月別アーカイブ: 2015年1月

本日の心理学・名言1257-5

@「我行精進、忍終不悔(がぎょうしょうじん、にんじゅうふげ)」
──わが行は精進して忍んで終(つい)に悔いない。
by『小さな人生論2』(藤尾秀昭・著)
忘れられない詩がある。
15歳の脳性マヒの少年が、その短い生涯の中でたった一篇、命を絞るようにして書き残した詩である。
・・・・・・・・・・・・・
ごめんなさいね おかあさん
ごめんなさいね おかあさん
ぼくが生まれて ごめんなさい
ぼくを背負う かあさんの細いうなじに ぼくはいう
ぼくさえ 生まれなかったら、かあさんの しらがもなかったろうね
大きくなった、このぼくを背負って歩く 悲しさも「かたわな子だね」
とふりかえる
つめたい視線に泣くことも、ぼくさえ 生まれなかったら
ありがとう おかあさん
ありがとう おかあさん
おかあさんが いるかぎり、ぼくは生きていくのです
脳性マヒを生きていく、やさしさこそが大切で、悲しさこそが 美しい
そんな人の生き方を教えてくれた、おかあさん
おかあさん
あなたがそこにいるかぎり
『致知』で
向野幾世(こうのいくよ)さんが紹介した詩である。
作者は山田康文くん。

生まれた時から全身が不自由、口も利けない。通称やっちゃん。
そのやっちゃんを養護学校の先生であった向野さんが抱きしめ、
彼の言葉を全身で聞く。
向野さんがいう言葉がやっちゃんのいいたい言葉だったら、やっちゃんがウインクでイエスのサイン。
ノーの時は舌を出す。
気の遠くなるような作業を経て、この詩は生まれた。
そしてその2か月後、少年は亡くなった。
自分を生み育ててくれた母親に報いたい。
その思いがこの少年の人生のテーマだったといえる。
短い生涯ながら少年は見事にそのテーマを生ききり、それを一篇の詩に結晶させて、逝った。
生前、ひと言も発し得なかった少年が、生涯を懸けてうたいあげた命の絶唱。
この詩が私たちに突きつけてくるものは重い。
人は皆、一個の天真を宿して生まれてくる、という。
その一個の天真を掘り下げ、高め、仕上げていくことこそ、各人が果たすべき人生のテーマといえるのではないか。
「我行精進、忍終不悔(がぎょうしょうじん、にんじゅうふげ)」
──わが行は精進して忍んで終(つい)に悔いない。
『大無量壽経』の言葉である。
永遠の人生のテーマがここにある。
by『小さな人生論2』(藤尾秀昭・著)

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本日の心理学・名言1257-4

@「新体験を積もう」と思っても、何を体験していけば良いのかわからない~そんな方も多いですよね。
「まったく同じ体験」というのは、たった1つとしてないので、本当は、毎日新体験だと言えますが、あえて「新しい体験を積む」としたら、大きくわけて2種類あります。
1つは、純粋に今まであまりやったことがないとか、まったくやったことがないことをすることです。
たとえば、私が起業しようと思ったとき、生まれて初めて、起業系のセミナーに参加しました~今では慣れてしまいましたが、当時は参加する前から、ドキドキだった新体験です(笑)
2つ目は、今までやっていることに工夫を変える方法です。
たとえば、私は嫌々企画をやっていましたが、起業してやっていくには企画は重要なポイントだと感じ、楽しむ気持ちを持って、企画の学習と実践を重ねるようになりました。
今まで嫌々やっていたことを、楽しみながら学び・実践しますので、やはり大きく変わる新体験だったのです。
やったことがないことをやるのも1つ。
普段やっていることに工夫を加えるのも1つ。
まずはどちらをやってみたいですか?
体験を変えるには、もう1つ方法があります。
それは、体験の意味づけを変える方法です。
たとえば、友人や恋人と価値観が対立して言い合いをした場合、ある人は「喧嘩した嫌な体験」と考えるかもしれませんが、別の人は「お互いを理解する大切な体験」と考えるかもしれません。人によって「体験に対する意味」が異なっているわけです。
何となく1週間を振り返ってみると、「何気ない1週間」に感じられたとしても、1週間の中から学びを発見しようと振り返ってみると、「学びの多い1週間」に感じられるかもしれないのです。
「どんな体験を積むのか?」も大切。
そして、「その体験をどのような意味として受け取るのか?」ということが、さらに大切なのですね。
昨日の体験の中から、学んだこと、楽しかったことなどを探してみると、どんな発見があるでしょうか?

by【自己維新】3167話&【自己維新】3168話
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本日の心理学・名言1257-3

ラジオで聴いた若いOLの話である。
彼女の生家は代々の農家で、もの心つく前に母親を亡くしました。
ですが寂しくはありませんでした。
それは、父親に可愛がられて育てられたからです。
父親は働き者でした~3ヘクタールの水田と2ヘクタールの畑を耕して立ち働いていました。村のためにも尽くしていました。行事や共同作業には骨身を惜しまず、ことがあると、まとめ役に走り回っていました。
そんな父を彼女は尊敬していました~父娘二人の暮らしは温かさに満ちていました。
彼女が高校3年の12月でした~その朝、彼女はいつものように登校し、それを見送った父はトラクターを運転して野良に出て行きました。
そこで悲劇は起こってしまいました~居眠り運転のトレーラーと衝突したのです。
彼女は父が収容された病院に駆けつけました~苦しい息の下から父は切れ切れに言ったのです。
「これからはお前一人になる。すまんなぁ……」
そして、こう続けたのです。
「いいか、これからは“おかげさま、おかげさま”と心で唱えて生きていけ。そうすると必ずみんなが助けてくれる。“おかげさま”をお守りにして生きていけ」
それが父の最期の言葉でした。
父からもらった“おかげさま”のお守りは、彼女を裏切りませんでした。
親切にしてくれる村人に彼女はいつも「おかげさま」と心のなかで手を合わせた。
彼女のそんな姿に村人はどこまでも優しかったのです~その優しさが彼女を助け、支えたのです。
父の最期の言葉がA子さんの心に光を灯し、その光が村人の心の光となり、さらに照り返して彼女の生きる力になったのです。
by『小さな人生論』(藤尾秀昭・著)
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本日の心理学・名言1257-2

@『新しいアイデアを出す方法
私も当てはまるのですが、あなたも、新しいアイデアが出ない、新たな企画が思い浮かばない、どうも上手くいかない。といった経験はないでしょうか?
そのような時に私が使う考え方をご紹介します。
それは、『逆転の発想を行う』ということです。
例えば、
#有料だった商品・サービスを無料にしてみる
#無制限だった商品・サービスを限定にしてみる
#複雑にしていた投資方法を非常にシンプルにしてみる
#振り向かせるために積極的にアプローチしていたのを止めてみる
#細かく指示していたのを止めて概要だけ指示する
これなら、すぐに実行できますし、思った以上に結果が出たりします。
全ての課題が解決できるわけではないですが、是非一回実践してみてください。by【成功へノウハウ】
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本日の心理学・名言1257

@みなさんの中で、家族とか親戚とか、身近な方が亡くなったという人はいませんか。
私の勤めている会社の社員が、この年末に亡くなりました。
私よりひとまわり若い女性なんですけれど、癌で。
去年の一月に出社してきたきり、1年ぐらい闘病生活をしていました。
癌があちこちに転移して、12月に亡くなりました。
もういくら呼んでも彼女は答えない。
死っていうのはそういうものです。
絶対戻ってこない。だから、死者と我われは界(さかい)を異にしている。
私の母親も私が30歳のときに亡くなりましたが、エネルギーが全くなくなったとき人は死ぬんです。
生命っていうのはエネルギーなんです。そのエネルギーを何に使うかというのが人生です。
人間はエネルギーのある間だけです。
その間にエネルギーを何に使うか。それが人生です。
by偉人たちの一日一言
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本日の心理学・名言1256-4

@「ありがとう。あなたの勇気のおかげで、自分を隠したり、カムフラージュして 生きることの惨めさが分かったよ」

by『幸せになるキーワード』(鈴木秀子・著)

白血病だった彼女は、ありのままの自分をさらす、
堂々とした姿勢に圧倒されたのでしょうか、
いじめっ子たちは後ずさりするばかりで、
囃し立てる者は誰もいませんでした。
by偉人たちの一日一言

本日の心理学・名言1256-3

私にとっての変革の第一歩は、「周りからどう見えるか?」ではなく、
「自分が素直にどう感じるか?」を重視して経験を積み重ね始めたことでした。
たとえば、仕事面で言えば、世間的にどんな職業が評価されているのか、どんな職業だと安定しているのか・・・
学生の頃は、そのような外側の基準を重視していたので、やりたい仕事がよくわからなくなっていたのですね。
自分の好きなことは何か、大切にしたいこと、得意なことは何か・・・
そんな自分の心・感覚などを具体的にする質問をし始めてから、どんどん理想の働き方に近づいていくことができました
あなたの変化のポイントは何でしょうか?
楽しみながら、今日も新しい一歩を創り上げてみましょう。
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本日の心理学・名言1256-2

振り返っても、あまり良い体験を思い出せない場合は、今日から、新体験を積んでいけば良いだけです。
そのためには、どんな体験だと満足感が高いのか?
今までの体験と何が違うのか?
良い違いを生み出すために何ができるか?
などを具体的にしておくと良いでしょう。
「どんな体験だと満足度が高いのか」~これはある意味「目標設定」です。
味わいたい感情、得たい体験などがわかるからこそ、それに向けての行動ができるのですね。
「今までの体験と何が違うのか」~これは現状と理想の状態の差を理解することです。
たとえば、今までは「相手のことばかり考えていた」ため、振り回されているとか、自分軸がない状態だったが、満足度が高い経験は「自分のことも大切に考えて」取り組んでいる状態だろう・・・そんな違いを理解するのです。
「良い違いを生み出すために何ができるか」~これは、現状から理想に向けて取り組む内容を明確にするステップです。
たとえば、「相手はどうすると嬉しいのだろう?」という質問ばかりしていた状態から、「自分はどうすると満足度が高いのだろう?」という質問も織り交ぜるようにするのが、第一歩かもしれませんね。
新体験を生み出すためにできることは何でしょうか?
by【自己維新】3166話
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本日の心理学・名言1256

@理想に向けての実践を、どのくらい楽しんでいますか?
「こんなに努力しているに、なぜうまくいかないのだろう?」
そう感じるとしたら、理想や日々の実践について見直すチャンスです。
努力自体が重要なのではなく、#楽しんで取り組めているかどうか?
#自分が大切に感じていることを素直にできているかどうか?
#理想に向かっているかどうか?などが重要な気がします。
幸せに理想を叶えている人たちは、努力しているように見えます。
ただ、本人たちは、努力しているというよりも、「これをやるのが好きなんです」
「これが私の歩みたい道なんです」「努力ではなく、ただやりたいことをやっているだけですよ」そんなふうに語ります。
楽しんで取り組んでいるので、うまくいく可能性が高いですし、うまくいっていないときも、自分や誰かのせいにはしません。
好きな道、大切な道を歩んでいると感じているため、自ら工夫を重ねていくことができるのですね。
周りから見ると努力であっても、自分では楽しんでいるだけだし、工夫したい気持ちが湧いてくる。
だから、どんどん行動できるし、改善できる。
そんな流れをつくると、さらに満足度の高い日常になっていきそうですね。by【自己維新】3163話
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本日の心理学・名言1255-6

@どんなに素晴らしい本をたくさん持っていても、その辺に適当に積んでいては、必要な本やページを読みたいとき、探すのが大変ですよね。
これは、私たちの日々の経験にも言えることだと思います。
どんなに日々素晴らしい体験を積み、感動的な瞬間を味わったとしても、それをそのままにしておけば、必要なときに必要な体験を思い出すことが難しくなってしまうのです。
大切な本を整理し、大切なページを見つけやすくするように、大切な経験を整理し、大切な経験を思い出しやすいように工夫することがオススメです。
何となく、1日が過ぎてしまうことがあっても、しっかり振り返ってみると、大切な体験をいくつも思い出し、学びを再確認できるものです。
もちろん、何となくの1日にならないように、最初から「目標」を持って、
1日を大切に過ごしていくとより良いですね。
今日は何を目標に歩んでいきますか?
今日の夜「1日の体験」を振り返ったとき、どんな気持ちになりたいですか?ぜひ、あなたの宝もののような1日をつくり上げてください。
by【自己維新】3165話

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本日の心理学・名言1255-5

@『組織・社会の中で生き残るコツ』
いつも優秀だと言われている上司、先輩、同僚を尊敬すると同時に、その能力に嫉妬していた・・・
負けるものかと思って、好きでもないのに、彼らがやっていることを真似してみた・・・
ある程度は力は付き、ある程度は周りからも認められた。
しかし、いつも二番手で、結局彼らを抜かすことは出来なかった・・・・
どうしたら彼らを追い抜くことができるだろうか?
どうすれば・・・・どうすれば・・・・どうすれば・・・・????
ある時、昔から趣味で勉強していた英語の仕事が舞い込んできた・・・・
私からすればとても簡単な和訳の仕事だったが、周りの中で私しか出来なかった・・・・・・
そして簡単にやってのけた・・・・
それ以降・・・・英語の仕事は全て私に託された・・・
ちょうど、会社としても貿易に力を入れるときだったので、私が主導となってプロジェクトを進めることができるようになった・・・
尊敬する彼らが持っている能力はいまだに追い抜くことはできない。
しかし、私にも彼らより優れている能力を持つことが出来たのだ・・・
私は悟った・・・
組織の中で存在価値を出すには、誰もが手を出さない分野に特化すること。
これにより、通常の努力よりも容易に存在価値を出すことができる。
また、これは、個人だけではなく、企業等の全てのものに当てはまることも分かった。
あなたはどう思いますか?byあなたを成功に導くノウハウ・名言集

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本日の心理学・名言1255-4

@人には生まれながらの貴賤や貧富の差はありません。
ただ学問をして物事をよく知る人は、地位の高いお金持ちになり、無学な人は、貧しい人になり、地位の低い人になるのです。
by『学問のすすめ』(福沢諭吉・著/奥野宣之・現代語訳)
「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」という言葉があります。つまりこういうことです。
人間が生み出されたときは、みんな同じ階級で、生まれつき高貴な人と賤しい者の差もなく、万物の霊長としての心と体で、自然界のあらゆる物を使って衣食住をまかなっていた。
一人ひとりが、人の邪魔をせず、自由に世渡りしていたのだ、と。
しかし、いまこの社会を見渡してみれば、賢い人もいれば、愚かな人もいる。貧しい人もいれば、裕福な人もいる。貴人もいれば、賤民(せんみん)もいる。
このように膨大な格差があるのはなぜでしょうか。
理由は明らかです。
『実語教』に、「人学ばざれば智なし、智なき者は愚人なり」とあります。
つまり、賢人と愚人の差は、学ぶか、学ばないかによって生まれるものなのです。
また、世の中には難しい仕事もあれば、簡単な仕事もあります。
その難しい仕事をする人を地位のある人と呼び、簡単な仕事をする人を地位の軽い人と呼びます。
よって、医者や学者、国の役人、大きな商売をしている経営者、たくさんの奉公人を使う大農家などは、地位も高く、上流の人と言われています。上流階級ならば、自然とその家は豊かになる。
普通の人では到底かなわないかに見えます。
しかし、その原因は何かといえば、ただその人に学問の力があるか、ないかによって差が生まれているのです。天が決めたことではありません。
「天は、富貴を人に与えるのではなく、その働きに与える」ということわざがあります。
つまり、さっきも言ったとおり、人には生まれながらの貴賤や貧富の差はありません。
ただ学問をして物事をよく知る人は、地位の高いお金持ちになり、無学な人は、貧しい人になり、地位の低い人になるのです。
by『学問のすすめ』(福沢諭吉・著/奥野宣之・現代語訳)

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本日の心理学・名言1255-3

@長所・強み・才能などを発見するワークをやることがあります。
ただ、最初は、長所などを発見することが難しく感じられる人も多いものです。
その理由の1つは、長所などは「自然」に発揮しているものだからです。
「自然に発揮できる」とは、とてもいい響きなのですが、無意識なため、自分の心と体の状態が悪いと、自然に力が発揮できなくなる、なんてこともあります。
持っているものを磨き、伸ばし、活かすためには、持っているものに「気づく」「意識する」ことがポイントなのですね。
自分の長所や才能などが、今わからないとしても、それは「存在していない」わけではありません。単に「気づいていない」だけなのですね。
ですから、まだ気づいていないとしたら、これから発見し、理想の成果をどんどん生み出していくチャンスとも言えます。
もし、長所などを知っているのにうまくいっていないとしたら、
うまくいくトレーニング方法を知り、新しい実践を試すチャンスと言えますし、すでに長所をうまく活用しているとしたら、今度は、誰かの長所を発見するお手伝いをするのも良いかもしれませんね。by【自己維新】3164話
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本日の心理学・名言1255-2

悩み苦しみというのをよく見てみると、大きく三つのジャンルに分かれます。
その一番大きなものはお金と仕事の問題。
二番目が体と健康のこと。
三番目が人間関係。
この三つが大きな悩み事のジャンルです。
そして、この三つの問題は、「そ・わ・か」で解決できます。
お金と仕事の問題は「そ」で終わり、体と健康の問題は「わ」で終わり、
人間関係の問題は「か」で終わります
般若心経やいろいろなお経を見ると、一番最後が「薩婆訶(そわか)」という言葉で締めくくられているものがたくさんあります。
でも、私の言う「そ・わ・か」はお経とは関係ありません。
この「そ・わ・か」は、「掃除・笑い・感謝」のことです。
この三つを覚えておくと、悩み苦しみ、苦悩煩悩は一切なくなります。
お金と仕事の問題は、「掃除」をしていればなくなってしまう。
体と健康の問題は、「笑って」いればいい。
人間関係については、感謝、「ありがとう」を言っていればいい。
そういうことです。
もちろんこれらの問題は、全部複合的に絡み合っているので、お金と仕事に関して
「ありがとう」を言ってはいけないということはないし、体と健康に感謝してはいけないということもない。
目の前に起こる現象について、この三つを同時進行でやっていれば悩み苦しみはすべてなくなります。by「偉人たちの一日一言」
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本日の心理学・名言1255

@「幸福の秘訣は、自分がやりたいことをするのではなく、自分がやるべきことを好きになることだ。」 by ジェームズ・バリー
@「今現在、取り囲まれている状況をすべて受け入れられる、現在も受けいれる。そして未来のことも全部受けいれる。そうやって、受け入れて感謝に変わった瞬間に、宇宙全部があなたにサポートする方向で動き出します。」by 小林正観
@人は行き詰まると、転職とか離婚とか、思い切った変化に打って出ようとしますが、現状というのは今までの判断を重ねてきた結果なわけですから、大きく間違ってはいないはずです。だからあまり無理せず、少しずつ問題に取り組むことを心掛けるだけでも、意外と事態は好転するのです。
by齋藤 孝(さいとう・たかし*明治大学文学部教授)
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本日の心理学・名言1254-5

@周りから見たらうまくいっているし、実際に成果が出ているのに、本人は全然楽しめていない。そんなケースもあるものです。

逆に、まだ成果を出していない段階でも、
本人は楽しみながら、意欲的に成長に向けて行動している。
そんなケースもありますよね。

周りから見てどうか?
成果が出ているかどうか?
これらは、喜びや幸せに影響を与えるかもしれませんが、
決定的な影響を与えているわけではないのでしょうね。
周りの評価を気にし過ぎて、周りの期待に添いすぎて、
本当にやりたいことを忘れてしまう。
これでは、周りから好評価されていても、不安やプレッシャーばかりかもしれません。
成果ばかりを気にし過ぎて、良心に反することをしたり、その場を楽しめなかったりする。
これでは、仮に成果を手にしても、心から喜べないかもしれません。
周りの期待に応えようとすることや、成果を出そうとすることは、大切なことの1つです。
ただ、そこに偏り過ぎると、自分の期待に反し、その場を楽しむことから遠ざかってしまうかもしれないのです。
これを機会に、誰の期待に影響を受けているのか
周りからのどんな評価に影響を受けているのか
その場をどのくらい楽しめているか
大切にしたい考え方にどのくらい一致して取り組んでいるのか
などを再度見直してみるのはいかがでしょうか。
by【自己維新】3162話

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本日の心理学・名言1254-4

@『人を動かす』
部下・後輩を動かすために、今まで叱咤・激励してきた・・・
しかし、彼らは期待するほどの成果をなかなか出さなかった・・・
「彼らの努力が足りないからだ・・・」
「叱咤・激励が足りないのだ・・」
「もっと課題を与えないとダメだ・・・」と考え、更に強化してみた・・・・
でも・・・・成果は挙がらなかった・・・・何故?何故?何故?
ずっと悩み続けてた・・・・・
ある時、部下・後輩に
「怒られるから言われたことをただやっている。
怖いからやっている。たぶん評価されてない・・・」と言われているのを聞いた・・・
目からウロコが落ちた瞬間だった・・・・
彼らが悪いのではない・・・・自分が悪いんだと気が付いた瞬間でもあった・・・
今まで、自分が叱咤・激励しないと、彼らはサボる。
叱咤・激励しないと自分では成長できない。
叱咤・激励するのが自分の役目だ、と確信していた・・・・
しかし、圧倒的に欠けているものがあった・・・それは・・・彼らへの【期待】だった・・・
正直、自分は今まで、彼らのことを信用していないし、能力も劣ると思っていた・・・・
そして【期待】など全くしていなかった・・・
彼らは、自分のそうした思いを敏感に感じ取っていたのだ・・・
もし自分が上司・先輩にそのような態度を取られたら、
同様にモチベーションも上がらないだろう。
これからは、彼らにまず【期待】しよう!!
上記のことは【ピグマリオン効果】といい、
自分が相手に期待すれば、相手はそれに応えようとする現象です。
また、実証されている効果でもあります。
人を動かしたい方、是非参考にしてくださいね。
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本日の心理学・名言1254-3

@昔から、いわれていることですが・・・
長い人生の中では、どうなるのか、わからないことも、常に、たくさんあるのだそうです・・・
今、自分の人生のすべてが、全部わかってしまった、みたいにならずに、これからの人生の神秘さや、深みのある不思議さを常に感じながら、自分は、大きな不思議な見えない世界に組み込まれているかも。と、とらえてパワーを 大きくしながら
明るく、楽しく暮らしてみましょう!!
その方が、エネルギーも、やわらかく、こころも、まあるく、暮らせるように なるのかもです・・・
それでは 今日一日、こころが やんわり、平和でありますように・・・
by『 あなたの運は うなぎのぼり!! 』
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本日の心理学・名言1254-2

@遠くまで飛ぶために、少しバックして助走をつける。
最高のコンディションで走るために、ゆっくり休息を取る。
バックすることも、休息することも、より良い前進のためには大切なことなのですね
どうしても、前進することだけに意識が向きがちですが、より良い前進のためには、バックすることも、休息することも素晴らしい選択肢なのです!
最近疲れて前に進めないなぁ・・・
そんなときは、休息することを思いっきり楽しんでみるのも良いでしょう。
前に進もうといろいろとやっているのに、どうもうまくいかない・・・
そんなときは、助走をつけるために、バックすることを心掛けてみるのも良いかもしれません。
前進も、寄り道も、後ろに進むのも、停滞してしまうことも、すべてを楽しみながら理想を叶えていくのも良さそうですね。
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本日の心理学・名言1254

@『人に好かれる3原則』
職場、コミュニティー等の中で、人に好かれる人、普通の人、人に嫌われる人の3種類がおります。
多くの人が「人に好かれる」種類に入りたいと思っているはずです。
しかし、入れる人と入れない人がいることも事実です。
恐らくあなたもそう思っているのではないでしょうか?
では、人に好かれる人とそうでない人は何が違うのでしょうか?
私が思う「人に好かれる人」の特徴は、
#「おはようございます」を誰に対しても言う
#上下関係関係無しに「ありがとう」を言う
#人に話すときはまず「結論から」言う
です。これだけ?と思うかもしれません。
これを出来るだけでもかなり結果は違ってきます。
実際あなたは誰に対してもできてますでしょうか?
偉い人だけに挨拶・お礼を言ってないでしょうか?
部下・子供に対してもきちんと言えているでしょうか?
話すときは相手の知りたい結論をまず言っておりますでしょうか?
あなたが言いたいことを言ったりしていないでしょうか?
上記3つをするだけでもかなり大変なはずです。
しかし、やれば効果が出るのは多くの場合で証明されております。
是非とも試してみてください。
最後に
わたしたちがみんなで、小さい礼儀作法に気をつけたら、
 この人生はもっと暮らしやすくなるだろう
BY  チャップリン 氏
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本日の心理学・名言1253-4

@三浦雄一郎さんの生き方のお手本とは、どなたなのでしょうか。
2003年5月、私(三浦雄一郎さん)は目標としていた70歳でのエベレスト登頂に成功しました。
頂上からの素晴らしい眺めに感動した私は、再びここに戻ってきたいと思いました。
一方で、私の心臓はかなりのダメージを受けていました。
2度にわたって心臓の手術を受け、2008年5月に75歳でのエベレスト再登頂に成功したのです。2度目の登頂を果たした私は、帰ってくるなり、今度は80歳でエベレストに行きたい」と口にしました。
家族やドクターの反対を押し切り、3度目の出発までに私は2度の心臓手術を繰り返しました。
まさに80歳のエベレストは命懸けの挑戦になったわけですが、諦める気持ちは微塵もありませんでした。
私がそういう強い気持ちを持てたのは、父を見ていたからかもしれません。
最後に骨折したのは97歳の時でしたが、これも治して99歳でモンブランを滑ったのです。
いくつになっても諦めなければ、夢は叶うものなんだと思います。
夢が叶わないのは、どこかで諦めてしまうからなのでしょう。
父は101歳で天寿を全うしましたが、最後まで大好きなスキーを続けました。
サインを求められると、好んでこう書いていました。
「探求一筋」
人間、現状維持でいいのだと思ってしまうと、そこで成長が止まってしまいます。
しかし、父は最後まで成長し続けていました。
「もうこれでいい」という気持ちには決してなりませんでした。
現状維持を拒み、昨日の自分を超えようとしていました。
父は「諦める」という言葉を知らない人でした。
そうした父の生き方は、私にとっての最高の手本となっているのです。
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本日の心理学・名言1253-3

@相手とコミュニケーションをしていて、仮に相手が「怒り」の感情になったとき、どのように考えることが多いですか?
たとえば、
「なぜ私が怒られるのだろう?」
「私の何が悪いのだろう?」と考えることもできますし、
「私はどのように対応すると良いだろうか?」と考えることもできます。
これらは自分視点的な考え方と言えるかもしれません。
一方で、
「相手は何に対して怒っているのだろう?」と考えたり、
「相手は一体どうしたいのだろう?」と考えたりすることもできます。
これらは相手視点で考えていると言えそうですね。
どちらの視点で考えても自由ですし、どちらの視点で考えても、理想のコミュニケーションに展開していくことができるでしょう。
ここでのポイントは、現在の考え方や方法が、理想のコミュニケーションにつながっているかどうかということと、
仮に、理想とは異なる場合、どのように考えて取り組むと、理想的なコミュニケーションになるのかを試してみることです。
最高のコミュニケーションに「決まった方法」があるわけではありません。
うまくいっていないと感じるときに「豊富な選択肢を試せる」ことが、楽しく柔軟なコミュニケーションをしていくコツだと言えるでしょう。
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本日の心理学・名言1253-2

@『ダイヤモンドの行商人がらってきて、このダイヤモンドは永遠の輝きをどうのこうのって言うとるけど せいぜい百年しか生きられん人間に、永遠の輝きを売りつけてどうするんじゃ。 俺らが欲しいのは今だけです。』
幸せを手に入れるんじゃない。 幸せを感じることのできる心を手に入れるんじゃ。
BY 甲本ヒロト 氏
人生は、「今」が大切である!ということと、
「幸せを感じる心を手に入れれば小さなことにでも幸せを感じれる」ということでしょう。
#つい怠けてしまって今を大事にしなかった自分、
#今充実していないのに将来は幸せであると楽観視していた自分
#幸せは手に入れるものだと確信していた自分
#当たり前なことに幸せを感じることを忘れてしまう自分
あなたはどうですか?
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本日の心理学・名言1253

@人にウソをつくことは悪いことですが、自分にウソをつくことはその1000倍も悪いことです。なぜなら、自分にウソをつくと自分の感情が分からなくなってしまうからです。

自分にウソをついていると、楽しい、うれしい、気持ちいい、うまい、という悦びの感情がわからなくなります。こうした悦びの感情が分からなくなると、自分が誰なのか分からなくなります。心の迷子状態になります。

では、なぜ人は自分にウソをつくのでしょうか。
それは、自分の本心を知りながら、それと反対の行動(=したくないこと)を敢えてしようとするからです。
だから、自分自身に対して見苦しい言い訳というウソが必要となるのです。
自分に言い訳ばかりしていると、ホンモノに出会ったときニセモノに見えてしまいます。
だからチャンスを逃がすのです。

逆に、ニセモノがホンモノに見える自分になってしまいます。また、自分にウソばかり付いていると、相手もまたウソを言っているのではないか、と人間不信にもなります。

その根拠は自分が自分にウソをついていることです。同じノリで、自分の矛盾を一般化して、人の心は複雑だ、などと知ったような口をきくのです。

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本日の心理学・名言1252-5

あなたが前進できる感情には、どのようなものがありましたか?
ワクワク、やる気、自信、喜びなどでしょうか。
決意した状態、夢中な状態、集中した状態がポイントでしょうか。
前進するためには、いわゆる「ネガティブ」と呼ばれる感情であっても、活用することができます。
たとえば、「不安」を感じて前に進めない・・・ということもあるかもしれませんが、
「不安」を前進するきっかけにしても良いのです。
たとえば、不安とは、自分の力ではどうにもできないことが起こったらどうしよう・・・みたいな思いも含まれていますので、
「今のうちに、大切なことを学んだり、自分を磨いたり、仲間との信頼を深めていこう」と、必要な準備をするきっかけにしてしまうのです。
ネガティブだと感じられる感情だからこそ、新しい前進のきっかけになる
ある感情はすべて活用してしまおう!
そのように考えると、どの感情も前進のきっかけになりそうですね。

すべて味方にしてしまう。
そんなふうに考えてみるのはいかがでしょうか。
by【自己維新】3158話

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本日の心理学・名言1252-4

@自信があるからこそ、できることもあれば、
自信がないからこそ、心掛けてできることがある。
そんなふうに、自信があってもなくても、その状態を活用してみるのもオススメです。
また、自信以外にも意識を向けてみるのも良いでしょう。
あなたが今まで何かに取り組めたときや、
何かを成し遂げたとき、どんな気持ちで前進していましたか?
たとえば、
自信はなかったけれど「もうやるしかない!」という思いで実践した。
楽しかったので自然に継続できていた。
どんどん身についていくのが面白かったのでやっていた。
不安だったけれどやっていたらだんだんワクワクしてきた。
そんな決意の思い、楽しい、面白い、ワクワクなど、別の前進できる感情もあるものです。
今日は、あなたが行動できるときの感情を振り返ってみてはいかがでしょうか。

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本日の心理学・名言1252-3

@「自信がないから、目標を実現できない」そんな考え方もできますが、

自信がないからこそ教わったことを素直にやってみる
自信がないからこそ準備を一生懸命にやる
自信がないからこそ念入りにトレーニングする
そのようなこともできそうです。

自信は大切。
ですが、自信がないなら、その状態を活かした取り組み方をすればいいのです。
それに、今自信がないなら、これから自信を育てていくプロセスを楽しむこともできます。
自信がないからこそ、何ができると思いますか?
普段と比べて「自信がある」と感じられるのは、どのようなときですか?
ぜひ、あなたの考える「自信」と向き合ってみてください。

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本日の心理学・名言1252-2

@人はなぜ、言い訳をしてしまうのでしょうか。

親から嫉妬された苦い経験があるからです。第一希望を遂行して、ルンルンしてる時、親が不機嫌になったり、親に嫉妬されてイヤな思いを過去にしたことがあるのです。

第二希望すら許してもらえなかったのです。

親に嫉妬されたり、親の不機嫌な顔を見るくらいなら、第五希望で生きた方がいいと子供は思ってしまうのです。子供は家庭にしか自分の居場所がないからです。

しかし、第五希望で生きるということは、幸福を捨てる、ということです。

人は第一希望の人と結婚してこそ、幸福になれるのです。第一希望の職についてこそ、自己実現が出来るのです。

それを知りつつ、第一希望を放棄するのですから、自分自身に言い訳する必要があるのです。
どうして第一希望を捨てて第五希望を採択したのか、自分自身に向かってウソの説得をするのです。
多くの人は、無意識に言い訳しています。だから気が付かないのです。

でも、そんな不自然なことをしている限り、自己実現することは出来ません。第一希望を遂行する勇気がない自分を棚に上げて、不平不満ばかり言う人になってしまうのです。

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本日の心理学・名言1252

@人は誰でも、自分は価値のある人間だと思いたいものです。自分は特別だ、と思いたいものです。
逆に、ダメな人間だと思いたくないものです。そのため。特別な自分は人よりも一枚上を行きたくなるものです。劣等感の裏返しとして、プライドが高くなるのです。
でも、プライドのために自分の本当の心が見えなくなってしまいます。
自分の本当の姿をカモフラージュするためのプライドですから。これがあると自分の心が見えなくなります。
人を理解することも人と共感することも出来なくなります。自分を最低だ!と認める勇気のない人間は、人の欠点を許すことが出来ません。人の欠点を見るとイライラしてしまうのです。特に、自分と同じように劣等感の裏返しとしてプライド持っている人間を嫌悪します。
自分の情けない姿を見せ付けられているようでイヤになるのです。
一方、自分の醜さを見つけた人は、自分の長所も見つけられるようになります。
何故か、自分の悪いところを見た後ではないと、自分の素晴らしい個性は見えてきません。
自分の個性を発見できた人は、それが悦びを生み出す個性であることがおのずとわかります。すると、人の長所や人の個性を見つけたくなります。それが愛です。
勇気のない人は、イライラするばかりで人を批判するだけの人となります。
才能を殺す人です。

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本日の心理学・名言1251–4

@私たちは一瞬一瞬に生きています。
生きるというのは、その一瞬一瞬を熱く生きるということです。
熱く生きるとは、一瞬一瞬において自分の個性を輝かせるということです。それが命の輝きというものです。
自分が本当にやりたいこと(第一希望)をやる、これが自分の命を輝かせるということです。生きるとはそういうことです。

だから、人は楽しい事をしないと生きている実感がしなくなるのです。
悦びの中に自分の「生」や「いのち」を感じるからです。
その悦びの中に自分自身の個性(アイデンティティー)を感じるのです。
不快と感じるものにはバラエティーがありませんが、快と感じることは人それぞれ大きく異なります。それ故に、いつも熱く楽しんで生きていないと、自分が誰なのかさえ分からなくなってしまうのです。
では、熱く生きるということはどういうことでしょうか。
それは、「どうしてもこれをやってみたい!」ということをガンガンやることです。

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本日の心理学・名言1251–3

「自分らしく、仕事もプライベートも楽しみたい!」
そんな方もとても増えていますが、
あなたは今、どのくらい自由に取り組めていますか?
自分らしさについて考える場合、「他人との比較」を中心に考えると、
逆に、自分らしさから遠ざかることがあるので、注意が必要です。
たとえば、
「私は優しいタイプだ」と思っている、その隣で、
マザー・テレサのような人が活動をしていたらどうでしょうか?
「私って、普通の人だった。むしろ、冷たい人?」などと感じてしまうかもしれませんね。
長所とは、「人より優れている点」という意味合いもありますが、
それ以上に重要なのは、
「自分の好きな面」
「楽しんでいるときに発揮している性質」
「物事がうまくいくときに活用している性質」
だと思います。
人と違う自分になるのではなく、自分の好きな面・強みを伸ばしていくことが、あなたらしく成長していく秘訣なのですね。
by【自己維新】3293話

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本日の心理学・名言1251-2

@自分の真実~ここでいう真実には、二つあります。

一つは、自分の本当の気持ち(喜怒哀楽と欲求)という真実です。
過去において辛く惨めな体験をした人は、自分自身の本当の気持ちを見ることを避けようとします。誰でも傷つきたくないですから、過去の心の傷なんて見たくないですよね。

しかし、過去に傷ついた時点で、辛い現実を直視するのを避けるために自己防衛機制の合理化や抑圧などをやっていると、意識の表面では辛い出来事を忘れることができますが、
心の深いところではしっかりと記憶されていて、その惨めさや怒りの記憶が「怒り」や「不安」を噴出させるのです。
つまり、第一希望という己の真実(自分の本当の欲求)を実行できずに、無意識のうちに、第三希望とか第五希望を遂行してしまっているのです。

何らかの理由(幸せ恐怖症*1など)で無意識のうちに第一希望を切り捨ててしまっているのです。

自分の第一希望で行動するようになれば、自己嫌悪をしなくなります。

自己嫌悪するのは、不本意なことをしているからです。したくないことをしているのです。自分の第一希望をしていれば、自己嫌悪に陥ることはありません。

第一希望を実行するには、なぜ、自分は今まで第一希望を捨ててきたのか、という真実を知る必要があります。

真実を知れば、自動的に第一希望を実行できるようになります。

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本日の心理学・名言1251

@自分の親に100%満足している子供はひとりもいない
親は完璧でないのですから当たり前です。でも、完璧でないからこそ、友情物語が生まれ恋愛したくなるのです。人は、人と交わることで親からもらい損ねたものを補うのです。だから人は人を求めるのです。
親が完璧だったら、人は誰とも交わる必要はなくなります。

さて、親からの愛が十分でなかったのは、あなたが悪い子だからではなく、親が完璧でなかったからです。親はもっと愛を出したかったのですが、愛を出せなかったのです。
無い袖は振れなかったのです。愛情は、誰からもらっても同じです。親からしかもらえないわけではありません。
親以上に自分のことを愛してくれる人は大勢います。親以上に自分の幸せを願ってくれる人も大勢います。
十五歳を過ぎたら、そういう人と交わって愛をもらうことです。
親に愛されなかったことを悲しんでいるヒマがあったら、親以外の人との心の交流をして愛をもらうことです。

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本日の心理学・名言1250-2

楽しい話が好きなのは天使


普段する会話の60%以上が、楽しい会話であったり,悦びの会話であったり,感動した話であれば、前向きの人だということです。

楽しい会話をする人は、相手の友人も同じく楽しい会話をしたい人です。

そして、互いに励まし合って互いの幸福を悦び合うことの出来る人です。

人の幸せを願い、人の不幸を悲しむ人です。人に幸せをもたらす人だから天使なのです。

付き合う人の種類を変えただけでも人生が楽しくなることがあります。

一度お試しあれ。

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本日の心理学・名言1250

@相手に対して心を開いていないと、相手が自分に心を開いているのかどうかの区別がつきません。いえ、区別がつかないというよりも、相手は心を開いていないように見えます。
相手が心を開いていても、閉ざされているように感じてしまうのです。悲しくなります。

みんなが自分に心を開いてくれたらなぁ・・・といいたくなる気持ちは分かりますが、こういう前提条件を突きつけていると、永久に人と心を割って話をすることは出来ません。「相手が○○してくれたら、△△してもいい」という発想は、これ以上傷つきたくないという防衛の姿勢の表れです。過去においてたくさん傷ついた人は、しばしばこういう発想をするものです。

しかし、これは、相手に対する否定のサイン又は拒絶のサインです。

人は、こういうサインには敏感なものです。

相手は、あなたが心を開いているかどうかはいちいち気にはしませんが、無意識のうちに心を閉ざしてしまうのです。こうしてあなたは、せっかく開いていた相手の心を閉ざしてしまうのです。これでは永久に人といい付き合いをすることは出来ません。

でもここにもまたジレンマがあります。心を開いたら愛が入ってきて、ますます心を開くことが出来ますが、心を閉ざしていると、ますます愛が入らないので、ますます心を開くことが出来なくなります。悪いことは何でも悪循環になるのです。

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本日の心理学・名言1249

@過去の悪い生き方をやめることの方が、良いことをするよりもはるかに難しいのです。

なぜなら、良いことをしようと心がけるも重要ですが、悪いことを先にやめないと、せっかくの努力が実らないからです。
特に、人間関係がそうです。傷のなめ合いとか、見下している旧友と縁を切らない限り、未来は開けてきません。
不自然な生き方をやめないと、たとえいいことをしても効果は相殺されてしまうのです。
悪いことをやめないまま良いことをしても効果はほとんどありません。
欠点の克服をするよりは、長所を伸ばした方が効果的ですが、しかし、悪いことをしながらの幸せはありません。
逆に言えば、悪い事や不自然なことさえしなくなれば、自然に楽しい人生になるものです。
楽しいことだけするようになります。
人生、楽しくならないのは、楽しい事をしていないから、というよりも、悪い事をやめていないからです。
多くの人が「自分はこれだけの努力をしているのに幸福になれない」と不平を言いますが、不幸なままに成ってしまう最大の理由は、悪い事をやめていないからなのです。
人は、悪い事をやめれば自動的に幸福になるものです。楽しい事だけして生きたら、必ずいい人生になります。

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本日の心理学・名言1248

@人が何か新しいことをしようと思ったら、古い概念や過去のものを捨てる(否定する)力と勇気が必要です。

 過去を破壊しないと未来を創造できないのです。インドのシバ神など世界の多くの神々が「創造と破壊」をかねる神であるのはこのためです。
破壊がなければ創造はないのです。過去の友人全員をいったん捨て、ひとりきりとなり、つまり、誰とも付き合わない状態を半年~一年続けた後でないと、新しい心の友はできません。
なぜなら、親友候補が現れても、過去の友人たちに邪魔されて親友になるべき人が誰であるのか分からなくなるからです。

恋人も同様です。いい恋人が欲しかったら、キープ君を捨てることです。

過去を破壊しながら同時に未来を創造するのはいいですが、未来を想像できたら過去を破壊するという順序では決して物事は上手く行きません。

まずは不自然なことはやめることです。良いことをする前に、まずは悪いことをやめないといけないのです。

新しいことをしようと思ったら、まずは古いものを捨てることです。

過去を捨てる勇気がなければ、幸せになりたいなんて思わないことです。

苦しみが長引くだけで何一ついいことはありません。

努力が実らず、かえってひねくれる結果となるからです。

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