月別アーカイブ: 2016年4月

本日の心理学・名言1709-4

「お世辞」は遠慮なく言った方がいい~
上手にお世辞を言うのは、なかなか難しいことですが、
それでも日本で会社組織に勤める場合,
お世辞を使えないと、特に、上司との関係が上手くいきません。
どこまでお世辞をいうかは人によって差がありますが、
部下としては上司をほめるぐらいのことは出来なければダメです。

それでも、どうしてもお世辞が言えないという人は、
“お世辞”という言葉をゴマすりと受けとり、
悪いことのように考えているのだと思います。
そういう人は、お世辞を言う必要はありません。
言おうとしなくていいのです。

その代わり、ここが大切な点ですが、どんな人にも長所はあります。
毎日一緒に仕事をしている上司の長所を一つ見つけることは、
それほど大変なことではないはずです。

その長所をほめてください。上司の前で口に出してほめるのです。
それで十分です。

どうしても上司の長所が見つからないという人は、
次のように考えて下さい。
すべての性格には表と裏があり、短所は長所でもあります。
このように考えれば、実際に相手の長所ですから、
自分の意に反しているということでもないので、
比較的、自然に上手く言うことができます。
上司の長所をほめるのは、
一番簡単で,しかも効果的ないいほめ言葉となります。

こちらがほめれば、場も和み、上司も喜びますから、
万事上手く収まります。

フロントページに戻る

本日の心理学・名言1709-3

常に「今この瞬間」に集中し、
未来や過去に意識がぶれるたびに「今」に戻ること。
そうすれば、どんな時も心の平静さが回復してまいります。
by小池龍之介(こいけ・りゅうのすけ*沙光山正現寺住職)

笑顔を投げかけていると笑顔に囲まれる。
私が作っている、私の未来。
by 小林正観

いかに弱き人といえども、
その全力を単一の目的に集中すれば必ずその事を成し得べし。
by春日潜庵

人生は、できることに集中することであり、
できないことを悔やむことではない。
by スティーブン・ホーキング

フロントページに戻る

本日の心理学・名言1709-2

“会話のチャッチボール”のうまい人~
会話の上手な人は、聞き上手な人で、
相手の話を聞き出すようにシグナルを送りながら
会話を進めていきます。
ただ、一方的に話しをする場合には、
相手の反応は一応チェックしておくべきです。
チェックポイントは、特に表情と姿勢です。
目が輝いていて自分を見ているか、
笑顔で反応しているか、
体が自分のほうに前傾しているかどうかを
チェックして、そうであれば、大丈夫です。

フロントページに戻る

本日の心理学・名言1709-1

表面的な付き合いから相手との距離を縮める効果的な方法は
自己開示」です。
自分のプライバシーを徐々にオープンにしていくということです。

ネガティブな内容を、ここだけの話として打ち明けるのです。
差しさわりのない話をしていた相手から
個人的な打ち明け話をされたことは、
相手とプライバシーを共有したことになります。
これによって、相手への親しみはかなり増していきます。
これに、自分を信頼してくれたという、
うれしさや一体感もプラスされます。
人間関係には、友好的行動を取れば友好的行動が返ってくるという
性質があります。
一方の自己開示がもう片方の自己開示を促します。
こうして、打ち明け話を聞いたほうも徐々に自己開示していくわけです。さらに相手がもう少し踏み込んでくれば、
それに合わせて深めていくのです。
打ち明け話で自己開示をする相手をどう選ぶか、
という問題があります。
しかし、実際は、初対面でもそれほど言葉を交わしていなくとも、
「この人と親しくなれそうだ」というのはわかるのです。
その鍵は、視線や表情にあります。
言葉に出さなくとも、無意識もうちに、
互いに親しくなれるかどうかのサインを出し合っているのです。

フロントページに戻る

本日の心理学・名言1708-6

@私自身がしんどい時ずっと支えにしてきた言葉があるんです。
それは『明日は味方』という言葉です。
誰の言葉かは分かりませんが、これは一生の言葉です。
ひたむきにやっていれば、必ず明日は味方になる。
by 山本一力

「そんな難しいことはできない」と言う前に、まずやってみることです。結論はそれからでも遅くありません
by エマーソン

「人生で大事なものはたったひとつ。心です」
by高倉 健

フロントページに戻る

本日の心理学・名言1708-5

相手が間違いを犯していても、
致命的な被害をもたらすことがなければ、
相手の非を指摘しないことです。

相手の非を指摘して、こちらが気をもんだり、
ゴタゴタしたりするくらいなら、黙っていたほうが賢明です。
相手は、「自分が悪い」などと少しも思っていないかもしれません。
そういう人間は注意をすれば、危害を加えられることはないにしても、逆に汚い言葉を投げかけられて辛い思いをするかもしれません。

「君子危うきに近寄らず」です。
難しい人との関係は、避けるようにした方が無難。
そこで頑張る必要はないのです。

それでも気が収まらないなら、ケンカ覚悟で注意することです。
あくまでも、説教する気持ちではなく、ケンカ覚悟で、です。

フロントページに戻る

本日の心理学・名言1708-4

「ライバル」との“賢い戦い方”を知っている?

いいライバルというのは、お互いの力を引き出し、
能力を高めてくれる存在です。

短期戦では、その間、集中して頑張ればいいので
ライバルは必要としませんが、長期戦の時はライバルが必要です。
なぜなら、一人でやっていると、やっていることに疑問を持ち始めたり、飽きてきたり、気持ちが疲れてきたりしてしまうからです。

そんな時、ライバルは刺激になり、闘争心をかきたててくれます。
それにより、それにより、もう一度やる気が起きてくるのです。
このようなライバルの効用は、スポーツ競技のみならず、
あらゆる世界に見られます。

ライバル意識は、健全に働けば、能力を向上させ、
トップを極める為の大きなエネルギーになります。

フロントページに戻る

 

本日の心理学・名言1708-3

追いつめられて初めて人は本ものになる
だから本ものになるためには
絶体絶命の瀬戸ぎわに 立たされねばならぬ 
by坂村真民(さかむら・しんみん*仏教詩人)

土俵際に追いつめられて
俵に脚がかかったときに歯をくいしばれば
そこからぜったいなにか得られるんだよね。
by 萩本欽一

@未来は天にお任せするつもりで、
いま、この瞬間、やるべきことに精一杯の努力をしていく。
そういう生き方をしてれば、必ず明るい未来がもたらされる
by鈴木秀子(文学博士)

フロントページに戻る

本日の心理学・名言1708-2

「言いたいこと」をはっきり伝えるための方法~
自分がやっていることを相手に知らせる為には、
「自分はこのように仕事をしている」と、
ほかの人に見えるように仕事をすることが大切です。
その根拠として人間は、自分が見える状況や人間関係で、
相手への評価を決めていくということにあります。

日本では昔から「陰徳積善」といい、
人の見えないところで徳を積み、
努力することが美徳とされていましたが、
このせわしない世の中、そうはいってもいられないのです。

今の時代は、言いたいことは言わなければダメですし、
言って始めて相手も分かるのです。

強引な相手、強気な相手、自己中心的な相手に対しても同じことです。言いたいことは言わなければ相手に伝わらない、
相手は分からないのです。

フロントページに戻る

本日の心理学・名言1708-1

人間は、ひとつの目標に向かっている時が
一番いい状態にあります。
どんなに素晴らしくやる気があったとしても、
目標が二つあると上手くいきません。
どちらに進もうか、迷いが生じるからです。
いい目標が二つもあるのに、
不思議と心の中は幸せではないし、力も出ません。

これを心理学では「プラス・プラスのコンフリクト(葛藤)」といいます。

この場合、やることは一つ。
どちらかに決めることです。
決めたなら迷わずに行動に移すことです。
目標を一つに絞って、それに向かって行動する。
今の自分の心の中をよく見てみれば、
どう行動すべきかは自然と結論が出ます。

それでも、どちらにしたらよいのかわからない時は、
どっちでもよいということなので、占いで決めてください。
それで一つやり終えたら、また次の課題に向かっていく。
これが精神的には最も健康的な状態といえます。
占いはこういうときに役立つのです。

フロントページに戻る

 

本日の心理学・名言1707-6

@“今”のちょっと前が“過去”。
“今”のちょっと先が“未来”。
だから、“今”が楽しいと、
過去を振り返ってもずっと楽しい思い出ばかりになるし、
“今”が楽しいと、先の未来を考えても、わくわく楽しくなるんだよ。
by斎藤一人(さいとう・ひとり*銀座まるかん創業者)

できるかどうか分からないような試みを、
成功させるただひとつのものは、
まずそれができると信じることである。
byウィリアム・ジェームズ

信念は魔術である
by C・M・ブリストル

フロントページに戻る

本日の心理学・名言1707-5

「もう一歩押す」べきか「引く」べきか分からない時というのが、
人生にはあります。
いわゆるハムレット状態です。
少し気が知れてくれば、「押す」「ひく」の}
タイミングや頃合も分かってくるのですが、
知り合って間がなければ相手の様子もつかめないので、
ハムレット状態になりがちなのです。

どちらがいいかは、一概には言えませんが、
どちらかに決めて行動を起こすことが大切です。
行動しなければ結果は出ません。

行動を起こす前の「どちらか」と迷っている間は、
イライラもするし、関係も深くならないし、元気も出ません。
人間、迷っている時が一番ダメで、
エネルギーを消耗する一方で、まるで力が生まれないのです。

そういうときには、とにかく「ダメもと」で、
押すか引くか、どちらかに決めて行動することが大切です。
それで結果が出ますから、
上手くいけばそれでよし、ダメなら次の対策を立てればいいのです。

フロントページに戻る

本日の心理学・名言1707-4

@「幸福の秘訣は、自分がやりたいことをするのではなく、
自分がやるべきことを好きになることだ。
by ジェームズ・バリー

@「経営も経済も、行き詰まれば行き詰まるほど
必ず 道は開けてくるのです。
by 松下幸之助

@「どのような運が降りかかろうと、
喜びに浮かれることのないように、
悲しみに暮れることのないように、
万物は流転し、そして運もまた、いつ変わるとも知れないのだから。
by アルトゥル・ショーペンハウアー

フロントページに戻る

本日の心理学・名言1707-3

『変えられることに目を向ける』
あなたは、「変えられる事象」「変えられない事象」を
しっかり区分できているでしょうか?

他人を変えることは、おそらくとても難しいと思います

それよりも、自分を変えたらどうしたらよいか?と考えた方が、
はるかに実現性が高くないでしょうか?
つまり、「変えられない事象」に目を向けるのではなく、
「変えられる事象」に目を向けることで、
はるかに幸せで、生産的で、効率的で、
ストレスの溜まらない人生を送ることができるのです。

フロントページに戻る

本日の心理学・名言1707-2

@雨が当たり前。すると、晴れて嬉しい。
思いどおりにならなくて当たり前。
すると、願いが叶って嬉しい。喜びを上乗せするだけの365日。
by 小林正観

また「今度」や「次回」という日は永遠に来ないので、
「機会があれば」などというあいまいな言葉も使わないでください。
なぜなら機会は今だからです
by 鳥居祐一

どんな仕事をしていようと、
自分に期待されている以上の奉仕をすること。
それは歴史が始まって以来、成功者の習慣です。
by オグ・マンディーノ

フロントページに戻る

本日の心理学・名言1707-1

@前向き人間は難しい仕事に取り組む時、
常に成功の確信を持っているはずはないのです。

しかし彼らは可能性をとことん追求してみるのです。
データをできる限り前向きに検討し、
もしわずかでも成功の望みが見出されれば、
もう黙って引き下がることができない人間たちなのです。
不可能なことを「達成できるはずだ」とあえて
信じようとする人間は非常に少ないのです。
そうした人間は山頂を征服する方法を知らなくても、
それにはかまわず山を登り始めます。
そしてたいていの場合、
そうした人間だけが頂上にたどり着けるのです。

フロントページに戻る