月別アーカイブ: 2016年5月

本日の心理学・名言1740-3

分かりやすい説明の極意~
「わかりやすい説明」をするにはどうしたらよいでしょうか?
・選択肢を用意する
・その際はメリット・デメリットを明確に分ける
です。
あなたが顧客・上司に説明する際に、
「あなたはどう思いますか?」
「あなたはどのような意見をお持ちですか?」と聞くより、
「あなたはAとBどちらが良いと思いますか?」
と聞いたほうが分かりやすい説明になります。
何故か?
人間は選択肢から選ぶほうが楽だからです。
聞くほうとしては、自分の言葉で説明するよりも、
選択肢から自分の意見に近いのを選ぶ方が楽なのです。
勿論、納得できる選択肢を提示する必要があります。
また、その選択肢を提示する際に、
それぞれのメリット・デメリットを同時に示すことで
説得力が増すのは言うまでもありません。
是非試してみてください。

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本日の心理学・名言1740-2

人は笑い方でわかる。
知らない人に初めて会って、
その笑顔が気持ちよかったら、
それはいい人間と思ってさしつかえない。
byドストエフスキー(ロシアの小説家、思想家)

感謝は最大の徳であるだけでなく、全ての徳の源である。
byキケロ(共和政ローマの政治家、文筆家、哲学者)

信頼が失われたならば、何を語っても意味がない。
byカフカ(現在のチェコ出身の小説家、「変身」の著者)

自分自身を信じている者だけが、他人にたいして誠実になれる。
byエーリッヒ・フロム(ドイツの社会心理学者、精神分析学者)

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本日の心理学・名言1740-1

プロとして活躍されている方の共通点は

・他人と違うことを気にしない
⇒他人と違うことこそが
自分がプロと呼ばれる所以であるという認識です

・解決できない・分からないという状況に耐えることができる
⇒その分野では最高峰にいる方達ですので、
今まで誰も解決したことが無いような課題が多く出現します。
しかし、そのような状況にも果敢に立ち向かいます。

・最大の敵は自分自身であると思っている
⇒自分自身の傲慢さ、弱気等を一番の敵だと思います。

・失敗の責任は自分にある
⇒失敗は全て自分の責任と受け止めることで、
更なる高みへと上る原動力とします。

・自分が出来ること・出来ないことを把握している
⇒出来ないことは他人に任せ、
出来ることを更にレベルアップさせます。

・まず行動する
⇒行動しながら考える方が比較的多いようです。
プロフェッショナルと呼ばれる方は、
本当に努力を積み重ねているようです。

是非見習いたいところですね。

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本日の心理学・名言1739-8

恨みを抱くな。大したことでなければ、
堂々と自分のほうから謝ろう。
頑固を誇るのは小人の常である。
にっこり握手して自分の過ちを認め、
いっさいを水に流して出直そうと申し出てこそ、大人物である。
byデール・カーネギー(米国の実業家、作家、セミナー講師)

諸君が自分自身に対して関心を持つのと同じように、
他人が自分に関心を持っているとは期待するな。
byバートランド・ラッセル(英国の哲学者、ノーベル文学賞受賞)

直接会って話すのが、
お互いの悪感情を一掃する最良の方法である
byエイブラハム・リンカーン(米国の第16代大統領)

教養ある人間は、他の人格を尊重する。
したがって、常に寛大で柔和で腰が低いものである。
byチェーホフ(ロシアの劇作家、小説家)

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本日の心理学・名言1739-7

ダメな子とか、わるい子なんて子どもは、ひとりだっていないのです。もし、そんなレッテルのついた子どもがいるとしたら、
それはもう、その子たちをそんなふうに見ることしかできない
大人たちの精神が貧しいのだ。by 手塚 治虫 氏

この名言は、対子供だけに有効ではなく、対大人でも当てはまります。
対部下、対上司、対友人、対伴侶等に
あなたは悪いレッテルを既に貼っていませんか?
人間は大きく分けて以下の2つに分けられるのではないかと思います。
・相手の悪い点にまず目が行く人
・相手の良い点にまず目が行く人
相手から好かれる、自分も成長できるのはどちらでしょう?
当然、「相手の良い点にまず目が行く人」ですね。
成功者の多くも「相手の良い点に
まず目が行く」のではないでしょうか?

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本日の心理学・名言1739-6

今が楽しい。今がありがたい。今が喜びである。
それが習慣となり、天性となるような生き方こそ最高です
by平澤興(京都大学元総長)

あなたのあらゆる言動をほめる人は信頼するに値しない。
間違いを指摘してくれる人こそ信頼できる。
byソクラテス(古代ギリシアの哲学者)

誰でも心の中にもっとも深く根ざしている願望は、
自分の本当の価値を認めてもらいたいということです。
他人の価値を認めなさい。
そうすればあなたの価値も認めてもらえます。
byジョセフ・マーフィー(アイルランド出身の宗教者、著述家)

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本日の心理学・名言1739-5

成幸する人には共通点があります。

それは、「よい習慣」を身につけているという事です。
「よい習慣」とは、まず目的をもって生きているかどうかです。

第2に大切なことは、「よい言葉」を選択することです。
「よい言葉」を使っているうちに、
「よい想念や感情」が作られてくるからです。

第3に「決める」ことです。
よい習慣を決めて行動に移すのです。
「よい習慣」を身につける為に必要なことを10コ決めるといいでしょう。
それを紙に書いて、まず行うのです。

そうやって、人生の目的を決め、言葉の種をまき、
毎日行う事を10コ決めて行動していくと、
いつまにか「よい習慣」が身につきます。

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本日の心理学・名言1739-4

できるかどうか分からないような試みを、
成功させるただひとつのものは、
まずそれができると信じることである。
byウィリアム・ジェームズ

信念は魔術である
by C・M・ブリストル

この世で生きてゆくということは、損得勘定じゃあない
短い一生なんだ、自分の生きたいように生きるほうがいい。
by山本周五郎(やまもと・しゅうごろう*小説家)

好きに生きたらいいんだよ。だって、君の人生なんだから。
by ジョン・レノン

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本日の心理学・名言1739-3

真の評価は自己の価値観で行う~

それぞれの人々が、自らの価値観に基づいて、
自ら所有する全てのものを、
そのために燃焼しつくしたかどうかは、
それぞれの人間のみ知るところなのです。

ということで、あなたの人生に対し、
真の評価を下せるものはあなた自身であり、
他には存在しないという厳粛なる事実を踏まえて、
生きがいのある人生を送ることができたと評価しうるとき、

あなたは人生の極意を極めた、
人生の達人であるということができるでしょう。

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本日の心理学・名言1739-2

言葉はかけ算に似ている。
かけ算ではどんな数も最後にマイナスをかけたら、
答えはマイナスになる。
by斎藤茂太(日本の精神科医、随筆家)

人をほめれば、その人と対等になれる。
byゲーテ(ドイツの詩人、小説家、劇作家)

正直とか親切とか友情とか
そんな普通の道徳を堅固に守る人こそ、
真の偉大な人間というべきである。
byアナトール・フランス(フランスの詩人、小説家、
ノーベル文学賞受賞)

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本日の心理学・名言1739-1

人間にはそれぞれ資源、能力、個性、財産、教養など
先天的なものから後天的なものまで十人十色であって、
人によっては、付き合い方も変えなければならないこともあります。

ただ一般的には、以下のような原則があるように思います。
能力に関しては、最も好ましい態度から最も好ましくない状態に至るまでを段階的にあげれば、およそ次のようになるでしょう。

#能力を豊富に持ちながらひけらかすようなことはしないため、
一見、それほどの才能をの持ち主とは見られないでいること。
「能ある鷹は爪を隠す」という格言がありますが、
これは、そのような状態を指すものです。

#豊かな才能に恵まれているが、
その才子たる様が、全ての人の目にはっきりわかってしまうこと
日本のような未だ謙譲の美徳を要求する国においては、
あまり褒められた態度ではありません。
本来、それほどの才能にも恵まれているわけではないのに、
なんとなく第三者の目から見ると才能がありそうに
映るように振る舞うこと。
多くの場合には、日常のなにげない立ち居振る舞いや、
わずかな言動を頼りとして、
相手に対するさまざまな情報を直接的かつ独断的に
決めてしまうことが多いのです。

#もっとも最悪な状態は、
無能な人間がその額面どうりに無能ぶりを
一般に
知られてしまう場合です。
要するに、「バカは死ななきゃ治らない」ということであり、
このような人に限られた時間を必要以上取られることは、
あなたの人生にとってマイナスとなること請け合いです。

パスカルは「熱心なバカ程始末に悪いものはない」
と言ったといいいますが、
時間も神経もコストである以上、
無駄な時間や神経を浪費しなければならない相手とは、
挨拶を交わす程度の距離をあけておくことが無難です。

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本日の心理学・名言1738-7

絶対に後悔しない~
宮本武蔵は、晩年に書いた「五輪の書」の中で
「我事に於いて後悔せず」と述べています。
その意味するところは、自分が、こうと信じて行なったことに関しては、その結果がどのように出ようとも、また他人がどのように思おうとも、
絶対に後悔することはしない、という強い意志の現れです。

言い換えれば、武蔵が自分に下した評価とは、
常に熟慮を重ねた段階において既に決定されてるものであり、
それを実現に移してからの結果については、
もはや問うところではなく、
従って評価の外にあるとするのが、
武蔵の一貫とした人生観であったことが理解できます。

終わりよければすべてよし~
これに対して正反対の「評価」の基準として考えられるものに、
終わりよければすべてよし、とい言葉があります。

有名な「葉隠(はがくれ~
江戸時代に書かれた武士の心得についての
武士道を説明)」の精神の中に「武士道とは、死ぬことと見つけたり」
という名文句があります。
人生の価値は、その死の瞬間において決定されるものであり、
この見地からすれば、「人生、いかに生くべきか」ということは、
「人生、いかにに死すべきか」というに等しいというわけなのです。

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本日の心理学・名言1738-6

自分が他人にしてほしいと思うことを、
他人にも同じようにしてやるべきではない。
その人の好みが自分と一致するとは限らないからだ。
byバーナード・ショー(アイルランドの劇作家、ノーベル文学賞受賞)

人を許すことを覚え、身につけなければいけません。
許す力量のない者には、愛する力もありません。
最悪の人間にもどこか取り柄があるように、
最高の人間にも悪い面はあります。
これがわかれば、敵を憎む気持ちが薄れます。
byキング牧師(米国の牧師、公民権運動の指導者)

清き川に清き水は流れる。
心が美しい人と付き合いたければ、まず自分の心を磨くこと。
by美輪明宏(日本のシンガーソングライター、俳優、演出家)

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本日の心理学・名言1738-5

有能な人には必ずといってよいほど欠点はつきものでなのです。
だからといって、この欠点を修正するとなると
容易なことではありません。
苦手なものは苦手であって、
それを人並みにまで持っていくにも、
かなりな苦痛が伴うものなのです。

であるならば、そのような欠点を直す時間を出来うる限り
その人の持っている長所を伸ばすことに使うことを
考えるべきなのです。
「好きこそ物の上手なれ」と言われていますが、
自らの長所を伸ばすことは、
それ自身楽しいことでもあり、
それによって得られるものは、
本人はもとより、その本人を活用している組織にとっても、
大きな収穫でなければなりません。

あなたが、人と付き合う場合においても、同様なのです。
相手の長所だけを見て、
これを自らのものとして取り入れることができれば、
それだけあなたの人生に何らかのプラスをもたらすはずなのです。
また、長所から相手を見て付き合えば、
相手に対する尊敬と敬意を払うことになり、
このことは以心伝心の原理によって、
相手に対して伝わらないわけがないのです。
そうすれば、自分に敬意を払ってくれているあなたに対し、
相手もまた好意を抱くことは当然のことなのです。

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本日の心理学・名言1738-4

人を信頼しなさい。
そうすれば人はあなたに正直になるだろう。
素晴らしい人物として接しなさい。
そうすれば素晴らしさを示してくれるだろう。
byエマーソン(米国の思想家、哲学者、作家、詩人)

人としてこの世に生まれて一番大切なことは、
人に好かれる人間になることだよ。
by中村天風(日本初のヨーガ行者、天風会の創始者)

うまくいっているときは、周りに人がたくさん集まる。
だが、一番大切なのは、どん底のとき、誰がそばにいてくれたかや。
by野村克也(日本の元プロ野球選手、監督、野球評論家)

本当の贅沢というものは、たったひとつしかない。
それは人間関係に恵まれることだ。
byサン=テグジュペリ(フランスの作家、操縦士)

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本日の心理学・名言1738-3

ものごとを遂行する場合に必要なことは、
個々の資源や能力もさることながら、
何事を行うにも、
その瞬間においては、一点に集中するということなのです。
個人の場合をとっても、
物事を遂行するにあたっては、その持てる力を集中して、
可能な限り分散は避けることが寛容です。
その最も有効な方法としては、
「一時には一事を」という慣習を常日頃から
身につけておかれることが望ましいのです。
人生においても、事故を起こしてからでは遅いのであって、
人生における「転ばぬ先の杖」とは、
物事に対する「集中力」にあることを、心に銘記しておくといいでしょう。

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本日の心理学・名言1738-2

言葉が役に立たないときには、
純粋に真摯な沈黙がしばしば人を説得する。
byシェイクスピア(英国の劇作家、詩人)

自分の弱点をさらけ出さずに人から利益を受けられない。
自分の弱点をさらけ出さずに人に利益を与えられない。
by夏目漱石(日本の小説家、評論家、英文学者)

自分の価値観で人を責めない。
一つの失敗で全て否定しない。
長所を見て短所を見ない。
心を見て結果を見ない。
そうすれば人は必ず集まってくる。
by吉田松陰(幕末の長州藩士、思想家、教育者、
明治維新の精神的指導者)

感謝するに値するものがないのではない。
感謝するに値するものを、気がつかないでいるのだ。
by中村天風(日本初のヨーガ行者、天風会の創始者)

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本日の心理学・名言1738-1

不完全であることを前提とする~
人間はややもすると、修身や道徳の教科書に出てくるような
素晴らしい人々の存在を前提として、
目標、計画などを立てがちですが、
現実に、その周囲に散らばってる人々というものは、
どこかに弱点を持ち、何らかの欠陥を持った、
生身(なまみ)の人間であるということを、忘れてはいけません。

時間、金、能力などが有限である以上、
どこかを欠かさざるを得ないわけなのです。

完全な人間を前提として期待が裏切られたとしても、
その責任は、人間を知らなかった、
あなた自身にあるということにほかなりません。
その点、不完全を前提に、目標、計画を作成すれば、
それだけ要求水準も低くなり、
フラストレーション(欲求不満)も起こすことなく、
心身の健康にも、必ずや良い効果をもたらすに違いありません。

要するに、欠点だらけの人々がいたわりあって生きる
世の中を大前提として生きるのです。

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本日の心理学・名言1737-6

人は、とかく「公平」だの「平等」だのを建前として
行動していますが、
全てのものがごく限られた有限のタイムとスペースの中で
行動している以上、
そこに優先順位を設けることは、
極めて当然のことであり、またそうでなければなりません。

優先順位を決めることは、
物事を合理的かつ能率的に行う上において
極めて大切な考え方の一つなのです。
「不戦勝」こそ最善の方法ですが、
終始、「戦わずして」物事が解決するということは不可能に近いのです。しかし、その場合でも、百戦するよりは十戦、また十戦するよりは一戦で済ますことができれば、それに越したことはありません。
従ってどうせ「勝負」をしなくてはならないとするならば、
一戦によって百戦を行なったと同じ効果を収めるのが
一番いいわけなのです。

そのためには、常に最強の者を相手に「勝負」をすることなのです。
さらにイメージの(注)プリセリング効果の見地からしても、
最強のものに勝てば文句のつけようもなく、
たとえ敗れたとしても、
相手が最強のものであれば
それなりの効果がはあったと考えるべきなのです

注:プリセリング効果:
メーカーや販売者は商業活動を行う上で、消費者が物品を購入する際に店頭に買いに行く以前に既に特定の商品の購入を決定しているということ。これが行われるための条件はブランド力の確立であり、消費者は決めたブランドを指名購入するという形の消費を行っている。消費者がプリセリングを行う方向へと導くために広告活動を行っている。
このような事前刺激提示(プライム)の効果の総称

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本日の心理学・名言1737-5

セトモノとセトモノとぶつかりっこすると
すぐこわれちゃう
どっちかがやわらかければだいじょうぶ
やわらかいこころを持ちましょう
by相田みつを(日本の詩人、書家)

嘘つきに与えられる罰は、
少なくとも彼が人から信じられなくなるということではない。
むしろ、彼が誰をも信じられなくなるということである。
byバーナード・ショー(アイルランドの劇作家、ノーベル文学賞受賞)

ほんとうに他人の人柄がわかるのは、
その人と大喧嘩したときだということです。
そのときこそ、そしてそのときはじめて、
その人の真の人柄が判断できるんです。
byアンネ・フランク(「アンネの日記」著者、ユダヤ系ドイツ人少女)

人に認められようと期待しなければ、
自然と尊敬され、認められるようになるものよ。
byグロリア・スタイネム(米国の女性解放運動家、ジャーナリスト)

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本日の心理学・名言1737-4

人は、何かしようと考えるとき、
決まって、それによって得られるものを考えてしまいます。
特に損得中心の瞬間思考力に慣らされた人はその傾向があります。

それはそれなりに結構なことでなのですが、
しばしば、その得られると予想される結果に
陶酔し、または幻惑されて、
それによって失われるものに

考えが及ばないということが、
しばしば見受けられます。

しかし、何事を行うにも、コストはつきものです。
素晴らしい商品やサービスを手に入れたとしても、
そのための代金は支払わなければなりません。

コストとは得ることで失ったもののすべてなのです:
例えば、「戦争」を論ずる場合、
少なくとも現時点において眺めた戦争のもつ意味は、
戦争における勝敗もさることながら、
これ以上に、「戦争」によって失われたものが、
もっと掘り下げて究明されなければなりません。

その典型的な例を挙げれば、
アメリカでは、今もなお国民の三分の一近くが、
程度の差こそあれ、なんらかのかたちにおいて、
コカインなどの麻薬に関係し続けているというのも、
ベトナム戦争の後遺症です。

さらにコストとは、何も直接、金銭で換算しうるもの
ばかりではありません。
「時間」も「健康」も、「休息」も、
それによって失われるものすべてがコストなのです。

あなたが「人生設計」などを考える際にも、
その目標とすべきものと、
それによって「失われるもの」とのバランスの上で、
様々な選択を行うことをおすすめします。

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本日の心理学・名言1737-3

自分の中の「いいところ」と強い心を育てるために、
自分をポジティブに変えていきましょう。
その方法がわからない人は、
この順番に沿って実践してもらえれば、
必ず嬉しい変化が起きるはずです。

1:自分を信じよう:
まず自分が変われることを信じよう!
こればかりは、自分で「できる」と思わなければ、何も始まりません。

2:責任を持とう:
自分の言動と人生には、責任を持たなければなりません。
責任を引き受けるのは重荷のような気もしますが、
それは性格改善のための必要不可欠な要素なのです。

3:絶えず反省しながら進もう:
そうすれば、つい脇道にそれてしまったときも、
すぐに正直に戻ってこられます。

4:第三者の評価を受け入れよう:
自分の背中は自分では見ることができません。
従って他者からの指摘も素直に受け入れることにしましょう。

5:「上位目的」を設定しよう:
少しぐらい性格が改善されても、
それに甘んじずにすぐに「上位目的」を設定して、
さらに改善ができなかを考えてみましょう。

6:“習慣化”しよう:
自分を変えるプロジェクトを成功させたいのなら、
とにかく毎日の習慣にすることです。
いったん習慣化してしまえば、自然に性格は変わっていくものです。

7:たくさんの人と付き合い、人間性に磨きをかけよう:
たくさんの人と付き合うこと。
出来るなら、自分よりさらに人格的に優れた人と付き合うこと。
これによって、あなたの性格や人格は
さらに磨きをかけることができることでしょう。

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本日の心理学・名言1737-2

親切と言う名のおせっかい そっとしておくおもいやり
by相田みつを(日本の詩人、書家)

あんなにしてやったのに 「のに」がつくとぐちがでる
by相田みつを(日本の詩人、書家)

あなたに出会った人がみな、
最高の気分になれるように、

親切と慈しみを込めて人に接しなさい。
あなたの愛が表情や眼差し、微笑み、言葉に
あらわれるようにするのです。
byマザー・テレサ(カトリック修道女、ノーベル平和賞受賞)

自分を相手より利口に見せても愚かに見せても、得る所はない。
byアイザック・ニュートン(英国の哲学者、物理学者、数学者)

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本日の心理学・名言1737-1

自分をプラス方向に変えようとすると、
七つの兆候があらわれてきます。
自分を変えようと努力している時には、
このサインを見つけましょう。
ともすれば、努力をやめてしまいたくなる自分を叱咤激励するため、
この七つのサインを見つけたら、
「自分はプラスの方向に進んでいるのだ」
と自分自身を支えてあげてください。

1:自分の弱さがわかる:
「自分は、なんて弱い人間なんだろう」という感情が出てくるのは、
いい兆候です。
それは人格が磨かれる第一歩であり、
決して退歩ではありません。
自分を変えたいという意思の表れなのです。

2:表裏のある性格がなくなってくる

3:人を許せるようになる:
心にゆとりが生まれ穏やかな性格になって、
謙虚な姿勢が出てきます。
こうなるといい人間関係が結べるようになり、
それが人生を豊かにしてくれます。
人を裁くことをせず、ただ許せるようになります。

4:自信が付いてくる:
おどおどしたところがなくなり、自信が付いてきます。
自分を好きにはなりますが、
傲慢さ(エゴ:利己主義)はウソのように消えています。

5:相手を受け入れられるよになる:
相手の言葉をそのまま受け入れ、いちいち疑心暗鬼にかられなくなる。たとえ人間関係でひどい目にあっても、
心に柔軟性があるので、それほど深く傷つくこともありません。

6:平和な気持ちになれる:
いつでも平和な気持ちでいられます。
といっても、それは感情が盛り上がらなくて
人生がつまらなくなることではありません。
むしろ情熱的になれるのです。

7:人に施しができるようになる:
見返りを求めずに、他人のために無私無欲でつきあえる。
どんな人も選り好みをせずに愛することもできます。
友人も増える。このサインが見らるようななれば、
もはやすっかりマイナスの性格の傾向を克服し、
新しい性格を身につけているはずです。

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