タグ別アーカイブ: 心理学、名言

本日の心理学・名言7199-3

クライアントさんの方々と接して感じるのは、
「継続は力」だということです。

ある人は、当初は、やりたいことも不明確で、コミュニケーションに自信がなく、
感情的に不安定な日々が多く、どうすれば良いかわからない状態でした。

ですが、自分を見つめ直すことで、
やりたいこと、持っている長所や才能に気づき、
自分への信頼が、相手とのコミュニケーションにもプラスになり、
今では、やりたいことを仕事にして、充実感のある毎日を送り、
しかも、さらなる飛躍を続けています。

また別の人は、
「がんばっているのに、なぜか、自分にだけ嫌なことが起こる」
と感じていました。

ですが、「~しなければならないこと」ではなく、
「~したい」ことを日常に取り入れることで、
次第に「がんばっている」のではなく、
「夢中になっている」という感覚になっていきました。

それにともなって「豊かな考え方」が自然に育ち、
今では「自分次第でいくらでもしあわせになれる」

という実感を持ちながら、仕事もプライベートもうまくいっているようです。

それ以外にも、たくさんの方々の変化を間近で見てきましたが、
変化・成長には、着実な一歩の積み重ねが大切なんだと実感しました。

今までどうだったのか?それはあまり関係ありません。
理想に向けて、一歩を踏み出し続けていくことで、
かならず「~になりたい」という状態を得ることができるのですね。

そして、そんな成長のプロセスは、
周りの方々にも、しあわせのエネルギーを届けていくような気がします。

by
【自己維新】

本日の心理学・名言7199-2-2

一人前になるには50年はかかるんだ。功を焦るな。悲観するな。
もっと根を深く張るんだ。根を深く張れ。

by
升田幸三(日本の将棋棋士、実力制第四代名人)

壁というのは、できる人にしかやってこない。
超えられる可能性がある人にしかやってこない。

だから、壁がある時はチャンスだと思っている。
by
イチロー(日本のプロ野球選手、日本及び米国で活躍)

今は、ないものについて考えるときではない。
今あるもので、何ができるかを考えるときである。

by
ヘミングウェイ(米国の小説家、ノーベル文学賞受賞者)

できると思えばできる、できないと思えばできない。
これは、ゆるぎない絶対的な法則である。

by
パブロ・ピカソ(スペイン出身の画家、彫刻家)

笑顔には、人の心を明るく、柔和で好意的にさせてくれる偉大な力があります。
従って常に笑顔を心がける人の未来は、ポジティブに飛躍するようになるのです。

by
ジョセフ・マーフィー(アイルランド出身の宗教者、著述家)

本日の心理学・名言7199-2-1

理想に向けて、楽しく日常を育てていくには、
「私は何をしたいのか?」
「より良くするために私は何をする必要があるのか?」
「理想的な関係にするために私は何をしていくと良いか?」
などを主体的に考えていくことが重要だと感じます。

「相手が変わればうまくいくのに」
「時間さえあればうまくいくのに」
「環境がもっと良かったらできるのに」
「家族が応援してくれたら成功できるのに」
そうやって、自分以外のことのせいにしていると、
なかなかうまくいかないものです。

相手は変わらなくても、自分を変えることはできます。

時間がないなら、ないなりに工夫するか、
時間を作り出す方法を考えたほうが良いでしょう。

環境に不満があるなら、自ら理想の環境をつくり上げる方法もありますし、
家族に応援してもらいたい場合は、家族が応援したくなる自分になるか、
まずは家族を応援するのも1つですよね。

重要なのは、理想に向けて自分がどんな変化を起こすことができるのか、
その工夫力を発揮することだと思います。

その工夫力が、あなたが理想を叶える土台になりますし、
あなたをさらに前進させる自信にもなることでしょう。

by【自己維新】

本日の心理学・名言7199-2

ラクに生きてる人って、感謝が多い。
イヤなことにも感謝する。
もちろん、よかったことも感謝する。
by
斎藤一人(さいとう・ひとり*銀座まるかん創業者)

問題は未来だ。だから私は、過去を振り返らない。
by
ビル・ゲイツ(米国の実業家、マイクロソフト社の創業者)

決められた運命なんてない。自分で運命を作り育てていくんだよ。
誰もが自分の人生に、様々な幸福が実るための種をまき、育て、収穫する。
それが運命だ。
もう一度言うよ。
運命は決まってない。運命なんてどうにでも変えることができるのさ!

by
篠原鋭一(しのはら・えいいち*長寿院住職)

如何にささやかな事でもよい。
とにかく人間は他人に尽くすことによって、はじめて自他共に幸せとなる。
これだけは確かです。

by
森信三(哲学者/教育者)

ステップ・バイ・ステップ。
どんなことでも、何かを達成する場合にとるべき方法はただひとつ、
一歩ずつ着実に立ち向かうことだ。これ以外に方法はない。

by
マイケル・ジョーダン(米国のバスケットボール選手)

昔を振り返るのはここでやめにしよう。
大切なのは明日何が起きるかだ。

by
スティーブ・ジョブズ(米国の実業家、アップル創業者 

本日の心理学・名言7199-1

「自分らしい人生」は、人それぞれですよね。

だからこそ、じっくり自分時間を確保して、自分と向き合い、
目標・プランを練っていくことが重要だと感じます。

私の場合は、「仕事」「家族関係」「自分」という3つの分野に分類して、
「何を大切にしたいか?」
「何を叶えていきたいか?」
「具体的に何をしていくか?」
などを考え、取り組むようにしています。

たとえば、仕事だったら、
「好きなこと、情熱を傾けられることを仕事にする」
「自分の成長だけではなく、相手の成長にもつながることを仕事にしたい」
などを意識して、仕事を選択したり、つくり出したりします。

家族関係だったら、
「お互いに成長できるようにコミュニケーションを大切にする」
「共通の目標を作って、絆を深めていく」
などを意識しながら、日常に楽しい改善を加えていく。

自分については、
「自分のコア・軸となるものが何かを意識する時間を持つこと」
「人生を通して絶対に実現したいことを問いかけていく」
そのようなことを心掛けて、学びと実践力を高めていく。

上記のような「方向性・方針」などを決めておいて、
日々の具体的な行動を決めて取り組むようにしています。

そうすることで、日々成長している実感や、
理想に向かっている感覚、集中力や充実感などが、
味わいやすくなっていると感じます。

豊かな人生は、より良く考え、実践することで実現することができる。
カンタンではありませんが、
とてもシンプルで、それが自然な成功の法則のような気がします。

by【自己維新】

本日の心理学・名言7198-8

僕は、夜に夢を見るんじゃない。一日中夢を見ているんだ。
生きる糧として、夢を見ている。
by
スティーヴン・スピルバーグ(米国の映画監督・プロデューサー)

何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、
誰でも必ず挑戦するだろう。

報われないかもしれないところで、
同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続しているのは非常に大変なことであり、
私は、それこそが才能だと思っている。

by
羽生善治(日本の将棋棋士、十九世名人)

いいですか、いくらのろくてもかまいませんよ。
たいせつなことは、いつでも前をむいて、自分の道を歩くことですよ。

by
相田みつを(日本の詩人、書家)

あなたの話は信じてもらえないかもしれない。
でも、あなたの行いは、誰もが信じるでしょう。

by
ルイス・キャロル(英国の作家『不思議の国のアリス』著者)

自分が何者であるか知りたいか?
尋ねてはいけない。

行動だ!行動が君を描きだし、そして明らかにする。
by
トーマス・ジェファーソン(米国の第3代大統領、アメリカ独立宣言の主要作者)

本日の心理学・名言7198-7

『アイデア? 愚痴? 言い訳?』

人間が、ある事に挑戦する場合・問題が発生した場合への
対応する態度には大きく分けて3タイプに分かれると思います。

1つ目は、前向きにアイデアを考え、実行する人
2つ目は、何となくアイデアは出るが、愚痴で終わる人
3つ目は、出来ない言い訳をいう人

1つ目は説明する必要もないと思いますが、
解決のアイデアを考え、それを実行まで移し、実際に解決する人です。

2つ目は、「こうしたら良いと思うけど、うちの会社は堅いからなー」
「こうすれば解決できるけど、上司が消極的だからなー」
と解決策等は考えますが、
他人のせいにして、行動せず愚痴を言う人。

3つ目は、「それは時間がかかるから無理です。」、
「それはお金がかかるから無理です。」、
「それは私の仕事ではないので無理です」
等と
何も考えず、出来ない言い訳を考える人。

あなたはどのタイプを友達・同僚・上司にしたいですか?
恐らく、大半の方が1つ目のタイプではないでしょうか?

1つ目のタイプと付き合うことで、
前向きな態度、問題解決方法、アイデアの出し方等
色々学ぶことができますよね。

2つ目、3つ目はいかがですか?
私個人的な意見としては、どっちもどっちです。

理由としては、両タイプとも「結果を出していない」からです。
世の中、やはり「結果」で判断される場合が多いです。

2つ目はアイデアは考えていますが、結局行動に移していないので、
3つ目と結果は一緒であり、どちらも同じではないかと思います。

あなたはいくつめのタイプの人間ですか?

by【成功へノウハウ】

本日の心理学・名言7198-6

人生は、できることに集中することであり、
できないことを悔やむことではない。

by
スティーブン・ホーキング

うまくいかないことがたくさんあるのが人生。
でも、そのうまくいかないと思っていることが、
もっと長い目で見たその先で、今感じる損よりも大きな益をもたらしてくれることも多い。

by
ロングテール

人間にとって本当に幸せは、光の下にいることではないと思う。
その光を遠く
見据えて、
それに向かって懸命に走っている、無我夢中の時間の中にこそ、
人生の充実があると思う。

by
安藤忠雄(あんどう・ただお*建築家)

人生というのは、
どのくらい無我夢中の時間を過ごせるか、で決まると思う。
by 大島渚

人から好感を持たれる人間になりなさい。
幸福にめぐり合う確率がものすごく高くなります。
by
ジョセフ・マーフィー

最終的な結果はともかく、世界一を目指して頑張らない限り、
世界一になることはできません。
by
井上 愛一郎  氏
目標を超えることは基本的にはありませんよね?
ならば目標は大きく持ちたいですね。

 

本日の心理学・名言7198-5

仕事や勉強、趣味など、どんな理由ではじめることが多いですか?

たとえば、
何となくできそうだから、という理由で仕事を選ぶとか、
やっておかないとマズイから勉強するとか、
友達もやっているから、同じ趣味をはじめたなど、

きっと、物事によって「それぞれの理由」があるはずです。
学生の頃は、
「親や先生に怒られるのが嫌だから勉強していた」けれど、
大人になってからは、
「仕事に役立ちそうだから勉強をはじめた」など、
理由が変わっていくこともあるでしょう。

「何となく始めたこと」の場合は、続きにくく、
「友達もやっていること」の場合は、続くケースが多いなど、
理由によって、継続しにくいことや、継続しやすいこともあるかもしれませんね。

私たちは、今までたくさんのことをはじめ、
たくさんのことをやめたり、今も続けていたりするものです。

それらの大切な経験の中から、たくさんの学びを引き出しておくことで、
これからの理想の実現や、成長などに役立てていくことができるのですね。

その1つの方法として、
まず、今まで「どんな理由で行動をはじめたのか?」という点を
振り返ってみてはいかがでしょうか?

by
【自己維新】

本日の心理学・名言7198-4

条件が悪いほど、問題が難しいほど、
創意工夫のチャンスに恵まれているととらえましょう。
by作者不詳

いざという時には体系的な知識は一向に役に立たない。
断片的に覚えた名文句が意外にも人生を支える。

by
渡部昇一(上智大学名誉教授)

明日はどんな楽しいことがあるだろうと思うと、
生きているのが嬉しくて仕方がない。

それが、97歳になるいまも、私の口癖である。

by
三津田富左子(みつだ・ふさこ*「50歳からの満足生活」著者)

最も幸福な人間は、最も味わい深い考え方をする人間のことである。
だから人間は年を取るに従って、ますます幸福になっていく。

by
ウィリアム・ライアン・フェルプス

割りに合わないことほど、将来よいことが起こる種まきになる。
by鍵山秀三郎(日本を美しくする会相談役)

もっとうまくやれる方法があるはずだ、それを探し出せ。
人間の最大の弱点は、諦めてしまうことである。
成功するための最も最善の方法、それはもう一度試みることである。

by
トーマス・エジソン(発明家)

あきらめないこと。
どんな事態に直面してもあきらめないこと。

結局、私のしたことは、それだけのことだったのかもしれない。
by 
植村直己

本日の心理学・名言7198-3

マズローの欲求階層説(欲求階層理論)

人間にはいろいろな欲求があります。
食欲・性欲など生存に関するものから、
大金持ちになりたい、賞賛を得たい、一つの道を極めたいなどなど。
人間(に限らず動物全般)は、そのような欲求に基づいて行動をしていると言えます。

アメリカの心理学者・アブラハム・マズロー(Abraham Harold Maslow)は、
人間の欲求を低次から高次の順で分類し、
5
段階のピラミッド型の欲求の階層によって示しました。
マズローによって階層化された欲求とは、

生理的欲求・安全欲求・愛情欲求・尊敬欲求・自己実現欲求の5つです。

1
1つ詳しく見ていきましょう。

1.
生理的欲求
人間が生きていくために最低限必要な、生理現象を満たすための欲求です。
食物、排泄、睡眠など、個体として生命を維持するために必要な基本的な欲求です。
2.
安全欲求(安定性欲求)
誰にも脅かされることなく、安全に安心して生活をしていきたいという欲求です。
雨・風をしのぐための住居を欲するというものから、
戦争などの争いごとのない環境で過ごしたいという欲求まで含まれます。

食べるものに不自由しなくなると、
次は安心して食事や睡眠を取れる場所が欲しくなるということです。

3.
愛情欲求(所属欲求・社会的欲求)
集団に属したり、仲間から愛情を得たいという欲求です。
寝食が満たされると、誰かにかまってほしくなるのですね。
4.
尊敬欲求(承認欲求)
他者から、独立した個人として認められ、尊敬されたいという欲求です。
今度は、かまってもらうだけでなく、自立した個人として尊重されたくなるわけです。
5.
自己実現欲求
自分自身の持っている能力・可能性を最大限に引き出し、
創造的活動をしたい、目標を達成したい、自己成長したいという欲求です。

社会的に成功を収めた人が、社会貢献活動をするのはここに入るかもしれません
(一部あるいは多くの人の場合、尊敬欲求として動いているでしょうが・・・)。

つまり、人間の欲求は最下層の生理的欲求が満たされてはじめて
次の.安全欲求(安定性欲求)が生まれてくる~~

自己実現欲求を頂点としたピラミッド構造を指し示しているのです。

本日の心理学・名言7198-2-2

樹木が、ときには暴風雨にさらされながら、
年輪を重ね大木になっていくように、
そこに人間としての成長も生まれてくる。
万事順調にいっているときより、
困難に直面したときのほうが人は成長することが多い。

by
江口克彦

この人生はどんなにつらくとも生きるに値する。
そのために必要なものは、勇気と想像力とほんの少しのお金だ。

by
チャップリン 氏
どんなに辛い人生でも、生きているだけで幸せである・・・
あなたの人生を充実させるためにお金はそこまで必要ない・・・
勇気・想像力こそが一番大事である・・・・
素晴らしい名言ですね。

毎日驚きや感動のある人は、疑わない人です。
疑ってかかる人は、うれしいことがあっても、
「これには何か裏がある」と考えます。
そういう人は、素直に驚けないし、感動できないし、喜べないのです。
感動・感激・感謝は、信じることから始まります。
by
中谷彰宏(なかたに・あきひろ*作家)

感動上手は若さの素、感謝上手は幸せの素、感激上手は元氣の素。
by
竹田和平

条件悪い、難しい、それを超えていく時に人生面白くなる。
by
安藤忠雄(あんどう・ただお*建築家)

本日の心理学・名言7198-2-1

EQ(こころの知能指数)

みなさんの周りに、頭はいいけど人付き合いが苦手と言うような人はいませんか?
問題解決能力には優れているのに、
なぜか人間関係では上手く立ち回れない人ってけっこう多いのではないかと思います。

なぜ人間関係において頭の良さが発揮されないのでしょうか。
この疑問の答えとして、D.ゴールマンは、
EQ:Emotional intelligence Quotient
(感情知性;こころの知能指数)
というものを考えました。

IQ:Intelligence Quotient
というのは聞いたことはありますよね。
IQ
(知能指数)が高いと頭が良い、と一般的には考えられています。

しかし、それはテストで高い点数が取れるというだけで、
すべてのことが上手くできるというわけではありません。

では、EQとはどのようなものなのでしょうか。
EQ
とは自分の感情を適切にコントロールし、
自分の持っている能力を最大限に発揮するための社会的知性のことです。

EQ
は、
心内知性(セルフコンセプト)
対人関係知性(ソーシャルスキル)
状況判断知性(モニタリング能力)

という3つの要素のバランスによって決まります。
EQ
の高い人は自分の感情の動きに敏感で、人の気持ちを察することが上手であるため、
相手へのよりよい対処法を考えることができます。
のため人間関係で衝突を起こしたり、
すれ違いを起こしたりすることなく上手く立ち回ることができます。

最近では、人事採用にEQテストを用いる企業も増えてきました。
これからは学力よりも、
創造性豊かで人間知にあふれる人が求められるようになってくると思います。

内的知性:自分の心理的な状態を自分で捉える知性のこと

本日の心理学・名言7198-2

メディアやファンの方によく、
59歳の現在の私と「ローマの休日」の私を比べられて困っちゃうの。
私は絶えず、明日に向かって現在を生きているのにね。

by
オードリー・ヘップバーン(女優)

年を重ねると大切になるのは、今を精一杯生きること。
過去に留まらないで、未来のことを考え過ぎないで。
まだ起きてもいないのに。
ただ今を生きるのよ。

by
オリヴィア・ハッセー

どうしても咲けない時もあります。
雨風が強い時、日照り続きで咲けない日。
そんな時には、無理に咲かなくてもいい。
その代わりに、根を下へ下へと降ろして、根を張るのです。
次に咲く花が、より大きく、美しいものとなるために。

by
渡辺和子(わたなべ・かずこ*ノートルダム清心学園理事長)

大きな問題や悩みを抱えている人は、次のように考えてみてください。
「今、私は、目に見えないところで、根を深く張りつつあるんだ」と。

by
野口嘉則

物事が順調にいっている時は、
安易感が生じて、とかく改善を怠りがちになる。
しかし、困難にぶつかると、心がひきしまり、
真剣に改善に取り組むようになる。
改善、改革ができ、成功の基礎が築かれるとするならば、
困難こそ好機だといえよう。
by
松下幸之助(まつした・こうのすけ*松下電器創業者)

本日の心理学・名言7198-1

会話上手は聞き上手

「会話上手は聞き上手」。こんな言葉をきいたことがありませんか?
人と会話をするのがうまい人というのは、
話すことがうまい人ではなく聞くことがうまい人である、ということです。

みなさんの周りにいませんか、
「この人と話していると、なんか話題が弾むなぁ」と思う人は。

そういった人は、意識的にか無意識的にかは分かりませんが、
会話を滑らかにするテクニックを持っています。

では、そのテクニックというのは、いったいどのようなものでしょうか。
まったく、難しいことではなく、ごくごく簡単なことです。
それは、「うなずき」です。
うなずきは、相手の話を積極的に聞こうとしている態度であり、

理解している証拠でもあります。
実験の細かい内容は省略しますが、Matarazzo et al.(1964)の実験によると
聞き手がうなずきを積極的にしたグループでは、
うなずきをまったくしなかったグループよりも、
話し手が話す時間が50%も長くなったそうです。

これは、聞き手の適切なうなずきが、
話し手の話を引き出しているということです。

大学の授業の体験で、
カウンセラー役とクライエント役にわかれてロールプレイをしたときに、
カウンセラー役がまったくうなずかなかったらどうなるか、ということをやったのですが、

途中で話しているのが嫌になってしまいました。
うなずかないだけで、聞いているのは分かっているのですが、
どうにもこうにも話が続けられなくなってしまいました。

授業の実験でさえそうなってしまうのですから、実際の会話ならなおさらですよね。

結論としては「会話上手は、うなずき上手」ってことです。
どうです、簡単でしょ?

本日の心理学・名言7197-8

何でもいい、一つに自信が持てると、大きく人生観が変わる。
やればできる!この自信が私の人生を支えています。

by
淡谷のりこ

すべての出会いに、感謝しましょう。
偶然のように思える出会いも、実はすべて必然なのです。
そして、あなたを喜ばせたり楽しませたりする人だけではなく、
悲しみやせつなさを味わわせてくれる人というのも、大事な人。
一期一会の出会いに感謝しましょう。

by
江原啓之(えはら・ひろゆき*スピリチュアル・カウンセラー)

「会える」というのはご縁なのです。
同じ時間を共有できるのは、
あなたとその人の間に、並々ならぬ縁の深さがあるからなのです。

by
瀬戸内寂聴

毎日、人の数だけ違う事が起こっている。
同じ日なんて無い、一瞬も無い。
分に起こる事をよく観察し、面白がったり考え込んだりする事こそ、
人生の醍醐味だと思う。

by
さくらももこ(漫画家・作詞家・脚本家)

白がってやっているヤツと、苦労してやっているヤツと、
どっちが勝つかな。
やっぱりさ、面白がってやっているヤツにはかなわないんだよ。

by
青島幸男

本日の心理学・名言7197-7

タイプABCの行動パターン

1950年代にアメリカのフリードマンとローゼンマンは、
虚血性心疾患の患者には、ある共通した特徴の行動パターンをとることを発見し、
それをタイプA行動パターンとしました。

では、タイプA行動パターンとは、
いったいどのような特徴を持つ行動パターンなのでしょうか。

タイプAの特徴として、
性格面では競争的、野心的、精力的、
行動面では機敏、せっかち、
多くの仕事に巻き込まれている、
身体面では高血圧、高脂血症といったものがあります。

タイプAの人は、自らストレスの多い生活を選び、
ストレスに対しての自覚があまりないままに生活する傾向があります。

血圧が上がる、脈拍が増えるなどのストレスに対しての反応によって、
循環器系に負担がかかり、虚血性心疾患の発症に関係してくると考えられています。

一方、タイプBはというと、タイプAとは反対の性格傾向を持つ人のことを言います。
あくせくせずにマイペースに行動し、リラックスしており、
非攻撃的などの性格傾向を持つ人のことです。

タイプAの人はタイプBの人よりも2倍も心臓疾患になりやすいことが報告されています。
日本には、仕事熱心、仕事中毒、仕事命の人が多くいます。
そのような人の中には、このタイプAの人が多くいると考えられます。

タイプAの行動パターンは、現代社会で成功するための1つの条件であることもありますが、
一時期急増した”過労死”になってしまったら元も子もないですよね。

そのほかにもタイプCという性格傾向があります。
タイプAは心筋梗塞など心臓病になりやすい行動パターンなのですが、
タイプCはガンになりやすい行動パターンであると報告されています。

では、タイプCとはどのような行動パターンなのでしょうか。
タイプCの特徴として、
「いい子」で自己犠牲的、まじめで几帳面、協力的で譲歩的、我慢強い、権威に対して従順、
否定手粋な感情(特に怒り)を表現しないことなどがあげられます。

タイプAにしてもタイプCにしても、どうして性格が病気と関係してくるのでしょうか。

それは、ストレスの感じ方やその対処の仕方が異なるためです。
ストレスは自律神経やホルモン分泌に影響し、
抑うつや絶望感などが免疫力を低下させると言われています。

そのため、ストレスを強く感じたり、
ストレスに対する反応が上手く行かないと病気になるリスクを負いやすいのです。

受験や仕事で風邪などを引いてるヒマなんかないときに、
体調を崩してしまうのは、ストレスが一因としてあるのでしょうね。

本日の心理学・名言7197-6

人間の価値なんて関係なし。
有能でも平凡でも、目立っても目立たなくても、
それぞれ重い“いのち”を一生懸命生きているのです。
だから、無理をせず、できることだけ地道にしていけばいいのですよ。

by
川村妙慶(かわむら・みょうけい*僧侶・アナウンサー)

偶然からは感謝は生まれてこない。
特に仏教は因縁の不思議を知らせてくれる教えである。

因縁の糸は広大無辺である。
それを知ると、生きていることがありがたく、
生起する一つ一つが生き生きしてくるのである。
従って、病気も治ってくるであろう。困難も突破できるであろう。
どうか必然の理を知り、二度とない人生を意義深いものにしていただきたい。

by
坂村真民(さかむら・しんみん*仏教詩人)

この世に起こることは全て必然で必要、
そしてベストのタイミングで起こる。

by
松下幸之助

今度会った時に○○しよう」と言う人は、今何もしないのです。
「今度」を消して「今」に変えることです。
「今」思いついた行動は、「今」やっておかないと一生できないのです。

by
中谷彰宏(なかたに・あきひろ*作家)

今やるべきことが目の前に存在しているなら、
それを手を抜かずに感謝してやることで、
初めてちゃんとした次の仕事や役割が与えられるのだと思います。

by
小林正観

本日の心理学・名言7197-5

記憶の仕方

人間の記憶というものは、さまざまな特性を持っています。
今回は、記憶に関することがらを取り上げてみたいと思います。

伝言ゲームという遊びがありますが、
これには記憶の特性がよく出てきます。
伝言ゲームとは、最初の人にあるメッセージが提示され、
それを順々に次の人へと伝言していくという ゲームです。

最初に提示されたメッセージをそのまま伝えれば、
最後の人までメッセージがきちんと伝わるはずですが、

伝えていくうちに徐々にメッセージが変わっていき、
最後の人がかなりズレたメッセージを言うのが このゲームの面白いところですね。

では、なぜメッセージがそのまま伝わらないのでしょうか。
人の話や長い文章などは、
一語一句覚えていては、とてもじゃないけれど覚えきれません。
そこで、与えられた言葉をそのまま記憶するのではなく、
話の内容と意味を覚えようとします。

ですから、内容をきちんと伝えていれば、
最初と最後でそこまで大きな違いが見られないはずです。

しかし、伝言ゲームをしていると、
時には内容が大きく変わって伝わることもありますよね。

それは、人がある情報を記憶するときに、
その人が持っている知識構造に従えて記憶するからです。

つまり、同じ情報を与えられても人によってその捉え方が異なり、
記憶の仕方も異なるということです。
例えば、「たくさんの花」と聞いて、
お花畑を想像する人もいれば、大きな花束を想像する人など
人それぞれなのです

そのため、伝えられたメッセージを伝えるときには、
自分の言葉に変えたり、話の内容に筋が通るように合理化したりするのです。

だから、伝言ゲームをすると話の内容が変わっていってしまうのです。

本日の心理学・名言7197-4

困難な情勢になってはじめて、
誰が敵か、誰が味方顔をしていたか、
そして誰が本当の味方だったかわかるものだ。

by
小林多喜二

他人を「気が利かない」と非難する人は、
自分よりも気が利く人から「お前は気が利かない」と非難されても、
文句を言ってはいけません。

他人を知識が浅いとバカにする人は、自分よりも教養のある人からバカにされても、
仕方がありません。
そう考えると、

私たちは、うかつに他人を非難してはいけない、
非難する資格などない、ということに気づきます。

by
たかた まさひろ(作家)

どんなに難しい状況でも、
相手を理解しようとするだけで光が見えてくることがある。

人はたいていの場合、
誰かが自分の気持ちを気にかけてくれる、
誰かが自分の立場を理解しようとしてくれているとわかるだけで、
満足するものなのだから。

by
ブライアン・トレイシー(ビジネスコンサルタント・講演家)

恥ずかしさというのは、自分をよく見せたいと思う心の裏返しだ。
自分をさらけだすことを恐れているということでもある。
頭の中にそんな自意識があったのでは、
本当に人を楽しませたり喜ばせたりするものをつくることはできないだろう。

by
久石 譲(ひさいし・じょう*作曲家)

本日の心理学・名言7197-3

「嫉妬心」をプラスのエネルギーに転換させよう~

タレントやスポーツ選手の活躍を見て、
その人と同じ年齢だということを気にする人がけっこういます。

なぜ気になるのかといえば、自分の現状と比較してしまうからです。
私たちは、現在の地位、収入、境遇を人と比べて評価する傾向があります。

第一のタイプは、自分が確立していない人、
社会の中の自分の立場がはっきりつかめていない人です。

本来、テレビの中の人は自分とは違う別世界の人で、
彼らには彼らの、自分には自分の人生があります。

「私は私だ」という確固たるものがあれば、この揺れは小さくなります。

もう一つのタイプは、
現状への不満や不安を、タレントなどとの差にぶつける人です。

「もし、別の人間と結婚していたら」
「もし、子育てに追われていなければ」
「もし、あのまま仕事を続けていたならば」
タレントみたいな生活ができたかもしれない。というものです。

嫉妬心の強い人は、心的エネルギーの強い人です。
感情的になるタイプです。

ですから、そうしたエネルギーを
プラスの方向に転換させてはどうでしょうか。

趣味ややりたいことを見つけて、タレントをライバル視して、
必死に努力を重ねていけば、いつか花が咲くのではないでしょうか。

本日の心理学・名言7197-2-2

感謝の心が高まれば高まるほど、
それに正比例して幸福感が高まっていく。

by
松下幸之助

人間には難局を打開できる潜在的な能力があり、
この能力は命懸けで一つの目的を達成しようとする時に、はじめて発揮される。

by
小野田寛郎

どこに行っても逃げて歩いていたなら、自信は失われるばかりです。
by
エレノア・ルーズベルト(米国のファーストレディ、人権活動家)

危険を冒して前へ進もうとしない人、未知の世界を旅しようとしない人には、
人生は、ごくわずかな景色しか見せてくれないんだよ。

by
シドニー・ポワチエ(米国の映画俳優、監督、黒人俳優の先駆者)

違う感性で生きる人を、受け入れることを学びましょう。
非難することは、未熟な心をあらわにしているのです。

by
海原純子

止まりさえしなければ、どんなにゆっくりでも進めばよい。
by
孔子(中国の思想家、儒家の始祖)

ステップ・バイ・ステップ。
どんなことでも、何かを達成する場合にとるべき方法はただひとつ、
一歩ずつ着実に立ち向かうことだ。
これ以外に方法はない。

by
マイケル・ジョーダン(米国のバスケットボール選手)

本日の心理学・名言7197-2-1

不幸な人ほど、幸福の何たるかを知らないので、
たとえ幸福を手に入れることがあっても、価値を見出せずに手放してしまう。
理由は三つほどあります。

1
:目に見えるもの(ブランド、学歴、金、地位、名誉など)しか見えないからです。 
見えないもの(愛、勇気、優しさなど)を軽んじ、見えるものに執着します。
しかし、その執着している自分の醜い姿は、見えないのです。

自分の不幸の象徴的な姿が見えないので、
分が不幸な状態にあることを自覚することが出来ないのです。

2:不幸な生活をしていても、「人生とはこんなものだろう」と思い込んでいるためです。
自分が悦び少ない人生を歩んでいると,人もそんなものだろう、と思い込んでいるのです。
素晴らしい悦びと感動の世界がこの世にあるなんて、思いもしない人なのです。
この悦びの世界を知らない、ということこそ不幸であることの核心でもあります。

3:自分の本当の気持ちに鈍感なので、空虚さは感じても問題意識が低いからです。
心を満たす為に時間とエネルギーと金を使うのではなく、
何か他のどうでもいいことに使ってしまうのです。

何かをするということは、他の何かをしないということです。
そういう間違った行為をしているから、幸せになる行動をしなくなるのです。

幸福の何たるかをしっている者だけが、この世で最も大切なことは何か、を知っている人で、
そういう人だけが、人に人生の何たるかを教えることが出来るのです。

本日の心理学・名言7197-2

結局、発想や着想はその人の力の一割に過ぎず、
九割は実際に行動できるかどうかに懸かっています。

by
岩瀬大輔(いわせ・だいすけ*ライフネット生命保険 代表取締役社長)

有能な者は行動するが、無能な者は講釈ばかりする。
by
バーナード・ショー

人生はいろいろなピースの組み合わせからできています。
私はそうした数多くの人生の可能性の中で、
冒険家として生きる運命を与えられたように感じています。
だから、この与えられた運命の中でベストを尽くす。 

それが自分の役目なのかなと思います。
諦めるのは自分自身への裏切りです。

いかなる時にも、可能性を信じて前進し続けなければならない。
絶望は愚か者の結論である」私はそう信じています。

by
『65歳から始める健康法』(三浦雄一郎・著)

言霊を侮ってはならぬ。
君の想い描く夢を、毎日、力強く、君の心から、君の口から、君の声に発してみよ。
その言霊は必ずや君の行動に大いなる変化をもたらす。
*侮る(あなどる):相手を見下げて軽んずる。見くびる。軽蔑する。
by
森次 一宏  氏

本日の心理学・名言7197-1

@一刹那(いっせつな)とは一瞬ということである。
正念場は歌舞伎からきた言葉。
一曲・一場の最も重要なところ、ここぞという大事な場面を指す。

一瞬一瞬を人生の最も大事なところ、人生の勝負どころ、本番と捉えて真剣に生きよ、
と教えている言葉が一刹那、正念場である。

人生は山登りに譬(たと)えられる。
山登りには登る人と下りる人がいる。

それは年齢ではない。

「90パーセントの人は山を下りている。
90パーセントの人は力を出し切っていないからだ。
人生の山を登っている人は10パーセント」
と言うのは人材教育家の井垣利英(としえ)さん。
なるほど、と思う。
そういえば、明治期のリーダーたちは、
「自分が一日怠ければ、日本の進歩が一日遅れる」という気概を持って生きていた。
当時の日本には山を登っている人が多かった、ということである。
だから日本は日清・日露の戦いに勝利し、
世界に伍(ご)していくことができたのだといえる。

*伍する:同等の位置に並ぶ。肩を並べる。

本日の心理学・名言7196-8

世の中は因果応報です。人に与えたものが返ってくるんです。
だから自分が楽しみたかったら人のために働けばいい。
そういうことでしか楽しめないように、人間はできているんです。

by
竹田和平 

迷う、ということは、一種の欲望からきているように思う。
ああもなりたい、こうもなりたい、こういうふうに出世したい、
という欲望から迷いがでてくる。
それを捨て去れば問題はなくなる。

by
松下幸之助(まつした・こうのすけ*松下電器産業創業者)

「空腹」のあとの「おいしさ」、
「寒い冬」のあとの「春」、
「暑い夏」のあとの「秋」、
「つらさ」の奥にある「喜び」、
泥水を栄養として咲く蓮の花。

by
小林正観

思いどおりになると思っていると、
そうならなかったときに自分の計画は崩れてしまいますが、
期待を手放していれば、
思いどおりにならないということは起こらないのです。

by
松田充弘(まつだ・みひろ*質問家)

雨が当たり前。すると、晴れて嬉しい。
思いどおりにならなくて当たり前。
すると、願いが叶って嬉しい。
喜びを上乗せするだけの
365日。
by
小林正観

本日の心理学・名言7196-7

世の中には人がつくった道を歩いて行く人と、
自分で道をつくる人の2通りがある。
以前は後者の人生こそ尊いと思っていた。
だが最近、そうではないと思うようになった。

二つの道は別のものではなく、交錯しているということである。
道をつくった人は、道をつくろうと思った人である。
その思いを強く熱く反復した人である。

行ったり来たりする中で道はできる。一回通っただけでは道はできない。
このことは歴史が教えている。

松下幸之助もまた、道をつくった人である。
その幸之助に、「道」と題する一文がある。

自分には 自分に与えられた道がある。
広い時もある。
せまい時もある。
のぼりもあれば、くだりもある。
思案にあまる時もあろう。

しかし心を定め、希望をもって歩むならば必ず道はひらけてくる。
深い喜びも そこから生まれてくる。
*交錯(こうさく):
いくつかのものが入りまじること。「夢と現実が交錯する」
by
『小さな人生論5』(藤尾秀昭・著)

本日の心理学・名言7196-6

人間はまじめに生きている限り、
必ず不幸や苦しみが降りかかってくるものである。
しかし、それを自分の運命として受け止め、辛抱強く我慢し、
さらに積極的に力強くその運命と戦えば、いつかは必ず勝利するものである。

by
ベートーヴェン(ドイツの作曲家)

手に入れた瞬間、また別なものが欲しくなる私たちの欲望は、
時に私たちを不幸せにします。
別なものに手を伸ばす前に、その手を今あるものに向けましょう。
幸せがあります。
by 田中信生

壁というのは、できる人にしかやってこない。
超えられる可能性がある人にしかやってこない。
だから、壁がある時はチャンスだと思っている。

by
イチロー(メジャーリーガー)

壁は乗り越えるためにあるもの。
行き詰った時こそ、さらなる飛躍のチャンスです。

by
中西 浩

あのときの あの苦しみも あのときの あの悲しみも、
みんな肥料になったんだなあ、じぶんが自分になるための

BY 
相田 みつを氏

本日の心理学・名言7196-5

私たちの多くは、
「いつかこういう風になりたい」という目標や夢を持っていますが、
そうした目標はいまの自分からは「遠い」ので、現実感が乏しいのです。

そういう場合にお勧めなのが、
その遠い目標に向けた道筋に沿って、いくつかの小さな目標を立てることです。

「男が一番格好よく見えるのは、釘を打っているときだ」といわれますが、
小さい目標でも自信を持って達成する時、他人からは格好よく見えるのです。

むしろ、知的で独創的な仕事をして、
本人のアイデアが次々と湧いてきて充実してきたとしても、
他人からは自信がなさそうに見えることもあるのですから不思議です。

さて、大きな目標も小さな目標もなく、やりがいを感じられないという人は、
とりあえず「この人といる時は楽しい」という人間関係を築き、
それを生きがいとすることです。

とにかく小目標を見つけ、それに向かって行動することが、
やりがいや生きがいを見つける第一歩になります。

本日の心理学・名言7196-4

自分の身に降りかかってくる全ての事は、
『必然』『必要』『ベスト』。

by
船井幸雄

笑顔は元気、喜びの素。
よく笑う人こそよく生きることができる。
「にもかかわらず笑う」、それが人を幸福にする。
by
高原慶一朗

すべて偉人というものは、後悔しないもののようであります。
現に宮本武蔵なども、
その『五輪之書』において「われ事において後悔せず」と言っているのです。

そこで諸君らも一つ、後悔しないような人間になって戴きたいものです。
それにはいかなる失敗も、必ずやこれを最善に生かすという心がけが大切でしょう。
失敗を成功以上に生かす人間こそ、真に畏(おそ)るべき人間であります。

by
『修身教授録』(森信三・著)

富への道は、あなたがそれを望むのであれば、
市場への道と同じくらい平易である。
それは2つの言葉にかかっている。「勤勉」と「節約」。

つまり、時間もお金も無駄にせず、その両方を最大限有効に活用するということだ。

by
ベンジャミン・フランクリン 氏

本日の心理学・名言7196-3

将来の目標をイメージするのは、なかなか難しい・・・
そう感じることもありますよね。

そんな場合は、まず「今日の理想のイメージ」とか、「午後の理想のイメージ」
「お昼ご飯の理想のイメージ」など、小さなテーマに絞ってやってみると良いでしょう。

たとえば、
午後はお気に入りのカフェの窓際の席で、大好きなカフェラテを、本を読みながら飲もう。
ゆったりとした気持ちで本を読みながら、理想を叶えるヒントを発見してワクワクする、
そんな体験をしたい。・・・
このように「未来のお気に入り体験を予約」しておく感じです。

一番のポイントは、内面的な状態(気持ち、心、感覚、思いなど)を予約しておくことです。
今回の例では、「ゆったりとした気持ち」「ヒントを発見してワクワクする」という内容ですね。
理想を叶えるためには、まずは予約しておく。
予約する内容は「気持ち」が最重要。

今日のお昼や午後に、どんな状態を予約しておきますか?
楽しいことを予約しておくと、今から楽しい気持ちになれるのは、
人には特別な力が備わっている証拠のようにも感じられます。

もちろん、嫌なことを予約しておけば、
ちゃんと、今から不安・焦り・苛立ちを感じられてしまうのですね。

性格の問題や、力不足などで理想を叶えられないのではなく、
すべては、性格や力の「使い方」の問題なのだと思っています。

あなたの持っている素晴らしい個性・才能・体験を、
あなたや誰かの幸せや喜び、理想の実現にどんどん活用していきましょう!

本日の心理学・名言7196-2-2

せめて自分ぐらい自分を褒めて認めてあげないと自分が救われない。
自分の味方になれるのは自分だけ。

by
美輪明宏(みわ・あきひろ*歌手)

毎日の仕事の中で、自分で自分をほめてあげたいという心境になる日を、
一日でも多く持ちたい、
そういう日をつみ重ねたいものだと思います。

by
松下幸之助

そこそこで終わる人は、どうすれば成功するかがわからないのです。
それは「何を」めざすか考えて心を躍らせることも、
「なぜ」めざすのかを考えてやる気を起こすこともないからです。

by
キース・キャメロン・スミス(実業家)

ごくごく平凡なことを、「そこまでやるか!」というところまで徹底してやる。
「そこそこ」やっていては成功しない。

by
上甲 晃

顔には、人の心を明るく、柔和で好意的にさせてくれる偉大な力があります。
従って常に笑顔を心がける人の未来は、ポジティブに飛躍するようになるのです。

by
ジョセフ・マーフィー(思想家)

本日の心理学・名言7196-2-1

「決められたことしかできない」人に必要な考え方~

マニュアル派の人の欠点は、
マニュアルを読まなければ何もできない点にあります。

極端に言えば、一歩も踏み出せないという感じです。

地図がないところでは一歩も歩けない。
ジャングルの中で迷った場合、途方にくれるばかりで、
勘が働くということが全くない人なのです。

マニュアル派がこの壁を越えるには、
マニュアルなしでできることを増やすことです。

例えば、手始めにスポーツや手芸、音楽の演奏など、
失敗しても実害が少ない趣味の世界で、
マニュアルから解放されて自由に行動してみることです。

地図なしで街を歩いたり、カーナビなしの車で走ったりして、
マニュアルがなくても心配しないで動けるようになることです。

そうやってカンを養うことです。

実際の生活の中で、マニュアルなしでも大丈夫、
という自信をつけていくことが最も効果的だと思います。

本日の心理学・名言7196-2

悲しみや苦痛を、不幸なものと考えるのか?
それとも、今は辛いけれども、不幸なものではないと考えるか?
自分の心が決めることです。
事実は変えられませんが、受け止め方は変えられます。
by
中山和義(なかやま・かずよし*心理カウンセラー)

ちょっとした仕事にも、
「傍(はた)を楽にすることが仕事なのだ」と意識して向き合ってみましょう。
その先に誰かの笑顔があると思えば、
明るい気持ちで、前に進むことができるのです。

by野口吉昭(のぐち・よしあき*ビジネスコンサルタント)

習慣に早くから配慮した者は、おそらく人生の実りも大きい。
by日野原重明

あなたにできること、
あるいはできると夢見ていることがあれば、
今すぐ始めなさい。
向こう見ずは天才であり、力であり、魔法です。
さあ、今すぐ始めなさい。

by
ヨハン・ゲーテ氏

「死」や「病気」や「人間関係」などの
「思い通りにならないこと」を通じて学ぶことこそが、
人間としてのいきる目的・意義・意味なのだと言えるでしょう。

by
飯田史彦

本日の心理学・名言7196-1

A
いつも先延ばしにしてしまう人に共通する「六つの性格」~
なかなか着手できない人のことを、
心理学では「先延ばし症候群」(プロクラスティネーション/PCN症候群)といいます。
このPCN症候群になりやすいタイプは、以下のように分類できます。

A:完ぺき主義者タイプ・・「このくらいでいい」と思えずに、具体的に着手できない。

B:夢想家タイプ・・壮大な計画は立てるが、面倒を避けたがり、現実に着手できない。

C:心配性タイプ・・リスクが怖くて、新たな一歩が踏み出せない。

D:反抗者タイプ・・先延ばしして他人の期待に背くことを誇りとするので着手できない。

E:危機好きタイプ・・追い込まれた土壇場の危機感がたまらないので着手しない。

F:抱え込みタイプ・・段取りを上手につけることが出来ず、具体的行動ができない。

本質的に、先延ばしは能力不足の形を取りますので、
これを治療するには、能力不足を消すことなのです。

B
人的能力とは、
5つの要素から成ります~
1.
心の強さ、
2.
正しく方向付けられた思考、
3.
時間管理技術、
4.習慣に対するコントロール、
5.
問題解決能力です。

したがって、先延ばしを克服する戦略とは、
これら5つの技術を向上させることが基本となります。

#感情のコントロールを向上すること、
#基礎をなしている態度を正しく直すこと、
#注意を集中させること、
#合理的に思考すること、

#自己管理の手順(プランニング、スケジューリング)を学ぶこと、
#習慣を変える方法を学ぶこと、

#および課題達成技能と問題解決技能を得ることがこれに含まれます。

本日の心理学・名言7195-8

自分の弱点をしっかり見つめてその姿を十分に知っておきましょう。
でも弱点に支配されては駄目です。
弱点から忍耐力と優しい心と物事を見通す力を教わりましょう。
私たちができる限りの努力をする時、
私たちの人生にどんな奇蹟が起こるでしょうか。
それは誰にもわかりません。

by
ヘレン・ケラー(アメリカの教育家・社会福祉事業家)

「今度」という言葉が、あなたを成功から遠ざけてしまっています。
「今度」という言葉を廃止しましょう。
そうすると、具体的な日時に置き換えられるはずです。
by
中谷彰宏(なかたに・あきひろ*作家)

トラブルのないところに教訓は生まれません。
トラブルが起きたときに初めて人は自分の欠点に気づき、
どこを改善すればよいかを考えることができるのです。

by
江原啓之(えはら・ひろゆき*スピリチュアル・カウンセラー)

今日は昨日より上手になり、明日は今日より上手になるというようにして、
一生、日日、仕上げることが道であり、これは果てもない世界である。

by
松永義弘

本日の心理学・名言7195-7

仕事上のミスや失敗をしてしまったら、
出来るだけ早く上司に報告することが大切です。

たとえその時は苦しく恥ずかしかったとしても、
それが大きいミスや失敗であればあるほど、すぐに伝えることです。

孔子は『論語』なかで、
過ちを起こした時には、ためらわずに改めよ
!
過失を犯した事に気づいていながらそれを改めようとしないことこそ、
真の過失である!といっています。

また、発明王といわれたエジソンも
「成功の前には何百回の失敗があることがわかった」といっています。

つまり、完璧な人はいないし、基本的に人間は失敗するものだということです。
そして、たいていの上司は、自分が恐れているほど問題を深刻にはとらえません。

こちらが報告をして謝っても叱る上司もいますが、
それはかなり珍しいケースです。
できる上司は、自分が命じたことを部下が首尾よく仕上げてくれればそれでよし、
部下が失敗した時にどううまく処理するかが「腕の見せ所」と心得ているのです。

むしろ、部下の失敗を、
上司が出す新たな提案によって危機を回避することによって、
上司と部下の間に親密さや、絆が深まるケースもあります。

「これはマズイ」と思った瞬間に報告する習慣をつけることです。

本日の心理学・名言7195-6

弱点は可能性そのものなのです。
だからダメな自分を嫌わなくていい。弱いまま行こうよ。
弱さこそ「強さ」だから。

by
ひすいこたろう

竹に節がなければズンベラボーで、とりとめがなくて、
風雪に耐えるあの強さも生まれてこないであろう。
竹にはやはりフシがいるのである。
同様に、流れる歳月にもやはりフシがいる。
ともすれば、とりとめもなく過ぎていきがちな日々である。
せめて年に一回はフシを作って、身辺を整理し、長い人生に耐える力を養いたい。
そういう意味では、お正月は意義深くて、おめでたくて、心もあらたまる。
by
松下幸之助(まつした・こうのすけ*松下電器創業者)

私はうまくいかない時はいつも神さまから「お前は別の道を行きなさい」
という指示があったと思うんですね。
だから運が悪い場合は、そこでぐずぐず悩むのではなく、
運命をやんわり受け入れられる心理でいたい。
そして、次の運命に協力的になる。
自分で望んだわけではないけれど、それによって神さまは私に何をご期待ですか?
と考えるわけですね。
そうすると、たいてい運が開けてくるわけです。
by
曽野綾子(その・あやこ*小説家)

難有り、有難し。苦しみは成長のための試練。
by
田嶋一雄

本日の心理学・名言7195-5

つい頑張りすぎてしまう人のリラックス法~

心理学の実験で、
脳の快感中枢を刺激するボタンを押すことを覚えたネズミは、
倒れるまで押し続けたといいます。

快感状態のときこそ、意識してリラックスする必要があります。
休まなければ、英気もエネルギーも養えません。
ずっと仕事をし続けていても効率は下がる一方です。

その為には、自分で時間制限をすることです。
二時間仕事をしたら、どんなに乗っていても、
五分間の休憩を入れるようにすることです。


それでも“乗る”タイプの人は休みをとらないと思いますので、
時間単位ではなく、作業単位に休憩をとることです。
一作業が終わったら、すぐに次の作業に入らず、

必ず休憩をとるようにすることです。

また、どんなに忙しくても、日曜日は仕事をしないようにすることです。
それもダメな人は、家族や友人など親しい人に仕事を邪魔してもらうことです。

休みには仕事をさせないように、別のことを一緒にするように頼んでおきましょう。

不承不承でも,仕事をしないでいることは、体にもいいことなのです。
*不承不承(ふしょうぶしょう):いやいやながら

本日の心理学・名言7195-4

最初の失敗など問題にならない。
by
フランク・ベドガー(伝説のアメリカのセールスマン)

成功とは成功するまで続けること。
by
松下幸之助

何か問題が起きた時、その責任をすぐに相手に転嫁しようとする前に、
まずは荒立った心を静めて、自分自身と向き合ってみてください。

きっとそこに解決のヒントが隠れているはずです。
by
『致知』2014年7月号「人生を照らす言葉」
相手に見えていた欠点は、実は自分の中にある要素だと気づくことが大切です。
このように人間は自分が変わることで、不思議にも相手が変わっていくものです。
きっとそこに解決のヒントが隠れているはずです。

好きなことを極める人、好きなことを追い求め、自分が納得するまで追い求める人のことを
プロフェッショナルと言うんじゃないかなと思います。

by
長谷川穂積(はせがわ・ほづみ*プロボクサー)

好きなことを真剣に追究し続けることが、
大きな成果を生む秘訣なのかもしれません。

by
イチロー

本日の心理学・名言7195-3

昨日の満足度はどのくらいでしたか?

1日の評価の仕方をいろいろ変えてみると、
あなたなりの振り返り方のコツが見えてくるでしょう。

たとえば、
1日を満足度で評価すると、満足度40%くらいでも、
1日の楽しかった度合いで評価したら、楽しい度合い70%かもしれません。

評価する内容が変わると、数値が変わるものです。
満足度、楽しい、嬉しい、幸せ、チャレンジの度合い、充実感、成長の度合いなど、
どんな内容で1日を評価すると、数値が高くなりますか?

また、数値で測定する以外にも、
「今日楽しかったことを3つ挙げると何だろう?」
「今日はどんなことを学べた?」
「今日、良かったことを1つ挙げるとしたら何?」
などの質問をして、

実際の体験を言葉で表現するのもオススメです。

ここで振り返った体験は、すべてが成功体験であり、
将来につながる貴重な体験になるはずだからです。

あなたは1日1日を、どのように振り返っていますか?
「今日は何となく良かった」
「今日は嫌な1日だった」

貴重な1日を、そのように「何となく」で終わらせるのではなく、
具体的に行動できたこと、学んだこと、楽しいと感じられたこと、発見したことなどを
振り返ってみてはいかがでしょうか。

本日の心理学・名言7195-2-2

そのうち、そのうちと思っていると、十年ぐらいすぐに過ぎてしまいます。
by
中村文昭

人がうらやむ生活の中に、幸せは存在しない。
幸せは、感謝する心の中に、芽生えてくる。

by
大越俊夫(おおこし・としお*AIE学院長) 

感謝の心が高まれば高まるほど、それに正比例して幸福感が高まっていく。
by
松下幸之助

ありがとう。
あなたの勇気のおかげで、
自分を隠したり、カムフラージュして、
生きることの惨めさが分かったよ。

by
『幸せになるキーワード』(鈴木秀子・著)

白血病だった彼女のありのままの自分をさらす、
堂々とした姿勢に圧倒されたのでしょうか、
いじめっ子たちは後ずさりするばかりで、
囃(はや)し立てる者は誰もいませんでした。

*囃(はや)し立てる:
他の方が会話に加わって
あなたの話を揶揄(やゆ)[悪い意味で煽(あお)る]事です。

どのような出来事も自分の受け止め方によって、
その後はまったく違った結果になる。
受け止め方は、性格ではなく選択である。

by
福島正伸

本日の心理学・名言7195-2-1

@「新体験を積もう」と思っても、何を体験していけば良いのかわからない。
そんな方も多いですよね。

「まったく同じ体験」というのは、たった1つとしてないので、
本当は、毎日新体験だと言えますが、
あえて「新しい体験を積む」としたら、大きくわけて2種類あります。

1つは、純粋に今まであまりやったことがないとか、
まったくやったことがないことをすることです。

たとえば、私が起業しようと思ったとき、生まれて初めて、
起業系のセミナーに参加しました~今では慣れてしまいましたが、
当時は参加する前から、ドキドキだった新体験です(笑)

2つ目は、今までやっていることに工夫を変える方法です。
たとえば、私は嫌々企画をやっていましたが、
起業してやっていくには企画は重要なポイントだと感じ、
楽しむ気持ちを持って、企画の学習と実践を重ねるようになりました。

今まで嫌々やっていたことを、楽しみながら学び・実践しますので、
やはり大きく変わる新体験だったのです。

やったことがないことをやるのも1つ。普段やっていることに工夫を加えるのも1つ。
まずはどちらをやってみたいですか?

体験を変えるには、もう1つ方法があります。
それは、体験の意味づけを変える方法です。
たとえば、友人や恋人と価値観が対立して言い合いをした場合、
ある人は「喧嘩した嫌な体験」と考えるかもしれませんが、
別の人は「お互いを理解する大切な体験」と考えるかもしれません。
人によって「体験に対する意味」が異なっているわけです。

何となく1週間を振り返ってみると、「何気ない1週間」に感じられたとしても、
1週間の中から学びを発見しようと振り返ってみると、
「学びの多い1週間」に感じられるかもしれないのです。

「どんな体験を積むのか?」も大切。
そして、「その体験をどのような意味として受け取るのか?」ということが、
さらに大切なのですね。
昨日の体験の中から、学んだこと、楽しかったことなどを探してみると、
どんな発見があるでしょうか?

by
【自己維新】

本日の心理学・名言7195-2

条件がそろうのを待っていると、いつまでたっても何もできない。
すべきことがあるなら、今すぐにそれを始めることが重要だ。

by
スティーブ・チャンドラー(経営コンサルタント)

私たちの生きているこの世で起きることには、すべて原因がある、
これが「因」です。
起こった結果が「果」です。
因果応報というように、必ず結果は来るのです。

因果応報:よい行いをしてきた者にはよい報いが、
悪い行いをしてきた者には悪い報いがあるという意味
by
瀬戸内寂聴(せとうち・ じゃくちょう*僧侶・小説家)

教養がなくても、器量が悪くても、一生懸命働いて正直な人は信用があるから、
誰かが助けてくれるのです。
だからどん底まで落ちることがない。

by
美輪明宏(みわ・あきひろ*歌手)

今できることを一生懸命やる。それだけだよ。
その積み重ねが人生なのだからね。

by
石井希尚

「そのうちやる」という名の道を歩いて行けば、
何もしない」という名札のかかった家に行きつくことになる。

by
セルバンテス(スペインの作家)

本日の心理学・名言7195-1

振り返っても、あまり良い体験を思い出せない場合は、
今日から、新体験を積んでいけば良いだけです。

そのためには、どんな体験だと満足感が高いのか?
今までの体験と何が違うのか?
良い違いを生み出すために何ができるか?
などを具体的にしておくと良いでしょう。

「どんな体験だと満足度が高いのか」~これはある意味「目標設定」です。
味わいたい感情、得たい体験などがわかるからこそ、
それに向けての行動ができるのですね。

「今までの体験と何が違うのか」~これは現状と理想の状態の差を理解することです。
たとえば、今までは「相手のことばかり考えていた」ため、
振り回されているとか、
自分軸がない状態だったが、
満足度が高い経験は「自分のことも大切に考えて」取り組んでいる状態だろう・・・
そんな違いを理解するのです。

「良い違いを生み出すために何ができるか」~
これは、現状から理想に向けて取り組む内容を明確にするステップです。

たとえば、「相手はどうすると嬉しいのだろう?」という質問ばかりしていた状態から、
「自分はどうすると満足度が高いのだろう?」という質問も織り交ぜるようにするのが、
第一歩かもしれませんね。

新体験を生み出すためにできることは何でしょうか?
by
【自己維新】

本日の心理学・名言7194-8

目は高く(目標を高く持って)
頭は低く(感謝の心を忘れずに)
心は広く(周りの人へ愛を大切に)

by
全日本女子バレーボール選手長岡望悠(みゆ)への父からの言葉

「洋服をかたづける」「靴をそろえる」「だしたものをしまう」
私はこれらを、「しょぼい習慣」と呼んでいます。
いずれも、数十秒ほどで終わる作業ばかり。
そんな小さなことを、毎日意識してやるだけで、
脳の
ダラダラモードが薄れて、意識の中でちゃんとした感が出てくるのです。
by
本田直之(レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長)

ご機嫌な人は、いつでも、いま目の前にあることを楽しむ準備ができている。
だから、いつも楽しい。

by
伊藤 守(株式会社コーチ・トゥエンティワン代表取締役)

目の前のことを楽しんで一生懸命している人は、
それが次のうれしい出来事につながります。
by
浅見帆帆子

本日の心理学・名言7194-7

自分の能力を正当に評価してもらう為の生き方~

上司が正しく正当に評価してくれないというのは、
一見、上司の評価が正当でないことが不満のようですが、
本当は、自分が不当に低く評価されていることが不満なのです。

もし、あなたが高く評価されていれば、
ほかの人がきちんと評価されていなくても不満はないはずです。

そもそも、会社の人事評価は、人のやることです。
物差しで身長や体重を計ったり、計算問題の答えを出したりするように、
数字で割り切れるものではありません。

つまり、人事評価には、私情が必ず入るのです。
そもそも、
会社で部下が上司に自分への
公正かつ正当な評価を求めること自体が間違いです。

それよりも自分が高く評価されるように、
上司との人間関係を整えておくことです。
評価は、仕事の出来・不出来だけでは決まらないということを、

常に頭にインプットしておく必要があります。

ところで、大事なポイントを一つ指摘しておきます。
仕事が出来る人に限って、人間関係をおろそかにしがちです。
こちらが自信過剰で不満げな態度を見せれば、
上司の不快感を与えることになります。

上司に自分の実力と仕事振りを正当に評価してもらう為には、
まず、こちらの姿勢を低めて好印象を与えることです。

上司の評価は、仕事プラス人間関係と心得ることです。

本日の心理学・名言7194-6

人生には、難しそうに思えることがたくさんある。
でも、その大半は簡単なことの積み重ねでできる。

by
本多時生(ほんだ・ときお*プログラマー&作家)

とんでもない記録に到達するには、小さいことを重ねることしか道はない。
by
イチロー

楽しいこと、自分の好きなことだけやろうとしても、
結果的に楽しさやうれしさを感じられるとは限らないのです。
そうではない思いが混ざるからこそ、喜びは大きくなる。
そう考えれば、人生における苦しみとは、
意外に悪くないもの、と言えるかもしれません。
喜びをより大きく味わうことを可能にしてくれる、ものなのですから。

by
上阪 徹(うえさか・とおる*作家)

苦しんで得られた喜びほど、その体験が記憶として強化されていく。
by
茂木健一郎

いい習慣はいい人生をもたらす。
生まれた人間の差なんかそうあるものではないけれど、
その後の習慣、教養で非常に大きな差が出る。
「おはようございます」
と親にいう習慣がついたら、家庭暴力など起こるはずがないのです。    

by
渡部昇一(わたなべ・しょういち*英語学者)

本日の心理学・名言7194-5

「目下の人」をほめるつき合い方~
下には自然体で何でも言えるのに、
上に対しては妙にへりくだってしまうというのは、
日本のような人間関係を重視する社会では当たり前です。
また、上に対して腰が引ける傾向の強い人が、それを直そうとしても、
上への批判は怖くてまずできません。
むしろ、この場合、改善できるとしたら下への接し方でしょう。

「ときには、下をほめる」ようにしてはどうでしょうか。
下をほめるということは、それほど簡単ではありません。

まず、自分の地位やプライドが邪魔をします。
でも、思い切ってほめてみると、
下の人は喜んでくれるし、こちらの意を酌んで動いてくれるし、
好意を持つようにもなりますから、
職場の雰囲気も和やかになること請け合いです。

部署の成績も上がって、
上司の覚えもますますめでたくなって、いいことずくめです。

こういうタイプの人は、おそらく順調に出世していくでしょう。
このまま上下関係を改善せずにいくと、
自分が長になったとき、
下からの意見に耳を貸さない硬直化した関係になりかねません。

そのときを見通して、
今から下の人と上手に意思疎通を図りながら、
意を体して、
動いてくれる部下を育てておくことが、
最も賢く、ベストの道といえるでしょう。
*意を体する:人の考えや気持ちを理解し、それに従う。

本日の心理学・名言7194-4

続けていれば挫折もするだろうが、まずはひとつのことを続けることだ。
by
高見沢俊彦

何か悪いことが起こった時は「身から出たサビ」。
つまり自分のせいだと考える。
逆に、いいことが起こった時は「おかげさま」と思う。
確かに、自分が努力したためにうまくいうことはありますが、
実はその割合は少なくて、
周りの人の助けがあって初めて物事は、うまくいくものなのだと思います。

by
山中伸弥(やまなか・しんや*京都大学iPS細胞研究所所長)

いいことは おかげさま、わるいことは 身から出たさび。
by
相田みつを

すぐできることで、気分を晴れやかにしてから始めると、
どんなことでも気持ちよくスタートさせられます。

by
文四郎の「一日一文」

「失敗したらどうしよう」なんて、
やる気がないからそういうことを考えるんだ。
最初からうまくいくわけがないんだよ。
失敗を繰り返しながら続けていくものなんだから。

by
酒井雄哉(さかい・ゆうさい*天台宗の僧侶)