月別アーカイブ: 2018年10月

本日の心理学・名言2537-8

続けていれば挫折もするだろうが、
まずはひとつのことを続けることだ。
by 高見沢俊彦

何か悪いことが起こった時は「身から出たサビ」
つまり自分のせいだと考える。
逆に、いいことが起こった時は「おかげさま」と思う。
確かに、自分が努力したためにうまくいうことはありますが、
実はその割合は少なくて、
周りの人の助けがあって初めて物事は、
うまくいくものなのだと思います。
by山中伸弥(やまなか・しんや*京都大学iPS細胞研究所所長)

いいことは おかげさま、わるいことは 身から出たさび。
by 相田みつを

すぐできることで、気分を晴れやかにしてから始めると、
どんなことでも気持ちよくスタートさせられます。
by文四郎の「一日一文」

「失敗したらどうしよう」なんて、
やる気がないからそういうことを考えるんだ。
最初からうまくいくわけがないんだよ。
失敗を繰り返しながら続けていくものなんだから。
by酒井雄哉(さかい・ゆうさい*天台宗の僧侶)

本日の心理学・名言2537-7

環境をガラリと変える決意をすべき時に、
自信があるのにチャンスに恵まれないのは残念なことですし、
気持ちが焦るでしょう。
また、チャンスを与えてくれない会社や上司に反感を感じ,
人間関係も悪くなります。
もし、そんな風なら、
あなたにとっても会社にとってもよくない状態ですので、
それだけ自信があるのならば、
いっそのこと職場を替わったらどうでしょうか。

どの職場を選ぶかは、非常に重要です。
現状が機会の与えられないところにいるならば、
会社名にこだわっている場合ではないので、
ネームバリューがあろうとなかろうと,
自分の実力を発揮できるところに移ればいいのです。
ただ、職場を移るほど深刻な状況ではない、というのであれば、
逆に、この期間を自分の実力を蓄える時期だと腹をくくり、
上司がかわるのを待つというのもひとつの手です。
変わりそうもない会社なら、
上司に「気づいてくれるまで待つ」
という消極的な姿勢ではなく、
「私はこういうことが出来ますから、やらせてください」
と自分の方から意思表示をしてみてはどうでしょうか。

ただ、この手の不満を抱く場合は、
往々にして上司から嫌われている場合が多いことも確かです。
その場合は、やはり職場を替えるのが一番です。
今は大リーガーのイチロー選手も、
上司が代わるのを待つということと、
職場を替えること(大リーグへの移籍)によって
実力が発揮できることを教えています

 

本日の心理学・名言2537-6

@勝負の世界には、後悔も情けも同情もない。
あるのは結果、それしかない。
by村山 聖 氏

星という字は、日が生まれると書きます。
辛い時は星を見上げてください。
きっと明日が生まれます。
そして明日は明るい日に違いありません。 
by斉藤里恵(さいとう・りえ*筆談ホステス)

働いては人のためになる、汗を流しては世のためになる。
そうして積まれた金を直ちに徳に代え、人の喜びに代えてゆく。
自分を常に苦難の中に鍛えてゆく。
自己の心から我がままや、増長や、贅沢や、おごりが
芽生えないように練り上げてゆく。
そこに正しい生活、乱れない心、治まりよき家庭、
明るい運命が生まれます。
by『常岡一郎一日一言』(常岡一郎・著)

私にとってよかったことは、自分が不器用だったことです。
器用な人が一回ですむところを何回もやるのです。
by 森下洋子

多くのことをなす近道は、
一度にひとつのことだけすることだ。
byモーツァルト(オーストリア出身のクラシック作曲家)

本日の心理学・名言2537-5

優しい気持ちの持ち主は、
競争原理で出世していくビジネスマンとしては、
適性があるかどうか疑問で、
会社には合わないかもしれません。

しかし、人間としては実にいい性格であることは
間違いありません。

こういう優しさは、現代社会では失われてきています。

では、こういう優しい性格の人は、
まったく出世しないかというと、
実はそうともいえないのです。
上司の保身もあって、
上司は部下を引き立てたり選んだりする場合、
優しい人のほうを選ぶ傾向があります。

会社の評価は、
学校時代の偏差値評価とは大きな違いがあるのです。
たとえ優秀でも、周りから怖がられる人はダメです。

競争心向き出しのやり手は、意外に生き残れません。

ですから、
「自分は人を踏み台にするぐらいなら、出世しなくてもいい」
という発想は変える必要はありませんし、
優しいままのほうがいいのです。

本日の心理学・名言2537-4

人生の壁は誰の人生にも訪れてくる。
壁に苦しみ、悩み、傷つき、苦闘し、格闘する中で、
人は人格を成長させていく。
by 松下幸之助

僕が選んだ人生はこれでよかったのだろうか、
その答えは、これからの自分の生き方の中にある。
⇒さすがトッププロの言葉です。
あなたが選んだ人生が良かったかどうかは?
これからあなたがどう生きるかにかかっています。
また、あなたが良い人生を自ら創ることもできますね。
by石川 遼 氏

自分にはできないかも知れない
という恐れに真正面から立ち向かうたびに、
あなたは強さと自信と経験を勝ち取るのです。
だから、できないと思うことに挑戦してごらんなさい。
byエレノア・ルーズベルト
(アメリカ合衆国大統領フランクリン・ルーズベルトの夫人)

自分という小さな存在が、
誰かたった一人の人でもいい、
その人の心に温かな火を灯すようなものになれたとしたら、
それはどんなに有難く、幸せなことだろうか。
by 瀬戸内寂聴

本日の心理学・名言2537-3

男が生きやすい世界、女が生きやすい世界~

共同作業では、男女差が大きく出ます。
まず、平面的な序列のない社会での共同作業は、
女性は平気なのですが、
男性は闘争心がむき出しになって上手くいきません。
これが、
序列の決まったピラミッド型の組織では全く逆になってきます。
男性は共同作業を見事にこなすのに、女性は和を乱しがちです。
会社のようにヒエラルギーがはっきりしていると、
男性は争わないのです。

では、どうしたらいいのかというと、
人間は生物学的に男性・女性と分かれているだけでなく、
心理学的にも男性性・女性性に分かれます。

ですから、男であろうと女であろうと、
男性性が強い人は
ピラミッド型組織で働くと実力が発揮でき、
女性性が強い人は
フラット型の組織で働くと実力が発揮できます。

自分の心理的性をよく考えて働く場所を選んでください。

*ヒエラルギー:階層制や階級制のことであり、
主にピラミッド型の段階的組織構造のことを指す

本日の心理学・名言2537-2

一度だけの人生だ。
だから今この時だけを考えろ。
過去は及ばず、未来は知れず。
死んでからのことは宗教にまかせろ。
by 中村天風

「怒りは短き狂気である」
怒りがいかに怖ろしいものであるかをいっている。
また、そういう怒りがあるがゆえに
「怒りを制する人は最大の敵に勝つなり」
という言葉もある。
敵に勝つのは大変だが、
自分の怒りを抑えるほうが、
もっと大変な場合が多いといっているのである。
byホラティウス

人間は、優れた仕事をするためには、
自分一人でやるよりも、
他人の助けを借りるほうが良いものだと悟ったとき、
その人は偉大なる成長を遂げるのである。
by アンドリュー・カーネギー

不幸や悩みは、心を鍛える。
心に負担がかかっているときは、
きっと、より大きな幸せが入ってくるように
心の許容量を増やしている期間なのだ。
不幸は幸せの養成ギブスだ。
そして、どんな悩みも必ず終わる。
それまでに、大いに心を鍛えてほしい。
by斎藤茂太(さいとう・しげた*精神科医、作家)

本日の心理学・名言2537-1

成功には2種類あると思います。
1つ目は「経済的成功」。
もう1つは「人間的成功」です。

経済的成功とは、
地位・権力・金等を手に入れることによって得られる成功です。
つまり、他の人と競争することによって得られ、
また、自分のための成功と言えます。
人間的成功とは、
他人を喜ばせること・他人を受け入れることで
得られる成功です。
つまり、精神的に満たされ、人間関係を強め、
他人から愛されることによる成功です。

世の中には多くの成功者がおります。
「経済的成功」のみを求めると、
ある時点で、燃え尽きてしまう。
または、孤独になっていき、
自分の存在価値が分からなくなるそうです。
そこで、幸せな成功者を目指す人の多くは、
「人間的成功」を求めることで充実した人生を送るそうです。
あなたも是非、「経済的成功」「人間的成功」
の両方を手に入れてくださいね。

本日の心理学・名言2536-10

『成功は不安と引きかえに訪れる』
ということを覚えておくといい。
新しいことに挑戦するのに、
居心地の悪い思いをしないようでは、
成功することなどありえない。
by ジャック・ワース

「どんなことも肯定し、感謝する」
「感動し、前向きに生きる」
「すばらしい未来を信じ、努力は怠らないが、
その後は自然に委ねる」
という心の面のくせづけを私は心がけています。
このようなくせづけで、
人生が無理なく、無駄なく、喜ばしいものとなります。 
by船井幸雄(ふない・ゆきお*株式会社船井総合研究所創業者)

毎年の始めにいつも同じ目標を立てます。
それは全ての試合に勝利をするということです。
目の前の試合に勝てるよう全力を尽くすのです。
by メッシ  氏

一歩動けば出逢いがある。
一歩動けばチャンスが動く。
一歩動けば何かが変わる。
不安なんてぶん投げて、常に動くことを意識していこう。
常にチャンスは転がっている。
常に貪欲に動くこと。
動けば動くほどチャンスをつかめるし、未来が変わっていく。
by作者不詳

前進であれ、後退であれ、そこには進展がある。
大切な事は動く事だ。
by エドガー・ケーシー

本日の心理学・名言2536-9

「自己評価」の高い人、低い人~

いつもマイナス面に目がいってしまう人は、
ほかの人からほめられても素直に喜べない傾向にあります。
こういった人は、
トータルでの自己評価が低く、劣等感の強い人です。

ほめられると居心地が悪くなる原因は、
トータルの自己評価が低いにもかかわらず、
トータルでほめられているためです。

自分に対するトータルの自己評価が低い人でも、
ある特定のことには自信があったり、
プライドを持っていたりします。

また、「一つのことをやり遂げた」というとき、
そのことをほめてもらい、
達成感を満たしたいという気持ちはあります。

「ここが好き!」「ここはよくできている」
と具体的にほめられれば、
自分でも満足できるはずです。

具体的に受け止められれば、居心地の悪さはなくなり、
むしろ、自尊心が満たされて、快い気持ちになると思います。

本日の心理学・名言2536-8

成功できるかどうかの分かれ目は、
才能があるかどうかでも、運がいいかどうかでもなく、
「やるか、やらないか」の差なのです。
by鳥居祐一
(とりい・ゆういち*株式会社スピードブランディング代表取締役)

人生には明確な答えなどありません。
時には、一つの答えを求めない心が必要なのです。
例えば、いまの会社で正解であったのか、
いまの伴侶で正解であったのか、
このような問いに対する答えはないのです。
あるはずのない答えを強引に引き出そうとすれば、
それは悩みや苦しみに変わっていきます。
by枡野俊明(ますの・しゅんみょう*建功寺住職)

ぬるま湯から出る決意をした瞬間、人間の成長は始まる。
自分よりちょっと上にある不快ゾーンに手を伸ばそう。
そこを快適にしていくことを繰り返せば、
行きたいところへ、なりたい自分へ、
きっとたどりつくことができる。
by紫舟(ししゅう*書道家)

大成功や大失敗だけが人生における経験ではない。
平穏な日々の中でも、
心の持ち方いかんでは大いに経験をつむことができる。
by松下幸之助(まつした・こうのすけ*松下電器産業創業者)

本日の心理学・名言2536-7

自分をポジティブに考えると、世界も変わってくる!~

あらかじめ自分が成功した時のこと、
快適だった時のことをリストアップします。
人生には色々なことがあったと思いますが、
とにかく、
よかったときのことを思い浮かべてリストアップします。

その中から、特にうれしかったこと、喜んだことを三つ選び、
これをいつも頭にイメージできるように鮮明にしておきます。
そして、マイナス面に目がいってしまったとき、
すぐにその三つの中の一つを思い浮かべるのです。

人は、一回に一つのことしか考えられませんから、
頭の中はうれしいことでいっぱいになります。
次に第二、第三のうれしかったことを思い浮かべていきます。

これで、マイナス面が頭に浮かんでくるのを
避けることができるようになります。

本日の心理学・名言2536-6

つねに成長している人間は、
いつもなにかしらの困難に直面している。
これは、不運だからではなく、
その人がいつでも新しいことに、挑戦しているからだ。
by 大越俊夫

人間を「成功に導く階段」があります。
それは「困ったこと」です。
「困ったこと」が起きたとき、「困った」と言うと、
階段を一歩降りてしまうことになるんです。
ただ、そんなとき、「おもしろいことが起きた!」と言うと、
階段をひょいと飛びあがるんです。
「おもしろい!」と言った時点で、
世間にも神様にも「こんなことで困ってないよ!」
という勝利宣言になるわけ。
このひと言で「あなたの勝ち」決定するんですよ。
by斎藤一人(さいとう・ひとり*銀座まるかん創業者)

やるか、やらないかですよ、人生は。
やればそれだけのものが返ってくるし、
やらなければそのままですよ。
by 桑田真澄

いま、私がとても大切にしている三つの生き方があります。
ひとつは今日より明日、明日より明後日と日々向上する心です。二つめはどんな人に対しても敬意をもつこと。
三つめは怒らない努力です。
とてもあたり前のことですが、
ちゃんと実践していると、
周囲の人が驚くほど、光ある道へと縁がつながっていきます。
by塩沼亮潤(しおぬま・りょうじゅん*僧侶)

本日の心理学・名言2536-5

過失などでこちらが謝っているときに厳しく怒る人は、
もともと劣等感も攻撃心も強い人で、
潜在的な攻撃性が表に出るのです。

そして、もともとあなたにそれほど好感を持っていない人と
判断した方がいいでしょう。

ここで、無理をして怒りを解こうとするよりも、
割り切って離れたほうがよいのです。

ただし、相手が会社の上司だったりすると、
見切って離れるといっても、実際に離れるわけにはいきません。
そんな時はどうしたらよいのでしょう。

同じことですが、見切るのは心の中で、
表向きは怒られ続けることになります。
ただ、心の中で見切ってしまえば、
どんなに怒られても気にはならないものです。

本日の心理学・名言2536-4

苦悩する人はもう、気づかざるを得ないんですよ。
同じ状況にいても、苦悩しない人は何も気づかない。
気づく必要がない(何かを知る必要がない)からです。
本当に何かを知っていくためには、苦悩を重ねる必要がある。
by外尾悦郎(そとお・えつろう*彫刻家)

苦悩というものは、前進したいって思いがあって、
それを乗り越えられる可能性のある人にしか訪れない。
だから、苦悩とは、飛躍なんです。
by イチロー

「楽」だから「幸せ」って感情は、
薄っぺらな幸福、偽りの幸福かもしれない。
「苦」だけど「幸せ」って感情は、
深い幸せ、本当の幸福かもしれない。
by 戸田智弘

人間は決して自分の運命を支配もできなければ、
完全にその主にもなれないものだ。
与えられた運命には、意味があることは確かだ。
そしてその意味を見つければ、
かつてなかったほどの
明確な「生きる意味」を発見するのも確かだ。
by曽野綾子(その・あやこ*小説家)

私にとって、人生でいちばん大切なことは、心の充足です。
与えられた運命、自分が置かれた環境に
満足して生きることです。
by ターシャ・テューダー

本日の心理学・名言2536-3

私たちの中には、
フロイト的にいえば、
本能的、無意識的に攻撃的な欲求があります。

そして、その欲求は、
外に出してはいけないことになっています。
ところが、これに大義名分や理由がついて
「相手が悪い」ということになれば、
怒りとして外に出してもいいことになります。
正当な自己防衛であれば法的にも認められます。

ふだん押さえていた攻撃的欲求が、
ここぞとばかりに“正義”を得るのです。

日頃、
そうした内面に潜んでいる攻撃的欲求を抑えていればいるほど、
抑制が取れたときに相手を攻撃しすぎてしまうのです。

しかし、これを続けていると、
攻撃されている相手は、
リベンジ(報復)を考えるようになります。
そして、
お互いにエスカレートし、悪循環にはまってしまいます。

最初が肝心です。
一度は思いっきり怒ってもいいのです。
それまでの不満をすべてぶつけてください。

ただし、それは一度だけ。
相手が謝っているのをいいことに、
二度、三度と絶対に怒らないことです。
大事なのは、相手が謝ったら、
気持ちの上ではすぐには収まらなくても、
一回で矛を収めることです。

本日の心理学・名言2536-2

昨日より今日、今日よりも明日。
日々成長することが大事です。
by パスカル・バルボ

単調な日課をコツコツこなすことは、
その人に強運をもたらす。
日課はいわば自分との約束だと思えばいい。
ここで大切なのは、
何を日課とするかを「自分で決める」ことだ。
そして、ひとたび決めたなら確実にそれをこなす。
自分との約束を果たすことは、
小さな成功の体験を重ねることでもある。
勝ち癖をつけることが、
やがて大きな成功へとつながっていくのだ。
by太田連太郎(*『「叱る」と「怒る」はちがう』著者)

あなたには乗り越えたことがたくさんあるはずです。
達成できなかったこと、思うようにならなかったこと、
それはまだ傷になっているかもしれませんが、
それらは明らかに乗り越えたことです。
山の頂点に立ったことより、
谷からはい上がったことのほうが、
すごいことだと思ってください。
by和田裕美(わだ・ひろみ*営業コンサルタント)

たくさん経験をしてたくさん苦しんだほうが、
死ぬときに、ああよく生きたと思えるでしょう。
逃げていたんじゃあ、貧相な人生しか送れませんわね。
by 瀬戸内寂聴

本日の心理学・名言2536-1

@A:
前向き人間はどんな難しい問題に直面しても
力を発揮することができます。
なぜなら彼らは完全主義者の誘惑に
打ち勝つことを知っているからです。
問題を部分部分に分け、一つ一つ解決していくことに
満足さえ感じているからです。

@B:
罰よりも褒賞の方が効果的であることは、
動物を使った心理学の実験でもわかっています。
最初はほめても、その後叱られると、
叱られた方だけしか印象に残りません。
叱ることは、こちらが思っているよりも
ずっと強く受け止められることを十分に意識して、
極力押さえ気味に話し、
最後は必ずほめて、励ますようにしてはどうでしょうか。

本日の心理学・名言2535-10

私にとっては、頭がよくなり、悟りがひらけるうえに、
何をしてもうまく行く、魔法のような話があります。
それは何かというと、「100%自分の責任」という話です。
そうすると、人の脳は、
勝手に自分が改良すべきところを探すんです。
by斎藤一人(さいとう・ひとり*銀座まるかん創業者)

身のまわりで起こることの責任は全て自分にある。
一見、他人のせいに見えることでも、全ては自分に責任がある。このように考えることで物事は好転する。
by 岡本史郎

あなたの運命を決めるのは、
あなたの心に張られた帆であって風ではありません。
byジョセフ・マーフィー(思想家)

駄目ならかえっておもしろいじゃないか、
というように発想を変えてみることだね。
そうすれば心がもっと自由になるし、
心が自由になれば周囲の視線も気にならなくなる。
by 岡本太郎

闇の中に置かれたがゆえに、
それまで知らなかった
様々の“明るさ”のありがたさがわかるのです。
それこそ「当たり前が輝いて」見えてくるのです。
by 渡辺和子

本日の心理学・名言2535-9

「人間関係」を上手くするには、
当然「相手」を理解しなければなりませんね?

では、「相手」の何を理解すればよいでしょうか?
#価値観(何を大事にしているのか?)
#信条(信じているのか?)
#先入観(何に反発しどんな傾向があるのか?)
#自己評価(自分をどう思っているのか?)
#信頼(どういう人間を信用するのか?)
#希望(人生・仕事に何を望んでいるのか?)
この6つは最低限必要なのではないかと思います。

これを理解するとどうなるのか?
価値観や信条を傷つける言動は避けることができます。
反発を受けることなく信用を得ることができます。
これができるあなたに
恐らく大半の人が好意を持つのではないでしょうか?
そう思うのであれば、
あなたも相手に同じ事をしてあげてみましょう。

本日の心理学・名言2535-8

「過去」は「未来」によって、いくらでも意味をつけられる。「過去」の評価は、
これから未来をつくる「今の自分」が決めればいい。
過ぎてみれば、
すべてに意味があったように未来を変えていけばいいのだ。
by伊藤真一(いとう・しんいち*弁護士)

今の自分は、過去の体験があったからこそ存在するわけで、
未来の自分は今の体験をどう積み上げていくかで決まるのだ!
by 遠藤励起

自分を支えてくれる柱は、多ければ多いほうがいい。
仕事はもちろんだけれど、
本音を語れる友達がいたり、没頭できる趣味があったり、
安らげる家族があったり、愛しい恋人がいたりと、
支えが多ければ多いほど辛さは分散される。
人生を一本の柱で支えるのは、あまりにも心許ない。
柱がたくさんあればあるほど、
たとえその中の一本が折れそうになっても、
あとの柱が支えてくれる。
その間に、折れそうな柱を修復すればいい。
by唯川 恵(ゆいかわ・けい*小説家)

人生の航海でその行く末を決めるのは、
なぎでもなければ、嵐でもない、心の持ち方である。
by エラ・ウィーラー・ウィルコックス

本日の心理学・名言2535-7

「気まずい相手」にこそ頻繁に会おう~

絶対会いたくない、会うと気分が悪くなり、
我慢できないという人は、
それはもう手のほどこしようがありません。

もし我慢すれば、何とか会えるような人なら、
多少、無理をしても会い続けてください。
我慢して会っていると、
イヤな部分が薄れていくことがあります。

私たちは「この行動しようか、やめようか」と、
あらかじめ頭で考えて行動を決めるのが一般的ですが、
逆に、行動していることで
相手への認識や感じ方が変わることもあるのです。
そうなると、「こういうレベルでなら、この人と付き合える」
という関係の保ち方が分かってきます。

イヤな人と一緒にいること自体を、私たちは矛盾ととらえます。
しかし、一方で、無意識のうちにこの矛盾を解決しようと、
“落としどころ”を探すのです。

「何で、こんなに相性の悪い奴と
一緒にいなければならないのか」
という矛盾を「仕事のためだ」
と割り切って自分を納得させます。
無理に親しくしようとは思わずに、上手に距離を保っていけば、
どうしてもイヤだという感情は薄れていくと思います。

本日の心理学・名言2535-6

その人にどれだけ能力があるかという前に、
どれだけ信頼できるかということが優先する。
いくら有能であっても、
人を裏切り、苦しみを共に分かち合うことのできない人には
仕事を任せられない。
信頼の基本は
『ごまかさない』『にげない』『やめない』
の三つにあると思う。
by永守重信(ながもり・しげのぶ*日本電産創業者)

「誰かをゆるせない自分」でもいいのです。
そんな自分をゆるすことが大切なのです。
完璧でない自分。完璧でないあの人。
「でも、大事な人なのよ」
そう自分にも、相手にも言ってあげてください。
by鈴木秀子(すずき・ひでこ*文学博士)

私たちは、自分を嫌ったり、責めないようになるために、
そして自分をもっと好きになるために、
誰かを許す必要があるわけです。
by 原 裕輝

その状況にその人が満足すれば幸せですし、
満足して感謝していれば、次の素敵なことがめぐってきます。
いつも別の状況をうらやましく思っていれば、
また次もうらやましく思う状況が現実になってくるのです。
by浅見帆帆子(あさみ・ほほこ*エッセイスト)

本日の心理学・名言2535-5

「お世辞」は遠慮なく言った方がいい~

上手にお世辞を言うのは、なかなか難しいことですが、
それでも日本で会社組織に勤める場合、
お世辞を使えないと、特に、上司との関係が上手くいきません。
どこまでお世辞をいうかは人によって差がありますが、
部下としては上司をほめるぐらいのことは
出来なければダメです。

それでも、どうしてもお世辞が言えないという人は、
“お世辞”という言葉をゴマすりと受けとり、
悪いことのように考えているのだと思います。
そういう人は、お世辞を言う必要はありません。
言おうとしなくていいのです。
その代わり、ここが大切な点ですが、
どんな人にも長所はあります。
毎日一緒に仕事をしている上司の長所を一つ見つけることは、
それほど大変なことではないはずです。
その長所をほめてください。
上司の前で口に出してほめるのです。それで十分です。

どうしても上司の長所が見つからないという人は、
次のように考えて下さい。
すべての性格には表と裏があり、短所は長所でもあります。
このように考えれば、実際に相手の長所ですから、
自分の意に反しているということでもないので、
比較的、自然に上手く言うことができます。
上司の長所をほめるのは、
一番簡単で,しかも効果的ないいほめ言葉となります。

こちらがほめれば、場も和み、
上司も喜びますから、万事上手く収まります。

本日の心理学・名言2535-4

やらされている百発より、やる気の一発。
やる気の一発は、やらされてすることの百発にも勝る。
by 中村 豪

自分がたいしたものと思えば力が入る。
たいしたものじゃないと思えば力が抜ける。
風に揺らぐ花のように力が抜けていると美しい。
by小林正観(こばやし・せいかん*著述作家)

何事にも一期一会の気持ちを忘れないこと。
人に対してだけでなく、仕事に対しても一期一会。
そう考えると、情熱が持てます、若返ることができます。
by松原泰道(まつばら・たいどう*龍源寺住職)

『成功は不安と引きかえに訪れる』
ということを覚えておくといい。
新しいことに挑戦するのに居心地の悪い思いをしないようでは、
成功することなどありえない。
by ジャック・ワース

常にありがたいと思う心を忘れない人には、
ありがたいと思わざるをえないことがたえず起こる。
感謝の波長を有している人には、
それに同調してイヤでも感謝したくなるようなことが
次々と生起してくる。
by 塩谷信男

本日の心理学・名言2535-3

表面的な付き合いから相手との距離を縮める効果的な方法は「自己開示」です。
自分のプライバシーを
徐々にオープンにしていくということです。

ネガティブな内容を、ここだけの話として打ち明けるのです。
差しさわりのない話をしていた相手から
個人的な打ち明け話をされたことは、
相手とプライバシーを共有したことになります。
これによって、相手への親しみはかなり増していきます。
これに、自分を信頼してくれたという、
うれしさや一体感もプラスされます。

人間関係には、友好的行動を取れば
友好的行動が返ってくるという性質があります。
一方の自己開示がもう片方の自己開示を促します。
こうして、
打ち明け話を聞いたほうも徐々に自己開示していくわけです。

さらに相手がもう少し踏み込んでくれば、
それに合わせて深めていくのです。

打ち明け話で自己開示をする相手をどう選ぶか、
という問題があります。
しかし、
実際は、初対面でもそれほど言葉を交わしていなくとも、
「この人と親しくなれそうだ」というのはわかるのです。

その鍵は、視線や表情にあります。
言葉に出さなくとも、無意識もうちに、
互いに親しくなれるかどうかのサインを出し合っているのです。

本日の心理学・名言2535-2

心美人の一番の特徴は微笑。スマイルですね。
そうです。あのモナリザの微笑です。
やさしさ、明るさ、なごやかさ、幸福感、満足感、慈しみ、
そういった人間の心の美しさの表れの総体が微笑です。
by宇野千代(うの・ちよ*小説家)

どんな困難な状況にあっても、解決策は必ずある。
救いのない運命というものはない。
災難に合わせて、どこか一方の扉を開けて、
救いの道を残している。
by セルバンテス

責任転嫁をしてはならない。全ての責任は己の中にある。
その様に覚悟を決めるだけで物事は前進する。
by孫 正義(そん・まさよし*ソフトバンクグループの創業者)

仕事が順調な時はいつも皆のお陰と考えた。
業績が低下した時は全ての責任は自分にあると考えた。
by 松下幸之助

運命とは命を運ぶと書く。
誰が運ぶのか、それは他でもないあなただ。
そして、どこへ運ぶかは、あなたが考えればいい。
by林 正孝
(はやし・まさたか*株式会社WADOウイングス 代表取締役)

本日の心理学・名言2535-1

相手が間違いを犯していても、
致命的な被害をもたらすことがなければ、
相手の非を指摘しないことです。

相手の非を指摘して、
こちらが気をもんだり、ゴタゴタしたりするくらいなら、
黙っていたほうが賢明です。
相手は、「自分が悪い」などと
少しも思っていないかもしれません。
そういう人間は注意をすれば、
危害を加えられることはないにしても、
逆に汚い言葉を投げかけられて辛い思いをするかもしれません。

「君子危うきに近寄らず」です。
難しい人との関係は、避けるようにした方が無難。
そこで頑張る必要はないのです。

それでも気が収まらないなら、ケンカ覚悟で注意することです。あくまでも、説教する気持ちではなく、ケンカ覚悟で、です。

本日の心理学・名言2534-8

運が良くなりたければ、微笑んでいれば良い。
人に優しくすれば良い。
思いやりと優しさで、運は開ける。
by 美輪明宏

愚痴はやめましょう。エネルギーのムダです。
時間をもっと建設的に使いませんか。
世界のどこが間違っているかではなく、
どこが素晴らしいかに焦点を合わせるのです。
byアーニー・J・ゼリンスキー(カナダの作家、講演家)

愚痴や泣きごとが好きな人には、
それを多く言わせる現象が降り注ぐ。
「ありがとう」が好きな人には、
それを多く言わせる現象が降り注ぐ。
by 小林正観

命を運ぶと書いて運命。
つまり運命とは、定められて仕方なくたどるものではない。
みずからの命を自分の力で運んでこそ
運命といえるのではないか。
by 大谷 徹奘

人を見る目の優しさ、出てくる言葉の温かさ、
周りをなごませる笑顔のやわらかさ。
無限に有するあなたの財産。
決して減らないあなたの財産。
by小林正観(こばやし・せいかん*著述作家)

本日の心理学・名言2534-7

「ライバル」との“賢い戦い方”を知っている?

いいライバルというのは、
お互いの力を引き出し、能力を高めてくれる存在です。

短期戦では、その間、集中して頑張ればいいので、
ライバルは必要としませんが、
長期戦の時はライバルが必要です。

なぜなら、一人でやっていると、
やっていることに疑問を持ち始めたり、飽きてきたり、
気持ちが疲れてきたりしてしまうからです

そんな時、ライバルは刺激になり、
闘争心をかきたててくれます。
それにより、もう一度やる気が起きてくるのです。
このようなライバルの効用は、
スポーツ競技のみならず、あらゆる世界に見られます。

ライバル意識は、健全に働けば、能力を向上させ、
トップを極める為の大きなエネルギーになります。

本日の心理学・名言2534-6

楽天家は、困難の中にチャンスを見い出す。
悲観論者は、チャンスの中に困難を見る。
by ウィンストン・チャーチル

楽しいことは長続きする。
好きなことは長続きする。
気持ちのいいことは長続きする。
そうでないことは、どんなに強制されても結局は続かない。
by 五木寛之

あなたにとって心地良い言葉や考えが、
あなたが探している哲学である。
あなたの枕元にそっと置いておきたい一言が、
あなたの大切な哲学である。
by三木 建(みき・けん*経営学者)

中流の中だの、中流の下だの、そんなこた どうでもいい。
立ってるのが、いい。輝いているのがいい。
汚くないのがいい。しなびてないのがいい。
他人の評判がどうだの、腹の減り具合がどうだの、
気にしていたらきりがない。
by糸井重里(いとい・しげさと*コピーライター)

本日の心理学・名言2534-5

「言いたいこと」をはっきり伝えるための方法~

自分がやっていることを相手に知らせる為には、
「自分はこのように仕事をしている」と、
ほかの人に見えるように仕事をすることが大切です。

その根拠として人間は、
自分が見える状況や人間関係で、
相手への評価を決めていくということにあります。

本では昔から「陰徳積善」といい、
人の見えないところで徳を積み、
努力することが美徳とされていましたが、
このせわしない世の中、そうはいってもいられないのです

今の時代は、言いたいことは言わなければダメですし、
言って始めて相手も分かるのです。

強引な相手、強気な相手、自己中心的な相手に対しても
同じことです。
言いたいことは言わなければ相手に伝わらない、
相手はわからないのです。

本日の心理学・名言2534-4

何かを犠牲にしなければ、夢は叶えられない。
by 三浦智子

10代も1度きり、20代も1度きり、
30代も1度きり、40代も1度きり、
たくさん泣いて、たくさん悩んで、たくさん後悔して、
たくさん転んで、たくさん傷ついて、たくさん恋して、
たくさん笑って、たくさんの思い出に感謝して、
1度きりの人生 自分らしくあれ。
by作者不詳

竹に節がなければズンベラボーで、
とりとめがなくて、
風雪に耐えるあの強さも生まれてこないであろう。
竹にはやはりフシがいるのである。
同様に、流れる歳月にもやはりフシがいる。
ともすれば、とりとめもなく過ぎていきがちな日々である。
せめて年に一回はフシを作って、
身辺を整理し、長い人生に耐える力を養いたい。
そういう意味では、
お正月は意義深くて、おめでたくて、心もあらたまる。
by松下幸之助(まつした・こうのすけ*松下電器創業者)

人格者は、困難に対してある種の魅力を感じるものだ。
なぜなら、困難に立ち向かってこそ、
自分の潜在的能力に気づくのだから。
byシャルル・ド・ゴール(フランス第18代大統領)

本日の心理学・名言2534-3

人間は、
ひとつの目標に向かっている時が一番いい状態にあります。
どんなに素晴らしくやる気があったとしても、
目標が二つあると上手くいきません。
どちらに進もうか、迷いが生じるからです。
いい目標が二つもあるのに、
不思議と心の中は幸せではないし、力も出ません。

これを心理学では
「プラス・プラスのコンフリクト(葛藤)」といいます。

この場合、やることは一つ。
どちらかに決めることです。
決めたなら迷わずに行動に移すことです。
目標を一つに絞って、それに向かって行動する。
今の自分の心の中をよく見てみれば、
どう行動すべきかは自然と結論が出ます。

それでも、どちらにしたらよいのかわからない時は、
どっちでもよいということなので、占いで決めてください。

それで一つやり終えたら、また次の課題に向かっていく。
これが精神的には最も健康的な状態といえます。
占いはこういうときに役立つのです。

本日の心理学・名言2534-2

私たちには、出来ないことが三つある。
聞く事、喋ること、無限の夢を持つこと。
でも、私たちには、出来ることも三つある。
目で聞くこと、手で喋ること、現実の中に夢を見つけること。
思いは必ず、心の糸となってつながる。
by心の糸(ろうあ者の母)

世間からよく思われることよりも、
自分が心からやりたいことを見つけ出すこと。
そして、自分らしく生きていくことのほうが
ずっと大切であるということ。
by斎藤茂太(さいとう・しげた*精神科医、作家)

皆、自分らしく生きたいと言っている割には、
周りと比較してしまう。
自分らしく生きたいのであれば、
自分の基準で判断をするべきです。
by 経沢香保子

何か価値あるものを手にするには、
多くの犠牲が必要だと私は教えられて育った。
だから、物事が簡単に行き過ぎると怖くなるの。
byビヨンセ(シンガーソングライター)

本日の心理学・名言2534-1

「もう一歩押す」べきか「引く」べきか
分からない時というのが、人生にはあります。
いわゆるハムレット状態です。

少し気が知れてくれば、
「押す」「ひく」のタイミングや頃合も分かってくるのですが、
知り合って間がなければ相手の様子もつかめないので、
ハムレット状態になりがちなのです。

どちらがいいかは、一概には言えませんが、
どちらかに決めて行動を起こすことが大切です。
行動しなければ結果は出ません。

行動を起こす前の「どちらか」と迷っている間は、
イライラもするし、関係も深くならないし、元気も出ません。
人間、迷っている時が一番ダメで、
エネルギーを消耗する一方で、まるで力が生まれないのです。

そういうときには、とにかく「ダメもと」で、
押すか引くか、どちらかに決めて行動することが大切です。
それで結果が出ますから、
上手くいけばそれでよし、
ダメなら次の対策を立てればいいのです。

*ハムレット状態:二つの極端な結論を迫られている状態。

本日の心理学・名言2533-8

成功の秘訣など存在しない。
準備、つらい仕事、
そして失敗から学んだことの結果が成功なのだ。
byコリン・ルーサー・パウエル(アメリカ合衆国の政治家)

相撲は負けて覚えるもの。勝って覚える相撲はどこにもない。
by 朝青龍

感謝される。喜ばれる。
それが一番の幸せ、一番の喜び。
「他の存在から喜ばれる存在」になること、
それが”魂(エクサピーコ)”のプログラム。
by小林正観(こばやし・せいかん*著述作家)

天才とは1パーセントの霊感(インスピレ-ション)と
99パーセントの汗(発汗:パースピレーション)である。
byトーマス・エジソン

自分らしく生きる勇気を見いだせ。
人真似でもなく、願望でもなく。
他でもないあなた自身として。
あなたのような人は他にいないのだ。
by Jones

本日の心理学・名言2533-7

『変えられることに目を向ける』

あなたは、「変えられる事象」「変えられない事象」を
しっかり区分できているでしょうか?

他人を変えることは、おそらくとても難しいと思います。
それよりも、自分を変えるにはどうしたらよいか?
と考えた方が、はるかに実現性が高くないでしょうか?

つまり、「変えられない事象」に目を向けるのではなく、
「変えられる事象」に目を向けることで、
はるかに幸せで、生産的で、効率的で、
ストレスの溜まらない人生を送ることができるのです。

本日の心理学・名言2533-6

子供が自分でパッションを見つけるためのポイントは、
子供に「自分で辞める時期」を決めさせることで、
好きで続けたいものとそうでないものを
ちゃんと見極めることができるようにすることです。
どんな場合でもその時期までは辞めさせないことで
自分を律することを学ばせるのです。
パッション:情熱を持って打ち込めるもの
by深イイ話~2018-09-10(月)放送

時間に追われている人は人生を楽しめない。
無駄な時間にこそ宝物は埋まっているのです。
by秋元 康(あきもと・やすし*作詞家、放送作家)

人間の心の一番奥底にあるのは喜ばれたいという渇望だ。
by ウイリアム・ジェームス

人は、人生が公平ではないことを
悟れるくらいに成長しなくてはならない。
そしてただ、自分の置かれた状況のなかで最善をつくすべきだ。
byスティーブン・ホーキング(ブラックホール研究の第一人者)

幸せを得る唯一の秘訣は、
「一日一日を最善に生きる」ことにあるのです。
by マクスウェル・マルツ

本日の心理学・名言2533-5

前向き人間は難しい仕事に取り組む時、
常に成功の確信を持っているはずはないのです。

しかし彼らは可能性をとことん追求してみるのです。
データをできる限り前向きに検討し、
もしわずかでも成功の望みが見出されれば、
もう黙って引き下がることができない人間たちなのです。

不可能なことを「達成できるはずだ」
とあえて信じようとする人間は非常に少ないのです。

そうした人間は山頂を征服する方法を知らなくても、
それにはかまわず山を登り始めます。
そしてたいていの場合、
そうした人間だけが頂上にたどり着けるのです。

本日の心理学・名言2533-4

オリジナリティーは、
無駄な時間、無駄な経験からしか作られない。
無駄を楽しみ、無駄を生かす。
そんなところからすべては生まれる。
by藤巻幸大

あなたに影の部分があるなら、
それは光が当たっている証拠よ。
byレディーガガ(アメリカ合衆国の音楽家)

「闇があるから光がある」
そして闇から出てきた人こそ、
本当に光のありがたさがわかるんだ。
by 小林多喜二

障害にぶつかっても諦めるな。
壁に突き当たっても後ろを振り返るな。
諦めるんじゃない。
その壁を登るか、くぐり抜けるか、周り込む方法を考えろ。
byマイケル・ジョーダン(バスケットボール・プレイヤー)

自分はできると信じること、
あきらめないこと、
やり 続けること。
by 朝倉千恵子

本日の心理学・名言2533-3

前向き人間は、どんな難しい問題に直面しても
力を発揮することができます。
なぜなら彼らは完全主義者の誘惑に
打ち勝つことを知っているからです。
問題を部分部分に分け、
一つ一つ解決していくことに満足さえ感じているからです。
そして、失敗が多い人間ほど成功する可能性が高く、
正しい方向に小さな努力を積み重ねれば、
その効果は驚くほどのものとなるはずだと信じているのです。
更に前向き人間は、
自分には周囲の情況を変える大きな力が備わっていると信じ、
人生にたくましく対処していくタイプの信念の人なのです。

 

本日の心理学・名言2533-2

心は折れやすいものです。
ですから、
折れないよう自分を支えてくれる何かを見つけることが大事。
by森山良子(もりやま・りょうこ*シンガーソングライター)

あなたの心を強化するための絶対必要条件。
それが「心の支え」を持つことなのです。
by 西田文夫

恥ずかしいものをもっていないと、魅力にならないんだよね。
by荒木経惟(あらき・のぶよし*写真家)

愛すべきは、その未熟さです。
未熟さこそが、自分の最大の魅力で武器なのだと、
胸を張りなさい。
by 森生まさみ

年をとるということは、自分の可能性を絞っていくことです。
男も女も、可能性を絞るというのは、
可能性の限界を知るということではありません。
集中すべき的を、あくまでも絞り込むんです。
by塩野七生(しおの・ななみ*歴史作家)

本日の心理学・名言2533-1

@A:
幸運を手に入れる鍵は、
一つ一つ問題を解決して行く姿勢にあります。
それぞれが幸運を招くか不幸を招くかはともかくとして、

その時々に正しい行動をとり、
その行為が次々と解決を生み出すのです。
長い眠りから目覚め、何らかの行動を起こせば、
今度はその行動が自分に強い自信を持たせてくれるのです。

@B:
ひるんでしまいそうな長く険しい道に直面したときは、
一方の足をもう一方の足の前に出していくことだけに
専念すればいいのです。
ベンジャミン・フランクリンも自伝の中でこう書いています。
「めったに起きないような大きな幸運で
人間が幸せになることは、ほとんどない。
幸せは日々の小さな前進が運んできてくれるのである」

本日の心理学・名言2532-8

気は長く、心は丸く、腹立てず、人は大きく、己は小さく。
by 尾関宗園

逆境は人を成長させますよ。
逆境からうまく逃げて楽な方向に行った時から、
その人、その会社には未来はないですよ。
by藤岡弘
(ふじおか・ひろし*剣豪・俳優・タレント・国際武道家)

人生の中でいくら得がたい体験や善い人との出逢いといった
太陽や水を与えられても、
自分の心にそれを受け止める善き種がなければ、
人生を花開かせることはできない。
by鈴木秀子(国際コミュニオン学会名誉会長)

一緒にいてハッピーになるのは、
おおらかな愛情を注いでくれる人です。
細かいことはとやかく言わないで受け入れてくれる人です。
悪い人ではないけれど、
一緒にいて息苦しい人は細やかすぎるのです。
相手をどこかで見逃してあげる、
息抜きさせてあげることが大事です。
どこかに抜け穴をつくっておくのです。
by中谷彰宏(なかたに・あきひろ*作家)

おおらかな心をもつようにしましょう。
あなたのなかの相手を許す心、
受け入れる心が問題を解決します。
by作者不詳

本日の心理学・名言2532-7

@A:
憂うつな気持ちは、怒りや悲しみといった悲劇的な感情を
胸にしまっておくことから生まれるケースが多いのです。
悲しみと憂うつはひどく似ており、
しばしば混同されがちですが、実際には全く異なるものです。
前向き人生を歩む人だって、
そうした感情をいっさい拒絶しているわけではないのです。
反対に悲しみを受け入れ、表現することが、
憂うつな気分を脱する第一のステップとなることもあります
ある賢人はこう言っています。
「あなたの前に広がる真っすぐな道が脱出路のこともある」

@B前略
私が大好きな言葉。
「変わらないのは逃げるから、変わるのは挑むから」
字の形は似ていますが、意味が全く違います。
今よりもっと良い未来を手に入れるために挑戦をする・・・
それこそが成功への近道であり、唯一の方法だと思います。
負けること、うまくいかないことでへこたれない。
傷つくこと、苦しむことから逃げない。
それらの艱難辛苦は、最後に笑うための演出みたいなもの。
私も、知識や才能がある部下よりは、
チャレンジする部下がいいですね。
だって、未来が変わる可能性が高いからです。
いつでも、どこでもチャレンジしていきたいですね!
*艱難辛苦(かんなん-しんく):
非常な困難にあって苦しみ悩むこと。
by本日のレシピ

本日の心理学・名言2532-6

逆境はほんとうの自分と出あう機会である。
周りの称賛者がいない場合はなおさらだ。
by サミュエル・ジョンソン

人の手で作り出された困難は、
人の力で打開できぬことはない。
by池宮彰一郎(いけみや・しょういちろう*脚本家)

困難は避けるものではなく、解決するものである。
by カルロス・ゴーン

年をとったら出しゃばらず、
憎まれ口に、泣きごとに、人のかげ口、愚痴言わず、
他人のことは誉めなはれ、
聞かれりゃ教えてあげて、

でも知ってることでも知らんふり、
いつでもアホでいるこっちゃ。
by天牛新一郎
(てんぎゅう・しんいちろう*古本屋・天牛書店創業者)

私が学んだ教訓は、的を絞ることです。
一つか二つのものを取り上げたらそれに全てをかけ、
必ず成功するようにあらゆる手を打つのです。
他のことに気をそらしたりはしません。
by ミッチェル・ケイパー

本日の心理学・名言2532-5

@A
前向き人間は、

いつも二つのことを心がけています。
一番目は悪い事態を良くするために
自分に何ができるのか、と自問すること。
それから二番目は悪い事態をできる限り避けるために、
一歩先んじた計画を心がけることです。

@B:
前向き人間は、
物事が悪い方向へ行く可能性があることを
きちんと自覚しています。
慎重かつ細心な前向き思考者は、
事にあたって常に洞察力に富んだ問いかけをするのです。
いわゆる問題が大きくなる前に
その芽を摘もうとする見識ある行動なのです。

本日の心理学・名言2532-4

失恋しても、何を失っても、どんな不運があっても、
それは「ゼロから出発できる」ということ。
過ぎたこと、失ったことにずっと引きずられるのではなく、
「ゼロから面白い話が始まる」とプラスに受け止めたらいい。
by高濱正伸(たかはま・まさのぶ*教育者、著述家)

逆境や試練を「勉強」という言葉に置き換えなさい。
それを乗り越えたとき、
あなたは一段とスケールの大きな人間になります。
byジョセフ・マーフィー(思想家)

気をつけなさい。
同じような心的状態の人間は寄り集まってくるものです。
いつも不平、不満を口にしている人のところには、
似たような人間が寄ってきます。
by ジョセフ・マーフィー

目的に到達したとは思っちゃいけない。
いつもどこかに向かう過程だと思うことだ。
byボブ・ディラン(シンガーソングライター)

今日は昨日より上手になり、
明日は今日より上手になるというようにして、
一生、日日、仕上げることが道であり、
これは果てもない世界である。
by 松永義弘

本日の心理学・名言2532-3

@A:
壁に突き当たると素直に引き下がり、
壁の上方や周囲に別の道がないかと打開策を探るのが
積極(前向き)人間のやり方なのです。
そういう人たちはその言葉さえ口にしません。
ミス、事故、ヘマといった類の言葉や、
間違ったスタート、混乱状態、うっかり、仕損じ、後退、手落ちなどありとあらゆる言葉で上手に言い表します。
しかし決して“失敗”という言葉だけは使わないのです。

@B:
前向き人間が成功を収める理由は、
自分の人生を決めるものは生い立ちでも運でもなく、
まさに「自分自身」であることを知っているからです。
しかしそれだけではありません。

彼らは頭の中に大量の「選択肢」を
持っているからでもあります。
一つの方法で失敗しても、
別の選択肢で簡単に前に進めるわけなのです。
柔軟な適応力も
多くの分野での成功者たちに共通している特徴なのです。
しっかりとした意思を持つ前向き人間は、
これから起こる問題を冷静に見通すことができるのです。