月別アーカイブ: 2015年6月

本日の心理学・名言1407-8

言葉は現実化します。
言葉を大切に遣うと人生が拓け、
言葉を適当に遣うと望んでいなかったことが起ることがあります。
善い言葉を遣い、善いことを想い、善いことをすれば、
必ず善いことが起こる。
これは、因果応報といい、この世の中にある法則の一つです。
逆に、善くない言葉を遣ってしまうと、
善くない事、望んでいないことを引き寄せてしまう可能性があります。
そんなときは、その言葉をなるべくはやく「撤回」しましょう。
その言葉を発してしまった人に、
「あれは間違いだった…」
「本当に思っていることではなかった…」
「ごめんなさい」と伝えることで、
その言葉が引き起こそうとしていた事象を取り消すことができます。
言葉は発すると、
この世の中の別の次元空間に現実化するまで残っています。
それを消したり、強化することができるのは
「ありがとう」という感謝の言葉です。
しかし、何か人に言ってしまった…、
あんなこと言わなければよかった…
そう思う人がいるなら、その言葉を取り消しましょう。
その言葉を聴いた人に、それを撤回する旨を伝えると、
言葉は現実化せずに消えていきます。
言葉は「種」です。
善い種をまくのも、善くない種をまくのも、今この瞬間が大切です。
未来を創りだすのは、今です。
撤回できない相手には、
心の中で誤って、撤回しましょう。そして、「ありがとう」と伝えましょう。
あらゆることに感謝して、
善い言葉の種をまくと、人生は好転していきます。

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本日の心理学・名言1407-7

達人になるための三信条
「人生の達人」の共通な要素を分解し、
それを三点に要約してスローガン風にまとめるのならば、
およそ以下のようになります。
A:心すこやか
B:体すこやか
C:行いさわやか 
かりに、この三つを「人生の達人」のための三信条と名付けた場合、
この三信条は、相互に密接な関係にあることが
容易に理解されるはずです。
心が常に平安であれば、、身体は至って健康なはずです。
また身体が健康であるならば、おのずと行動も、さわやかとなります。
さらに行動がさわやかになれば、それだけストレスも少なくなり、
心の平安を保てるというわけなのです。
問題は、このA、B、Cの三信条を、より実現するためには、
何か、大きな拠り所がないだろうかという点にあるかもしれません。
そのような場合には、更に、次のような絶対的な存在に、
価値の基準を置くことではないでしょうか。
絶対的な存在というのは、自然であり、人類であり、
また、それらの創造主であると思われる、神ともいうべきのもです。
したがって、先の三信条は、
a:(神を信じれば)心健やかなり
b:(自然に従えば)体すこやかなり
c:(人間を愛すれば)行いさわやかなり~とより具体的になります。
人間は元来、不完全なものです。
その不完全なものが、完全なものと錯覚したところに、
現代における不安と、焦燥とが、大きく覆いかぶさってきているのです。したがって、「神」という表現が不適切であるというのならば、
それを「創造主」でもよければ、「絶対者」と置き換えてもよいでしょう。いずれにしても、現実の不安を解消してくれるものがあるとすば、
それは絶対者でなければならず、
この絶対者の「神」の存在を信じることによって、
はじめて心の平安が与えられるはずだからです。
さらに付け加えるならば、
「神」を信ずる者は、自然に従って行動すれば
天寿を全うしうるであろうし、人類を心から愛して行動すものには、
俗にいう「ツキ」を、天運として授かるものであることは、
「特は孤ならず、必ず隣あり」といった格言によっても、
しばしば強調されてきたところなのです。

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本日の心理学・名言1407-6

@真の評価は自己の価値観で行う
それぞれの人々が、自らの価値観に基づいて、
自ら所有する全てのものを、そのために燃焼しつくしたかどうかは、
それぞれの人間のみ知るところなのです。
ということで、あなたの人生に対し、
真の評価を下せるものはあなた自身であり、
他には存在しないという厳粛なる事実を踏まえて、
生きがいのある人生を送ることができたと評価しうるとき、
あなたは人生の極意を極めた、
人生の達人であるということができるでしょう。

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本日の心理学・名言1407-5

@絶対に後悔しない
宮本武蔵は、晩年に書いた「五輪の書」の中で
「我事に於いて後悔せず」と述べています。
その意味するところは、自分が、こうと信じて行なったことに関しては、その結果がどのように出ようとも、また他人がどのように思おうとも、
絶対に後悔することはしない、という強い意志の現れです。

言い換えれば、武蔵が自分に下した評価とは、
常に熟慮を重ねた段階において既に決定されてるものであり、
それを実現に移してからの結果については、もはや問うところではなく、従って評価の外にあるとするのが、
武蔵の一貫とした人生観であったことが理解できます。
これに対して正反対の「評価」の基準として考えられるものに、
終わりよければすべてよし、とい言葉があります。

有名な「葉隠(はがくれ~江戸時代に書かれた武士の心得についての武士道を説明)」の精神の中に
「武士道とは、死ぬことと見つけたり」という名文句があります。
人生の価値は、その死の瞬間において決定されるものであり、
この見地からすれば、
「人生、いかに生くべきか」ということは、「人生、いかにに死すべきか」というに等しいというわけなのです。

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本日の心理学・名言1407-4

@有能な人には必ずといってよいほど欠点はつきものでなのです。
だからといって、この欠点を修正するとなると
容易なことではありません。
苦手なものは苦手であって、
それを人並みにまで持っていくにも、
かなりな苦痛が伴うものなのです。

であるならば、そのような欠点を直す時間を出来うる限り
その人の持っている長所を伸ばすことに
使うことを考えるべきなのです。
「好きこそ物の上手なれ」と言われていますが、
自らの長所を伸ばすことは、それ自身楽しいことでもあり、
それによって得られるものは、
本人はもとより、その本人を活用している組織にとっても、
大きな収穫でなければなりません。
あなたが、人と付き合う場合においても、同様なのです。
相手の長所だけを見て、
これを自らのものとして取り入れることができれば、
それだけあなたの人生に何らかのプラスをもたらすはずなのです。
また、長所から相手を見て付き合えば、
相手に対する尊敬と敬意を払うことになり、
このことは以心伝心の原理によって、
相手に対して伝わらないわけがないのです。
そうすれば、自分に敬意を払ってくれているあなたに対し、
相手もまた好意を抱くことは当然のことなのです。

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本日の心理学・名言1407-3

人間にはそれぞれ資源、能力、個性、財産、教養など先天的なものから後天的なものまで十人十色であって、
人によっては、付き合い方も変えなければならないこともあります。
ただ一般的には、以下のような原則があるように思います。
能力に関しては、最も好ましい態度から最も好ましくない状態に
至るまでを段階的にあげれば、およそ次のようになるでしょう。
#能力を豊富に持ちながらひけらかすようなことはしないため、一見、それほどの才能をの持ち主とは見られないでいること。
「能ある鷹は爪を隠す」という格言がありますが、
これは、そのような状態を指すものです。
#豊かな才能に恵まれているが、その才子たる様が、全ての人の目にはっきりわかってしまうこと
日本のような未だ謙譲の美徳を要求する国においては、
あまり褒められた態度ではありません。
本来、それほどの才能にも恵まれているわけではないのに、
なんとなく第三者の目から見ると才能が
ありそうに映るように振る舞うこと。
多くの場合には、日常のなにげない立ち居振る舞いや、
わずかな言動を頼りとして、
相手に対するさまざまな情報を直接的かつ独断的に
決めてしまうことが多いのです。
#もっとも最悪な状態は、無能な人間がその額面どうりに
無能ぶりを一般に知られてしまう場合です。
要するに、「バカは死ななきゃ治らない」ということであり、
このような人に限られた時間を必要以上取られることは、
あなたの人生にとってマイナスとなること請け合いです。
パスカルは「熱心なバカ程始末に悪いものはない」と
言ったといいいますが,
時間も神経もコストである以上、
無駄な時間や神経を浪費しなければならない相手とは、
挨拶を交わす程度の距離をあけておくことが無難です。

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本日の心理学・名言1407-2

@ものごとを遂行する場合に必要なことは、
個々の資源や能力もさることながら、
何事を行うにも、その瞬間においては、
一点に集中するということなのです。
個人の場合をとっても、物事を遂行するにあたっては、
その持てる力を集中して、可能な限り分散は避けることが寛容です。
その最も有効な方法としては、
「一時には一事を」という慣習を
常日頃から身につけておかれることが望ましいのです。
人生においても、事故を起こしてからでは遅いのであって、
人生における「転ばぬ先の杖」とは、
物事に対する「集中力」にあることを、
心に銘記しておくといいでしょう。

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本日の心理学・名言1407

@「つい皮肉を言いたくなる気持ち」を抑える七つのルール
第一のルール“シビアな現実”より“将来の希望”に焦点を置こう
第二のルール「人生は不公平にできている」と嘆くのはやめよう
第三のルール“セカンド・ベストな方法”でもいいと考えよう
第四のルール「世の中は機械仕掛けで、変化しない」という錯覚を捨てよう
第五のルール“幸せを恐る気持ち”を捨てよう

人生を批判的な視点で眺めている人は、
幸せになることに怯えています。
いたずらに幸せな気分を味わうのは、
その後でひどい絶望が襲ってくることの前兆だと考えてしまうからです。しかし、いったん幸せになれば、
ますます幸せになれるのという原理を知る必要があります。

第六のルール「いつでも全力投球」の気持ちを忘れない

うまくいかない人の90%は、
成功するために必要な最小限の努力をしていないのです。
うまくいかないのは努力が足りないからだと考え、
いつでも全力投球する気持ちを忘れないようにしよう。

第七のルール「運命は自分で選び取れる」と強く感じること

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本日の心理学・名言1406-9

不完全であることを前提とする
人間はややもすると、修身や道徳の教科書に出てくるような
素晴らしい人々の存在を前提として、
目標、計画などを立てがちですが、
現実に、その周囲に散らばってる人々というものは、
どこかに弱点を持ち、何らかの欠陥を持った、
生身(なまみ)の人間であるということを、忘れてはいけません。
このことは、例えば、かなり完全に近い人だとしても、
人生という有限の時間の中で、
興味の向くことも、仕事も趣味も無限に有り、
常に誠実に対応しなければならないと生きている人々もいるわけです。時間、金、能力などが有限である以上、
どこかを欠かさざるを得ないわけなのです。
完全な人間を前提として期待が裏切られたとしても、
その責任は、人間を知らなかった、
あなた自身にあるということにほかなりません。
その点、不完全を前提に、目標、計画を作成すれば、
それだけ要求水準も低くなり、
フラストレーション(欲求不満)も起こすことなく、
心身の健康にも、必ずや良い効果をもたらすに違いありません。
要するに、欠点だらけの人々が
いたわりあって生きる世の中を大前提として生きるのです。

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本日の心理学・名言1406-8

人は、何かしようと考えるとき、
決まって、それによって得られるものを考えてしまいます。
特に損得中心の瞬間思考力に慣らされた人はその傾向があります。
それはそれなりに結構なことでなのですが、
しばしば、その得られると予想される結果に陶酔し、
または幻惑されて、それによって失われるものに
考えが及ばないということが、しばしば見受けられます。
しかし、何事を行うにも、コストはつきものです。
素晴らしい商品やサービスを手に入れたとしても、
そのための代金は支払わなければなりません。
コストとは得ることで失ったもののすべてなのです
例えば、「戦争」を論ずる場合、
少なくとも現時点において眺めた戦争のもつ意味は、
戦争における勝敗もさることながら、
これ以上に、「戦争」によって失われたものが、
もっと掘り下げて究明れなければなりません。
その典型的な例を挙げれば、
アメリカでは、今もなお国民の三分の一近くが、程度の差こそあれ、
なんらかのかたちにおいて、
コカインなどの麻薬に関係し続けているというのも、
ベトナム戦争の後遺症です。
さらにコストとは、
何も直接、金銭で換算しうるものばかりではありません。
「時間」も「健康」も、「休息」も、
それによって失われるものすべてがコストなのです。
あなたが「人生設計」などを考える際にも、
その目標とすべきものと、それによって「失われるもの」との
バランスの上で、様々な選択を行うことをおすすめします。

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本日の心理学・名言1406-7

@自分の中の「いいところ」と強い心を育てるために、
自分をポジティブに変えていきましょう。
その方法がわからない人は、
この順番に沿って実践してもらえれば、
必ず嬉しい変化が起きるはずです。

1:自分を信じよう
まず自分が変われることを信じよう!
こればかりは、自分で「できる」と思わなければ、何も始まりません。

2:責任を持とう:
自分の言動と人生には、責任を持たなければなりません。
責任を引き受けるのは重荷のような気もしますが、
それは性格改善のための必要不可欠な要素なのです。

3:絶えず反省しながら進もう
そうすれば、つい脇道にそれてしまったときも、
すぐに正直に戻ってこられます。

4:第三者の評価を受け入れよう
自分の背中は自分では見ることができません。
従って他者からの指摘も素直に受け入れることにしましょう。

5:「上位目的」を設定しよう
少しぐらい性格が改善されても、
それに甘んじずにすぐに「上位目的」を設定して、
さらに改善できなかを考えてみましょう。

6:“習慣化”しよう
自分を変えるプロジェクトを成功させたいのなら、
とにかく毎日の習慣にすることです。
いったん習慣化してしまえば、自然に性格は変わっていくものです。

7:たくさんの人と付き合い、人間性に磨きをかけよう
たくさんの人と付き合うこと。
出来るなら、自分よりさらに人格的に優れた人と付き合うこと。
これによって、あなたの性格や人格は
さらに磨きをかけることができることでしょう。

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本日の心理学・名言1406-6

自分をプラス方向に変えようとすると、
七つの兆候があらわれてきます。
自分を変えようと努力している時には、このサインを見つけましょう。
ともすれば、努力をやめてしまいたくなる自分を叱咤激励するため、
この七つのサインを見つけたら、
「自分はプラスの方向に進んでいるのだ」と
自分自身を支えてあげてください。

1:自分の弱さがわかる
「自分は、なんて弱い人間なんだろう」という感情が出てくるのは、
いい兆候です。
それは人格が磨かれる第一歩であり、決して退歩ではありません。
自分を変えたいという意思の表れなのです。

2:表裏のある性格がなくなってくる

3:人を許せるようになる
心にゆとりが生まれ穏やかな性格になって、謙虚な姿勢が出てきます。
こうなるといい人間関係が結べるようになり、
それが人生を豊かにしてくれます。
人を裁くことをせず、ただ許せるようになります。

4:自信が付いてくる:
おどおどしたところがなくなり、
自信が付いてきます。
自分を好きにはなりますが、
傲慢さ(エゴ:利己主義)はウソのように消えています。

5:相手を受け入れられるよになる:
相手の言葉をそのまま受け入れ、いちいち疑心暗鬼にかられなくなる。
たとえ人間関係でひどい目にあっても、心に柔軟性があるので、
それほど深く傷つくこともありません。

6:平和な気持ちになれる
いつでも平和な気持ちでいられます。
といっても、それは感情が盛り上がらなくて
人生がつまらなくなることではありません。
むしろ情熱的になれるのです。

7:人に施しができるようになる
見返りを求めずに、他人のために無私無欲でつきあえる。
どんな人も選り好みをせずに愛することもできます。
友人も増える。
このサインが見らるようななれば、
もはやすっかりマイナスの性格の傾向を克服し、
新しい性格を身につけているはずです。

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本日の心理学・名言1406-5

どうせウソをつくのなら、積極的なウソをつきましょう。
つまり、“自分自身が生まれ変わるため”に賢く利用するのです。
具体的には、なりたい未来の自分を心に描き、
あたかもすでにその自分になったかのように振舞うといいのです。
不正直は良くないが、
自分の夢を実現するためのこんな方法なら大丈夫です。
私たちの運命は、
自分の心がまえを直すことによっていくらでも変えられます。
成功を手に入れたいなら、
座して待つよりも、自分を改善する努力をしつつ、
積極的に手に入れるのがいいでしょう。
ヘラクレイトスが言ったように、
「性格こそ人の運命を決める」のであります。
あなたも前向きな性格と強い心を手に入れることによって、
自分の運命を変えることができるのです。

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本日の心理学・名言1406-4

@ウソをつくのは一種の自己防衛なので、
大切なのは、いきなり彼らの不正直さを暴き出さないことです。
向き合う時には、
彼らにあなたが信用できる人物であることを諦めずに
アピールするといいでしょう。
ウソをついて困らないよう、
予め“誓約”をしてもらうことによって
自分の言葉に責任をもってもらうのも効果的です。
相手が約束違反をした時には、
大げさに嘆き悲しんで見せるのもいいでしょう。
心に罪悪感を生じさせれば、それ以上はウソをつかなくなります。
心にあなたが自身が良きモデルとなって、
正直さを見せるのも忘れてはいけません。
あなたが秘密を隠さず、正直な態度で相手と向き合うならば、
相手もそれに反応してウソをつかなくなります。
まず、あなた自身が正直に対応しましょう。
「偽りの自分を見せるより、ずっとたのしいでしょう?」と
あなたが率先して態度で示すことが、相手にとっての支えとなるからです。

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本日の心理学・名言1406-3

心に“シミ”をつけてしまう「うかつな一言」
「たとえウソでも、誰も困らないなら構わないじゃないか」
ウソには悪いウソと害のないウソがあると思ってはいけません。
害のないウソならば、
いくらついても構わないという屁理屈をやめましょう。
ウソをついていると、少しずつ不正直になっていきます。
これは明らかにマイナスです。

「ウソをつくのは、相手のタメでもあるんだよ」
人は保身のためにウソをつきます。
決して相手のためではありません。
「みんなウソをつているじゃないですか」
これはよくある言い訳です。
人生を楽しく生きたいのなら、他人の悪い点を真似るのではなく、
自分に正直に生きましょう。
「悪気はないんだよ」
ウソつきの度合いがひどくなってくると、
「自分は正しいことをしていた」と錯覚するようになってきます。
こうなると、性格上の欠点というよりは病気に近くなってきます。

言い訳を並べて真実を曲解するようになったら、要注意です。
あなたはウソつき中毒にかかっているのかもしれません。
「私はウソなんてついていません」
ウソには、自分を騙すためのウソもあります。
夫に殴られても、「殴られていません」とか「全然気にしてないわ」と
記憶や感情をねじ曲げるようなウソです。
嫌いな人に出会ったとき、「お会い出来て嬉しい」と言いながら、
眉をしかめるのもそうなのです。
この種のウソを付くようになったら、重症です。

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本日の心理学・名言1406-2

@批判力もこう使えば“頼もしい武器”に
もともと皮肉が習慣となっている人は、
「どこに問題があるがあるか」を見つけるのに
天才的な能力を持っています。
鋭い嗅覚で、的確に問題を見抜いてしまうのです。
したがって、それを肯定的に使えば、
自分の「いいところ」を伸ばす為に役立てることが可能になるのです。

批判力は自分のあやまりをただし、作り変えるカギなのです。
そして、それを有効に行うには、ちょっとしたコツがあります。
それは“提案型”の批判を心がけることです。
「私は完全に間違えている」というような批判ではダメです。
それでは問題が漠然としすぎていて、
取り組むべき課題が見えてきません。
そうではなく、「~~をやるため、~~したらどうか?」という
具合に提案するようにしましょう。
取り組むべき課題が見えてきたら、次に行動計画を立ててみるのです。その時も持ち前の批判力を使って、
自分に甘すぎない目標を立てるように努めましょう。
また、批判しがちな人は、その批判力を自分に向けることで、
プラスの方向に転じることができるのです。
他人の粗探しをするときにその力を使うのは間違いですが、
自分自身を変えることに使うのであれば、こ
れほど頼もしい武器はありません。
批判力を他人に向けているうちは危険ですが、
自分の欠点を改善し、理想の人間につくり変えるための
武器にするなら、極めて役に立つ道具となってくれるのです。

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本日の心理学・名言1406

@いつも暗い表情で「できません」と嘆く人がいるとしましょう。
このような人には、どのように接すればいいのでしょうか。
どうすれば、彼らの「いいところ」を引き出すことができるのだろうか。
まずは、落ち着いて、彼らをそのままに
受け止めてあげることが必要です。
そして、いきなり人生の全てに関わる大目標をやらせるのではなく、
ある特定の弱点を改善するような
小さな目標に取り組ませるようにするのが基本です。
無力感の強い言い訳名人には、
次のようなセリフで迫ってみるのも効果的です。
「本当に、それでいいと思う?」、
「できないんじゃなくて、やらないだけなんじゃない?」
これは、「できない」という基本的な思い込みを
本人自らに疑わせるのです。
「やろうと思えば、いつだってやれる」と
声に出して言わせるようにすると、
彼らは「絶対に学べるはず」と信じるようになります。
言い訳はすぐにストップさせなければなりません。
ベンジャミン・フランクリンの言葉を引用して、
「言い訳ばかりしている人は、何もうまくいかない」ということを
理解させましょう。
#「他の人と比べなくてもいいんじゃないかな」
言い訳をする心理には、
他の人と競争をして負けたくないという欲求が
隠れていることがあります。
したがって、他人との比較をやめさせ、
たとえ失敗してもプライドが傷つくわけではないと励ましましょう。

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本日の心理学・名言1405-9

ナルシストの状態では
いい人間関係を築けないのは言うまでもありませんが、
自分の本当の良さもフタをされてしまいます。
プライドがふくれ上がると、
彼らは貪欲になんでもまるで子供のように欲しがります。
いくつになっても精神的な成長を遂げるためには、
“大人”にならなければなりません。

これがふくれ上がったエゴ(利己主義)を小さくする第一歩です。
もっと大人になり、本当の意味でのプライドを
身に付ける必要があるでしょう。
大人になることができれば、責任感もついてきます。
責任感は成熟の表れだからです。
幼稚で自分勝手な振る舞いをやめ、
世界の中心に「相手」を置いてあげるのです。
独りよがりは人間関係を壊すだけなのです。
人に好かれたい、愛されたいと思うなら、
まず何より大切なのは、
できるだけ自分の幼児性、
すなわちナルシシズム(自己愛、自己陶酔)をなくすことです。
そのためには、自分のほうから相手を愛してあげることです。
そうすれば二人の間の絆はしっかりと結ばれるようになります。

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本日の心理学・名言1405-8

@自信過剰な人は“感性”が鈍る
自信を持つことは、いいことです。
しかし、それがふくらみ過ぎるとやはり問題です。

それは、プライドだけに頼って生きていこうとするからです。
プライド病とでも言うべき症状におかされた人達は、
口を開けば「私」のことばかりになります。
「私、私、私」と会話が続くのです。
こうした場合の修正策として
会話の中で「私」という言葉を少なくして「あなた」という言葉を
たくさん使うようにすればいいのです。
「私は、こう思うんだけど」ではなく、
「あなたはどう考えているの?」と口に出すのです。
「私、私、私」では、周囲に人が寄ってきません。
注目されたいという気持ちを抑え、
自己中心的な考えを改めなければなりません。

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本日の心理学・名言1405-7

人生は厳しい。
確かに、恵まれた境遇にいまれている人もいれば、
そうでない人もいる。
しかし、神様から与えられる幸運と不運の割合は
誰でも同じだと考えられています。
私たちには、誰でも等しく悲劇が降りかかってきます。
しかし、楽天的な人はそんな悲劇を吹き飛ばしてしまうのに対し、
そうでない人は悲劇に打ちのめされて、
一歩も動けなくなってしまうのです。
つまり、人生の中で与えられる「悲劇の量」はだいたい同じですが、
悲劇に対する「苦悩の大きさ」は人によって違うのです。
全く悲劇に悩まない人もいれば、
大いに悩んでストレスを感じる人もいるのです。
悲劇にあっても、“苦悩の大きさ”だけは変えられるのです。
なぜなら、それは主観でコントロールできるからなのです。
どうせなら、文句を言わずに、
悲劇を適当にやり過ごす人間になりたいものです。
心のスタミナがあれば、避けられない悲劇にあっても、
全く不満をもらさず、
むしろ楽しむくらいの気持ちを持つことができます。

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本日の心理学・名言1405-6

感情的な怒りを落ち着かせる最初のステップとして、
最もシンプルなものは深呼吸をすることです。
「そんなことで・・・」と思わないで欲しいのです。
呼吸が気持ちのありように及ぼす影響は大きいのです。
呼吸を速めていくと、余計にイライラ感が高まってしまうのです。
そこで、わざと意識的に呼吸を深く、ゆっくりとしたものに変えてみる。
すると冷静な感情が取り戻せるのです。
お腹がふくれるほど空気を吸い込み、
それをゆっくりと吐き出しているうちに
気持ちが落ち着いてくるのがわかるでしょう。
また、“最悪のシナリオ”と現状を比べてみるのも、
感情を落ち着かせるいい方法です。

私たちにとって最悪なのは、「死ぬ」ことです。
現状の怒りの原因が自分が死んでしまうようなレベルのものなのか、
よく考えてみて欲しい。
もしもそうでないのなら、些細なことだと思えばいいし、
「死ぬのに比べたら、つまらないこと」と思えば
大抵の怒りは消えてくれます。
つまり、感情を一時的にストップして、
“理詰め”に自分の気持ちを分析してみることを心がけるのです。
それを引き起こしているのは、
相手の行為ではなく、自分の内側に理由があるのではないだろうか。
このように理性的に原因を追求していくと、
感情的な怒りは次第に小さくなっていきます。
理性によって感情がコントロールされるからなのです。

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本日の心理学・名言1405-5

怒りっぽい相手と付き合わなければならない時は、
以下のテクニックを使いながら接すれば、かなり効果が高いはずです。
一つには、
怒りっぽい人は、普通の人よりも沸騰するのが早いので、

しっかりと互いの感情を共有できようになるまでは、
あらゆる議論をしないほうが賢明です。
どうしても怒りっぽい人と接しなければならない時には、
一定の心の距離を保ち、逃げ道を確保しておくことです。
2つ目は、直ぐに怒る人に何かアドバイスをする時には、
「今の私は安全な場所にいるか?」ということを
まず押さえておかなければなりませんが、
その際、相手の人柄、性格に触れてはいけません。
なるべく行動に対するアドバイスをするように
心がけているといいでしょう。
そして3つ目は、怒りっぽい人と付き合うときには、
時間を区切ってしまうのも有効です。
つまり、グチっぽい怒りの文句をうだうだと口にしはじめたら、
「同じ話をあと三分も続けるなら、
私はどこかへ行きますよ」と言ってしまうのです。

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本日の心理学・名言1405-4

@「自分が正しい」と執着してる人は
「我を忘れている」状態になりがちなのです。
だからそうならないように、
自分を客観的にながめる訓練をしてみると良いのです。

客観的な視点で眺めてみると、
自分の言動を笑い飛ばせることが多いのです。
なぜなら、あなたが執着しすぎている点というのは、
たいていの場合「どうでもいいこと」だからなのです。
自分を笑い飛ばすというのは、とてもいいことなのです。
私たちは、物事を深刻に考えすぎる傾向があります。
「小さなことにくよくよしてはいけない、
それが”小さなこと“であるのを忘れずに」と
レス・ブラウンが述べているとおりです。
私たちは、何かしらの「ごほうび」がないと、
自分の性格を改めようとは思いません。
どんなに頑張っても給料が上がらないとしたら、
バカバカしくて仕事などやっていられないのと一緒なのです。
性格改造の最大の「ごほうび」は、
人と付き合うことが楽しくなることです。
なぜなら、周囲の人たちもあなたのことを大好きになり、
もっと付き合いたいと願ってくれるからです。
自分の正しさを主張するにはかなりの労力を必要としますが、
それもなくなるために、自然体で生活ができるようになります。
まるで人生が新しい目標で、満たされるように感じるでしょう。
自分の正しさを押し付けることで得られる快感より、
他人に愛され、認められ、
受け入れられることで得られる喜びのほうが、
ずっと大きいのです。

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本日の心理学・名言1405-3

言い争いになりそうな時には、
自分が正しいと思うことを一旦やめて見るのはどうだろうか?
これは、心理学で言う「思考停止法」というやり方です。
別に口ゲンカで勝ったからといって、商品が貰える訳でもありません。確かに、自分は議論に勝ったという
一時的な快感はあるかもしれませんが、
それによって人間関係に支障をきたすようでは、
全く意味がないのです。
些細な点で言い争いをしていては、
自分のいいところを伸ばす暇も、心の強さを養う時間もありません。
すぐにカッとなりやすい人は、思考を停止してみるといいでしょう。
電気のスイッチを消すように、
いったん思考のスイッチを止めてしまうのです。
そうすると、「自分が正しい」という思い込みが、
あまりにも現実離れしていて、
子供じみた振る舞いであったことに気づくことができるのです。

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本日の心理学・名言1405-2

自分が正しいと思っていると、人間関係がギクシャクしてしまいます。頑固に自分の正しさにこだわっていると、
友人は一人もいなくなってしまうのです。
私たちは、自分の意見と相いれない人が存在することを
認めなければなりません。
そのためには、異質なアイディアや意見をも
尊重する心の広さが必要です。
相手の意見に真摯に耳を傾け、
その意見に関心を払ってあげるようにすると、
とても不思議なことが起こります。
なんと、それまでは頑固に自説を曲げなかった相手が、
「・・・・いや、だけどまぁ、あれこれしゃべっているうちに、
君の意見の方が正解じゃないかって思えてきたよ」と
態度を軟化させてくれるようになるのです。
「私は正しい」と思いがちな人は、
人の話を聞かず、一人でしゃべり続けていることが多のです。
彼らは、目の前の人が素直にうなずいてくれないと、
「説明が足りないのだな」と考えてしまい、さらに話を続けようとします。
自分の話が相手をうんざりさせていて、
そのために相手が口をつぐんでいるのだとは決して考えないのです。
このような人への対処法の一つとして、
とにかく外国に旅行に出かけさせるという手があります。
そうすれば、イヤでも自分とは違う価値観を
持った人たちに出会うことになり、
それがショック療法となって、
自分の偏狭な心の持ち方を改めるのに役立つからです。

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本日の心理学・名言1405

@心配性の性格は悪いことばかりではなく、
人生にプラスに働くこともあります。
まず、「動機づけ」を高めてくれます。
「よし!やるぞ!」という気持ちの原動力には、
不安な気持ちが役立つのです。
恐怖や不安は、行動の起爆剤となりうるということなのです。
つまり、「将来への漠然とした不安を解消するために行動しよう」という気持ちになるということなのです。

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