月別アーカイブ: 2014年9月

本日の心理学・名言1129-2

@「当たり前」と思うことの中に実は感謝すべきものがいっぱいあって「めんどくさい」と思うことの中に実は自分を変えてくれるものがいっぱいある。 その二つを意識していると 毎日が楽しくなり、 窮屈な自分から解放された気分になれる。
by作者不詳

@「生きている 健康である 手が動く 足で歩ける 目が見える 耳が聞こえる このあたりまえのことの中に ただごとでない しあわせがある」by 東井義雄

@「人間にとって大切なのは、この世に何年生きているかということではない。この世でどれだけの価値のあることをするかである。」
by  ヘンリー  氏
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本日の心理学・名言1129

@「未来の幸福を確保する最上の方法は、今日できうるかぎり幸福であろうとすることだ。」
BY  チャールズ・エリオット  氏

@せっぱつまった崖っぷちに立たされたときこそ、きらめくような発想が生まれる。危機感の中に身をさらすことこそ、発想の原点だ。
by渡辺 茂(わたなべ・しげる*システム工学者、東大名誉教授)

@『発想の必要条件は、「考え続けること」だ。 考えていないときに 発見や発想が天から降ってくることはありえない。』by 野口悠紀雄

@努力は裏切らないっていう言葉は不正確だ。正しい場所で、正しい方向で、十分な量なされた努力は裏切らないが、正しい。
by林 修(はやし・おさむ*予備校講師。愛称は「今でしょ先生」)
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本日の心理学・名言1128-9

@「自分自身のために考える時間をもとう。朝早めに起きたり、1ヶ月に一日は一人で過ごしたり、一年に一度は静養したりすることは、魂の栄養になる。」by コリン・ターナー

@思うがままにならないことを、思うがままにしようとするのが「苦」。ならば、「思うがままにならないことを、思うがままにしようとしない」、これが「あきらめ」であり、本物の幸福なのです。
byひろ・さちや(宗教評論家)

@『「思い通りにならないこと」こそが、この物質世界が持つ最高の価値なのではないでしょうか。』by 飯田史彦

@何事もできることを前提に考える。次に、障害になっていることをひとつずつ潰していく。これが「何事もやってできないことはない」という使い古された言葉の真髄である。少ないチャンスをつかむ人間は、このことを本能的に実行しているのだ。
by神田昌典(かんだ・まさのり*経営コンサルタント)

@「やってやれないことはない、やらずにできるわけがない 」by 斎藤一人
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本日の心理学・名言1128-8

@とにかく「今(Now)、ここ(Here)でしかできないことに集中するのだ!」「今、ここしかない!」「今、ここを楽しむのだ!」と、自分に言い聞かせるのです。今、ここに集中する習慣(心の癖)をつくっていくことが大切です。
by小林宏之(こばやし・ひろゆき*航空評論家)

@「未来は今の積み重ねです。今を楽しまないと未来も輝かないと思うんです。」by 臼井由妃

@一人の静かな時間は、人を育てる。人とコミュニケーションをする中でももちろん人間性は養われるが、一人きりになって静かに自分と向き合う時間も、自己形成には必要だ。音楽を聴きながらボーっと一人でいる時間も楽しい。
by齋藤 孝(さいとう・たかし*明治大学文学部教授)
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本日の心理学・名言1128-7

@プロとして活躍されている方の共通点は
・他人と違うことを気にしない⇒他人と違うことこそが自分がプロと呼ばれる所以であるという認識です。
・解決できない・分からないという状況に耐えることができる⇒その分野では最高峰にいる方達ですので、今まで誰も解決したことが無いような課題が多く出現します。しかし、そのような状況にも果敢に立ち向かいます。
・最大の敵は自分自身であると思っている⇒自分自身の傲慢さ、弱気等を一番の敵だと思います。
・失敗の責任は自分にある⇒失敗は全て自分の責任と受け止めることで、更なる高みへと上る原動力とします。
・自分が出来ること・出来ないことを把握している⇒出来ないことは他人に任せ、出来ることを更にレベルアップさせます。
・まず行動する⇒行動しながら考える方が比較的多いようです。
プロフェッショナルと呼ばれる方は、本当に努力を積み重ねているようです。
是非見習いたいところですね。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1128-6

@すべて物事は順番に起こるものです。今、イヤなことが起こってイヤな気分になったら、次はいいことが起こり、いい気分になる。だから、イヤなことが起こったら、今度はいいことが起こると思うようにすればいいんです。イヤなことは、いいことが起こる前触れなんですから。
by斎藤一人(さいとう・ひとり*銀座まるかん創業者)
@「物事ってえものは、うれしい前にはきまって、心配事や悲しいことがあるんです。心配事や悲しいことから、うれしいことが生まれてくるもんですな。」by 古今亭志ん生
@地道に頑張っていけば、認めてくれる人は必ずいます。現状に文句ばかり言っていたり、それを言い訳にしても強くはなれない、ということです。
by河合純一(かわい・じゅんいち*視覚障害競泳選手)
@「安易に近道を選ばず、一歩一歩、一日一日を懸命、真剣、地道に積み重ねていく。夢を現実に変え、思いを成就させるのは、そういう非凡なる凡人なのです。」  by 稲盛和夫
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本日の心理学・名言1128-5

@「明日はもっとよくしようって毎日思っている。時々ガックリする出来事もあるけど、毎日そう思っていると、本当に明日や明後日がよくなるって信じているの。」
by フジ子・ヘミング 氏

@「判断が間違っていたら、それを修正する方法はどうなのかって考える。すると、次にまた新しい判断が出てくる。人生って、常にこれの連続なんだよ。これが一番大切なことなんです。」
by 斎藤 一人  氏

@明日という日は永久に来ない。常に今日、今、目の前の人を大事にし、今、目の前のことを大事にし、やるべきことをひたすら大事にやっていく。人生はただそれだけである。
by小林正観(こばやし・せいかん*心学研究家)

@「目の前のことに一生懸命になれない奴が、夢を語る資格なんてない。」by せき・てつや
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本日の心理学・名言1128-4

@言葉は現実化します。
言葉を大切に遣うと人生が拓け、言葉を適当に遣うと望んでいなかったことが起ることがあります。善い言葉を遣い、善いことを想い、善いことをすれば、必ず善いことが起こる。
これは、因果応報といい、この世の中にある法則の一つです。
逆に、善くない言葉を遣ってしまうと、善くない事、望んでいないことを引き寄せてしまう可能性があります。そんなときは、その言葉をなるべくはやく「撤回」しましょう。
その言葉を発してしまった人に、「あれは間違いだった…」「本当に思っていることではなかった…」「ごめんなさい」と伝えることで、その言葉が引き起こそうとしていた事象を取り消すことができます。
言葉は発すると、この世の中の別の次元空間に現実化するまで残っています。
それを消したり、強化することができるのは「ありがとう」という感謝の言葉です。
しかし、何か人に言ってしまった…、あんなこと言わなければよかった…
そう思う人がいるなら、その言葉を取り消しましょう。
その言葉を聴いた人に、それを撤回する旨を伝えると、言葉は現実化せずに消えていきます。
言葉は「種」です。善い種をまくのも、善くない種をまくのも、今この瞬間が大切です。
未来を創りだすのは、今です。
撤回できない相手には、心の中で誤って、撤回しましょう。
そして、「ありがとう」と伝えましょう。
あらゆることに感謝して、善い言葉の種をまくと、人生は好転していきます。
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本日の心理学・名言1128-3

@「私が自分だけのために働いているときには、自分だけしか私のために働かなかった。しかし、わたしが人のために働くようになってからは、人も私のために働いてくれたのだ。」
byフランクリン・ルーズベルト 氏

@やるのも、やらないのも、あなたの選択です。ホント、意識次第です。「今、やろうと思って、すぐに取り掛かる人と、「いつか、やろう」と思って、ずっと何もしない人。このどちらかです。
by瑠璃星朝寿(るりぼし・ともよし*理学療法士)

@「私は、今、ただちに行動する。なぜなら、今が私のすべてだからだ。明日は、怠け者が予約した日である。」by オグ・マンディーノトップページへ戻る

本日の心理学・名言1128-2

@「努力には限度がない。限度のない努力は本人が驚くような偉大なことを達成させるものである。」by 稲盛和夫

@人生の時間は無限じゃない。だから仕事でも遊びでも、今できることを精一杯やる。一瞬一瞬を楽しく過ごす努力をする。毎日がつまらないとか、楽しくないとか思うのって、本当にもったいないですよ。
by笠原将弘(かさはら・まさひろ*東京都出身の料理人)

@「今できることを一生懸命やる。それだけだよ。その積み重ねが人生なのだからね」by 石井希尚

@「妥協は沢山してきた自分に負けたこともいっぱいあります。ただ、野球に関してはそれがない」by イチロー選手トップページへ戻る

本日の心理学・名言1128

@「不戦勝」こそ最善の方法ですが、終始、「戦わずして」物事が解決するということは不可能に近いのです。しかし、その場合でも、百戦するよりは十戦、また十戦するよりは一戦で済ますことができれば、それに越したことはありません。
従ってどうせ「勝負」をしなくてはならないとするならば、一戦によって百戦を行なったと同じ効果を収めるのが一番いいわけなのです。
そのためには、常に最強の者を相手に「勝負」をすることなのです。さらにイメージの(注)プリセリング効果の見地からしても、最強のものに勝てば文句のつけようもなく、たとえ敗れたとしても、相手が最強のものであればそれなりの効果がはあったと考えるべきなのです。
(注:プリセリング効果~ターゲットになる語や図形の提示の前にある語や図形を提示すると、ターゲットの認知にかかわる反応の速さや正確性が促進されたリ妨害されたりする。このような事前刺激提示(プライム)の効果の総称)トップページへ戻る

本日の心理学・名言1127-7

@達人になるための三信条
「人生の達人」の共通な要素を分解し、それを三点に要約してスローガン風にまとめるのならば、およそ以下のようになります。
A:心すこやか
B:体すこやか
C:行いさわやか
かりに、この三つを「人生の達人」のための三信条と名付けた場合、この三信条は、相互に密接な関係にあることが容易に理解されるはずです。心が常に平安であれば、、身体は至って健康なはずです。また身体が健康であるならば、おのずと行動も、さわやかとなります。さらに行動がさわやかになれば、それだけストレスも少なくなり、心の平安を保てるというわけなのです。
問題は、このA、B、Cの三信条を、より実現するためには、何か、大きな拠り所がないだろうかという点にあるかもしれません。そのような場合には、更に、次のような絶対的な存在に、価値の基準を置くことではないでしょうか。絶対的な存在というのは、自然であり、人類であり、また、それらの創造主であると思われる、神ともいうべきのもです。
したがって、先の三信条は、
a:(神を信じれば)心健やかなり
b:(自然に従えば)体すこやかなり
c:(人間を愛すれば)行いさわやかなり~とより具体的になります。
人間は元来、不完全なものです。その不完全なものが、完全なものと錯覚したところに、現代における不安と、焦燥とが、大きく覆いかぶさってきているのです。
したがって、「神」という表現が不適切であるというのならば、それを「創造主」でもよければ、「絶対者」と置き換えてもよいでしょう。いずれにしても、現実の不安を解消してくれるものがあるとすば、それは絶対者でなければならず、この絶対者の「神」の存在を信じることによって、はじめて心の平安が与えられるはずだからです。
さらに付け加えるならば、「神」を信ずる者は、自然に従って行動すれば天寿を全うしうるであろうし、人類を心から愛して行動すものには、俗にいう「ツキ」を、天運として授かるものであることは、「特は孤ならず、必ず隣あり」といった格言によっても、しばしば強調されてきたところなのです。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1127-6

@真の評価は自己の価値観で行う
それぞれの人々が、自らの価値観に基づいて、自ら所有する全てのものを、そのために燃焼しつくしたかどうかは、それぞれの人間のみ知るところなのです。
ということで、あなたの人生に対し、真の評価を下せるものはあなた自身であり、他には存在しないという厳粛なる事実を踏まえて、生きがいのある人生を送ることができたと評価しうるとき、あなたは人生の極意を極めた、人生の達人であるということができるでしょう。
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本日の心理学・名言1127-5

@絶対に後悔しない
宮本武蔵は、晩年に書いた「五輪の書」の中で「我事に於いて後悔せず」と述べています。
その意味するところは、自分が、こうと信じて行なったことに関しては、その結果がどのように出ようとも、また他人がどのように思おうとも、絶対に後悔することはしない、という強い意志の現れです。言い換えれば、武蔵が自分に下した評価とは、常に熟慮を重ねた段階において既に決定されてるものであり、それを実現に移してからの結果については、もはや問うところではなく、従って評価の外にあるとするのが、武蔵の一貫とした人生観であったことが理解できます。
これに対して正反対の「評価」の基準として考えられるものに、終わりよければすべてよし、とい言葉があります。
有名な「葉隠(はがくれ~江戸時代に書かれた武士の心得についての武士道を説明)」の精神の中に「武士道とは、死ぬことと見つけたり」という名文句があります。
人生の価値は、その死の瞬間において決定されるものであり、この見地からすれば、「人生、いかに生くべきか」ということは、「人生、いかにに死すべきか」というに等しいというわけなのです。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1127-4

@有能な人には必ずといってよいほど欠点はつきものでなのです。だからといって、この欠点を修正するとなると容易なことではありません。苦手なものは苦手であって、それを人並みにまで持っていくにも、かなりな苦痛が伴うものなのです。
であるならば、そのような欠点を直す時間を出来うる限りその人の持っている長所を伸ばすことに使うことを考えるべきなのです。「好きこそ物の上手なれ」と言われていますが、自らの長所を伸ばすことは、それ自身楽しいことでもあり、それによって得られるものは、本人はもとより、その本人を活用している組織にとっても、大きな収穫でなければなりません。
あなたが、人と付き合う場合においても、同様なのです。
相手の長所だけを見て、これを自らのものとして取り入れることができれば、それだけあなたの人生に何らかのプラスをもたらすはずなのです。また、長所から相手を見て付き合えば、相手に対する尊敬と敬意を払うことになり、このことは以心伝心の原理によって、相手に対して伝わらないわけがないのです。そうすれば、自分に敬意を払ってくれているあなたに対し、相手もまた好意を抱くことは当然のことなのです。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1127-3

@人間にはそれぞれ資源、能力、個性、財産、教養など先天的なものから後天的なものまで十人十色であって、人によっては、付き合い方も変えなければならないこともあります。
ただ一般的には、以下のような原則があるように思います。能力に関しては、最も好ましい態度から最も好ましくない状態に至るまでを段階的にあげれば、およそ次のようになるでしょう。#能力を豊富に持ちながらひけらかすようなことはしないため、一見、それほどの才能をの持ち主とは見られないでいること。「能ある鷹は爪を隠す」という格言がありますが、これは、そのような状態を指すものです。
#豊かな才能に恵まれているが、その才子たる様が、全ての人の目にはっきりわかってしまうこと。日本のような未だ謙譲の美徳を要求する国においては、あまり褒められた態度ではありません。本来、それほどの才能にも恵まれているわけではないのに、なんとなく第三者の目から見ると才能がありそうに映るように振る舞うこと。多くの場合には、日常のなにげない立ち居振る舞いや、わずかな言動を頼りとして、相手に対するさまざまな情報を直接的かつ独断的に決めてしまうことが多いのです。
#もっとも最悪な状態は、無能な人間がその額面どうりに無能ぶりを一般に知られてしまう場合です。要するに、「バカは死ななきゃ治らない」ということであり、このような人に限られた時間を必要以上取られることは、あなたの人生にとってマイナスとなること請け合いです。
パスカルは「熱心なバカ程始末に悪いものはない」と言ったといいいますが、
時間も神経もコストである以上、無駄な時間や神経を浪費しなければならない相手とは、挨拶を交わす程度の距離をあけておくことが無難です。

本日の心理学・名言1127-2

@ものごとを遂行する場合に必要なことは、個々の資源や能力もさることながら、何事を行うにも、その瞬間においては、一点に集中するということなのです。
個人の場合をとっても、物事を遂行するにあたっては、その持てる力を集中して、可能な限り分散は避けることが寛容です。
その最も有効な方法としては、「一時には一事を」という慣習を常日頃から身につけておかれることが望ましいのです。
人生においても、事故を起こしてからでは遅いのであって、人生における「転ばぬ先の杖」とは、物事に対する「集中力」にあることを、心に銘記しておくといいでしょう。
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本日の心理学・名言1127

@ウソをつくのは一種の自己防衛なので、大切なのは、いきなり彼らの不正直さを暴き出さないことです。
向き合う時には、彼らにあなたが信用できる人物であることを諦めずにアピールするといいでしょう。ウソをついて困らないよう、予め“誓約”をしてもらうことによって自分の言葉に責任をもってもらうのも効果的です。相手が約束違反をした時には、大げさに嘆き悲しんで見せるのもいいでしょう。心に罪悪感を生じさせれば、それ以上はウソをつかなくなります。
心にあなたが自身が良きモデルとなって、正直さを見せるのも忘れてはいけません。あなたが秘密を隠さず、正直な態度で相手と向き合うならば、相手もそれに反応してウソをつかなくなります。
まず、あなた自身が正直に対応しましょう。「偽りの自分を見せるより、ずっとたのしいでしょう?」とあなたが率先して態度で示すことが、相手にとっての支えとなるからです。
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本日の心理学・名言1126-7

@人は、とかく「公平」だの「平等」だのを建前として行動していますが、全てのものがごく限られた有限のタイムとスペースの中で行動している以上、そこに優先順位を設けることは、極めて当然のことであり、またそうでなければなりません。
優先順位を決めることは、物事を合理的かつ能率的に行う上において極めて大切な考え方の一つなのです。トップページへ戻る

 

本日の心理学・名言1126-6

@不完全であることを前提とする
人間はややもすると、修身や道徳の教科書に出てくるような素晴らしい人々の存在を前提として、目標、計画などを立てがちですが、現実に、その周囲に散らばってる人々というものは、どこかに弱点を持ち、何らかの欠陥を持った、生身(なまみ)の人間であるということを、忘れてはいけません。
このことは、例えば、かなり完全に近い人だとしても、人生という有限の時間の中で、興味の向くことも、仕事も趣味も無限に有り、常に誠実に対応しなければならないと生きている人々もいるわけです。
時間、金、能力などが有限である以上、どこかを欠かさざるを得ないわけなのです。
完全な人間を前提として期待が裏切られたとしても、その責任は、人間を知らなかった、あなた自身にあるということにほかなりません。
その点、不完全を前提に、目標、計画を作成すれば、それだけ要求水準も低くなり、フラストレーション(欲求不満)も起こすことなく、心身の健康にも、必ずや良い効果をもたらすに違いありません。要するに、欠点だらけの人々がいたわりあって生きる世の中を大前提として生きるのです。 トップページへ戻る

本日の心理学・名言1126-5

@人は、何かしようと考えるとき、決まって、それによって得られるものを考えてしまいます。
特に損得中心の瞬間思考力に慣らされた人はその傾向があります。
それはそれなりに結構なことでなのですが、しばしば、その得られると予想される結果に陶酔し、または幻惑されて、それによって失われるものに考えが及ばないということが、しばしば見受けられます。
しかし、何事を行うにも、コストはつきものです。素晴らしい商品やサービスを手に入れたとしても、そのための代金は支払わなければなりません。
コストとは得ることで失ったもののすべてなのです:例えば、「戦争」を論ずる場合、少なくとも現時点において眺めた戦争のもつ意味は、戦争における勝敗もさることながら、これ以上に、「戦争」によって失われたものが、もっと掘り下げて究明れなければなりません。
その典型的な例を挙げれば、アメリカでは、今もなお国民の三分の一近くが、程度の差こそあれ、なんらかのかたちにおいて、コカインなどの麻薬に関係し続けているというのも、ベトナム戦争の後遺症です。
さらにコストとは、何も直接、金銭で換算しうるものばかりではありません。「時間」も「健康」も、「休息」も、それによって失われるものすべてがコストなのです。
あなたが「人生設計」などを考える際にも、その目標とすべきものと、それによって「失われるもの」とのバランスの上で、様々な選択を行うことをおすすめします。トップページへ戻る

 

本日の心理学・名言1126-4

@自分の中の「いいところ」と強い心を育てるために、自分をポジティブに変えていきましょう。その方法がわからない人は、この順番に沿って実践してもらえれば、必ず嬉しい変化が起きるはずです。
1:自分を信じよう:まず自分が変われることを信じよう!こればかりは、自分で「できる」と思わなければ、何も始まりません。
2:責任を持とう:自分の言動と人生には、責任を持たなければなりません。責任を引き受けるのは重荷のような気もしますが、それは性格改善のための必要不可欠な要素なのです。
3:絶えず反省しながら進もう:そうすれば、つい脇道にそれてしまったときも、すぐに正直に戻ってこられます。
4:第三者の評価を受け入れよう:自分の背中は自分では見ることができません。従って他者からの指摘も素直に受け入れることにしましょう。
5:「上位目的」を設定しよう:少しぐらい性格が改善されても、それに甘んじずにすぐに「上位目的」を設定して、さらに改善できなかを考えてみましょう。
6:“習慣化”しよう:自分を変えるプロジェクトを成功させたいのなら、とにかく毎日の習慣にすることです。いったん習慣化してしまえば、自然に性格は変わっていくものです。
7:たくさんの人と付き合い、人間性に磨きをかけよう:たくさんの人と付き合うこと。出来るなら、自分よりさらに人格的に優れた人と付き合うこと。これによって、あなたの性格や人格はさらに磨きをかけることができることでしょう。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1126-3

@自分をプラス方向に変えようとすると、七つの兆候があらわれてきます。自分を変えようと努力している時には、このサインを見つけましょう。ともすれば、努力をやめてしまいたくなる自分を叱咤激励するため、この七つのサインを見つけたら、「自分はプラスの方向に進んでいるのだ」と自分自身を支えてあげてください。
1:自分の弱さがわかる:「自分は、なんて弱い人間なんだろう」という感情が出てくるのは、いい兆候です。それは人格が磨かれる第一歩であり、決して退歩ではありません。自分を変えたいという意思の表れなのです。
2:表裏のある性格がなくなってくる
3:人を許せるようになる:心にゆとりが生まれ穏やかな性格になって、謙虚な姿勢が出てきます。こうなるといい人間関係が結べるようになり、それが人生を豊かにしてくれます。人を裁くことをせず、ただ許せるようになります。
4:自信が付いてくる:おどおどしたところがなくなり、自信が付いてきます。自分を好きにはなりますが、傲慢さ(エゴ:利己主義)はウソのように消えています。

5:相手を受け入れられるよになる:相手の言葉をそのまま受け入れ、いちいち疑心暗鬼にかられなくなる。たとえ人間関係でひどい目にあっても、心に柔軟性があるので、それほど深く傷つくこともありません。
6:平和な気持ちになれる:いつでも平和な気持ちでいられます。といっても、それは感情が盛り上がらなくて人生がつまらなくなることではありません。むしろ情熱的になれるのです。
7:人に施しができるようになる:見返りを求めずに、他人のために無私無欲でつきあえる。
どんな人も選り好みをせずに愛することもできます。友人も増える。このサインが見らるようななれば、もはやすっかりマイナスの性格の傾向を克服し、新しい性格を身につけているはずです。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1126-2

@どうせウソをつくのなら、積極的なウソをつきましょう。
つまり、“自分自身が生まれ変わるため”に賢く利用するのです。具体的には、なりたい未来の自分を心に描き、あたかもすでにその自分になったかのように振舞うといいのです。不正直は良くないが、自分の夢を実現するためのこんな方法なら大丈夫です。
私たちの運命は、自分の心がまえを直すことによっていくらでも変えられます。
成功を手に入れたいなら、座して待つよりも、自分を改善する努力をしつつ、積極的に手に入れるのがいいでしょう。
ヘラクレイトスが言ったように、「性格こそ人の運命を決める」のであります。
あなたも前向きな性格と強い心を手に入れることによって、自分の運命を変えることができるのです。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1126

@感情的な怒りを落ち着かせる最初のステップとして、最もシンプルなものは深呼吸をすることです。「そんなことで・・・」と思わないで欲しいのです。呼吸が気持ちのありように及ぼす影響は大きいのです。呼吸を速めていくと、余計にイライラ感が高まってしまうのです。そこで、わざと意識的に呼吸を深く、ゆっくりとしたものに変えてみる。すると冷静な感情が取り戻せるのです。
お腹がふくれるほど空気を吸い込み、それをゆっくりと吐き出しているうちに気持ちが落ち着いてくるのがわかるでしょう。また、“最悪のシナリオ”と現状を比べてみるのも、感情を落ち着かせるいい方法です。
私たちにとって最悪なのは、「死ぬ」ことです。現状の怒りの原因が自分が死んでしまうようなレベルのものなのか、よく考えてみて欲しい。もしもそうでないのなら、些細なことだと思えばいいし、「死ぬのに比べたら、つまらないこと」と思えば大抵の怒りは消えてくれます。
つまり、感情を一時的にストップして、“理詰め”に自分の気持ちを分析してみることを心がけるのです。それを引き起こしているのは、相手の行為ではなく、自分の内側に理由があるのではないだろうか。
このように理性的に原因を追求していくと、感情的な怒りは次第に小さくなっていきます。理性によって感情がコントロールされるからなのです。トップページへ戻る