゃなくて、やらないだけなんじゃない?」
これは、「できない」という
基本的な思い込みを本人自らに疑わせるのです。
「やろうと思えば、いつだってやれる」
と声に出して言わせるようにすると、
彼らは「絶対に学べるはず」と信じるようになります。
言い訳はすぐにストップさせなければなりません。
ベンジャミン・フランクリンの言葉を引用して、
言い訳ばかりしている人は、何もうまくいかない
ということを理解させましょう。

 

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本日の心理学・名言1886-2

脳を構成する約100億兆もの記憶細胞は、
ある目的のために存在します。

それは使われることです。

アメリカ三大ネットワークの一つNBCを創設した
実業家デヴィッド・サーノフは、

人間の脳は、
考え信じることことを成し遂げられる力を持っている

と言いました。

あなたが今までに成し遂げてきたことを思い出してみよう。
それらの業績はすべて、脳の中で考えられ、信じられ、
完成されたアイディアから始まったのです。

あなたの業績のアイディアは何でしょうか。
自分の脳に秘められた力を信じましょう。
byやる気が出るヒント125

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本日の心理学・名言1886-1

「自己評価」の高い人、低い人~

いつもマイナス面に目がいってしまう人は、
ほかの人からほめられても素直に喜べない傾向にあります。
こういった人は、トータルでの自己評価が低く、劣等感の強い人です。ほめられると居心地が悪くなる原因は、
トータルの自己評価が低いにもかかわらず、
トータルでほめられているためです。

自分に対するトータルの自己評価が低い人でも,
ある特定のことには自信があったり、プライドを持っていたりします。

また、「一つのことをやり遂げた」というとき、
そのことをほめてもらい、達成感を満たしたいという気持ちはあります。

「ここが好き!」「ここはよくできている」
と具体的にほめられれば、
自分でも満足できるはずです。

具体的に受け止められれば、居心地の悪さはなくなり、
むしろ、自尊心が満たされて、快い気持ちになると思います。

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本日の心理学・名言1885-4

@「愛は人間の病を癒す妙薬である
byカール・メニンガー(精神科医)

メニンガー診療所の医療の根底には、愛とケアの精神がありました。
メニンガーは、患者の治療を妨げている
多くのマイナス要素に対抗する方法として、
患者の生活に愛を注入したのです。
私たち長所を発揮するには、愛とケアの精神が必要です。

愛を妙薬として使い、周りの人々を癒やしましょう。

*妙薬:不思議によく効く薬。霊薬。転じて、非常に有効な解決策。
byやる気が出るヒント124

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本日の心理学・名言1885-3

「人間関係」を上手くするには、
当然「相手」を理解しなければなりませんね?

では、「相手」の何を理解すればよいでしょうか?

・価値観(何を大事にしているのか?)
・信条(信じているのか?)
・先入観(何に反発しどんな傾向があるのか?)
・自己評価(自分をどう思っているのか?)
・信頼(どういう人間を信用するのか?)
・希望(人生・仕事に何を望んでいるのか?)
この6つは最低限必要なのではないかと思います。

これを理解するとどうなるのか?

価値観や信条を傷つける言動は避けることができます。
反発を受けることなく信用を得ることができます。
これができるあなたに恐らく大半の人が
好意を持つのではないでしょうか?
そう思うのであれば、あなたも相手に同じ事をしてあげてみましょう。

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本日の心理学・名言1885-2

私の大好きな作家が
「私は張り切れば張り切るほど、運が良くなるタイプだ」
と得意気に話したことがある。

目標を設定してリストを作成し、
自分がも求めているものをまわりの人に話すと
多くの人が手を貸してくれる。それが運なのです。

バカげたアイディアだと思っても、
みんなにそれについて話してみよう。

バカげたアイディアではないと思う人が現れて、
あなたに手を貸してくれるかも知れない。

そうなれば、あなたは運の良い人になれます。
byやる気が出るヒント122

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本日の心理学・名言1885-1

自分をポジティブに考えると、世界も変わってくる!~

あらかじめ
自分が成功した時のこと、快適だった時のことをリストアップします。
人生には色々なことがあったと思いますが、
とにかく、よかったときのことを思い浮かべてリストアップします

その中から、特にうれしかったこと、喜んだことを三つ選び、
これをいつも頭にイメージできるように鮮明にしておきます。
そして、マイナス面に目がいってしまったとき、
すぐにその三つの中の一つを思い浮かべるのです。

人は、一回に一つのことしか考えられませんから、
頭の中はうれしいことでいっぱいになります。
次に第二、第三のうれしかったことを思い浮かべていきます。

これで、マイナス面が頭に浮かんでくるのを
避けることができるようになります。

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本日の心理学・名言1884-2

この世でいちばん哀れな人は、
目は見えていても未来への夢が見えていない人だ
byヘレン・ケラー

未来への夢を持つということは、
人生にとって「なぜ」という問いかけをすることです。

#自分はなぜここにいるのか?

#自分はなぜこれをしているのか?

#自分はなぜ現在の方向に進んでいるのか?

自分に「なぜ」という問いかけをし、未来への夢を想像しましょう。

byやる気が出るヒント120

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本日の心理学・名言1884-1

叱る時には、ほめ言葉を交えなえれば効果はありません。
うまく叱る為には、
この点は注意しなければダメだよ。
でも、君のこの点はとても素晴らしいから、頑張ってやってみて
といえば、相手の叱られっぱなしという印象は薄まります。

しかし、一般的には、「この点はいいんだけれどね、でも・・・」と、
その後がずっと批判の連続になりがちなのです。

最初はほめても、その後叱られると、
叱られた方だけしか印象に残りません。
叱ることは、こちらが思っているよりも
ずっと強く受け止められることを十分に意識して、
極力押さえ気味に話し
最後は必ずほめて、励ますようにしてはどうでしょうか。

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