月別アーカイブ: 2016年2月

本日の心理学・名言1650-4

人間にとって、一番恐ろしい敵は不遇ではなくて、自分の心。
自分で自分をこんな人間だと思っていると、
それだけの人間にしかなれません
byヘレン・ケラー

@「足元を掘れ、そこに泉あり」という言葉がありますが、
皆、自分の足元を掘っていったら、
必ず泉が湧いてくることを忘れているんです。
あっちに行ったら水が出ないか、
向こうに行ったら井戸がないかと思っているけれど、
実は自分の足元なんです。
by宮本輝(みやもと・てる*小説家)

仏教の真髄は何か?
経営の真髄は何か?
何のために生きているのか?
答えはすべて自分の足元にある。
by 飯塚保人

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本日の心理学・名言1650-3

まず相手の立場を理解する~
これはスティーブン・コヴィーの「7つの習慣」の
一つを応用した戦略です。

もっと満ち足りた人に(そして、もっと有能な人に)なるための
近道として活用できます。

基本的に「まず相手の立場を理解する」ことは、
自分を相手に理解させるよりも先に、
自分が相手を理解することの方を重視するという意味です。

自分と相手の間に
豊かで内容のあるコミュニケーションを成立させたいのであれば、
まず、相手のことを理解するに限ります。

何処から来た人か、何を言いたいのか、彼らが何を重視しているのかを先にこっちが理解すれば、
ほとんど努力せずに自然に相手から理解されるようになります。

まず相手の立場を理解することは、
どちらが正しいか白黒をつけることではなく、
いかに効率のいいコミュニケーションを
成立させるかということなのです。

こっちから理解しようと努めると、
相手は自分の言うことを聞いてもらっている、
自分は分かってもらっているんだと感じます。
それがよりよい人間関係につながっていくのです。

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本日の心理学・名言1650-2

@心理学用語集

認知的不協和
自分が「常日頃信じていること」や「世界に抱いている理解」が、
目の前の事実や新たに提示される一般化された情報によって
「脅かされた」時、
その人々の心の中で起きる不快な気分になる現象。

コンコルド効果
ある対象への金銭的・精神的・時間的投資をしつづけることが、
損失につながるとわかっているにもかかわらず、
それまでの投資を惜しみ、投資をやめられない状態を指す。

プロスペクト理論
プロスペクト」という語は「期待、予想、見通し
といった意味を持ち、
その元々の由来は宝くじである。
不確実性下における意思決定モデルの一つ。
選択の結果得られる利益もしくは被る損益および、
それら確率が既知の状況下において、
人がどのような選択をするか記述するモデルである。

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本日の心理学・名言1650-1

むかつく相手を幼児か百歳の老人だと想像する!!!~
このテクニックを学ぶと
他人に対する苛立ちを鎮めるのに大いに役立ちます。

まずイライラさせられ、怒りたくなる人を思い浮かべます。
次に目を閉じて、その人が幼児になったところを想像します。
いたいけな顔立ち、無邪気な目、
私たちだって時には、
とんでもないことをしでかす赤ん坊になることもあるのです。

次に同じ人がよぼよぼに年をとって死にそうなところを想像します。
疲れきった目、人生の知恵と寛容をおもわせる柔和な微笑。
私たちだっていずれ、生きていようと死んでいようと百歳になるのです。

やってみれば、常に客観的な視点に立つことができるし、
相手に同情することができる。

私たちの目標がもっと穏やかで愛情深い人にならことなら、
他人を否定する気持ちはもたない方がいいに決まっています。

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本日の心理学・名言1649-8

ホンのわずかな事でもよいから、他人のためにつくす人間になろう
by森信三(哲学者/教育者)

悩みがあっても、ないような顔をしてください。
いつも幸せそうにして前向きな言葉を言ってください。
嫌な顔をしないでください。
あなた苦労したことないでしょう、と言われたら勝ち。
顔と言葉が苦労に負けてない。
やるぞと決めた人に必ず奇跡がおきる。
明日からでも奇跡が起き出す。
by斎藤一人(さいとう・ひとり*銀座まるかん創業者)

楽観性って、すごく大事。
理不尽に、重い荷物を背負わされても、
そこで何か冗談を言えるか。
不満があってもいいけど、
不機嫌な顔をせずニコニコしていられるか。
成功者には、苦虫をかみつぶしたような顔をした人って、いないから。by 長嶋有

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本日の心理学・名言1649-7

毎日、一人きりのしずかな時間を持つ~

一人きりの時間を持つと本当に心がホッとして穏やかになります。

ほんの10分の瞑想でもいい、
自然の中で過ごすのもいい、
バスルームのドアに鍵をかけて十分間の入浴を楽しむのもいい、
自分だけの静かな時間を持つのはとても重要です。

一人きりの時間を持つと、その日の騒音や混乱が薄らいでいきます。

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本日の心理学・名言1649-6

相手と意見が食い違うときは、
敵意をむき出しにしないで、
相手を尊敬している気持ちを、
表情にも行動にも言葉にも表すよう努めることだ。 
byポール・ダグラス 氏

常に何かに挑戦しているのであれば、その輝きは失われない。
挑戦して、その結果が成功だとか、失敗だとかではないのだ。
そういう意味では、挑戦した時が、
もう成功と言えるのではないだろうか。
by三浦知良(みうら・かずよし*プロサッカー選手)

私は失敗を受け入れることができる。
しかし挑戦しないことだけは許せないんだ。
by マイケル・ジョーダン

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本日の心理学・名言1649-5

知らない人に微笑み、目を合わせて挨拶~.
私たちがどれほど他人と目を合わせないようにしているか、
気づいたことはありますか?
それは何故?
怖いから?
私たちが他人に心を開こうとしない理由は?

その答えは精神科医にも分かりませんが、
分かっていることが一つだけあります。
それは、他人に対する態度と
自分の幸福度は常にパラレル(平行)だということです。
言い換えれば、しかめっ面をして人を避けてうなだれて
歩いている人に、穏やかな心で楽しんでいる人は
いないということになります。

精神科医が提案したいのは、
他人がちょっと自分と似ている、と思ってみるということなのです。
知らない人に思いやりと敬意を寄せるだけでなく、
微笑んだり目を合わせたりするように努めれば、
自分の心に思いがけない変化が起きることに気づくでしょう。
そうすれば、ほとんどの人は自分と似ていると
思えるようになってきます・・・
みんな家族があり、愛する人がいて、悩みや不安を抱え、
好きなこと嫌いなことがあるんだな、と。

こっちから先に行動すれば相手がどんなに優しく反応するか、
それにも気づくでしょう。
人はみな自分と同じ人間だと気づくと、
すべての人の中にある純粋さが見えてきます。
その純粋さに気づくと、心の奥から深い幸せ気分がわいてきます。

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本日の心理学・名言1649-4

忍耐強くなると。客観的な視点がキープ出来ます。

不安をなだめる最善策は、今、この時を考えることです。

私たちには今しかない、コントロールできるのは今しかないのです。

かなりの部分、私たちの心の安定は、
いまこの瞬間をどれぐらい生きているかにかかっています。

単純作業を続けるのが難しい。
難しいからこそ、やらなければならないんだと、
さらにバットを振り続けた。
そういうのが基礎となって、勝利の花は咲く

我々の最も大きな弱点は、諦めることにある。
成功するための最も確かな方法は、
常にもう一度だけ挑戦してみることだ。
byトーマス・エジソン 氏

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本日の心理学・名言1649-3

ほんの一瞬だけ、だれかに「ありがとう」~
感謝したい人を思い浮かべることで
一日を始めるようにしてい行くと良いと思います。

人間にとって、感謝することと心の平安は切り離せないのです。
人生で与えられたものに感謝すればするほど心の平安が深まります。だから、感謝の気持ちを持つ練習はやりがいがあるのです。
感謝したい人たちを思い浮かべるときは、
相手は誰でもいいということを忘れないで・・・
渋滞に割り込ませてくれた人でもいいし、
ドアを開けて待っていてくれた人でもいいし、
命を救ってくれたお医者さんでもいい。

要は朝一番に感謝の気持ちを持つということなのです。
この練習は、人生のいい面だけを見つめるのが目的です。
感謝したい人を一人思い浮かべると、
次には別の人の顔が浮かぶ・・・
自分の健康、子供たち、家族、仕事、知人の本の読者たち、
自由といった具合に。

これはひどく単純な提案に思われるかもしれませんが、
じつに効果的です!

朝一番に感謝の気持ちをもったら、
穏やかな感情以外の感情を抱くのは、ほとんど不可能です。

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本日の心理学・名言1649-2

「自分の正しさ」を主張する誘惑を退けて思いやりを選べば、
穏やかで平和な安城に満たされることに気づくでしょう。

人を元気付け、明るい気分にさせ、
彼らの喜びを共有することを目標にすれば、
自分もまた明るく積極的になれるのです。

反応する速度をゆるめて相手の話をじっくりと聞くと、
もっと穏やかな人になれます。
それはプレッシャーがなくなるからです。

私たちは人生の目標を真剣に考えすぎるあまり、
それに到達する過程を楽しむことを忘れてしまいます。

人生に非常事態を作っているのは自分だと認める謙虚さをもつこと、これが心豊かな人になる第一歩です。

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本日の心理学・名言1649-1

頭の片隅・・・バック・バーナー・・・は、
何かを思い出したり、考え事をするための優秀な道具です。
真っ向から取り組むとストレスになるけれども、
頭の片隅を使うと苦労しないで効果が出せます。
つまり、忙しく何かをしながらでも
頭の片隅で問題を解決することができるのです。
ある問題を解決しようとしたり、
人の名前が思い出せないようなとき、
頭の片隅はいつも助けになってくれています。
すぐに答えが出ないようなことに対して、
そっと柔軟に、時にはもっとも知的な知恵袋になってくれるのです。
頭の片隅は、否定や引き延ばし作戦の為の場所ではありません。
考え事をチョロ火で暖めておく場所です。
このシンプルなテクニックは多くの問題を解く助けになると同時に、
ストレスをぐんと減らしてくれるでしょう。

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本日の心理学・名言1648-8

「人生は非常事態ではない」と唱える~
みんな人生は大変だと思っているけれども、
本当はそうでもないのです。
私たちは人生の目標を真剣に考えすぎるあまり、
それに到達する過程を楽しんだり、
たまには気を抜くことを忘れてしまいます。
ありきたりの優先順位にこだわり、
それを幸せの条件に仕立て上げてしまいます。
あるいは、自分で作った締め切りに間に合わせようと、
しゃにむに頑張ってしまいます。

その非常事態を作っているのは自分だと認める謙虚さをもつこと、
これが心豊かな人になる第一歩です。
自分の計画通りにいかなくても人生は進んでいくものです。
「人生は一大事ではない」とたえず自分に言い聞かせるに限ります。

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本日の心理学・名言1648-7

@心理学用語集

#集団極性化
集団による問題解決や意思決定が必ずしもうまくいかない
という事例は、社会心理学の研究において数多く報告されています。
集団で意思決定を行う際、個々人の当初の判断や行動傾向、
感情などが、集団でのさまざまなやりとりを通す中で、
極端な方向に強くなる現象を言います。
これはつまり、集団討議後になされる集団の反応の平均が、
討議前に個々人によってなされた反応の平均よりも、
同一の方向により極端になって現れるということです。
集団極性化には、1人で意思決定を行う時よりも、
集団で行う時の方がリスクの高いものとなるリスキー・シフトと、
反対に、より安全性の高い無難な意思決定になる
コーシャス・シフトの2つがあります。

リスキーシフト
社会心理学の用語。直訳すれば「危ない変更」となります
「集団思考」として知られている現象のひとつで、
客観的には、全く間違いとしか言い用がない様なことが
集団の中での同意が生まれてしまうというものです。
つまり、個人個人であれば犯さないような間違いであっても、
集団の中では、次第にリスクの高い方向に
言動が動いていくということです。
まとめれば、個人が個々に質問を受ければ,
そのような非行に走ることはないのですが、
集団が集団として何らかの決定に関しての議論の経過で、
早急に合意を図ろうとした場合に、
このようなことが起こりやすいといわれています。

#コーシャスシフト
簡単に言うと何もしないことを維持する方向へ向かう心理現象です。
このコーシャスシフトの原因は、集団に抜き出たリーダーがおらず、
集団構成員の力がそれぞれ拮抗していることで、
その結果、構成員がそれぞれ他の構成員に遠慮があったり、
自分の失敗が集団内で致命的な責任問題となるため、
消極的な姿勢になってしまうのです。

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本日の心理学・名言1648-6

自分の葬式に出るところを想像する~
この戦略は人によっては怖がるかもしれませんが、
人生で最も大切なものは何かを肝に銘じるには、
効果的な方法と世界的に認められています。
これまでの人生を振り返ってみたとき、
神経をとがらせて生きてきてよかったと喜ぶ人が、
いったいどれぐらいいるでしょう?
死の床で過去を振り返ったとき、
ああ、私は優先順位を間違えたと誰もが思うに違いありません。
ごくわずかな例を除いて、
ほとんどの人は「小さいことにクヨクヨした」ことを悔やみ、
よく考えれば取るに足らないことに時間を使わずに、
大切な人や好きなことに時間をさけばよかったと思うはずです。
自分の葬式に出ている姿を想像することは、
まだ生きている間に人生を見直して変えるべきところは変えよう、という気持ちにさせるのがねらいです。
ちょっぴり不快で怖いことかもしれませんが、
自分の死を見つめることは現在の生き方を見直す
いいきっかけになるでしょう。
そうすれば自分がどんな人になりたいのか、
自分にとって大切な優先すべきことは、
何かを思い出すことができます。

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本日の心理学・名言1648-5

神聖とは程遠い状況にもその神聖さを見出すこと。
それが人としての私たちの任務で、
そういう見方をするようになると魂を育むことが出来るのです。

みんなに魅かれるのは、
もの静かで自分に自信を持ち、
よく見せようとか、正しいのはいつも自分だとか、
すべてを自分の手柄しようとしない人です。

自分を誇示したい気持ちが少なくなればなるほど、
心の平和が増します。

穏やかで落ちつた人になるためには、
ほとんどの場合、正しさより思いやりを優先させなければなりません。

親切にする最大の理由は、
その行為が自分自身の人生に最大の充足をもたらすからです。

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本日の心理学・名言1648-4

週に一度は、心のこもった手紙を書こう~
これで多くの人たちの人生が変わり、
より穏やかで愛される人になることが出来ます。

週に一度、少しの時間をさいて心のこもった手紙を書くと、
実に豊かなものを与えられます。
ペンを執り、タイプを打とうとすると、
忘れられないすてきな人たちを思い出すゆとりが生まれます。
腰を下ろして手紙を書くと、
人生に感謝する気持ちがこみ上げてきます。
これにトライしようと決めると、
どんなに多くの名前が挙がってくることか。
相手がいないときでも、知らない人でいいから手紙を書きましょう。
たとえば他界した好きな作家。
過去や現在の偉大な思想家でもいい。
手紙を書くということは相手に感謝する気持ちを表すことです。
手紙を書くことは、たとえ相手に送らなくても同じ作用をもたらします。手紙の目的はとてもシンプル。
愛情と感謝を表すだけです。
うまく書けないなどと悩むことはありません。
これは頭の競争ではなく心の贈り物ですから。
何を書けばいいか思いつかなかったら、
簡単なメモ程度のものでもいい・・・。
さあ、今週から手紙を書こう。
書いてよかったときっと思うに違いありません。

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本日の心理学・名言1648-3

どんなことでも、意味があるからやるのではなく、
目の前のことに一生懸命やっている内に、
意味が見つかってくるのです。

人のために何かをするのは一生続くこと、
人生について考える手段、と見なすことです。

人は、自分一人では幸せを感じられないようにできているのです。

すべてに「大いなる存在」を感じるように意識してみましょう。

日常の物事に神聖さを見出したいと願いながら生きていると、
不思議なことが怒り始めます。
日常の中で、
以前は見過ごしていた慈悲の心が見つかるようになります。

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本日の心理学・名言1648-2

幸いにも、私たちの情緒の領域には、
次のような侵しがたい法則があります・・・
つまり、現在のストレスのレベルは
私たちのストレスの耐性に見合っている、というものです。

だから、ストレスに強くなることを教えたとすれば、
その人のストレスはもっと強くなるのです。
彼らはストレスの耐性が伸びた分だけ、
さらに多くの問題と責任を背負っていくことになります。
ストレスに強いと豪語する人たちが自分の狂気に目覚めるには、
何らかの一大事がきっかけになることが多いのです。
ですからまず最初にすることは、
手遅れになる前に早めに自分のストレスに気づくことです。
頭が先へ先へと働きすぎる時は、ちょっと引いて態勢を整えましょう。

スケジュールに追いつかないときには、
何もかもやっつけようとするのではなく、
速度を落として優先順位を見直すことです。
もう手に負えない、こんなに仕事があるのか、と腹が立ったら、
腕まくりして取り掛からずに深呼吸したり、
短い散歩に出たりしてリラックスするに限ります。
ストレスがたまっていることに早く気づけば、
そのストレスは丘を転がる雪玉のようなもので、
まだコントロールできます。
雪玉が小さいうちは何とかなるものです。
しかし、気づくのが遅くて雪玉が勢いづいて転がりだしてしまうと、
もう手がつけられません。
すべてをやり終えられなかったらどうしょう、と悩むことはありません。
頭がはっきりして穏やかになれば、
ストレスも少なく、能率も上がり、もっと楽しく仕事ができます。
ストレスの耐性を下げると、ストレス自体も減るだけでなく、
残ったストレスを解消する独創的なアイディアも沸いてきます。

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本日の心理学・名言1648-1

@心理学用語集

バンドワゴン効果
ある選択が多数に受け入れられている、
流行しているという情報が流れることで、
その選択への支持が一層強くなることを指す。
例:成功者としての人気

#アンダードッグ効果(負け犬効果)
不利な状況の人を応援する心理 ~例:みんなが共感する人気

アンカー効果
不確かな事態で予測や判断を行わなければならないとき、
初期値(アンカー)が判断に影響してしまうという心理的効果。
例えば、1万円の料理を高いと思うか安いと思うかの判断において、「5000円でも似たような料理が食べられる」と聞かされれば、
ひどく高いものに感じられるが、
「いつもは1万5000円だが今日は特別に1万円にサービスする」と
言われれば高くないように感じてしまう。
同じ金額でも目先の高いか安いかだけで、
その料理が高いか安いかを決めてしまう事。

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本日の心理学・名言1647-7

@たまにはぼんやりしてもいい~
たとえ一時間でもぼんやりする時間を作ってみると、
退屈な気分にゆったりした気分に変わっていくと言います。
少し練習すれば、リラックスするコツが身に付くはずです。
最初は耐えられないかもしれませんが、
それはいつも何かをすることに慣れきってしまっていて、
くつろぐことができなかったからです。
しかし、しばらく練習してなれてくると、
ぼんやりするのを楽しめるようになるものです。
何時間もぼうっと怠けて過ごす、ということではありません。

ただ一日に数分でいいから「なにかをする」のではなく、
「なにもせずにぼうっとして」リラックスするコツを
身につけるということです。
何もせずぼうっとするのにテクニックはいりません。
ただ据わって窓から外を眺めたり、
自分の考えや感情を見つめたりすればいいのです。
最初は戸惑うでしょうが、
少しずつ慣れてきて楽に出来るようになります。
その報酬はとてつもなく大きいのです。
私たちの不安や悩みの多くは、
「次は何だ?」とたえずめまぐるしく
考え続けることから来ているのですから。

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本日の心理学・名言1647-6

みんな、そのままでいい。
そのまま認めてあげれば幸せになれる。
幸せになれれば、人は人に優しくなれる。
だから、人を変えようなんて思うものじゃない。
自分が幸せを感じ、
人が幸せを感じられるようにそのままを受けれ入れて、認めてあげて、こう言ってあげればいい。
「そのままでいいんだよ」
「あなたは大丈夫」
「今のままで素晴らしいよ」

自分のネガティブな感情を
不安がったり否定したりするのをやめれば、
そういった感情に振り回されなくなります。

自分のすべてをありのままに認めることが大切なのは、
もっと自分にやさしさと共感を持てるようになれるからです。

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本日の心理学・名言1647-5

人生は公平ではない。
それは不愉快ですが、絶対に真実なのです。
皮肉なことに、この事実を認めると気持ちがずっと自由になるのです。

私たちがしでかす思い違いの一つは、
自分や他人を気の毒がることです。
人生は公平でなければいけない。
いつかそうなるべきだ、とつい思ってしまうのです。

ですが、人生は公平ではないし、そんな日が来るはずがありません。
いったんこの思い違いにはまると、
人生が思うようにいかないことにクヨクヨしたり、
人と傷をなめ合って人生の不公平についてグチを言い合うことに
時間をとられることになります。
人生は不公平だという事実を認めると、
自分を気の毒がらずにすむようになり、
いま持っているものを最高に生かそうと
自分を奮い立たせるようになります。
すべてを完璧にしようとするのは「一生の仕事」ではなく、
自分に対する挑戦なのです。
この事実を受け入れれば、人を気の毒がることも無くなります。
みんなそれぞれに困難を乗り越え、
それぞれの挑戦に立ち向かっているからです。
人生は不公平だという事実をはっきり認めると、
人に対しても自分に対しても共感することができます。
共感は哀れみと違って相手に心からの優しさ伝えることができます。哀れみは相手を下に見ているので、
同列に見ている共感とは違います

今度、社会の不公平について考える時があったら、
この基本的な事実を思い出してみましょう。
そうすれば自己憐憫を振り切って、
何らかの手を打とうという気にさせてくれるから驚きです。
*憐憫:れんびん=かわいそうに思うこと。あわれむこと。あわれみ

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本日の心理学・名言1647-4

何の苦労もない人生には成功する機会がほとんどないようです。

内面の平和は、
苦痛と快楽、成功と失敗、喜びと悲しみ、誕生と死といった
人生の避けがたい矛盾を理解して受け入れることで得られます。

心豊かな人生の基本は、
さまざまな問題を、
心を開かせる最適の場としてとらえることにあります。

真の幸せはすべての問題が消えた時に訪れるのではなく、
問題に対する姿勢を変えて、
それらを気づきと忍耐を学ぶ場としてとらえた時にやってきます。

私たちがしなければならないのは、
小さな親切をたった今実践することです。

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本日の心理学・名言1647-3

「タイムワープ」ゲームは、実に簡単です。
いまの状況が何であれ、
それが今起きているのではなく、
一年後に起きるのを想像するだけでいいのです。
次に「これはそんなに重要な問題なのか」と自分に聞いてみます。
本当に重要なことも万に一つはあるでしょう・・・ですが、
ほとんどはたいしたことではないのです。

配偶者、子供、上司とのもめごと、自分のミス、失ったチャンス、
なくした財布、仕事の失敗、捻挫(ねんざ)・・・
問題は何であれ、一年経てば気にならなくなるはずです。
人生のその他もろもろの出来事の一つに過ぎなくなります。

この簡単なゲームですべての悩みが解決するとは言いませんが、
客観的な見方が養えることは確かです。

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本日の心理学・名言1647-2

過去にしがみついて前進するのは
「鉄球の付いた鎖を引きずって歩くようなもの」なのである。

ネガティブなのは自分の思考であって自分の人生ではありません。この単純なことに早く気づくことが幸せを呼び込む第一歩となります。

考えていることは常に自分の感情として反映される。

思いきりやると,失敗しても次の対策が見えてくる。
中途半端じゃ何も見えてこない。

苦痛や不快を味わっているときは、
やがては過ぎていくと悟っておきます。
そのことを心にとめておけば、逆境にあっても落ち着いていられます。

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本日の心理学・名言1647-1

怒りをためていると
「ほんの小さなことが」が「おおきなこと」に変わってしまいます

立場やメンツの方が幸せよりも大切だと信じるようになってしまいます。そうではありません。
もっと穏やかな人になりたいのなら
「立場をつらぬく」ことは、幸せになることに比べれば取るに足らないと理解しなければなりません。
幸せになるには
水に流すこと。
こっちから手を差し出すこと。
他の人たちに勝ちを譲ること。
だからといってあなたが間違っているわけではありません。
何もかもうまくいくのです。
水に流すことで心の平和が得られるし、
他の人たちに勝ちを譲る喜びが味わえます。

手を差し出せば、相手は心を開いて応じてくれるかもしれません。
応じてくれなくてもがっかりすることはありません。
自分から手を差し出した満足感で、穏やかな心境になれるのですから。

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