月別アーカイブ: 2018年7月

本日の心理学・名言2470-8

「闇があるから光がある」
そして闇から出てきた人こそ、
本当に光のありがたさがわかるんだ。
by 小林多喜二

人間には誰にも無限の可能性が与えられており、
努力さえ傾ければ、幸運の扉は開かれる。
そのために何より大切なことはあくまでも自己との約束を守り、一度やろうと決心したことは必ずやりとおし、
決して自己を欺(あざむ)かぬことである。
これさえできるようになれば、 もう人生は自分のものである。
*欺(あざむ)かぬ:偽りだまさない。
by平澤 興(ひらさわ・こう*元京都大学総長)

他人を「気が利かない」と非難する人は、
自分よりも気が利く人から「お前は気が利かない」
と非難されても、文句を言ってはいけません。
他人を知識が浅いとバカにする人は、
自分よりも教養のある人からバカにされても、
仕方がありません。
そう考えると、私たちは、うかつに他人を非難してはいけない、非難する資格などない、ということに気づきます。
byたかた まさひろ(作家)

どんなに難しい状況でも、
相手を理解しようとするだけで光が見えてくることがある。
人はたいていの場合、誰かが自分の気持ちを気にかけてくれる、誰かが自分の立場を理解しようとしてくれていると
わかるだけで、満足するものなのだから。
byブライアン・トレイシー(ビジネスコンサルタント・講演家)

賢明な人間は、相手を理解しようと努める
by デール・カーネギー

本日の心理学・名言2470-7

不時災難というものは
決して偶然として片付けてしまってはいけませんし、
それによって挫折してしまってはいけません。

神様は、この災難を通して、
我にどのような教訓を与えたもうのか、
この災難をどう活かすのが正しいのかと、
最も積極的な受け止め方をするように仰せられています。

神様は、これを「ふしから目が出る」と教えられたのです。
悲しいことに人間というものは、
「ふし」に出会ったら日頃の強がりもどこへやら、
いっぺんにしょげ返ることが多いのですが、
病気や災難、事情のもつれといった「ふし」それ自体は、
決してプラスでもマイナスでもないのです。
この「節」をプラスに持っていくかマイナスにしてしまうかは、一にかかって、その本人の心がけにあるのです。

世間には「まかぬ種は生えぬ」
という消極否定のことわざがありますが、
神様は「神の田地にまいた種はみな生える」
という積極的ないそいそとした全面肯定を
仰せになっておられるのです。

ですから、人生の「ふし」に出会った時には、
すかさず、今が種まきの旬だと勇み立つ~
これが運命好転のコツなのです。
どんな種をまこうと、それはその人の心次第ですが、
神様の一番お喜び下さる種は、
私たち人間にとっても一番楽しめる種であるはずなのです。
それは“人だすけ”という種です。
これこそ何千年来吟味つくされた、
最高で真実の“ものだね”だと言えます。
用語集
by話の台第四集

本日の心理学・名言2470-6

雨が当たり前。すると、晴れて嬉しい。
思いどおりにならなくて当たり前。
すると、願いが叶って嬉しい。
喜びを上乗せするだけの365日。
by 小林正観

あのときの、あの苦しみも、あのときの、あの悲しみも、
みんな肥料になったんだなあ、
じぶんが自分になるための
by相田みつを氏

冬がなければ、春をそんなにも気持ちよく感じない。
私たちは時に逆境を味わわなければ、
幸福をそれほど喜ばなくなる。
byシャーロット・ブロンテ(イギリスの小説家)

自分を喜ばせることが上手になるほど、
理想を叶える力もどんどん増してくるものです。
何をすると、
自分は楽しいのか、嬉しいのか、幸せを感じられるのか・・・
そんな自己理解が理想を叶える第一歩だと言えるでしょう。by【自己維新】

違う感性で生きる人を、受け入れることを学びましょう。
非難することは、未熟な心をあらわにしているのです。
by 海原純子

結局、発想や着想はその人の力の一割に過ぎず、
九割は実際に行動できるかどうかに懸かっています。
by岩瀬大輔
(いわせ・だいすけ*ライフネット生命保険 代表取締役社長)

有能な者は行動するが、無能な者は講釈ばかりする。
*講釈(こうしゃく):文章の意味を説明してきかせること。
by バーナード・ショー

本日の心理学・名言2470-5

良いことにも悪いことにもご縁が出来ていくのは、
みな、その人その人の心に
その素因、つまり種となるものがあるからだとと申せます。

自分や自分の周囲の人々を苦しませたり悩ませたりする
「いんねん」でしたら、
早くその「いんねん」を切るべく努めていけばよいわけですが、それが、簡単なようで、なかなか難しいので、
それには自分の努力だけでなく
神様のお力を借りねば出来ないことなのです
そうした悪い「いんねん」を切るには、
現在の自分がどんなに不幸と思える
環境のもとにあっても決して他をうらやまず、
「たんのう」という誠の心で日々を歩ませて頂くこと、
そして神様や人様に喜んで頂ける実行を
日々積み重ねていくこと、
そうしていく中に、過去の自分と現在の自分とが、
およそ、
ころっと変わったと思われるほどに自己改革をしていけば、
だんだんと「いんねん」は切れてまいります。
悪いこと、不運なこととのご縁の多くは、
自分自身が過去において知らず知らずのうちにまいてきた
「ほこり」の心遣いの種の積み重ねで、
その反省と「さんげ」・お詫びの実行とによって、
不幸な事柄との縁切りができてまいります。
良い事柄との縁結びも、悪い出来事の縁結びも、
すべては決して偶然ではなく、
それぞれの人の心の中にあるのです。
*参照:用語集
by話の台第四集

本日の心理学・名言2470-4

富への道は、あなたがそれを望むのであれば、
市場への道と同じくらい平易である。
それは2つの言葉にかかっている。「勤勉」と「節約」
つまり、時間もお金も無駄にせず、
その両方を最大限有効に活用するということだ。
byベンジャミン・フランクリン 氏

人間はまじめに生きている限り、
必ず不幸や苦しみが降りかかってくるものである。
しかし、それを自分の運命として受け止め、
辛抱強く我慢し、さらに積極的に力強くその運命と戦えば、
いつかは必ず勝利するものである。
byベートーヴェン(ドイツの作曲家)

迷う、ということは、一種の欲望からきているように思う。
ああもなりたい、こうもなりたい、こういうふうに出世したい、という欲望から迷いがでてくる。
それを捨て去れば問題はなくなる。
by松下幸之助(まつした・こうのすけ*松下電器産業創業者)

手に入れた瞬間、また別なものが欲しくなる私たちの欲望は、時に私たちを不幸せにします。
別なものに手を伸ばす前に、
その手を今あるものに向けましょう。
幸せがあります。
by 田中信生

思いどおりになると思っていると、
そうならなかったときに自分の計画は崩れてしまいますが、
期待を手放していれば、
思いどおりにならないということは起こらないのです。
by松田充弘(まつだ・みひろ*質問家)

本日の心理学・名言2470-3

健康な人は、健康を当たり前に思いがちです。
目が見えて当たり前、耳が聞こえて当たり前と思います。
ところが、当たり前が当たり前にならなくなったならば、
その瞬間からその人は不幸の底に突き落とされていきます。
目の有難さを本当に知っているのは、
残念ながら目が見える人ではなく、
目の不自由な人ではないでしょうか。

有り難い~~この言葉には二つの意味があるように思われます。

一つは、もったいない、有り難いという感謝の表現であり、
もう一つは、そうあることが難(かた)い、
すなわち、めったにない珍しいという意味です。

英語でサンキューというのと、
レア(まれな)という意味にあたるでしょうか。

毎日、丈夫に元気で働かせてもらっていることは、
考えてみれば、めったにない珍しいことであるとともに、
だからそれゆえにもったいない、有り難いことなのです。

健康でいて、健康の有り難さを知り、
健康を喜べる人ほど幸せな人はいません。
当たり前を有り難いと感じる心を養うことが、
神様の御心にかなう心のあり方ではないでしょうか。
by話の台第四集

本日の心理学・名言2470-2

ごくごく平凡なことを、
「そこまでやるか!」というところまで徹底してやる。
「そこそこ」やっていては成功しない。
by 上甲 晃

私たちの社会では、
時間や進捗に関して直線的な見方をするが、
人生とは言うほど規則正しいものではない。
今日の目標が明日へのマンネリにつながることなく、
明日は今日と違う自分になることが大切である。
マンネリ:
マンネリ化の略で、代わりばえのないものになること。
by上田準二(うえだ・じゅんじ*ファミリーマート代表取締役会長)

今日は昨日より上手になり、
明日は今日より上手になるというようにして、
一生、日日、仕上げることが道であり、
これは果てもない世界である。
by 松永義弘

自分の身に降りかかってくる全ての事は、
『必然』『必要』『ベスト』。
by 船井幸雄

笑顔は元気、喜びの素。
よく笑う人こそよく生きることができる。
「にもかかわらず笑う」、それが人を幸福にする。
by 高原慶一朗

そこそこで終わる人は、
どうすれば成功するかがわからないのです。
それは「何を」めざすか考えて心を躍らせることも、
「なぜ」めざすのかを考えて
やる気を起こすこともないからです。
byキース・キャメロン・スミス(実業家)

本日の心理学・名言2470-1

私たちは日常生活の中で、
つらいと思えることも、腹立たしいと思えることも、
不足に感じられることもあります。
その中で、
特に自分の力では「どうにもならない」と思えてくる時、
人はとかく心が焦り、不安の渦が巻いて、
果ては絶望や自暴自棄の心に落ち込んでしまいやすいものです。

それは、その裏側に「早く思うようになってほしい」
という思いが、我が身を苦しめているのです。

そこで、神様は「なんでも、たんのうして通りなさい」
と仰せられております。

また、神様は
「たんのうとは、単なるあきらめでもなければ、
また、辛抱でもない。
日々、いかなる事が起ころうとも、その中に神の親心を悟って、ますます心を引き締めつつ喜び勇むことである」
とも仰せられております。

わたしは、
この「いかなる事が起ころうとも、その中に神の親心を悟って」という点が大切だと思います。
たんのうの要点は、これだと思うです。
そして、たんのうは、
どうにも喜べない、どうにも心が治められないと
思えてくる中にこそ真に求められるものなのです。
ですから、広い世間を見れば、
まだまだ困っている気の毒な人がおり、
その人のことを思えば私は幸せだと、
自分の心を低く持たせて頂き、
成ってくる(起きてくる)理(道理の程度など)の中に
神の親心を悟り、心通りの御守護を信じるのならば、
必ずや、どんな中にあっても、
たんのうさせて頂くことが出来るのであります。
用語集
by話の台第三集

本日の心理学・名言2469-8

弱点は可能性そのものなのです。
だからダメな自分を嫌わなくていい。弱いまま行こうよ。
弱さこそ強さ(=可能性)だから。
by ひすいこたろう

非常に難しい状態とか悩みとかいうものは、
本当は大きなプラスなのです。
行き詰まれば行き詰まるほど必ず道は開けてくるのです。 
by松下幸之助(まつした・こうのすけ*松下電器産業創業者)

ちょっとした仕事にも、
「傍(はた)を楽にすることが仕事なのだ」
と意識して向き合ってみましょう。
その先に誰かの笑顔があると思えば、
明るい気持ちで、前に進むことができるのです。
by野口吉昭(のぐち・よしあき*ビジネスコンサルタント)

せめて自分ぐらい自分を褒めて認めてあげないと
自分が救われない。
自分の味方になれるのは自分だけ。
by美輪明宏(みわ・あきひろ*歌手)

毎日の仕事の中で、
自分で自分をほめてあげたいという心境になる日を、
一日でも多く持ちたい、
そういう日をつみ重ねたいものだと思います。
by 松下幸之助

今度」という言葉が、
あなたを成功から遠ざけてしまっています。
「今度」という言葉を廃止しましょう。
そうすると、具体的な日時に置き換えられるはずです。
by中谷彰宏(なかたに・あきひろ*作家)

本日の心理学・名言2469-7

一つのことを身につけるためには苦心が伴います。
一歩々々前進するためには努力がいります。
一つのことを解決するためには工夫せねばなりません。

何事でも苦心、努力、工夫をする時には、心は深く入ります。
楽なことなら心は入りません。

神様は、「楽々では受け取れん」と仰せ下さっています。
神様は、「心に乗りて働く」とも仰せられておりますが、
つまり心次第ということで、
心が深ければ深い御守護、広ければ広い御守護、
狭ければ狭い御守護、浅ければ浅い御守護を
下さるということです。

そこで人間は、苦心、努力、工夫をしなければならない立場に、自分を置くことが大切だということになると思います。
つまり、それは何事に対しても、責任をもつということで、
責任を持たなければ苦労が伴わないからです。
責任感をもった人間が、しっかり苦労し、努力し、
工夫するところに、
運命の大転換(いんねんの切り替え)がなされるのです。
用語集
by話の台第三集

本日の心理学・名言2469-6

「そのうちやる」という名の道を歩いて行けば
「何もしない」という名札のかかった家に行きつくことになる
byセルバンテス(スペインの作家)

そのうち、そのうちと思っていると、
十年ぐらいすぐに過ぎてしまいます。
by 中村文昭

難有り、有難し。苦しみは成長のための試練。
by 田嶋一雄

悲しみや苦痛を、不幸なものと考えるのか?
それとも、今は辛いけれども、不幸なものではないと考えるか?自分の心が決めることです。
事実は変えられませんが、受け止め方は変えられます。
by中山和義(なかやま・かずよし*心理カウンセラー)

どのような出来事も自分の受け止め方によって、
その後はまったく違った結果になる。
受け止め方は、性格ではなく選択である。
by 福島正伸

自分の弱点をしっかり見つめて
その姿を十分に知っておきましょう。
でも弱点に支配されては駄目です。
弱点から忍耐力と優しい心と物事を見通す力を教わりましょう。私たちができる限りの努力をする時、
私たちの人生にどんな奇蹟が起こるでしょうか。
それは誰にもわかりません。
byヘレン・ケラー(アメリカの教育家・社会福祉事業家)

本日の心理学・名言2469-5

神様は
「親が子となり子が親となって、恩の報じあいをするのや」
と教えて下さいました。

子供を産み育てて、十年、二十年かけて
成人の世話取りをしてみて、

親にお返しできない大恩を子育てによって、
幾らかでも報じさせてもらうのだとつくづく思います。

「子宝」は天からの大切なお預かりものとして、
報恩と感謝の気持ちで喜んで丹精するのが、
親の勤めであります。
神様の御用をする先生は、
親と夫に頭を下げて喜んで通れば、
頭の良い、素直で健康な子が出来る。
親孝行のしすぎはない。
余ればみな子供に返して下さる。
親孝行は察してするもの。
夫にはやさしく温かく、それでいて積極的に心を致すもの。
子供は成人に応じて、言うて聞かせ、して見せて、
気永く楽しんで育てるもの。
と聞かせてくださいました

後天的な環境も躾(しつけ)も、もちろん大切ですが、
嬉しい楽しい結婚をし、夫婦・親子・兄弟が仲むつまじく、
報恩感謝の陽気ぐらしの中に産み育てた子は、
親から代を重ねるほど、また時代や教育が進むほど、
真理に対して素直な子が育ちます。

昨今は、いろいろの都合で子供を制限する向きもありますが、
これは恩のある魂の連続性を阻むことになるのですから、
その代わりに精一杯に人助けをして、償いをせねばなりません。
親も宝、子も宝ではありますが、
子供だけが、最も大切な宝のように思い違うては、
真理を外すことになり、十分な子育てとは申せません
*親が子となり子が親となって:魂の連続性の意味
*参照:用語集
by話の台第三集

本日の心理学・名言2469-4

感謝の心が高まれば高まるほど、
それに正比例して幸福感が高まっていく。
by 松下幸之助

来る週も、来る月も、
絶えず練習を続けていれば、必ず向上する。
最後に成功すれば、最初の失敗など問題にならない。
byフランク・ベドガー(伝説のアメリカのセールスマン)

私はうまくいかない時はいつも神さまから
「お前は別の道を行きなさい」
という指示があったと思うんですね。
だから運が悪い場合は、そこでぐずぐず悩むのではなく、
運命をやんわり受け入れられる心理でいたい。
そして、次の運命に協力的になる。
自分で望んだわけではないけれど、
それによって神さまは私に何をご期待ですか?
と考えるわけですね。
そうすると、たいてい運が開けてくるわけです。
by曽野綾子(その・あやこ*小説家)

今現在、取り囲まれている状況をすべて受け入れられる。
現在も受けいれる。
そして未来のことも全部受けいれる。
そうやって、受け入れて感謝に変わった瞬間に、
宇宙全部があなたにサポートする方向で動き出します。
by 小林正観

人は行き詰まると、
転職とか離婚とか、思い切った変化に打って出ようとしますが、現状というのは今までの判断を重ねてきた結果なわけですから、大きく間違ってはいないはずです。
だからあまり無理せず、
少しずつ問題に取り組むことを心掛けるだけでも、
意外と事態は好転するのです。
by齋藤 孝(さいとう・たかし*明治大学文学部教授)

本日の心理学・名言2469-3

天は広く高く大きく、隔て無く、恵みを充分に垂れ、
地は低く温かく、何事も素直に受けて吸収して、
一切のものを産み育て上げる
強い頑張り力を神様から授かっております。

この地と天の役目を変わることなく常に実行して、
お互いに喜ばし、喜んで暮らすのが、
夫婦の第一に肝心なことであります。

女の性分と持ち味と働き、男の持ち前とそなわりは、
全く正反対に授かって生まれております。
お互い相手の良さを愛でて、
うまく調和を保って明け暮れするなら、
自然に陽気ぐらしはできるもので、
万事スラスラと成り立っています。

地と天の位が定かならず、
お互いの申し分を張り合うて、真理に逆らうことは、
神様の御心に反する最たるもので、
何ほど努力しても、
子孫に続く陽気ぐらしのおかげは頂けません。

自分に過ぎた女房、
私にもったいない夫と拝み合うところにこそ、
運命に豊年満作のお恵みが授けられます。
時代、法律、習慣等が変わりましょうと、
地と天、妻と夫のたたずまいは不変です。
御教えに素直に添って努力する心一つで、
末永い夫婦の治まりはかなえられるのです。
用語集
by話の台第三集

本日の心理学・名言2469-2

今できることを一生懸命やる。
それだけだよ。
その積み重ねが人生なのだからね
by 石井希尚

楽観よし悲観よし。
悲観の中にも道があり、楽観の中にも道がある。
by松下幸之助(まつした・こうのすけ*松下電器産業創業者)

どのような運が降りかかろうと、
喜びに浮かれることのないように、
悲しみに暮れることのないように、
万物は流転し、
そして運もまた、いつ変わるとも知れないのだから。
by アルトゥル・ショーペンハウアー

好きなことを極める人、
好きなことを追い求め、

自分が納得するまで追い求める人のことを
プロフェッショナルと言うんじゃないかなと思います。
by長谷川穂積(はせがわ・ほづみ*プロボクサー)

好きなことを真剣に追究し続けることが、
大きな成果を生む秘訣なのかもしれません。
by イチロー

教養がなくても、器量が悪くても、
一生懸命働いて正直な人は信用があるから、
誰かが助けてくれるのです。
だからどん底まで落ちることがない。
by美輪明宏(みわ・あきひろ*歌手)

人がうらやむ生活の中に、幸せは存在しない。
幸せは、感謝する心の中に、芽生えてくる。
by大越俊夫(おおこし・としお*AIE学院長)

本日の心理学・名言2469-1

重要なことは、
西洋合理主義あるいはその上に構築された近代科学は、
私たちが社会生活を営むための
便宜上つくった約束事(仮説)で、
実在する事実ではないということです。

例えば、ここに百人の人間がいても、
同じ人間はひとりとしておりません。
皆各自のいんねんをもった存在なのです。
百人の人間とは一つの観念なのであって、
実はどこにも実在しないのですが、
社会生活の便宜のために、
百人の人間という観念が必要なのです。

そして、大切なことは、
合理主義という仮説と妥協の舞台で芝居し続けて
死んでゆくのではなしに、
本真実を生きてみないか、ということなのです。
本真実とは合理主義という論理の世界からとび出して、
体験の論理と事実を生き抜くということなのです。
用語集
by話の台第三集

本日の心理学・名言2468-8

違う感性で生きる人を、受け入れることを学びましょう。
非難することは、未熟な心をあらわにしているのです。
by 海原純子

仕方がないさ、人生には色々問題がつきものだと
それを受け入れて、思い切って教師と見なすと、
肩から荷物を下ろしたような気分になれます。

与えることは与えられることという意味です。
事実、受け取るものと与えるものの大きさは同じなのです。
いろいろなやり方で自分が与えるにつれ、
思いもかけなかった穏やかな感情が与えられます。

一番大切なのは、
自分が不幸なとき、自分を幸せにするのは自分しかいない、
と言い聞かせることです。

ニコニコしているということは、
人間の生きていくための一番のコツです。
世間は誤解で成り立っている。
この世の切り札でどこ行っても通用する通行手形はね、
「微笑み」です。

真剣に向き合うたびにいろんな発見がある、
だから人生はやめられないんだよ。

人それぞれに、違った才能や能力があるものです。
だから、あなたはあなたのままで輝いています。
自分と人を比べるのではなく、
自分の個性を受け入れてください。
みんな、そのままでいいのです。
そのままで、輝いています。

本日の心理学・名言2468-7

目の前に指を一本近づけると、
その一本の指に遠方の家も楽々に隠されてしまう。
だから、指一本よりも家のほうが小さいかというと、
事実は、家のほうが指の何万倍か大きいのであります。
ただ指が目に近いために、錯覚が起こるのであって、
そうした錯覚が私たち日常生活には、ままあることなのです。

それは自分を中心にしてものを考えることから生じてくる
錯覚です。
「考える」とは。「神返る(かみかえる)」
の転語と言われていますが、
一切の人間思案をのけて、神の考え、神の思召にに返り、
神意に添っていけというのであります。

人を相手にせず、天を相手にして行動する時、
いかに人が嘲笑し、そしっても、
最後の正、最後の善を会得することが出来るのであります。
いかに知能があり、知識があっても、
それを自己を中心に使用する時には、
自分にプラスになることは極力少なくしないと、
かえって自分を滅ぼす元になります。
by話の台第三集

本日の心理学・名言2468-6

自分のありのままを認めるのは
「自分は完璧じゃないかもしれないが、このままでいいんだよ」と自分に言い聞かせるのと同じことです。

自分のすべてをありのままに認めることが大切なのは、
もっと自分にやさしさと共感を持てるようになれるからです。

問題を押しやって抵抗するのではなく、
それを抱きかかえてみよう。
これから価値ある教訓が学べるかも知れないと
自分に言い聞かせてみよう。
もっと注意深い人、または忍耐強い人になれと
教えてくれているのではないか?
その問題が何であれ、
そこから何かを学ぼうとする気持ちがあれば
見方が変ってきます。

他人を「気が利かない」と非難する人は、
自分よりも気が利く人から「お前は気が利かない」
と非難されても、文句を言ってはいけません。
他人を知識が浅いとバカにする人は、
自分よりも教養のある人からバカにされても、
仕方がありません。
そう考えると、私たちは、うかつに他人を非難してはいけない、非難する資格などない、ということに気づきます。
byたかた まさひろ(作家)

親に孝行は銭金いらん、とかく按摩で堪能させ。
by神様のお話

人をほめる話は、人に錦を着せたも同じこと。
by神様のお話

本日の心理学・名言2468-5

「一手一つ」とは、
違った役目のものが相寄って、自分の勤めを果たし、
相手の立場を尊重してたすけ合うことです。

個々別々の役柄や働きが、神様を中心としてまとまるところに、人生の幸せがあり、国家、社会の安寧(あんねい)と平和が
維持されるのです。

それなのに人は、ややもすると、
わずかばかりの権力や利欲にとらわれて、
他人の領分に立ち入り、誹謗し、自らをひけらかそうとします。
そこに人間の弱さを見ることが出来ます。

神様の心は親心です。
親心こそ、絶対愛(真実)です。
真実とは、相手の成り立つこと、栄えることのみを祈る心です。

人の魂を揺り動かすものは、
権力や金などといった低次元のものではありません。
真実こそ、全人類共通の願いです。

陽気ぐらしとは、何を見ても、いつ、どこで、何が起こっても
決して不足なく、陽気に明るく受け止めてゆく心の姿勢です。
この心さえ出来れば、世に不幸はありません。
これこそ、神様が望み給う所、人類永遠の理想です。

そのためには、自らの心に徳を積まねばなりません。
感恩の鈍きは不徳の兆(きざ)しなり、と言います。
一歩々々、この理想に向かって努め抜く
神恩報謝の行・・・・・・
その実生活を送ることが徳を積む事になるのです。
*安寧(あんねい):
無事ででやすらかなこと。
特に、世の中がが穏やかで安定していること。
用語集
by話の台第三集

本日の心理学・名言2468-4

無理と思うやいかんで、無理と思うやないで、
無理と思えば無理になってしまうで。
こころ通りのご守護を下さるのやからたいそうに思うやないで。
by神様のお話

もうあかんかいなぁ・・・・というは節という。
精神定めてしっかり踏ん張りてくれ。
踏ん張りて働くは神の理であると、これ諭し置こう。
*理:
玉をみがきととのえる。そのように、物事のすじめを立てる。
by神様のお話

自分を大切にできる人が、他人を大切にできる人。
自分の心の声を聴く人が、他人の話を聴ける人。
自分を励ますことができる人が、他人を励ますことができる人。辛い経験をした人は、
辛い思いをした人に寄り添うことができる。
どんな経験も、自分という人間を生長させてくれる機会。
今、感じることに動き出してみよう。

何かをなしとげる人は、普通の人と違う。
何かをなしとげる人には、
情けがあり、人の心を動かす力がある。
地位や権力ではなく、人を動かす力がある。
その力は、感じて動く力。
今、どんな苦しいことがあったとしても、
あなたの心の置き方一つで自由になれるのです。

心豊かな人生の基本は、
さまざまな問題を、
心を開かせる最適の場としてとらえることにあります。

自分は本当に「破滅のかたまり」かもしれないけれど、
それを認めてリラックスすることが出来るようになると
周りもみんなリラックスするのです。

 

本日の心理学・名言2468-3

@A:
人は人として生れてきた意味があります。
その意味に気づき自分の役割を知るのが大切です。
人にはそれぞれ役割がある。
その答えは、誰もが自分の内なる意識に集中すればわかるはず。誰かが決めた道ではなく、自分の心が決めた道。
その道に従うことこそ、素直な生き方です。
人として、本当の働きをするには、
自分自身の中から湧き上がる心に従って生きると良いのです。

@B:
もし、人を幸せにしたいなら、
人に幸せを感じる「考え方」を教えてあげるのです。
あなたが幸せにできるのは、あなただけです。
人を幸せにできるためには、
人に幸せを感じる心を育ててあげることです。
その為に必要なのが、
感謝や笑顔という行動と、
前向き肯定的にあらゆるものを受け取る力です。
自分の幸せは、
誰かが与えてくれたり、物を得たら得られるのではない。
感謝の気持ちが幸せを感じさせる。

@C:
私たちは母親の顔を確認して生まれてきたわけではありません。育つ中に親であることを信じているのです。
親を信じることが人間の幸福の第一条件です。
神様の思いとは、人間に陽気ぐらしをさせたい、
それには神様が親であり、
全人類は兄弟と自覚して、互いにたすけ合って暮らしてくれ
という切なる思いを込められる一筋であります。
神様は上下、貧富の別もなく平等にご守護下さるのですが、
そのご守護に差が生まれるのは
各自の心一つに因があることをしっかり心に治め、
神様の思惑(陽気ぐらし)に沿った心を遣い、
身を行うことこそ幸福への道であります。
用語集
by話の台第二集

本日の心理学・名言2468-2

世の中に正解というものはあるようでないのです。
あなたが一瞬一瞬自分の良心に従って
良いと想うことをすれば良いのです。

あなたが求めているすべてのものが、
心の中に隠されています。
自分の心をしっかりと見つめてください!
必ず何らかの答えが見えてくるはずです。

大切なのは、自分が嫌なことを想像するのではなく、
楽しいこと嬉しいことを想像する努力です。
そう、楽しいことを想像する努力こそが、
人を幸せにする力なのです。

想像が感情をコントロールしている。
言葉が想像をコントロールしている。
だから、まず言葉を変えることから、始めてみるのが良い。

真の幸せはすべての問題が消えた時に訪れるのではなく、
問題に対する姿勢を変えて、
それらを気づきと忍耐を学ぶ場として
とらえた時にやってきます。

本日の心理学・名言2468-1

神様は、銘々の心遣いが積もり重なり、
それがやがて「いんねん」となって、
善悪いずれかの姿形をもって現れてくると仰せ頂いております。

しかし、よい「いんねん」が現れたのであれば、
喜びもし、勇んでも通れますが、
悪い「ふし」に巡り会えば、
誰しも難儀苦労の道から逃れたくなるのが
人の常でありましょう。

私どもは、
この「ふし」を見せて頂いた時にこそ思案を深くして、
神様の思し召し、
すなわち「ふし」を見せてお導き下さる
親心を悟ることが肝心なのではないでしょうか。

今、神様は自分に対して
なんと言って語りかけて下さっているのだろうか。
神様の思し召しはどこにあるのだろうかと、
神様の声を身近に聞かせて頂こうという気持ちこそ、
わすれてはならない大切な心のあり方ではないでしょうか。
そのように真意をくみとらせて頂くところに、
真に救われる道があると思います。
用語集
by話の台第二集

本日の心理学・名言2467-8

成功者とはどんな人たちか。
「簡単にあきらめなかった人たち」なのです。

人はなぜ諦めるのか。
経験や知識から推し量って判断をするからです。
経験や知識を用いる場合、
プラスに考えるよりマイナスに考える方が圧倒的に多いのです。

他の条件がすべて同じ場合、
成功するのは最もよい情報を持つものである

不平や小言や失敗なんかなんでもないというふりをせずに、
心を開いてそれらを超越するのです・・・
つまり自分の計画通りに人生が進まなくてもいいんだ、
と思うのです。

人に無形のものを与えて下さい。
親切・思いやり・笑顔・信頼・あいさつ・
知識・技術・知恵・勇気・元気。
そうすれば、いつでもあなたは安らぎと幸せを感じるでしょう。

私達の葛藤の大半は
「人生をコントロールしたい、今とは違うものにしたい」
という欲望から生じます。
だからこそ「あるがまま」に心を開くことが大切なのです。

直観が与えてくれるメッセージを実行に移すと、
何らかの愛情ある行為で報われることが多いのです。

自分の直観を信じるのは、
楽しみと知恵の国の垣根を取り払うのと同じです。
自分のうちにある最高の知恵と長所に
目と心を使う手段でもあります。

続けてください!
どんなことでも始めたなら3年間は続けてみてください。
続けることで見えてくるものが沢山あります。
辞めようと思うなら半年ぐらい
本気でそのことを愛してみてから決めて下さい。

周囲の人を愛し尽くして下さい。
その行動は必ずあなたの幸せにつながるでしょう。
あなたは、「幸せなあなた」を選ぶことが出来ます。

本日の心理学・名言2467-7

人間はどのような心にもなれます。
しかし、気まま勝手な心で、親の心配を押し切り、
夫や妻や子どもや人様の不幸を忘れて、自我の道を走ったら、
思うようにいっているうちはよいが、
逆に裏目が出たり、思わぬ災難に遭ったりして、
思い悩む日が来ます

しかし災難や病は、
私たちの心の反省を促す神様のお計らいであります。
自由勝手の心で人を傷つけ悩ましたら、
自分もいずれの日、
たたみ一畳の寝床牢に横たわり悩む日が来ます。
どうか病の元は心からという道理を早く理解頂いて、
家族揃って安心と楽しさのある
陽気ぐらしの日々をお過ごし頂きたいと存じます。
用語集
by話の台第二集

本日の心理学・名言2467-6

マイナス思考でとらえると不安になるものは、
プラス思考でとらえると期待になるのです。
不安を期待に変える秘訣・・・
不安をなくすための具体的な行動に
一歩を踏み出してみることです。
by作者不詳

人間の世界には一つ恐ろしい法則があります。
それは「恐れているものはやってくる」という法則です。
by作者不詳

問題解決は三つのプロセスからなります。
先ず第一に必要なこと、
それは「自分の立っているところ(現状、状況)を
しかっりと認識する」ということです。

プロセスの第二は「信じる」ということ。
何を信じるか。問題の解決を信じることです。

第三のプロセスは「熱意をもって行動を起こす」
ということです。
by作者不詳

過去を肯定すれば、未来がどんどん輝いていきます。
どんな過去も、現在の状況も受け入れ、未来を輝かす為に、
今出来ることをやりましょう。
by作者不詳

塵一つ拾っても誠、
大きな木取り片付けても真実と言えんこともある。
神様の御用とするか否か、日々によう思案してくれ。
by神様のお話

心の使い方と言うても、
我が身思案からの通り方と
人に救かってもらう、喜んでもらう通り方があるのや。
by神様のお話

本日の心理学・名言2467-5

親という字を分析すれば、立木を見ると書く、
最近、その意味するところが分かれば分かるほど、
たしかに立木を見るにしかずとしみじみ感心させられています。

思えば、あの暗い大地に根を下ろし、
一日として陽の当たる場所も求めず、
ひたすら幹、枝、そして花から実と
永遠の生命を守り育てるあの根、
その生命の根がありてこそ花が咲き、
春もあれば味覚の秋もあるのです。
そこに、この世の全てを守り育てる根の尊さ、
親心の切なさがあり、
その親心が、この世界のすべてを、
はぐくみ育てているのではないでしょうか。

偉大なる科学者ニュートンはリンゴが木から落ちる姿から
万有引力の法則を発見しましたが、
この万有引力と同じように、
万有親心というものが
一貫してこの世の中に流れていると思えてならないのです。
神様の思し召しこそ、この世の根であり、根本であって、
その根を忘れ、親を忘れては、
おそらく何一つとして実を結ばぬ、
根無し草となること必定ではないでしょうか。
by話の台第二集

本日の心理学・名言2467-4

「自分で解決できない問題は自分の身には降りかからない」
ということ。
自分に降りかかってきた限りは自分で解決できる。
これは人生の真理で一つの例外もありません。

「解決策は思いもかけない形でしばしば訪れる」ということ。
思いもかけない形来るのだから、
その時いくら知恵を絞ってもよい答えが浮かばないのです。

「人生とはその人間の思いの集積」に他ならないからなのです。
by作者不詳

理は見えねど、皆帳面煮付けてあるも同じこと。
月々余れば返す、足らねば貰う、平均勘定はちゃんと付く。
*理:
玉をみがきととのえる。そのように、物事のすじめを立てる。
by神様のお話

慎みが理や、慎みが道や、慎みが世界第一の理。
慎みが往還やほどに。
*理:
玉をみがきととのえる。そのように、物事のすじめを立てる。
*往還:人などが行き来するための道。主要な道路。街道。
by神様のお話

人間には誰にも無限の可能性が与えられており、
努力さえ傾ければ、幸運の扉は開かれる。
そのために何より大切なことはあくまでも自己との約束を守り、一度やろうと決心したことは必ずやりとおし、
決して自己を欺かぬことである。
これさえできるようになれば、 もう人生は自分のものである。
by平澤 興(ひらさわ・こう*元京都大学総長)

本日の心理学・名言2467-3

世の中の現象は、何事によらず、順序を持って動いています。
ですから、順序正しくということは、
生きていく上で極めて大切なことです。

小学校の六年間に習うことは決まっています。
だからと言って、
どれから先にやってもいいというわけにはいきません。
一年生の時に習ったものが身につくので、
二年のものも習えるわけで、
順序良く積み上げていくから、
六年間に全部を身につけることが出来るのです。

親子、兄弟姉妹というのも一つの順序の姿です。
親あって子というのも、
兄や姉が先に生まれてきたというのも動かせない順序です。
それは兄や姉が偉いという意味ではなくて、
そこには自ずから兄や姉の立場、つとめというのが生じますし、弟や妹にも同じことが生じてまいります。
そうした順序を正していくことが治まりの姿であり、
神様の思し召しにかなう通り方なのです。
by話の台第二集

本日の心理学・名言2467-2

手に入れた瞬間、また別なものが欲しくなる私たちの欲望は、時に私たちを不幸せにします。
別なものに手を伸ばす前に、
その手を今あるものに向けましょう。
幸せがあります。
by 田中信生

本当に慎重に考える方がよいものは、
澄んだ心さえあれば自然に慎重になっているものなのです。
ですから、ほとんどのことは即決即断でよいのです。
即決即断が有利なのは、チャンスを逃がさないことです。

by作者不詳

言葉一つが肝心。
吐く息、引く息、一つの加減で内々治まる。
by神様のお話

陰日向なく、自分の事と思うてするのやで。
by神様のお話

時には苦境に陥りますが、
そういう時人間をダメにしてしまうのは
「もうダメだ」というあきらめの意識です。
by作者不詳

我の力量を正しく測り、天の時、地の利を得て戦う者は、
常に不敗である。
by『仕事に生かす「孫子」』

素直が神の望み
by神様のお話

外の錦より心の錦。
心の錦は神の望み、飾りは一つも要らん。
by神様のお話

本日の心理学・名言2467-1

明るい世界を望んでいるのに、
暗い世界にいずむ(注)者、
生きがいのある人生を求めているのに、
不幸に泣き、悔い多い日々を送り迎えして、
何のために生を享(う)けたのか不可解な人生に嘆き、
自暴自棄に陥っている者等々、
陽気ぐらしを望んでやまなぬ人間が、
その思い半ばどころか、反対の現象に遭(あ)い、
苦悩の生涯に終始せねばならないのは、何故でしょうか。

神様は「他人というて更にない」
という自覚に立って互いに真実たすけ合うところに
誠の人間生活があり、
陽気ぐらしの道があると仰せになりました。
この真実を知り、その思し召しに添うよう、
適うようにと勤め励む、
換言すれば、自己満足の前には、
いかなる手段方法を選んでもという欲の心を忘れて、
身上(病気)・事情(問題)に悩み苦しむ人々に喜んで頂き、
たすかって頂きたいと言う真実が日常生活の現行となって、
勤め働くように、
私どもの心の成人をお急き込みになっているのが、
神様の思し召しであります。
この神様の目に適うところ、陽気ぐらしのご守護が頂かれます。
*(注)いずむ:大和地方の方言で、
元気がなくなる、気持ちが沈む、という意味があります。

用語集
by話の台第二集

本日の心理学・名言2466-8

人間はまじめに生きている限り、
必ず不幸や苦しみが降りかかってくるものである。
しかし、それを自分の運命として受け止め、辛抱強く我慢し、
さらに積極的に力強くその運命と戦えば、
いつかは必ず勝利するものである。
byベートーヴェン(ドイツの作曲家)

自分の身に降りかかってくる全ての事は、
『必然』『必要』『ベスト』。
by 船井幸雄

優しい心になりなされや、
人を救けなされや、
癖・性分を取りなされや。
by神様のお話

先を短こう思うたら、急がにゃならん。
けれども、先を永く思えば急ぐこと要らん。
by神様のお話

どんな花でもな、咲く年もあれば咲かぬ年もあるで、
一年咲かんでも、又、年が変われば咲くで。
by神様のお話

壁は乗り越えるためにあるもの。
行き詰った時こそ、さらなる飛躍のチャンスです。
by 中西 浩

富への道は、あなたがそれを望むのであれば、
市場への道と同じくらい平易である。
それは2つの言葉にかかっている。
「勤勉」と「節約」

つまり、時間もお金も無駄にせず、
その両方を最大限有効に活用するということだ。
byベンジャミン・フランクリン 氏

世界は、この葡萄のようになぁ、
皆、丸い心でつながり合って行くのやで。
by神様のお話

どんなことするも、何するも、
皆、神様の御用と思うてするのやで。
by神様のお話

迷う、ということは、一種の欲望からきているように思う。
ああもなりたい、こうもなりたい、こういうふうに出世したい、という欲望から迷いがでてくる。
それを捨て去れば問題はなくなる。
by松下幸之助(まつした・こうのすけ*松下電器産業創業者)

本日の心理学・名言2466-7

人間は誰でもそうだと思いますが、
「有用の用」は分かっても、
「無用の用」が案外わからんものであります。

人生には、建設現場の足場材料のように、
そのものズバリに役立つものもあれば、
役立つものを役立たせる働きをしているものもあります。
前者を有用の用、後者は無用の用と言うことができるでしょう。

世間でいうところの抜け目のない人間は、
利口者、ソツのない人間、しっかり者と言われる人ですが、
その
子供らが案外運が悪いのです。
その人一代は成功者と見えても、
跡が立たないで滅び行く姿が多いものです。
これは、つまり無駄が無さすぎるのです。
正味ばかりをとってしまったから、
子孫はカスばかりを取る ことになるということなのです。

神様は、「人をたすけて、わが身たすかる」と仰せられました。
これは無用の用が有用の用を支えているということなのです。
幸福を支えるものは、ムダであると私は思うのです。
by話の台第二集

本日の心理学・名言2466-6

やりたいことをやって生きている人に共通するのは、
ワクワクすること、楽しいことを先延ばしせず、
ブレーキをかけずに行動していることです。
by 古川武士

笑顔には、人の心を明るく、柔和で好意的にさせてくれる
偉大な力があります。
従って常に笑顔を心がける人の未来は、
ポジティブに飛躍するようになるのです。
byジョセフ・マーフィー(思想家)

笑顔は元気、喜びの素。
よく笑う人こそよく生きることができる。
「にもかかわらず笑う」、それが人を幸福にする。
by 高原慶一朗

一瞬、“つらいな”と思っても、
次の瞬間、“いや、これは自分のための苦労や”
と思いなおしていた。
そうすると、苦労が苦労でなくなり、
むしろ喜びに変わってきます。
by松下幸之助(まつした・こうのすけ*松下電器創業者)

人間関係で自分に理解できない事柄が生じたら、
立場を置き換えて観察してみることです。
by作者不詳

悪風に向こうたら、
つまずくやら、こけるやら知れんから、ジッとしていよ。
又、止んでからボチボチ行けば行けん事はないで。
by神様のお話

本日の心理学・名言2466-5

人間は運命の子供だ、ということを感じます。
与えられた運命の中に育ち、
成長しながら、逆に運命を作り変えていくことが
人間だと思うのです。

運命だから仕方がない、と言う人がいます。
「いんねん」だからやむなし、という人もいます。
それは、人間の心の自由を忘れ、
無限の可能性を持つ心の働きを無視した人間蔑視の考え方です。成ってきた運命をいかに作り変えてゆくかどうか
というところに、人間の心の働きがあるわけで、
いたずらに、運命や「いんねん」のせいにするような人間は、
自分の心の働き、心の未熟さを隠そうという
卑怯な人間だということになろうと思います。
運命とは、私の親でもあり、子供でもあり、師でもある。
本当に面白いものだと思います。
*参照:用語集
by話の台第二集

本日の心理学・名言2466-4

人生の中でいくら得がたい体験や善い人との出逢いといった
太陽や水を与えられても、
自分の心にそれを受け止める善き種がなければ、
人生を花開かせることはできない
by鈴木秀子(国際コミュニオン学会名誉会長)

一緒にいてハッピーになるのは、
おおらかな愛情を注いでくれる人です。
細かいことはとやかく言わないで受け入れてくれる人です。
悪い人ではないけれど、
一緒にいて息苦しい人は細やかすぎるのです。
相手をどこかで見逃してあげる、
息抜きさせてあげることが大事です。
どこかに抜け穴をつくっておくのです。
by中谷彰宏(なかたに・あきひろ*作家)

おおらかな心をもつようにしましょう。
あなたのなかの相手を許す心、
受け入れる心が問題を解決します。
by作者不詳

苦しみに出会ったら、まず感謝するがよい。
それから、その苦しみが何のために役立つかをたずね給え
by ヒルティ

人間が、なにか目標を持っているということは、
朝起きて、よしこれをやろうという
ワクワクするような時間を持てるということに他ならない。
僕は、人生の究極の楽しみはこれだと思う。
by堀江謙一(ほりえ・けんいち*海洋冒険家)

本日の心理学・名言2466-3

道徳とは、社会生活の秩序を保つために、
一人ひとりが守るべき行為の基準なのですが、
それを守らない人は論外として、
これだけを守る生活が、その人の将来に幸福をもたらす
良い運命につながるとは考えられません。
なぜならば、それを守るべき行為に先立って、
遣う心の在り方が最も大切で、
それによってプラスにもマイナスにも導かれるからです。

親孝行という一例をあげてみましょう。
孝養の美徳の中でも嫁が姑の肩などをもんでいる姿などは、
見る人々にも、ほのぼのとした明るさを与える行為です。

#A子さんの心の中は、
姑はもう長くないし、

そうなれば、ここの財産も一切私たちの自由になる、
少々嫌なことでも、ここは一番我慢々々。

#B子さんの心の中は、
近所や親類の手前、
夫や小姑の義理からでも、
いい嫁でいた方が利口なやり方。

まぁ義務的にもみましょう。

C子さんの心の中は、
愛する夫をお育ていただいた大切なお母様、
肩もみぐらいはおやすい御用、毎晩でもさせて頂きます。

形こそ仲むつまじい嫁姑の姿ですが、心の中は三者三様、
こんなにも大きな相違があるということは、
何を物語っているのでしょう。

それは、何事でも心の持ち方に形が添うのが、
一番大切であるということです。
心の使い方こそ、その人の真価を決めるもので、
それが徳・不徳となって、積まれた結果が、
幸・不幸につながることを悟らねばなりません。
用語集
by話の台第二集

本日の心理学・名言2466-2

いい習慣はいい人生をもたらす。
生まれた人間の差なんかそうあるものではないけれど
その後の習慣、教養で非常に大きな差が出る。
「おはようございます」と親にいう習慣がついたら
家庭暴力など起こるはずがないのです。
by渡部昇一(わたなべ・しょういち*英語学者)

「楽」だから「幸せ」って感情は薄っぺらな幸福、
偽りの幸福かもしれない。
「苦」だけど「幸せ」って感情は深い幸せ、
本当の幸福かもしれない。
by 戸田智弘

人間は決して自分の運命を支配もできなければ、
完全にその主にもなれないものだ。
与えられた運命には、意味があることは確かだ。
そしてその意味を見つければ、
かつてなかったほどの明確な「生きる意味」を
発見するのも確かだ。
by曽野綾子(その・あやこ*小説家)

私にとって、人生でいちばん大切なことは、心の充足です。
与えられた運命、自分が置かれた環境に
満足して生きることです。
by ターシャ・テューダー

本当の幸福とは何か、
ブッダは
「褒められても心が浮つくことなく、
非難されても決して落ち込むことなく、
心が平静でいられるのが幸せである」
と言っています。
心が波打つ苦しみから解放されて、穏やかに安らいでいる状態。それが万人に共通する最高の幸せだと言います。
by小池龍之介(こいけ・りゅうのすけ*沙光山正現寺住職)

本日の心理学・名言2466-1

夫婦の間で、「おまえなればこそ・・・」
「あなたなればこそ・・・」と、
言葉の語尾に「こそ」を付ける努力をしていただきたいのです。

「おまえがしっかり家を守ってくれればこそ、
おれは安心してつとめることが出来る」
「あなたが暑さ寒さもいとわず、
汗水たらして働いてくださればこそ、
私は安心して生活できます」。
なんと美しい夫婦ではありませんか。

ところが新婚の頃はまだしも、年限を重ねると、
どういうものか「こそ」が相手ではなく
自分の方についてしまいます。
「おれが汗水たらして働いてやればこそ・・・」。
受け取り方が反対になると、とんでもないことになります。

長雨が降り続く。
Aさんは
「毎日よく降るなぁ。この雨の中、また会社へ行かねばならん」と愚痴を言う。
Bさんは
「よく降ってくれる。今日も雨具屋さんが喜んでいるだろう」
と明るく受け取る。
同じ人間として同じ出発点から出発して、五年、十年も経つと、AさんとBさんとの間には相当な開きが生じます。
片方はどんどん運命を伸ばし、
片方は自分自身で運命を縮めています。
ものの見方、考え方、受け取り方というものは、
誠に大切だと思います。
by話の台第ニ集

本日の心理学・名言2465-8

習慣に早くから配慮した者は、おそらく人生の実りも大きい。
by 日野原重明

あなたにできること、
あるいはできると夢見ていることがあれば、 今すぐ始めなさい。向こう見ずは天才であり、力であり、魔法です。
さあ、今すぐ始めなさい。
byヨハン・ゲーテ氏

わたしは、失恋も、病気も、自分自身に克てない弱さも、
あらゆる失敗も、すべて自分の大事な履歴であり、
それはある時は、
大学を卒業したよりも立派な履歴になるとさえ思っている。
by三浦綾子(みうら・あやこ*作家)

「死」や「病気」や「人間関係」などの
「思い通りにならないこと」を通じて学ぶことこそが、
人間としてのいきる目的・意義・意味なのだと言えるでしょう。
by 飯田史彦

楽しいこと、自分の好きなことだけやろうとしても、
結果的に楽しさやうれしさを感じられるとは限らないのです。
そうではない思いが混ざるからこそ、喜びは大きくなる。
そう考えれば、人生における苦しみとは、意外に悪くないもの、と言えるかもしれません。
喜びをより大きく味わうことを可能にしてくれる、
ものなのですから。
by上阪 徹(うえさか・とおる*作家)

苦しんで得られた喜びほど、
その体験が記憶として強化されていく。
by 茂木健一郎

本日の心理学・名言2465-7

人が何かのことに直面した時、
その対応の仕方に三つの型があります。

一つは、そのことが自分の都合悪くなるであろうと、
何でも悪く考えてしまう人です。

二つ目は、何でもよく解釈する人です。

三つ目は、性格が無神経なのか、
何が怒っても驚かないという状態で済ましてしまう人です。

その中でも、なんでも悪く取る人は
相当多いのではないでしょうか。
まだ成りもしない以前に最悪の事態を自ら考え出し、
場合によっては眠れない夜を幾日も続けることがありますので、そんな人だと言われますが、
考えてみると、このような人は、
正直だからなのかもしれません。
どんなにクヨクヨ考えてみても、
結果は好転するはずもないのですが、
それでも考えこんでしまいます。
何か心配事や気にかかることがあって、
考えこんでしまう時には、
「心ここにあらざれば、見えども見えず聞けども聞かず」
のことわざ通りで、
そのために思わぬ事故にぶつかることがあります。
大体「怪我」というものは、読んで字のごとく、
その時の心の状態は、
怪しいくらい我にとらわれている時であると思います。
人にだまされたり、事業で損をしたりする場合は、
必要以上に、
自分の利害損失にとらわれ過ぎて考え込んでしまった、
いわゆる「怪我」の状態の時ではないかと思います。
by話の台第ニ集

本日の心理学・名言2465-6

感動は、うまくいかないことの先にある。
大きな困難があり、不可能と感じる障害があるほど、
その先には大きな感動が待っている。
by 福島正伸

一見運の悪いことに見えることでも、長い目で見ると、
そのことがあったおかげで幸せになることも少なくありません。あなたの人生のゴールの結論は決まっているのです。
それは、不幸ではなくて、幸運なのです。
一見、不幸に見える出来事も、
幸福なゴールにたどり着くため必要な出来事なのです。
by中谷彰宏(なかたに・あきひろ*作家)

夢はその達成が不可能と思えるほど大きなもので、
目標は、必ず成し遂げなければならないものだ。
by西谷 昇二 氏

多くの成功者は言う・・・・夢は必要だと・・・・
また、多くの成功者は言う・・・・目標も必要だと・・・
それにつられて、多くの人は夢=目標と勘違いしてしまう・・・
夢は現時点では、達成が厳しいとも思える程大きなもの。
一方、目標は、夢を達成するために、
ブレイクダウンしたステップ。
この違いを理解しているのと理解していないのでは、
あなたの今後の人生に大きな差がうまれるだろう・・・
*ブレイクダウン:分類すること。細かく分析すること。
by作者不詳

愛想づかしや、捨て言葉、切口上は、
おくびにも出すやないで。
*おくびにも出さない:そのことを少しも口に出して言わない
by神様のお話

本日の心理学・名言2465-5

親と子のあり方に三通りありますが、

一番良くないのは、仇同士となった
反目(はんもく)、
断絶の背中合わせの状態です。

その次が親子が向き合っている姿です。
向き合っていると言っても、
それが怒ったり、責めたり、詫たり、ねだったりする状態では
望ましくありません。
笑顔と笑顔の目があってこそ、ほほえましい親子の姿です。

もう一段高い状態は、親子が同じ方向を向いて、
まず子供が親の背中を拝み、親の背中を追いかけ、
やがては子供が親に追い付き、追い越して、
親がかつて自分の願った道を、子供が現実に通り、
子供の後ろ姿を今度は親が拝んでいる姿です。
親子が共に一つの使命感に燃えているときは、
このような状態が自ずから見えてくると私は思うのです。
親と名がつき、社長と言われ、先生と呼ばれる
指導者の立場にあるものほど、
後ろ姿で教育するという真摯な求道心を持つことが
望ましいのではないでしょうか
*反目:
互いににらみ合いの状態にあること。仲が悪いこと。
by話の台第ニ集

本日の心理学・名言2465-4

目の前にある現実だけを見て、
幸福だとか不幸だとかを判断してはいけない
その時は不幸だと思っていたことが、
後で考えてみると、
より大きな幸福のために必要だったということがよくあるの。
by フジ子・へミング

ボクたちは、昨日の代わりに、
今日という素晴らしい時間をもらっているんだ。
ボクたちが生きている時間は、
過ぎ去った昨日でもなく、来ないかもしれない明日でもない。
今日、今なんだ。
ボクたちは今日、今を生きることで幸せになれる。
そんな時間をもらっているんだよ。
by中井俊已(なかい・としみ*作家)

いやなことがあっても気にしないで、
忘れるための最も簡単な方法は、
今、目の前のことに集中することです。
言い換えれば、過去ではなく、今を生きるということです。
by 船井幸雄

好きになれば切なくなることもある。
行動すれば失敗することもある。
信じていれば裏切られることもある。
夢を追えば挫けることもある。
生きていれば辛いこともある。
でも困難があるからこそ、人は強くなれる。
by作者不詳

在ると言えばある、ないと言えばない、
願う心の誠から見える利益(りやく)が神の姿やで。
by神様のお話

本日の心理学・名言2465-3

人に行き詰まりはない。
行き詰まるところまで行ったら、そこに打開の道があります。

それにすぐ「困った」と言う。
その心の運び方に行き詰まりが来るのです。

雨降りに出向いて、晴れて帰宅しますと、
傘は電車の中へ忘れてきます。
そんな時、
誰か傘のない人が持って帰って喜んでいるから結構や、
ご恩返ししたと思えば、有り難いことですし、
また、それだけの天の与えを不思議に頂くものです。

考えてみれば損も得もない世の中です。
損したことが損にならず、得したことが得にならず、
損したと思えば得になり、得したと思えば損になるのです。

難しいことをやさしく考えて、人も楽しく割れも楽しく。
全く難しいことは何もない。
各自の心の難しさが、難しくするのです。
by話の台第ニ集

本日の心理学・名言2465-2

忘れないでほしい、愛する者と過ごす時間を、
それは、永遠には続かないのだから。
byカーリン(アメリカのスタンダップコメディアン)

仕事をする時に一番成功するのは、
「楽しい」ということですよ。
だから自分が楽しい、人が楽しい、お客様が楽しい、
みんなが楽しい。
これは成功します。
経営というのは自分が楽しんで、お客様が楽しんで、
従業員が楽しむことですよ。
それが実現すれば、成功します。
by竹田和平(たけだ・わへい*実業家)

幸福になりたいのだったら、 人を喜ばすことを勉強したまえ。byプリオール 氏

本当に幸福になれる者は、人に奉仕する道を探し求め、
ついにそれを見出した者である。
これが私の確信である。

byシュバイツァー 氏

形にはっきり現れることに対しては、
誰でも「ありがとう」と言えます。
けれども、目に見えないことにまで
感謝の気持ちを表せるのは、感謝の達人だけです。
byス・ギブリン(伝説の全米ナンバー1セールスマン)

人の言うことに腹を立てるのは、心の澄み切りたとは言わん。心澄みきりたらば、人が何事言おうとも腹が立たぬ、
それがそれが心の澄んだんや。
by神様のお話

本日の心理学・名言2465-1

ご利益があればこそ神様を信仰する意義も価値もあります。
信仰してもご利益があるやなきや分からんような
頼りない信仰は、最初からしないほうがよい。

ではここで言うご利益とは何か。
病気にならぬとか、商売が不況にならぬとか、
水害災難に遭わぬとか、子供が授かるとか言うような
ご利益を言うのではありません。
病気になろうが、商売に失敗しようが、
いかなる災難の中からも、
神様のご守護と慈悲を悟り、勇気と感謝の念に燃えたなら、
歓喜と陽気に満ちた心が開眼(注)する、
不幸に出会おうとも、
その中から勇み立つ喜びと希望の光を与えられる、
これほど確かなご利益はありません。
(注)ものの真理などを感じ取ること。
by話の台第一集

本日の心理学・名言2464-8

「元気」というもの立派な「病」
by瀬戸内寂聴
→「病」というものを
常日頃(フラット)とは違う状態と捉えると、
「元気」はハイテンションなのです。

世の中の大事なことはたいてい面倒くさい
by相田みつを

人生で大きな困難に出合ったときには、
これは「竹の節目」だと思うことです。
どっちみち避けられないものだとしたら、
泣いて受け止めるのも、笑って受け止めるのも同じです。
それなら、泣くよりも笑って乗り越えたいと思いませんか。
「今にきっと」という強い意志と、
「自分は必ず乗り越えられる」
という信念の杭をしっかりと心に打ち込んで、
しばしこの節目を乗り越える力を蓄えることも大事です。
by大原敬子(おおはら・けいこ*幼児教育研究家)

壁は乗り越えるためにあるもの。
行き詰った時こそ、さらなる飛躍のチャンスです。
by 中西 浩

どんな辛い事や嫌なことでも、
結構と思ってすれば神様はお受け取りくださって、
結構に変えて下さるのやで。
by神様のお話

働くというのは、
はたはたの者を楽に楽にするするから
「はたらく」というのやで。
by神様のお話

青春とは心の若さである。
信念と希望にあふれ、勇気にみちて、
日に新たな活動をつづけるかぎり、
青春は永遠にその人のものである。
by 松下幸之助

本日の心理学・名言2464-7

人間は、心遣いの自由を許されておりますから、
いたずらに、我が身我が家の幸せを願うあまり、
自分の利害、苦楽にとらわれて、他の人々との調和を忘れ、
世界一列の和楽を望まれる神様の心と
反対の心遣いをしやすいものです。

神様は、
これを埃(ほこり)に例えられて教えてくださっています。
では、“ほこり”と表現されましたのは、
どのような思案からなのでしょうか。
それは何よりも、
埃(ほこり)は掃除さえすれば綺麗に払うことが
出来るということなのです。
掃いても拭いても、どのようにしても除くことが出来ない頑固なシミのようなものではなく、払えば取れるのが埃なのです。
それと同じように心の“ほこり”も、
努力すれば払えて、美しくすることが出来ます。

すなわち、神様は、誰でも救われる可能性を持っており、
長い年限がかかろうとも、やがて世界一列の人々が
陽気に暮らせるようになるという理想が、
この世で実現することを教えてくださっているのです。

また何にでも、いつでも積もるのが埃であります。
しかも積もる時の様子は人間の目には見えないものです。
そして油断すると、
いつしか白く積もってくるのが埃の性質ですが、
ちょうど人間の心の“ほこり”も同じことで、
“ほこり”のない人間は一人もいないのであり、
しかも知らず知らずの間に積んでいることが多いのです。
そこで神様は、真理に照らして自分の心を反省し、
いつも“ほこり”を払う努力をしておけば、
心は澄んで、恵みを受け、
陽気に暮らすことが出来ると教えられたのです。
その反省のよすがとして「八つのほこり」とか、
嘘、追従、陰口、勝手、無理等々の実例を
示しておられるのです。
用語集
by話の台第一集