月別アーカイブ: 2014年12月

本日の心理学・名言1232-4

私もうれしい、あなたもうれしい。これが人間関係の基本法則
この法則が成り立っていると、人と人、人と組織(会社)、人と自然は、おのずと調和してきます。そして、自分自身の内部の調和つまり、理性と感情が一致し、調和します。
この調和こそ、この世で最も大切ことです。
恋人や親友や妻(夫)との間にこの関係が成り立っていると上手く行くものです。
誰と友達になろうか、誰と結婚しようかと悩んでいる時は、この関係が成り立っているかどうかに着目しましょう。成り立っていれば、必ず上手くいきます。なぜなら、悦びを生産する人間関係だからです。
悦びは、元気や意欲の源であり、希望の原点でもあります。希望があれば、人は生きていけるものです。そしてまた、悦びを得たものは、悦びをみんなと分かち合いたくなります。
不思議なことに、悦びを分かち合うと、悦びは10倍になります。
分かち合った相手のこともうれしくなります。
いい人間関係は、必ず悦びが拡散していきます。こうして幸せの輪が広がってこそ、あなたも、そして周りの人々も幸せになれるのです。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1232-3

@「闇があるから光がある」そして闇から出てきた人こそ、
本当に光のありがたさがわかるんだ。」by 小林多喜二

@どんなに難しい状況でも、相手を理解しようとするだけで光が見えてくることがある。
人はたいていの場合、誰かが自分の気持ちを気にかけてくれる、
誰かが自分の立場を理解しようとしてくれているとわかるだけで、満足するものなのだから。
byブライアン・トレイシー(ビジネスコンサルタント・講演家)

@「賢明な人間は、相手を理解しようと努める」by デール・カーネギー

@『 ただ一つ言えるのは、他人が慎重さを欠いているときほど、
自分たちは慎重に事を運ばなければならないと言うことです。
BY  ウォーレン・バフェット  氏トップページへ戻る

本日の心理学・名言1232-2

@人の不幸の上に成り立つ幸福はない
この世の法則というのは、「人に悦びを与える者は、人からも悦びを与えられるが、逆に、人に苦しみを与える者は、人から苦しみを与えられる」というものです。
あなたを苦しめている人は、あなたの知らないところで苦しみを得ています。
人を苦しめる人は、自分を苦しめることを無意識にしてしまう人だからです。
自滅して行くのです。天罰です。天罰が下るのは、不自然なことをするからです。
誰であれ、自然の法則に逆らっては生きられません。
逆もまた真なりで、人が自然の法則に従って行動すると、悦びが得られるように出来ています。人を愛することは、自然の法則そのものです。
人生における最も大きな悦びは人を愛することです。私たちの心と体は、宇宙と同じ物質で成り立ち、宇宙と同じ法則で動いています。ですから、宇宙の法則に逆らうようなことをすると、天罰というしっぺ返しが来るのです。
人は元来、人を愛さずにおれない、そんな優しい生き物なのです。
人が人を愛するのは、宇宙の法則そのものです。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1232

あなたの人生で何かうまくいかせる秘訣は、
まず、第一に、うまくいかせたいという心の奥底から沸き上がる願望です。
次にそれが必ずうまくいくと信頼し、確信することです。
そうすれば、あなたの意識に生き生きとした明確なビジョンを画きます。
懸念や不信を持たずに、人生が一歩一歩実現していくのを見守るのです。
byアイリーン・キャディ(スコットランドの作家)

@『教わって覚えたものは浅いけれど、自分で苦しんで考えたことは深いんですよ。
BY  早川 徳次  氏

@「まわりの人を変えようと思うあまり疲れていませんか?
それより先に、自分を変えましょう。
あなたの考え方が変われば、まわりの人も変わるのです。
by 中井俊巳トップページへ戻る

本日の心理学・名言1231-4

行動の意思決定(決断)に迷った時、
そのことをして誇りがもてるかどうかを考え、もし、誇りを持てると判断したらそれを行い、
誇りが持てそうもないと感じたらやめる、というふうに意思決定すると、だいたい物事はうまくいくものです。
なお、この場合の誇りとは、人に自慢できるかどうかということではなく、自分自身に対して誇れるかどうか、ということです。自分自身に胸を張って誇れるかどうかを考えるのです。
なぜ誇りが持てるかどうかが重要なのでしょうか。
誇りが持てることと、悦びが得られることがイコ-ルだからです。
人にウケのいい生き方ではなく、自分自身にウケのいい生き方をすると、悦びと誇りが同時に手に入るのです。
自分に誇りが持てる生き方をすると最も大きな悦びが得られるのです。
人は、自分の悦びのために生きてこそ悦びと感動の人生になるのです。
悦びというのは、やる気のエネルギー源です。
本物の悦びは、人を元気にし、人に希望をもたらすものです。
だから、悦びが得られることをますますやるようになります。
これが向上心です。トップページへ戻る

 

本日の心理学・名言1231-3

たぶん私たちが本当に困ったときに、助けてくれるのは、
決っして経済的に余裕のある人でもなく、権力者でもないのです。
それは苦しみと悲しみを知っている人、なのです。そう思って私たちは友情を見直すと、また新鮮な感動を覚えるのではないかと思います。by曾野綾子(その・あやこ*作家)

@「困難な情勢になってはじめて誰が敵か、
誰が味方顔をしていたか、そして誰が本当の味方だったかわかるものだ。」by 小林多喜二

@「自分の欠点をみんなの前にさらけ出すって、なかなかできないもの。
でも、それができるようになれば、人間はきっと強くなれる。」by マギー司郎
トップページへ戻る

本日の心理学・名言1231-2

人というのは、ある行動をして大きな悦びが得られると、
自分のしている事や自分の直感に自信が持てるようになります。
また、本物の悦びは、自分だけでなく周りの人を幸せにするパワーを持っています。
「私もうれしい、あなたもうれしい」という関係が出現します。
こうなると、ますます自分のしている事と自分の下した決断に自信と誇りが持てるようになるのです。
こうした自信と確信の中から、知恵や優しさが生まれてくるのです。
人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことの出来る人間になるのです。
人は、自信と誇りが持てないと、人を愛することは出来ません。
人の不幸を願い、人の幸福をねたむ人になってしまいます。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1231

@「相手を変えようとしないで、丸ごと全部受け止めること。
この人は、このままでいいと思えたら、
その瞬間から人間関係の悩みやストレスはなくなるんです。」by 小林正観

幸福になる秘訣はできるだけ多方面に関心を持つこと。
そして自分が関心を持つ人物や事物に対しては、
なるべく腹立たしい気持ちを示さずに、できるだけ親しい気持ちで接することだ。
byバートランド・ラッセル(イギリスの哲学者)

@「関心の対象が狭いということは、やはり世界が狭い、心が狭いということだと思います。」by 鍵山秀三郎トップページへ戻る

本日の心理学・名言1230-4

@記憶や知識がたくさんあることはいいことですが、
人を愛さないと、知識は知恵になりません。
記憶と記憶が有機的につながったものが知識です。
知識どうしが結びついたものが知恵です。
更に、知恵と知恵が結びついて英知となります。
知恵や英知を身に付けた人が、
鳥瞰的思考(ちょうかんてきしこう)(注1)が出来るようになるのです。
つまり、適切な判断と決断です。
こうした知恵を得るには、人を愛することが必要なのです。
何故でしょうか。
それは、人を愛することが悦びそのものだからです。
注1:「物の見方には、巨視的(マクロ的)な物の見方と微視的な立場(ミクロ的 )な見方があります。巨視的(マクロ的)な物の見方を鳥瞰的思考ともいいます」トップページへ戻る

本日の心理学・名言1230-3

@短い期間のことであれば、人のアドバイスが正しいこともある。
ただし、長いスパンで考えると、直感の方が正しいことが多い。
by作者不詳

@「他人の意見が雑音のように
あなたの内面の声を掻き消したりすることのないようにしなさい。
そして最も重要なのは、自分の心と直観を信じる勇気を持ちなさい。
by スティーブ・ジョブズ

@「やりたいと思うことをやっている自分を複数想像してごらんなさい。
心が明るく、建設的になり、いつかあなたは本当にその通りの人生が歩めるようになります。」by ジョセフ・マーフィートップページへ戻る

本日の心理学・名言1230-2

@自分を喜ばせることが上手になるほど、理想を叶える力もどんどん増してくるものです。

何をすると、自分は楽しいのか、嬉しいのか、幸せを感じられるのか・・・

そんな自己理解が理想を叶える第一歩だと言えるでしょう。

by【自己維新】3173話トップページへ戻る

 

本日の心理学・名言1230

@「言葉には人生を左右する力があるんです。
この自覚こそが人生を勝利にみちびく、最良の武器なんですよ。」by 中村天風

@芝生は雑草がなくなると枯れてしまうという。
人間も体の中にいろいろな菌がなかったら死んでしまう。
きれいにそろっているものは弱いのだ
私たちはそれほど美しくもないし、完璧でもない。多様でごちゃごちゃしたものを併せ持っている人こそ、生き抜いていく地力があるというべきではないだろうか。
by斎藤茂太(さいとう・しげた*精神科医、作家)

@「きれいな水の中では、蓮の花は咲かないんです。人間も、何もかも調子よくとんとん拍子にいきますと、大成しないんですね。逆境に遭って初めて花が咲き、実が実っていくのです。」by 松原泰道トップページへ戻る

本日の心理学・名言1229-4

@「悦びは人を愛することから得られる」という真実を知っている者は、
人を愛する為に知識どうしを横の線でつないでいきます。
知識同士のどうしのネットワークが「愛」という悦びを中心に形成されていくのです。
悦びのネットワークですね。
人の脳というのは、もともと
危険や不快を避け、悦びや感動を得られるように発達した器官です。
人を悲しませたり、苦しめる為の知恵は形成されないように出来ているのです。
悪知恵というのは、所詮底が浅いのです。
人を愛する知恵こそ人生最高の宝です。人類の宝でもあります。

知恵は人の命を救う薬だからです。
今の世の中に最も欠けているのが知恵です。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1229-3

@月を探索しようとしてはるばるここまでやって来て、そこで私が発見したのは地球だった。
by某アポロ宇宙飛行士

@「発見の旅とは、新しい景色を探すことではない。新しい目を持つことだ。
by マルセル・プルースト

一日を真に充実して生きるには、いったいどうしたらよいかが問題でしょう。
その秘訣としては私は、その日になすべきことは、決してこれを明日に延(のば)さぬことだと思うのです。by『修身教授録』(森信三・著)

@夫婦にかぎらず、すべての人間関係は「相手に期待しない。相手を変えようとしない」の修行です by斎藤一人(さいとう・ひとり*銀座まるかん創業者)トップページへ戻る

本日の心理学・名言1229-2

人は、自分の快を追求した果てに他者に愛や夢や感動を与えることが出来る人になります。この世の中は上手く出来ていて、自己犠牲をする必要は全くありません。
思いっきり自分の悦びのために生きて大丈夫です。命がけで悦びを追求してみてください。
自分を生き生きさせることが、人を生き生きさせることに直結していることが分かるはずです。誰にも遠慮は要りません。思い切って自分の悦びを追求してみてください。
人生の主役はあなたなのですから。
「生きる」とは、自分の悦びを追求する、ということと同義です。
自分の悦びをとことん追及した人は、自分のいいところが見えてきます。
自分のいいところが見えてくると、人のいいところを探したくなります。
それが人の幸せを願うということです。人の幸せを願うということが愛なのです。
幸せな人しか人を愛せないのです。喜びと感動を得ている人だけが、人の幸せを応援することが出来るのです。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1229

@『たいせつなのは身分の高下や貧富の差ではない、。
人間と生まれてきて、生きたことが、自分にとってむだでなかった、世の中のためにも少しは役だち、意義があった、そう自覚して死ぬことができるかどうかが問題だと思います
BY 山本 周五郎 氏

@実際にどう生きたかということは大した問題ではないのです。
大切なのは、どんな人生を夢見たかということだけ。
なぜって、夢はその人が死んだ後も生き続けるのですから。
byココ・シャネル(服飾ブランド「シャネル」の創始者)

@「ビジョンは大きいほうがいい。たとえ自分が実現できなくても、バトンタッチすればいいのですから。」by 日野原重明トップページへ戻る

本日の心理学・名言1228-4

@「現実逃避」でアルコールに向かう人
ある程度のアルコールでストレスが解消できるなら、ヤケ酒は自分を忘れるために飲みますので、それを禁止する必要はないと思います。
これは心理学で「セルフ・ハンディキャッピング」といいます。
みじめな自分を見たくない、何かで失敗した自分を意識しないために、酒で自分自身をだましてしまうのです。
ある程度、酒でストレス解消するのはいいのですが、
それが習慣化するぐらいイヤなことがあった場合には、アルコール依存症にならないためにも別の解決方法を考えなければいけません。
ヤケ酒の原因となっていることを解決しない限り、この悪循環は断ち切れません。
仕事が自分に向いていないなら、思い切って上司に相談して仕事の内容を変えてもらうのがベストでしょう。それが不可能ならば、思い切って職場を替えることも必要です。
心身と、人生をむしばむアルコール依存症になるのは絶対に避けなければいけません。
トップページへ戻る

本日の心理学・名言1228-3

@笑顔でいれば好かれるし、怒ってばかりいたらキラわれる。それだけなんだよ。
笑顔で愛のある言葉をしゃべろうよ。
今、自分の目の前にいる人たちのために、全力を尽くす。
愛のある顔と愛のある言葉をしゃべる。これに全力を尽くす。
by斎藤一人(さいとう・ひとり*銀座まるかん創業者)

ラクに生きてる人って、感謝が多い。イヤなことにも感謝する。
もちろん、よかったことも感謝する。
by斎藤一人(さいとう・ひとり*銀座まるかん創業者)

@「苦しくなったら、苦しみを味わえるだけ生きているんだと感謝した。
うれしいときはまた喜べるんだと、また感謝した。」
by 有森裕子トップページへ戻る

本日の心理学・名言1228-2

@「誰とも会いたくない」ほど落ち込んだ時の気分転換
何をするにもやる気が起きず、誰とも会いたくないというのは、心理学でいう「ウツ状態」です。ウツになってしまって何もしたくないときの一番良い方法は、何もしないことです。
何もしたくなければ何もしなければいいし、誰にも会いたくなければ無理をして会わなくてもいいのです。普通社会や学校に行かなければなりませんが、すぐに返ってきても良いし休暇をとってもいいのではないでしょうか。
「自分はおかしい」と悩む必要はありません。ひとりで家でボーッとしたり、本を読んだり、テレビを見たりしてはどうでしょうか。躁(そう)ウツの人であれば、時が来れば自然と体は動き始めます。とにかく、無理をせず、何もしないことを変と思わずに楽しむことです。
そもそも、大きなまとまったことは、一人では出来ないのですから、
人に会いたくないときには、「色々なことができるとき」と思って実行に移せばいいのです。
もちろん、落ち込みの度合いが激しい時には別ですが。
“孤独”に陥らず、“孤”楽しむことです。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1228

@『最終的な結果はともかく、世界一を目指して頑張らない限り、
世界一になることはできません。』BY  井上 愛一郎  氏
目標を超えることは基本的にはありませんよね?
ならば目標は大きく持ちたいですね。

@この中で一輪車に乗れる方、手を挙げてください。いないですね。
でも、練習すれば、おそらく全員が乗れるんです。
最初から乗れないだけ。物事はそういうものなんです。
by斉藤一人(さいとう・ひとり*銀座まるかん創業者)

@「目の前の仕事に専念せよ。太陽光も一点に集めなければ発火しない。
byグラハム・ベルトップページへ戻る

 

本日の心理学・名言1227-4

@「友だちは少ないほうがいい」といえる理由
友だちは、多くいる必要はありません。本当の友だちが一人いればいいのです。
友達が多いと、かえって困ることになります。
というのは、それぞれに対して付き合っていかなければなりません。
しかし、全員と毎日は付き合えませんから、必然的に付き合いの濃い、薄いが出てきます。
それに、付き合いに時間をとられ、自分のやりたいことが出来なくなってしまいます。
友だちはいないと寂しいのですが、たくさんいると、かえってわずらわしくなるものです。
「私は友だちが100人います」という人は、多分、濃い友だち関係より、薄いほうが気楽だという考えの人です。
また、自分の価値を高める為に、あの人もこの人も友だち、有名人の友だちがいっぱいいるという人がいます。それを心理学では「栄光欲」といいます。栄光を浴びて自分も偉くなった感じを持ちたいのでしょう。
一般的に、「友だちは多い方がいい」という幻想があります。
でも、友達が多くないことは本当に楽です。
心をさらけ出せる友だちは一人いれば十分ではないでしょうか。
友だちは、量より質です。量を誇る必要はありません。
それでも簡単に友達を増やしたいという人に、一つだけ秘訣を教えます。それは、相手の長所をほめ続けることです。
少なくとも三回は同じ点をほめてください。その人は必ず、あなたと友だちになろうとします。やってみてください。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1227-3

@「初めて振ったバットに、ボールは当たったか?初めて乗った自転車は前に進んだか?
違うよな。こけて傷だらけになりながらあきらめずに続け、ついにお前たちは自転車に乗れるようになり、ヒットを打てるようになった。(他のこと)も一緒やろ。」by 木下晴弘

大きな目標を定められずにいる人は、どんなに些細なことに見えても、目の前にある自分の仕事をやり遂げることに思いを向けるべきです。そうすれば、思いをひとつに集中し、強い意志と活力が養われ、何でも達成できるようになります。
byジェームズ・アレン(哲学者)

@「人から好感を持たれる人間になりなさい。
幸福にめぐり合う確率がものすごく高くなります。
by ジョセフ・マーフィートップページへ戻る

本日の心理学・名言1227-2

@窮地に陥った時「踏みとどまる」ための心理術
窮地で逃げ出す人間は「腰抜け」だといわれますが、実は、それが最も安全で、本能的な反応です。どんな動物も、もちろん人間も、自分を守る為に、逃げるのが一番なのです。
心理学では、これは「自己防衛反応」」です。
窮地に立たされて逃げたくなるのは最も正しい反応ですから、恥じることはありません。それに、窮地に立たされたときに、逃げられれば逃げるのが一番簡単ですし、一番いいのです。
しかし、人間の場合、仕事のことで命の危機を感じない範囲のことならば、そこに踏みとどまって乗り越えるほうが、いい結果につながります。
そのことは、心理学の「(目標勾配(こうばい)仮説)=目標に近づくほど、その目標の価値が飛躍度的に高まる」から予測できます。
高い目標にチャレンジした場合、成功する確率よりも失敗する確率の方がはるかに高いのです。失敗する確率が高いからこそ、チャレンジというのです。したがって、目標が高ければ高いほど窮地であり、マイナスの要素で満ち満ちていて、すぐにその場から逃げ出したくなります。しかし、この思いを乗り越えないと、チャレンジは決して成功しませんので、じっと耐えて乗り越えるのです。逃げ道や言い訳はいくらでもつくれるので逃げることはできますが、それを耐えて乗り越えるのです。いったん逃げグセがついてしまうと、いつまで経っても飛躍できません。
もう一歩のところで逃げるグセがつくと、これを繰り返すようになります。
しかし、「ダメでもともと」と考え、精神的負担を軽くするなど工夫をすることで、逃げ出さずに我慢して頑張り、結果としてチャレンジが成功すると、大きく自己成長することができます。
ここぞと思った時には、いさぎよくリスクを覚悟で目をつぶって飛び込むことが必要です。
トップページへ戻る

本日の心理学・名言1227

@うまくいかないことがたくさんあるのが人生。
でも、そのうまくいかないと思っていることが、
もっと長い目で見たその先で、今感じる損よりも大きな益をもたらしてくれることも多い。
byロングテール

@「一見、不幸に見える出来事も、幸福なゴールにたどり着くため必要な出来事なのです。 」by 中谷彰宏

@覚えておいてもらいたいのは、知恵や心の強さを獲得できる最大の機会は、
だいたいが最大の苦境にあるときだということです。
byダライ・ラマ14世トップページへ戻る

本日の心理学・名言1226-4

@幸福論の言葉で真っ先に思い出す人に、作家の故・三浦綾子さんがいる。
三浦さんの人生は難病の連続だった。
次々と襲いかかる難病。それだけで絶望し、人生を呪っても不思議はない。
だが三浦さんは常に明るく、ユーモアに溢れていた。
「これだけ難病に押しかけられたら,普通の人なら精神的に参ってしまいますね」という質問に三浦さんは笑顔で答えた。
「神様が何か思し召しがあって、私を病気にしたんだと思っています。
神様にひいきにされていると思うこともあります。
特別に目をかけられ、特別に任務を与えられたと……。 いい気なもんですねぇ(笑)」
誰の人生にも絶望的な状況はある。
だが、心が受け入れない限り、絶望はない。
同様に、誰の人生にも不幸な状況はある。

しかし、心が受け入れない限り、不幸はない。
三浦さんの生き方は、そのことを教えてくれているように思う。
その三浦さんがこんな言葉を残している。
「九つまで満ち足りていて、十のうち一つだけしか不満がない時でさえ、人間はまずその不満を真っ先に口から出し、文句をいいつづけるものなのだ。
自分を顧みてつくづくそう思う。なぜわたしたちは不満を後まわしにし、感謝すべきことを先に言わないのだろうトップページへ戻る

本日の心理学・名言1226-3

@「苦悩というものは、前進したいって思いがあって、それを乗り越えられる可能性のある人にしか訪れない。だから、苦悩とは、飛躍なんです。」by イチロー

@いいことがあった時だけ“神様ありがとう”と手を合わせて、
つらいことがあると“神様なんていない”と吐き捨てる……。
欲望を満たしてくれるのだけが神様ではないと思います。
ご褒美を与えてくれるのも神様。試練を与えてくれるのも神様。
苦しい時ほど“成長させていただき、ありがとうございます”と手を合わせたいものです。
byベッキー(マルチタレント)

@『神様は私たちの「願ったもの」よりも、幸せを増すのに「必要なもの」を与えてくださいます。それは必ずしも自分が欲しくないものかもしれません。
しかしすべて必要なものなのだと、感謝して謙虚に受け入れることが大切です。』by 渡辺和子
トップページへ戻る

本日の心理学・名言1226-2

「うまくいかなかったらどうしよう?」そう考えるよりも、
「うまくいかせるために、何ができるだろう?」と考えるほうが、
理想を叶えるのに適した質問と言えるでしょう。
さらに言えば、「どうすれば、うまくいったと言えるのか?
これについても、しっかり考えておくことがポイントです。
「私はうまくいっている」
そう考えるのもポジティブっぽいですが、
「今うまくいっていることは何か?」「もっと磨きを掛けるためには、何ができるか?」
みたいに、良い面とさらなる前進に意識を向けた質問をしておくと、ポジティブな気持ちになれ、行動面にも良い影響が出てきます。
物事に完璧はありません。
だからこそ、常に成長する余地があるのかもしれません。
そのことを意識しておくと、楽しみながら、最高の自分をさらに進化させていくことができますね。by【自己維新】3153話トップページへ戻る

本日の心理学・名言1226

@「幸せとは、楽しい考え方が心を占めている状態、を言う」by ジョン・シンドラー

人生につらいことや悲しいことが起こるのは、
それを体験する中で見出していく“すばらしいもの”があるから。
ままならない出来事は、あなたが拒絶するためにあるんじゃなくて、
あなたがそれを受け入れるためにあるんです。
by宇佐美百合子(うさみ・ゆりこ*心理カウンセラー)

@「ものごとをあるがままの姿で受け入れよ。
起こったことを受け入れることが、不幸な結果を克服する第一歩である。
by ウィリアム・ジェームズトップページへ戻る

 

本日の心理学・名言1225-2

@テンポが速い人、遅い人・・・上手く付き合う秘訣は?
精神の快適なペースを「精神テンポ」といいます。それぞれが自分の精神テンポを持っているのです。ためしに机の端を指でたたいて見てください。「トン、トン」というリズムは各人で異なります。自分の気に入った速さが、あなたの精神テンポです。
あなたは、そのテンポで人と付き合うと安定し、気持ちよく仕事が進むのです。
ですから、この精神テンポが同じぐらいの人とは、仕事や活動のスピードがあって上手くいきます。出来たら、自分の精神テンポに合った街を選んでください。職場選びも同じです。自分のテンポに合ったところで暮らすと、自然と快適に暮らせるはずです。
もともと精神テンポの遅い人が無理をして速くやったとしても、失敗するだけです。

亀は亀と決め込んで、それにあった街と職場と職種、友人を選ぶことです。
もちろん、ゆっくりテンポの人に向いた職業もあります。大学の教員は、ゆっくり話したほうが、学生に「分かり易い」印象を与えます。農業なども、自分でペースを決めて作業をある程度進められるので、ゆっくりの人に向いていると思います。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1225

@「間違いと失敗は我々が前進するための訓練である。」by ウィリアム・チャニング

@何か悪いことが起こった時は「身から出たサビ」。つまり自分のせいだと考える。
逆に、いいことが起こった時は「おかげさま」と思う。確かに、自分が努力したためにうまくいうことはありますが、実はその割合は少なくて、周りの人の助けがあって初めて物事はうまくいくものなのだと思います。
by山中伸弥(やまなか・しんや*京都大学iPS細胞研究所所長)

「いいことは おかげさま、わるいことは 身から出たさび。」by 相田みつを

@“今”のちょっと前が“過去”。“今”のちょっと先が“未来”。だから、“今”が楽しいと、過去を振り返ってもずっと楽しい思い出ばかりになるし、“今”が楽しいと、先の未来を考えても、わくわく楽しくなるんだよ。by斎藤一人(さいとう・ひとり*銀座まるかん創業者)
トップページへ戻る

本日の心理学・名言1224-4

@「ついその気になってしまう」性格を変えたい人
心理学で、「誘因効果」といいますが、これはいわば食後のデザートのようなもので、きれいで甘いデザートがあれば、お腹がいっぱいなのに食べたくなって注文してしまうのと同じです。
人の行動は、自分の要求とモノの誘引力で決まります。買う気がないのに買ったというのは、誘因の要因が大きく作用しています。例えば、「20%OFF」とか「セール本日限り」という張り紙に弱い。みんなが群がっていると吸い寄せられてしまうというのもその類です。
では、なぜ人はセール品に弱いのでしょうか。
セール品を買うと、お金を払ったのに「得をした」気分になるのです。
自分だけが安くて価値のあるものを手に入れたという、
自分の幸運と目利きの有能さを誇るのです。
このような余分な買い物を防ぐためには、
余分なお金とキャッシュカードやクレジットカードの類は持ち歩かないこと、
それが無理ならせめて現金を持ち歩かないこと、ウインドウショッピングだけといっても、店にできる限りは入らないことです。トップページへ戻る

 

本日の心理学・名言1224-3

@人間の価値なんて関係なし。
有能でも平凡でも、目立っても目立たなくても、それぞれ重い“いのち”を一生懸命生きているのです。だから、無理をせずできることだけ地道にしていけばいいのですよ。
by川村妙慶(かわむら・みょうけい*僧侶・アナウンサー)

@「人生は、できることに集中することであり、できないことを悔やむことではない。」
by スティーブン・ホーキング

@幸せの尺度というのは、まさに「人それぞれ」でしょう。
他人との比較をしないで、自分が楽しい方向を志向する。
そうすればストレスは溜まらない。
莫大なお金を持っていても、ストレスだらけの人は大勢いると思います
by弘兼憲史(ひろかね・けんし*漫画家)トップページへ戻る

本日の心理学・名言1224-2

@これ以上惨めになりたくない。と思っている人は、プライドという鎧をつけて、自分が傷つくことから守ろうとします。ところが、プライドという鎧で自分の身を守ろうとすると、知らぬ間に自分の体から拒絶のサインが出てしまいます。
困ったことに、その拒絶のサインが、最も自分に愛を注いでくれている人を最も傷つけしまうのです。その為、心温かい人ほど、遠ざかってしまいます。
逆説的ですが、実は「人を愛する」ことで、自分の身を守れます。愛する時、人は無防備な状態になっていますが、しかし、相手の怒りよりも強い力で愛すれば、自分の身を守ることが出来るのです。
しかし、愛の少ない人にとっては、それは大変危険な行為に見えます。
なぜなら、愛するという行為は、無防備な状態になるため、相手の攻撃をモロに受けてしまうからです。確かに、心を開いた量に比例してボロボロにされることは事実です。
でもここにジレンマがあります。心に愛のない人ほど心を開かないので、自分の愛を相手に伝えることが出来なくなりますし、また、相手からの愛をもらうことも出来なくなります。
心を開く為に愛が必要なのに、プライドという鎧で愛を拒絶しているので、愛が入らないのです。プライドの高い人は、このジレンマから抜け出せない人々なのです。
トップページへ戻る

本日の心理学・名言1224

@人生には、難しそうに思えることがたくさんある。でも、その大半は簡単なことの積み重ねでできる。by本多時生(ほんだ・ときお*プログラマー&作家)

@「とんでもない記録に到達するには、小さいことを重ねることしか道はない。」
by イチロー

@「洋服をかたづける」「靴をそろえる」「だしたものをしまう」私はこれらを、「しょぼい習慣」と呼んでいます。いずれも、数十秒ほどで終わる作業ばかり。そんな小さなことを、毎日意識してやるだけで、脳の”ダラダラモード”が薄れて、”意識の中で”ちゃんとした感が出てくるのです。
by本田直之(ほんだ・なおゆき*レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長)
トップページへ戻る

本日の心理学・名言1223-4

男女の恋というのは、互いの愛する能力を高めあう人間関係のことを言います。
ですから、いい恋をしたら、恋人に優しくなるのはもちろんのこと、恋人以外の人にも親切にしたくなります。人はされたことをする動物です。友情も同じです。
人は、愛をもらったら、無性に人を愛したくなる動物です。
逆に人から虐待を受けたら、人に虐待をしたくなる動物です。
もし、若いカップルが真の愛でもって、愛し合えば愛し合うほど、若いカップルから幸せの輪が広がっていくのです。
人間とは、人に親切にせずにはおれない動物です。
本来のそうした心の働きを高めあうのが恋愛や友情というものです。
人に優しく出来てこその人間関係です。本物の愛とは、みんなを幸せにする力があるのです。
トップページへ戻る

本日の心理学・名言1223-3

@すぐできることで、気分を晴れやかにしてから始めると、どんなことでも気持ちよくスタートさせられます。by文四郎の「一日一文」

@「失敗したらどうしよう」なんて、やる気がないからそういうことを考えるんだ。
最初からうまくいくわけがないんだよ。失敗を繰り返しながら続けていくものなんだから。
by酒井雄哉(さかい・ゆうさい*天台宗の僧侶)

目は高く(目標を高く持って)、
頭は低く(感謝の心を忘れずに)、
心は広く(周りの人へ愛を大切に)
by全日本女子バレーボール選手長岡望悠(みゆ)~父からの言葉}

 

本日の心理学・名言1223-2

@男女の恋というのは、互いの愛する能力を高めあう人間関係のことを言います。
ですから、いい恋をしたら、恋人に優しくなるのはもちろんのこと、恋人以外の人にも親切にしたくなります。人はされたことをする動物です。友情も同じです。
人は、愛をもらったら、無性に人を愛したくなる動物です。
逆に人から虐待を受けたら、人に虐待をしたくなる動物です。
もし、若いカップルが真の愛でもって、愛し合えば愛し合うほど、若いカップルから幸せの輪が広がっていくのです。
人間とは、人に親切にせずにはおれない動物です。本来のそうした心の働きを高めあうのが恋愛や友情というものです。
人に優しく出来てこその人間関係です。本物の愛とは、みんなを幸せにする力があるのですトップページへ戻る

本日の心理学・名言1223

@「目の前のことを楽しんで一生懸命している人は、
それが次のうれしい出来事につながります。」by 浅見帆帆子

条件がそろうのを待っていると、いつまでたっても何もできない、すべきことがあるなら、今すぐにそれを始めることが重要だ。
byスティーブ・チャンドラー(経営コンサルタント)

@『才能とは何かと問われれば、「続けることだ」と私は答えます。
続けることなど誰にでもできると思うでしょうが、実はこれが最も難しいのです。』
by 羽生善治トップページへ戻る

本日の心理学・名言1222-4

不幸な人ほど、幸福の何たるかを知らないので、たとえ幸福を手に入れることがあっても、価値を見出せずに手放してしまう、理由は三つほどあります。
:目に見えるもの(ブランド、学歴、金、地位、名誉など)しか見えないからです。 見えないもの(愛、勇気、優しさなど)を軽んじ、見えるものに執着します。しかし、その執着している自分の醜い姿は、見えないのです。自分の不幸の象徴的な姿が見えないので、自分が不幸な状態にあることを自覚することが出来ないのです。
:不幸な生活をしていても、「人生とはこんなものだろう」と思い込んでいるためです。
自分が悦び少ない人生を歩んでいると,人もそんなものだろう、と思い込んでいるのです。
素晴らしい悦びと感動の世界がこの世にあるなんて、思いもしない人なのです。
この悦びの世界を知らない、ということこそ不幸であることの核心でもあります。
:自分の本当の気持ちに鈍感なので、空虚さは感じても問題意識が低いからです。
心を満たす為に時間とエネルギーと金を使うのではなく、何か他のどうでもいいことに使ってしまうのです。
何かをするということは、他の何かをしないということです。
そういう間違った行為をしているから、幸せになる行動をしなくなるのです。
幸福の何たるかをしっている者だけが、この世で最も大切なことは何か、を知っている人で、そういう人だけが、人に人生の何たるかを教えることが出来るのです。
トップページへ戻る

本日の心理学・名言1222-3

@私はさまざまな分野で活躍し、成功を収めている人たちを知っています。
そんな人たちに共通している考え方に、
「自分には才能がないから、努力した」というものがあります。
能力の不足は当然のことであり、むしろ、成功を収める不可欠な条件といえるもの。
「どうすればいいんだろう?」と、その不足をカバーするために工夫行動をすることで、才能やセンスといったものは、身についてくるのです。
by本田直之(ほんだ・なおゆき*レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長)

@「今すぐという考え方は物事を成し遂げる。いつかとかいずれという考え方はたいてい失敗を意味する。」by D・J・シュワルツトップページへ戻る

本日の心理学・名言1222-2

人には二種類の人間がいます。
他者に悦びをもたらす人と他者に不快感をもたらす人です。
前者は、人に悦びをもたらす行動が六割を超えている人のことで、後者は人に不快感をもたらす行動が六割を超えている、ということです。
人に悦びをもたらす行動をしている人は、歳と共に喜び多き人生ととなります。
なぜなら、他者が自分に悦びをもたらしてくれるからです。それゆえ、ありがたいと感謝したり敬意を払うことの出来る人になります。
逆に、人に不快感ばかり与えている人は、周りから不快感を与えられる人生となります。それ故に、どんどん不愉快なことが多くなる人生になります。
だから、人は、うんと幸福か、うんと不幸かのいずれかになるのです。その中間はありません。そこそこの幸せというのはこの世に存在しないのです。もし、自分がそこそこ幸せだと思っている人がいたら、それは間違いなく不幸だということです。
不幸な人ほど、自分の不幸には気が付かないものです。幸福の何たるかを知らない人は、不幸の何たるかも知らないのです。だから、自分が不幸であることが分からないのです。
もちろん、自分が人に拒絶や否定のサインを出していることも気が付きません。
理不尽に人を責めている間は、人は幸せにはなれません。責めるというのは、人に対する拒絶と否定のサインです。ますます、人は嫌がって遠ざかります。愛情の深い人ほど、遠ざかります。こうして、人は、うんと不幸になるのです。不幸な人ほど、人をうらんでいる理由がここにあります。幸福な人ほど人に感謝できるのは、これと逆の理由ためです。
「ありがとう」と心から言える人は、強く優しい人です。

本日の心理学・名言1222

@人がうらやむ生活の中に、幸せは存在しない。幸せは、感謝する心の中に、芽生えてくる。
by大越俊夫(おおこし・としお*AIE学院長)

@「感謝の心が高まれば高まるほど、それに正比例して幸福感が高まっていく。」
by 松下幸之助

@来る週も、来る月も、絶えず練習を続けていれば、必ず向上する。最後に成功すれば、最初の失敗など問題にならない。byフランク・ベドガー(伝説のアメリカのセールスマン)

@「成功とは成功するまで続けること。」by 松下幸之助トップページへ戻る

本日の心理学・名言1221-6

@人はもともと、人に評価されるような存在ではありません。
自分の評価を人に委ねようとすると、そこから苦しみが発生します。
この世で自分しか自分を評価できる人はいないのです。
同様に、どこまでが自分の心に忠実に行動したことなのかの線引きも、この世では自分にしかできません。これを人に委ねると、苦しみが生まれます。
それは人は、自分がした努力の10倍の賞賛を期待するものだからです。
物事を何でも、否定的な目で自己評価すると、必ず結論は「やっぱり自分には才能はなかった」となります。自分の才能を疑ってはいけません。好きこそものの上手なれ、なのです。好きだ、ということこそ才能がある証拠です。
自分の才能に疑問を持つのは、この世で自分の果たすべき役割に出会っていないからです。
好きこそものの上手なれ、で、好きなことを忘我の境地に達するまでとことんやり続けると、いつか、自分の「生き役」(自分のこの世で果たすべき役割)に出会えます。
その役目を果たすと、それが誇りとなります。
誇りを持って生きている人は、世間から自分へ向けられた評価など気にしません。
たくさんの悦びを得て、自己完結しているからです。
悦びを得ている、ということを根拠に自分で自分に評価しているからです。
人から褒められれば素直に悦びますが、酷評されても、そんな評価クソクラエと自信を持って無視できるのです。
自分の価値は自分で決める、これが誇り高き人間の世界なのです。
トップページへ戻る

本日の心理学・名言1221-5

@「今できることを一生懸命やる。それだけだよ。その積み重ねが人生なのだからね」
by 石井希尚

@楽観よし悲観よし。悲観の中にも道があり、楽観の中にも道がある。
by松下幸之助(まつした・こうのすけ*松下電器産業創業者)

@「どのような運が降りかかろうと、喜びに浮かれることのないように、悲しみに暮れることのないように、万物は流転し、そして運もまた、いつ変わるとも知れないのだから。」
by アルトゥル・ショーペンハウアー

ご機嫌な人は、いつでも、いま目の前にあることを楽しむ準備ができている。だから、いつも楽しい。by伊藤 守(いとう・まもる*株式会社コーチ・トゥエンティワン代表取締役)
トップページへ戻る

本日の心理学・名言1221-4

辛いから、という理由で現実を直視することを避けてばかりいると、
「何をしたいのか」という、人間にとって最も根本的なことが分からなくなってきます。
その結果、「どうすべきか」という義務感でしか行動をしなくなります。
確かに、義務を果たしてさえいれば、人からの大きな批判をまぬがれることが出来ます。
でも、義務を遂行することばかりをしていると、生きている実感がしなくなります。
自分の存在すら幻のように見えてきます。
現実をしっかり見つめて、現実の中から悦びを得ている人は、
幻想を追いかけたりはしません。
しかし、幻想を現実だと思い込んでいる人は、現実の悦びが幻に見えてしまうのです。
そのため、現実の中でしっかり生きている人は、一度幸せをつかんだら、離しませんが、幻想の中で生きている人は、幸せを手放してしまいます。
ニセモノだと思って手放してしまうのです。そういう人間に限って、「ああ、幸せになりたい」と言うのです。不幸な人というのは、みずから幸福を手放している人のことなのです。
さて、現実で生きている人は、誰が現実で生きている人で誰が幻想で生きている人なのか、その区別はつきますが、幻想での中で生きている人には、その区別がつきません。
むしろ、現実で生きている人の方がニセモノに見えます。
そして、ニセモノの人をホンモノと勘違いして近づいてしまうのです。
幻想から現実に戻るためには、自分の感情(喜怒哀楽)を直視することです。
傷つくことが怖くて自分の感情を見ることを避けると、
知らぬ間に幻想の世界に堕ちてしまいます。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1221-3

@好きなことを極める人、好きなことを追い求め、自分が納得するまで追い求める人のことをプロフェッショナルと言うんじゃないかなと思います。
by長谷川穂積(はせがわ・ほづみ*プロボクサー)

@「好きなことを真剣に追究し続けることが、大きな成果を生む秘訣なのかもしれません。」
by イチロー

教養がなくても、器量が悪くても、一生懸命働いて正直な人は信用があるから、誰かが助けてくれるのです。だからどん底まで落ちることがない。
by美輪明宏(みわ・あきひろ*歌手)トップページへ戻る

本日の心理学・名言1221-2

@人生には「棚からぼた餅」はありません。
人間関係は偶然ではなく必然だからです。
素敵な人と出会うに値する必然を自分自身が持っていないと出会いのチャンスは活かせません。
現実世界で地道に努力したものにしか、出会いを活かす必然を作ることはできませんし、また、チャンスがチャンスに見えないのです。
もう少し詳しく解説しましょう。
現実の生活が辛くて悲しいことばかりだと、人はしばしば自分にウソをつきます。
この現実はまぼろしだ、ウソだ、別のところに本当の自分の世界がある、などと自分にウソの説得をするのです。こうしてウソの世界(幻想の世界)を作っては、そこに逃げ込もうとするのです。現実から逃げようとするから、幻想の世界に一時的に緊急避難したつもりが,それを毎日やってしまうのです。
幸せは現実を直視することから始まります。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1221

@人は行き詰まると、転職とか離婚とか、思い切った変化に打って出ようとしますが、
現状というのは今までの判断を重ねてきた結果なわけですから、
大きく間違ってはいないはずです。
だからあまり無理せず、少しずつ問題に取り組むことを心掛けるだけでも、意外と事態は好転するのです。by齋藤 孝(さいとう・たかし*明治大学文学部教授)

@「自分が将来なりたい職業は何か」ではなく、「自分はどんな想いで、何をしたいのか、自分のやりたいことが実現できる仕事は何か」と考えるべきなのだと思いました。
仕事をするということは、職業に「就く」のではなく、自分の想いを成し遂げる「手段」を選ぶことだと気づいたんです。
by乙武洋匡(おとたけ・ひろただ*ジャーナリスト&ライター、教育者、作家)
トップページへ戻る

本日の心理学・名言1220-4

@人は、ひとりで生きて行くよりも、二人で支えあった方がすっと生きやすい。
「自分がどう*すべき*か」が分かっていても怖さはなくなりません。でも、「自分がどうしたいか」が分かったら怖さはなくなります。
思いっきり傷ついて自分の本当の心を知り、その時沸き起こってくる自分の感情に従った生き方をしていると、だんだん自分の心の様子が分かってきます。
自分の気持ちをきちんと把握できると、怖くなくなるのです。逆に言えば、本当の自分の気持ちが分からないから人と接することが怖くなるのです。
ただ、思い切って傷ついてみるためには、自分を支えてくれる人が必要です。
理解し、励ましてくれる人ですね。そういう人の支持がなければ大きく傷ついた自分を支えきれなくなります。だから人は人を求めるのです。人はひとりで生きていくよりも、二人で支えあった方が行きやすいのです。
友達が欲しい、いい人と結婚したい、と望む理由もここにあります。人生の悩みは自分を支えてくれる人がいない、という悩みでもあるのです。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1220-3

@「経営も経済も、行き詰まれば行き詰まるほど必ず 道は開けてくるのです。」
by 松下幸之助

@「幸福の秘訣は、自分がやりたいことをするのではなく、
自分がやるべきことを好きになることだ。」 by ジェームズ・バリー

@「そのうちやる」という名の道を歩いて行けば「何もしない」という名札のかかった家に行きつくことになるbyセルバンテス(スペインの作家)

@「そのうち、そのうちと思っていると、十年ぐらいすぐに過ぎてしまいます。」by 中村文昭
トップページへ戻る