運を引き寄せる3つの心

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積極心を養成する: なりたい自分をイメージする
ホンダの創業者である本田宗一郎さんはかつて優れたアイデアと技術を持っていても資金がないという起業家を応援しようという理念から設立されたベンチャー企業の債務保証会社 ベックの初代審査委員長に就任したことがありました
そこで 本田さんの仕事は若い起業家たちから話を聞いて融資するかどうかを決定することでしたが 選考の基準は人間性であるということを常々強調されていました
起業家たちからの 提出された企画書を一読しただけでは成功するか失敗に終わるかがわからない会って話をしてみるのが一番だと言うのです
ではその人間性とは?」 という問いに対して本田さんはこう答えたといいます
第一に自分の目標がきちんと自覚できているかにその達成に向けていかに前向きに生きているかこの点が最も重要である
目標を持てば人生に希望が持て張り合いが生じてくるとともにその方向に向かって邁進しようとする意欲が湧いてくるからです
逆に 目標がないと人生がだらだらと怠惰に なっていきます
その日その日をつつがなく過ごせればそれでいいという事なかれ主義に陥り
挙句の果てには消極的なことしか考えられなくなってしまいます 
目標を設定する場合本心から望むものそれも夢のような大きな願望ではなく、
年後には脱サラを果たして自分の事業を始める
年後には 課長に昇進する
四十歳までに自分の本を出版する
三十歳までに結婚するといった具合にちょっと頑張れば比較的 実現可能な
等身大の目標に焦点を定めてみてください
等身大の目標に目を向ければ多少の困難に見舞われてもそれに 打ち勝とうとする勇気 と自信が湧いてきます
またそのことについていつも本気になって考えることができます
そしてこの本気になって考えるという姿勢が積極心の評価に繋がっていくのです
積極心を養成する:目標が人生のメリットを増やしていく
目標を持つことは積極心の養成に繋がっていくのです
その理由についてもう少し詳しく解説してみたいと思います
第一に目標を持つことによって考え方や行動にハリが出る点が挙げられます
目標を達成したシーンをイメージすれば気分が高揚すると同時に
そうなりたいがために、
今のうちに問題点を解決しておこう
そのためには何をしなくてはならないのか?」
その他問題はないだろうか?」
といったことを考えるはずです
その思考が目標達成に向けての積極的な姿勢に繋がっていくのです
二に、目標を持つと日々の言動が生き生きしてくるため
人から好かれる点が挙げられます
近い将来、一級建築士の資格を取得し、自分の設計事務所を持つ」
いつか、作家デビューを果たしてみせる」
「都内に4 LDK のマンションを購入する」
などという強い欲求が伴う目標があれば
努力や辛抱が苦なくなりそれが目標達成のための当然の義務のように思えてきます
なりたい自分をイメージするだけで毎日が楽しくなってきます
そうなれば顔の表情も明るくなり言動もポジティブになり
他人にも笑顔で好意的に接することができるようになり結果として誰からも好かれるようになります
積極心を養成する 未来を先取りすれば人間はここまで向上する
アパレルメーカーを定年退職した知人にこんな人がいましたOさんとしておきます
O
さんは退職した当初これといった趣味がほとんどなかったため毎日のように 近所にあるパチンコ屋へ足を運んでいました
そんなOさんに変化の兆しが現れたのは同窓会で顔を合わせたハワイ島在住の友人から、
ハワイはいいところだぞお前も晩年は向こうで暮らさないかと言われたからでした
それからというものOさんのライフスタイルは一変しました
まずあれほどのめり込んでいたパチンコをすっぱりとやめ
会話の学校へ通うようになりました。「 最低限日常生活で困らないだけの英会話をマスターしようというのがその理由です
さらにハワイ島の最新情報をキャッチしようとインターネットにも挑戦するようになり
六十歳を過ぎていたにも関わらず独学でパソコンの操作をマスターしていたのです。
それから経ったハワイ島への移住を果たしたOさんは英語もスラスラと喋れるようになり、日本在住の二人の息子さんや友人と頻繁にメールを交わしているといいます
~(中略 )~さてこのよこんな話をしたのは他でもありません目標を持てば 未来が先取りできるため、いろいろな意味で前向きに考え行動できるようになるそのための向上心や 探究心も培われていくようになるということを強調してしたいからです
同じことは、あなたにも言えうと思います。
まず、「将来こうしたい」「ああなりたいという人生目標を書き出してみてそれを達成するためにクリアしなくてはならない問題点を順番にピックアップしてくださいそうすれば、「まずこれをしよう」「次にこの問題を片付けようったことが明確になっていくはずです
創意工夫が次から次へと 頭をよぎり、「よりベターにするためにはどうすればいいか?」という探求心や向上心が湧いてくるはずですそして、「これをしよう」「次にこうしよう」「よリターにしようという一連の自覚こそがあなたの積極新を作る大きな栄養となるのです
積極心を養成する: 目標に期限を設けそれを公言する
私は人によっては、「達成したい目標があるならばそれに期限を設け、できれば周囲の人に公言しなさいということがあります
なぜか?ひと言で言ってしまえば、「口に出した以上もう後には引けないやるっきゃない
というある種の強い動機付けが得られるからです 自分自身を背水の陣
追い込むと言ってもいいでしょう意気込みが強化され、
発奮せざるを得なくなるというわけです
こういう精神状態になれば 大概の ことは上手くいくものです。「もう後には引けない実現あるのみ」という強い思いが心の奥底に焼き付けられ潜在意識が様々な 誘導措置を取ってくれるようになるからです
興味深い話があります今からおよそ5年前になりますが私の所に恋愛結婚の件で相談に見られた N 子さんという33歳の OL に深層意識の話をしたところ彼女はある年の新年会の席上で私は今年中に必ず結婚しますと結婚宣言をしたというのです
周りの人からは無理に決まってるわよ彼氏もいないくせに…という冷ややかな反応しか返ってきませんでしたがそれから彼女に意外な展開が待ち受けていたのです
その頃私はある勉強会を主催していたのですが3月に入るとどういうわけかその会に N さんを呼びたいという衝動に駆られたのですちなみにその勉強会は毎月第3日曜日の夕方から行なっていたのですがN子さんは日曜日に用事があるためどうしても会に参加できないでいたのですしかし諦めきれないのは私のほうでした今でもその理由がよくわからないのですが この時ばかりは是が非でも彼女にその勉強会に参加をしてもらいたかったのです
そこで私は3月だけ第三日曜日ではなく21日の祝日にその勉強会を行うことを決め
ようやく彼女に参加してもらったわけですがこれが、大吉と出ましたなぜなら勉強会終了後 N 子さんは一次会で偶然隣り合わせに座った私の友人T さんと 意気投合しそれが縁でお二人は交際するようになったからですそれからおよそ2カ月後の5月中旬Tさんを訪れた際、「どう?Nさんとはうまくいってる?」と聞いてみたところこういう答えが返ってきたのではありませんか。「 実は僕たち秋に結婚することになったんですそれもこれも植西さんのおかげです本当にありがとうございました
これには私もびっくり仰天してしまいました知り合ってまだ2ヶ月しか経っていないのに婚約するなんて夢にも思わなかったからです
ちなみにこの話にはさらに驚くべき後日談があります二人は10月に都内のホテルで挙式したわけですが双方の親友が披露宴の司会をしたところなんとその二人までが結婚したというのです
考えてもみてくださいもし私が勉強会をいつものように第3日曜日に開いていたらこのような奇跡的な結婚は絶対に起こり得なかったはずです私の「Nさんに是が非でも勉強会に参加してもらいたいという衝動欲求が彼女の運命を変えたのです
この話は決して特異な例ではありません
あなたも周囲に自分の目標を公言してみてくださいそうすればいやが応でも本気になりますこの本気さえ持続されさせて行けばあなたの人生が確実に理想の方向に向かっていくのを実感できるようになるのです
積極心を養成する : 成功者と付き合い運命を見習おう
私たちは子供の頃大なり小なりなりたい自分つまり夢やあこがれと言ったものを思い描いていましたところが成長するにつれてそういうものは薄れていきしまいにはどこかに吹き飛んでしまいました 周囲のネガティブな意見に惑わされたり、現状の厳しさを目の当たりにするにつけ、「常識的に考えると自分はには無理に決まっている」「こんなことをしたら周囲から馬鹿にされると思ったのではないでしょうかしかも周囲の大人たち例えば両親や学校の先生からも、「そんなことをしてはいけません」「あなたには無理です」「君の考え方は間違っている」などと言われ続けているうちに自分でも本当にそう思い込むようになってしまったとも考えられます
その結果、夢を描くことをいつしか忘れてしまい厳しい現実の中で可能な範囲のことしか考えられなくなってしまいました先行きが不透明なことやリスクがあることにはチャレンジしようとはせず仮にチャレンジしたにせよ勝算がないと見るやすぐにギブアップするということを考えるようになったのですではそうした ダメ意識を一掃するには一体どうすればいいのでしょう 方法はいたって簡単。「 絶対に可能だその気になればどんなことでもできる」「 この世に不可能なことはないと考えている人すなわち成功者と付き合い、彼らの良いを見習うようにすればいいのです 事を起こすに渡り、「失敗したらどうしよう」「自分にはやっぱり無理かもしれないという疑心暗鬼の気持ちが芽生えてきたら人生の模範となる良いモデルを思い浮かべ、「 自分だってその気になれば出来るとスイッチチェンジを行い 自分の目標は必ず達成できるという信念を抱くようにするばいいのです 。
あなたがもし営業成績がなかなか上がらないと嘆いているのならトップセールスマンを見習いましょう。「 異性にモテという人は異性にモテる人を観察し自分と何が違うかを探りましょう身近にそういう人がいなければ成功者の講演会に参加し有意義な話を聞くだけでも構いません成功談を聞きそのノウハウを自分の中に取り入れるようにするのですもちろん最初のうちは見よう見まねで構いませんただ良いをいくつ学び取ろうという素直で謙虚な気持ちだけは大切にしてください素直で謙虚な気持ちでいると固定観念にとらわれなくなるため他者暗示という形で
プラスの想念がどんどん吸収できるようになりますそしてそれを自分の人生観の中に取り入れていけばそれはエネルギーとします そうなればしめたもの無意識のうちにあなたの行動や性格に変化が起きるようになるのです
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積極心を養成する:自分の能力を低く見積もってはならない
ところであなたは自分の 脳細胞の数が一体いくつあるかご存知ですか既にご存知の方もいらっしゃると思いますがその数はおよそ140と言われています ノーベル賞を取ろうとまい経営者として大成功を収めようと収めまいとその数は皆一緒なのですしかもある研究者によれば大半の人たちが140億のある脳細胞のうち わずか3%ぐらいしか使っていないといいますこれが本当だとしたら97%とも眠らせておくなんてもったいないとしか言いようがありません
にもかかわらずあなたは昔も今も次のような言葉を連発しているのではないでしょうか
「ボクは英語が話せないしわからない
私は数学と物理がからきし苦手です
自分はパソコンやワープロが操れない
ではなぜ英語が話せないのか数学と物理が苦手なのかパソコンやワープロが操れないのかそれはただ単に やっていないからです
ではなぜやろうとしないのかそれは、「自分にはできそうもない」「難しそうだという思いすなわち自己限定枠を設けているからです。事を起こす前から 自分の能力を勝手に低く見積もってしまっているのですかくいう私も初めて自分の本の執筆にトライした時はこの自己限定枠とずいぶん格闘したものですというのも子供の頃私は文章を書くことを得意としていませんでした作文の授業でわずか800字程度の作文を書くのに散々苦労した思い出があったからですだからいざ本を書こうと決意したものの 800マス目を埋めるだけであんなに苦労したのにその100倍もの分量のマス目を埋めるなんて到底無理だ幾度となく思ったのです
しかし自己啓発書を何冊も出版しているある著者さんの私にかけて植西さん書けないはずがありませんよという言葉が私を発奮させました。「 あの人にやれて自分にやれないはずがない。だいいち、やりもしないうちから無理だとかできそうにないこと考えるのは、はなはだおかしいと思えるようになってきたのです さらに、「1冊の本を書こうと思うから大変に思えてくるんだ11枚でもいいから1年間原稿書き続ければいと思えば
と自分に言い聞かせたところ、しだいに筆が乗ってくるようになりました
1
1枚どころか23、多い日は5枚以上書ようになったのです
こうして当初の1年かけて仕上がりはいと考えていた本の執筆を3ヶ月で終わらすことができたのです 事を起こす前からできない」「不可能に決まっている」「到底無理だと言って自分で自分の可能性は潰してはいけません 一度決意したことはコツコツでも構いませんからとにかく最後までやり続けようではありませんか
そうすればそれが自信につながっていきます
この自信こそが重要でワンランク上の目標達成に向けての大きな原動力となるのです
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積極心を養成する: 迷ったときこそ行ってみる
人材派遣会社 パソナの創業者である南部さんは 、会社を設立しようと思い立ったとき周囲の人たちから、「世の中の仕組みも厳しさも知らない人間が会社を作るなんて、ままごともいいところだ」と猛反発を食らったと言います。
それもそのはず、当時の南部さんはまだ関西大学の学生だったからです。しかし、南部さんの決意は変わりませんでした。あちこち会社訪問をしたものの是が非でも入りたい会社がなかったため、それだったら自分で作ってしまえばいい。第一反対される中にこそ価値があると考えていたのです 。
南部さんの決断は吉と出ました。ベンチャーブームと相まって会社は急成長を遂げるに至ったからです。こうした体験をしたせいか南部さんは「迷ったら動け! 反対されたらやれ!」を
口癖にしています。「会議で何か提案した時、皆が賛成するものは誰もが考えるようなことなので大した成功は見込めない。むしろ、リスクが多く、皆が反対するような事に大成功を収める可能性が潜んでいる」というのがその理由です。
これは、南部さんに限ったことではありません。成功した人を見渡すと、皆、迷ったら動く、
動きながら方策を練っているという特徴があります。
そこで、 あなたもやるかやらやるまいか迷った時には、思い切って行動に移してみてはいかがでしょう。仮に行動を起こしてうまくいかなかったとしても、そこからのプラスのファクターを掴みとれば失敗は失敗でなくなり、いずれも成功に至るまでの一過程にしか過ぎなくなります。
それにより何よりも思いがけないチャンスをつかむことだってできるんです。
繰り返し言いますが、思い悩む暇があったらまず行動してください。一歩でもいいから足を踏み出してみてください。 このちょっとの動きがあるかないかで、あなたの未来は灰色にもバラ色にも塗り替えられていくのです 。
「今日は雨が降っているけどどういうわけだが外で食事がしたい」とか、「仕事で疲れているけどたまにい業種交流会に顔を出してみようかな」といった具合にある種の要求がひらめきやカンのように湧いてきた場合は素直にそれに従った方が良いことですということです 雨が降って外出するのが億劫でも仕事で疲れていても迷うことなく行動に移してもらいたいのです。なぜかと言うとあなたの願望を受け取った瞬間潜在意識は、あなたの願望達成のチャンスを掴ませてあげようと様々な合図を出してその目的にかなった行動を誘導してくれるからです。この合図の典型というのはひらめきやカンなのです。
それは、「今日は雨が降っているけれど、どういうわけだか外で食事がしたい」とか
「仕事で疲れているけれど、たまに異業種交流会に顔を出してみようかなぁ」
といった具合に、ある種の欲求やひらめきやカンのように湧いてきた場合には、素直にそれに従ったほうがいいということです。雨が降って外出するのがおっくうでも、仕事で疲れていても、
迷うことなく行動に移してもらいたいのです。
なぜかと言うと、あなたの願望を受け取った瞬間、潜在意識はあなたの願望達成のチャンスを掴ませてあげようと 種々の合図を出して、その目的にかなった行動をとるように誘導してくれるからです。その合図の典型というのが、ひらめきやカンなのです。
ですから、あなたも「こうしたい」「あそこに行きたくなった」というひらめきを感じたら、
すぐにそれを実行に移してください。
そのひらめきが出会いを呼び、出会いが大きなチャンスを呼び寄せてくれるのです。
別の言い方をすれば、チャンスに恵まれない人などこの世にないのです。
あなたにだって、私にだって、チャンスは平等に与えられているのです。
問題はそれをどう捕まえるか?それだけのことなのです。
積極心を養成する: 行動のないところに出会いはない
目標を設定し、「できる」「やれるんだと自分に強く言い聞かせても積極的な行動が伴わないようであれば棚からぼたもちを期待するのと同じで、状況はいつまでたっても好転しません当たり前の話ですが宝くじを買うという行為行動があるから
宝くじが当たるのでありパスポートを取得しておかなければ
海外旅行に行けないのと 同じで目標を達成する場合も行動なくして一切の成果は期待できないのです 例えば恋人がなかなかできない」「 素敵な異性と出会いないという悩み一つとっても行動なくして異性との出会いは期待できません出会いのチャンスをつかむためには行動半径を広げる必要があるのですもちろんこれは恋愛結婚に限らずビジネスの成功から趣味に至るまであらゆることに言えますこうしたいああなりたいという願望や目標があるならならばそれに一歩でも近づくようにそれなりの努力をしていかなければならないのですそれに行動していれば素晴らしいアイデアが浮かんだり思いがけないところから必要とする情報をキャッチできたりあなたの良き理解者とめぐり逢い 会える可能性だってあるのです 目標を達成するためにはとにかく動き続けることです動き続けていれば多くの人とコンタクトをする機会が増えます色々な所から色々な情報を仕入れることができます素晴らしい知識やアイデアがひらめくことだってあるでしょうチャンスというものはそうした中に潜んでいるのです。
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積極心を養成する: 心から届いたメッセージに耳を傾ける
私は迷ったら行動してくださいと主張したいのですが,
その際是非とも肝に銘じていただきたいことがあります.
それは、「今日は雨が降っているけど、どういうわけだが外で食事がしたい」とか、「仕事で疲れているけどたまにい業種交流会に顔を出してみようかなと」いった具合にある種の要求がひらめきやカンのように湧いてきた場合は、素直にそれに従った方が良いことですということです。 雨が降って外出するのが億劫でも仕事で疲れていても迷うことなく、行動に移してもらいたいのです。
なぜかと言うと、あなたの願望を受け取った瞬間潜在意識は、あなたの願望達成のチャンスを掴ませてあげようと様々な合図を出してその目的にかなった行動を誘導してくれるからです。
この合図の典型というのは、ひらめきやカンなのです。
そこであなたも
急に英会話の学校に行きたくなった
「故郷にいる両親の声が聞きたくなった電話でもしてみよう
久しくご無沙汰している恩師に手紙を書きたくなった
どういうわけか急に旅に出たくなった
った感情が湧き上がっ起こったらそれは願望達成のチャンスを提供してくれる潜在意識からのメッセージであると解釈し自分の感じるまま思うままに行動を開始してみてください
かくいう私もこのひらめきに従って行動したところライフワークの発展につながる大きなチャンスをつかんだことがありました
今から9年前になりますがある会議を主催している知人から、夕食パーティーに誘われたことがあります誘われたので行かなくては悪いという気持ちがありましたがそれ以上にどうしても参加したいという衝動に駆られたのですそこで参加してみたところたまたま隣に座っていた A子さんという女性と話し込むことになりました A子さんは将来出版関係の仕事をやってみたいということでしたので
話が弾んだのですそれから5後のことです。A子さんから突然電話が入り私に紹介したい編集者の人がいるから会ってくれないかと言うのです。早速、その出版社に出向いて編集者と雑談を かわしていたのですがその時私が、「今度 、【マーフィーの恋愛成功報酬法則という本を書こうと思っていますと言ったとたん、編集者が、「それをウチで出しましょうかということになりたちまちのうちに企画が決まってしまったのです 別に本の企画を売り込むためにあったわけではなかったのですがまさに 意気投合したという感じですその本は思った通りに増刷を重ねシリーズ化されて今でも売れ続けています 。「(そで)振り合うも多生の縁という格言がありますこれは知らぬ人同士が道端で行き違い 袖すり合うのも前世からの定まった縁によるものだという意味ですがこの場合の縁とは出会いのことを言いますすなわち出会いがあるからこそ人間関係が成り立つわけでありその人間関係によって可能性が広がっていくのです
ですから、あなたも「こうしたい」「あそこに行きたくなった」というひらめきを感じたら、
すぐにそれを実行に移してください。
そのひらめきが出会いを呼び、出会いが大きなチャンスを呼び寄せてくれるのです。
別の言い方をすれば、チャンスに恵まれない人などこの世にないのです。
あなたにだって、私にだって、チャンスは平等に与えられているのです。
問題は、それをどう捕まえるか?それだけのことなのです。
ですから、あなたも「こうしたい」「あそこに行きたくなった」というひらめきを感じたら、
すぐにそれを実行に移してください。
そのひらめきが出会いを呼び、出会いが大きなチャンスを呼び寄せてくれるのです。
別の言い方をすれば、チャンスに恵まれない人などこの世にないのです。
あなたにだって、私にだって、チャンスは平等に与えられているのです。
問題はそれをどう捕まえるか?それだけのことなのです。
*典型(てんけい):規範となる型。基準となるもの。
積極心を養成する: 積極心を強めていけば人生は変わっていく
積極心を強めるためには第一に目標を持つこと、第二にダメ意識を一掃し、「できるんだという確信を持つことに前向きな姿勢で行動することということになります
ここで、改めて言わせていただくとこれらは連動関係にありますすなわちこの三つのうちどれが欠けていると、積極心はなかなか強化できないままに終わってしまうのです
わかりやすい例として車を動かす時のことを思い浮かべてください
車を発進させるためにはまずエンジンをかけ、次ギアをチェンジし最後にアクセルを踏むという一連の操作を行わなくてはなりませんこの三つの操作のうちどれか一つが欠けていても車は絶対に動きません。積極心の強化もこれと同じことがいえます車の運転と照らし合わせて言うならば
1目標を持つ エンジンをかける
2:確信するギアチェンジする
3行動するアクセルを踏む
という一連の手順を踏まれてこそ初めて積極心は養成されそれがひいては心の 体質の強化にも繋がっていくのです
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楽天心を持つ: その第一歩
楽天心を強めるための第一歩は物事を楽観的建設的に考えることから始まります
つまり物事には陰陽の二面性があるわけですが、「嘘つきは泥棒の始まりではなく、「嘘も方便といった具合に何事もの部分のみを見つめるように心がけるのです
これさえできればあなたは公私共に充実し飛躍発展のチャンスが拡大するようになると言っても過言ではありません
なぜならばいつも物事のの部分のみを見つめるように心がけていけばその幸福感を心の奥底の潜在意識に植え付けることにつながるためそうした感情を受け取った
潜在意識は、「思考の本当の本音の部分を無差別に現実化させてしまう という作用に則って本当に幸福な現象を顕現させざるを得なくなるからです
だから仕事一つとっても、「この仕事は難しい 可能性がないと悲観的に考えるのではなく、「やりがいがある実績をつくる大きなチャンスだと楽観的建設的に考えることが本人の為にも得策なのです
こんな話があります。
アメリカのある 靴製造会社の社長がA 氏と B 氏という二人の部下にアフリカで靴を売ることが可能かどうかを調査させたことがありました 。
ヶ月後、二人の部下は社長に結果を報告したわけですが、
その見解は実に対照的でした。
A
氏が「アフリカ人の人たちは皆、靴を履かず素足で生活していました。マーケットの価値は値しません」という否定的な見解を示したのに対し、
B
氏は次のような見解を示したのです。
A氏の言うようにアフリカの人たちは確かに靴を履いていませんでした。しかし、それは靴を履こうとする習慣がないだけのことであり、もし、彼らが普通の素晴らしさを知ったら、
全員履こうとするのではないでしょうか」
二人からこの報告を受けた社長は B 氏の考えを受け入れ、アフリカへ靴を大量に輸出することに決めました。その結果、靴は爆発的に売れ、功績を称えられた B 氏は重役に抜てきされたと言います。このように物事を楽天的・建設的に考えることができるかできないかで、
人生の明暗ははっきりと分かれてしまうようになるのです
*顕現(けんげん)する:
はっきりと姿を現すこと。はっきりとした形で現れること。
楽天心を持つ: 不運を幸運に転じる発想法
物事を楽天的建設的に考えることが楽天心を強めるための第一歩になるのですが
次に問題になってくるのは自分の感情をどうコントロールしていくかだと思います
人間にはマイナスの感情がつきものなので聖人君子のようなよほどの人格者でない限り
それらを全て拭い去ることはできませんどんなに優雅で満ち足りた生活を送っている人にも不平不満の一つや二つはあるでしょうし、ひょっとしたら人に言えない悩みを抱えているかもしれませんでもその一つひとつに対して腹を立てたり 悲しんだりしていたのでは
いつまでたっても楽天心を抱くことができず心の体質は弱まっていくばかりです
そこでその対処法として私が提唱している楽天の発想」を行ってみることをお勧めします楽天の発想とは自分の周りに起こること全ての現象あるいは自分の身に降りかかってくる出来事を全て”善”に解釈する考え方のことを言いますついていないことでも自分に都合よく解釈したり起きたことは結果として自分の人生にプラスになると考えるのです
例えば夏の暑い盛り、上司から用事を言いつけられ
外出しなければならないとしましょう
この時、「暑い最中外出するなんて嫌だなぁ」と考えるから不快になるのです
逆に、「サウナで汗をかいて新陳代謝を良くできると思えばいいと考えることができれば夏の暑い盛りに外出するという行為が不快からへと転じて行きます
朝の通勤時地下鉄のエスカレーターが故障した場合もしかり 今日は朝からついていないと思うから腹が立ったり不快な気分になるのですでも、「日頃の運動不足を解消する良いチャンスだと考えれば腹立たしさも薄れ心が落ち着いてきます
この楽天の発想は日常生活のあらゆる場面に通用しますのでその参考例をいつか紹介しておきましょう
喫茶店で待たされたそのおかげで本が読める
朝礼で喋るのが苦手だ人前で喋る良い訓練になる
交通事故を起こしたこれで無謀な運転をしなくなる
お小遣いが少ない節約のい勉強ができる
飲み過ぎて終電に乗り遅れた時間のルーズをなおす良い機会である
国家試験に落ちたおかげでもう一年しっかり勉強できる
顧客からクレームが商品の改良改善のいいヒントが得られる
真冬に北国へ出張しなくてはならない旬の郷土料理が味わえる
運転中渋滞に巻き込まれた大好きな音楽がたくさん聴ける
持病がなかなか治らない→無病息災より一病息災の方が体をいたわれる
慰安旅行の幹事を命じられた上層部に自分を PR する良い機会だ
パソコンの操作に行き詰ったパソコンの知識が吸収できる
行きつけの食堂が休業していた新規の店を開拓することができる
お酒飲めないその時間とお金を 趣味や勉強に充てることができる
他にもまだ考えられますがこのようについていない現象に見舞われても常に楽天の 発想を持つように心がけていけばそれ自体がプラスの感情として心に焼き付けられるため本当についている現象に感じるようになりますまた何よりも言葉遣いや行動までもが変わるようになり
それが心の体質の強化ひいては精神レベルの向上に繋がっていくのです
楽天心を持つ: ありがたい に勝る心の解毒剤はない
物事に対してできるだけ感謝の念を抱くようにすれば楽天の発想がよりスムーズにいくとうのが私の持論です
なぜか理由は二つあります
一つはあえて他人と比較し、「その人たちに比べれば 自分は恵まれている
と考えることで、「今の自分がありがたく思えて、不平不満の気持ち が 解消されているからです。具体的に述べるとあなたが仕事で多忙を極め
毎日遅くまで残業していたとしましょうこの時、「忙しい割には給料が安い残業代が少ない」「自分の時間がなかなか持てない趣味ができないと思うから不平不満が口から出るわけで次のように考えれば気持ちがだいぶ変わってくるのではないでしょうか
この不景気なご時世に仕事が忙しいことはありがたいことだ失業者が聞いたら羨ましがるに決まっている
世の中にはあなたよりも大変な思いをして生きている人がたくさんいます
そういう人達とえて比較し、今自分が置かれている立場
今自分が得ているものに対して感謝の念を抱くようにするのです
こうすれば、「彼らに比べれば自分は恵まれているほうだ」「 幸せものの部類に入る
と思えてくるはずです
もう一つはネガティブな事態に遭遇した時それをある種の自分への警告だと受け止めて考えればおのずと怒りの念が静まっていくからです
これまた身近な例えで言えばあなたが仕事でミスを犯し上司から頭ごなしに怒鳴られたとしましょう。この時、「何もあんな言い方をしなくてもいいのに…」「どうして俺だけが怒鳴られなければならないんだと思うから余計腹が立つのであり上司の真意汲み取り
次のように 解釈すれば怒りの念がだいぶ治るのではないでしょうか。「上司は自分のためを思って注意してくれたのだ。ありがたいことだ逆に何も言われなくなったらおしまいだ
もしあそこで上司が怒鳴ってくれなかったら自分はさらに大きなミスを犯すところだったそうしたら取り返しのつかない事態に発展していたかもしれないそう思えば上司の叱咤はありがたいの一言に尽きる
このようながネガティブな事態を警告つまり戒めと解釈しそれに気づくことができれば自ずとありがたいという気持ちが沸き起こるようになりマイナスの感情をいくらでもプラスの方向に転換することができるようになるのです
楽天心を持つ: 自分の長所を自覚できればしめたもの
物事を楽天的建設的に考え感情をコントロールする一環として楽天の発想を行うように努めても自分の本心に逆らったり劣等感自己嫌悪感不安感などに苛まるようであればいつまでたっても楽天心を評価することができませんそこで次のステップとして自分という人間の本質を理解し自分の生き方考え方を尊重することが重要になってきます私はこれを自愛思考と呼んでおり平たく言えば 他人に思いやりの気持ちを持って接していくのと同じように自分自身に対しても思いやりの気持ちを持つということです
そのためには自分の長所や能力を自覚する必要があります
これさえできればこの問題の半分は片付くと言っていいでしょう
なぜなら人間は本能的欲求の中に、「その場において他人から重要な人物であると思われたい」「他人よりも優れていたい」人から敬われたいという感情、すなわち自己重要感の欲求があるため自分自身のそれを満たすことによりコンプレックスや欠点などがさほど気にならなくなり自己嫌悪感や不安感といった内容から沸き起こるマイナスの感情さえも比較的容易にコントロールができるようになるからですそこでまず、「これだけは他人によりも優れている」「これだけは他人に負けないという自分ならではの長所能力あるいは特技といったものを紙に書き出してみてくださいそれでも中にはいろいろ考えたけど自分の場合長所が見当たらない特技もないという人がいるかもしれませんそういう人は小学生の時分まで遡り 過去楽しかったり嬉しかったりした感動体験を思い起こしてみてください
何でも結構です落ち込んだり不愉快な気分の時にその時の光景をありありと回想してみるのですそうすれば、「自分だってやればできたじゃないか」「自分にはこういう優れたところがあったっけ…忘れかけていた自分の存在価値に気づくはずです 自分の存在価値に気づけばかつてのポジティブな感情が蘇ってきますそうなればしめたもの
ポジティブな感情は自信と勇気を培い新たな感動体験を生み出す原動力となってくるのです。
楽天の発想: 自分の周りに起こるすべての現象あるいは自分の身に降りかかってくる出来事を全て”善”に解釈する考え方のことを言う
楽天心を持つ:物事の一面だけを見つめてはならない
以前建築設計事務所を主宰する T さんという35歳の男性からこんな相談を受けたことがありました。「脱サラを果たして 3年経つのですが最近親友のひと言でどうも自分に自信が持てなくなってしまったんです
とおっしゃいますと?」
つまり私は神経質で臆病なところがあるって言うんですそういう人間はリスクばかり恐れ冒険ができないだから経営者として不向きだって言うんですなるほど言われてみれば確かにそんな気がしてきて…
この時私はためらうことなく次のアドバイスをしたのです
あなたはご自分の性格について大きな誤解をなさっているようですね神経質な臆病なところがあるから経営者としては不向きだと言いますが必ずしもそうとは言えないではないでしょうか 神経質で臆病なところがあっても成功している人は何人もいます神経質なところがあるというのは見方を変えればそれだけ繊細で几帳面なところがある のではないでしょうか だからこそ小さな細かいところにも目が届くわけであなたのような職種に欠かせない必須の能力だと私は思うんです臆病という言葉だって同じです臆病イコール気が小さいと考えるから卑屈な気分になるのですそれをこれまた見方を変えればそれだけ用心深く安全を保って生きられると解釈できます世の中には気が大きいばかりで用心深さのない経営者だってたくさんいますそういう人たちに限って取り返しのつかない大失敗を犯したり、会社を倒産させていますそれに比べたらあなたの方が経営者としての才がはるかにあると私は思うのですが…
私がこう言うと T さんはようやく笑いを浮かべながら、うなずくいてくれましたがこれは何も T さんに限ったことではありません全ての事柄において全く同じことが言えます物事は全て表裏一体で二面性がありますすなわち一見するとマイナス欠点と思えるようなことが実はプラス長所である場合が往々にしてあるのです
私たちの性格もそれと同じこと
他人から性格上の欠点を指摘されたからといって
落ち込んだり悲観的になることはありません。頑固と言われたら「意思が強い」、ケチと言われたら、「経済観念が発達している」、単細胞と言われたら、素直で純情」、飽きっぽいと言われたら、「柔軟性がある」、優柔不断と言われたら、「協調性がある」、変人と罵られたら独創力があるという風にプラスに解釈してみましょう
発想をプラスに変えていくことにより 感情をもプラスに切り替えていくようにするのです
なお物事を両面から眺めるというのは不安を解消する上でも効力を発揮します
楽天心を持つ: 考えても解決しない問題は初めから考えない
実際問題ちょっとしたトラブルやアクシデントに見舞われただけで物事を悪い方へ悪い方へと考える人が後を絶ちませんが取り越し苦労ばかりしていると恐れるものは現れるという心の法則によって本当に不幸な現象に遭遇してしまう可能性もあります
あるいは百歩譲ってそうならないにせよ人生がつまらなくなるというものです
考えてもみてください夏休みに友達と海外旅行に行けることになったとしても飛行機が落ちたらどうしよう」「スリに会ったらどうしよう」「病気になったらどうしようなどと考えても解決しない問題に頭を悩ませていたら旅行の楽しみなど一つもなくなってしまうではありませんか
それだったら夏休みにはどこにも出かけないで家の中で悶々と過ごしていた方がまだマシということになりますもちろん最悪の事態を想定してある程度の心配や用心をするに越したことはありません場合によっては細心の注意を払うことも大切ですしかしそれらは、いずれも考えるべき 問題すなわち考えることによって解決すべき問題であり、「どうしよう…という思い悩むこととは根本的に異なるわけです取り越し苦労もしかり
過去の失敗から教訓を得、「同じ過ちを繰り返さないようにするためにはどうしたらいいのか?」と考えることは確かに重要なことですしかし過去の出来事を憂い、くよくよしたって
タイムマシンで過去にタイムスリップでもしない限りその問題は解決できないことを肝に銘じるべきですあなたの場合はいかがですかくどいようですが考えても解決しない問題で頭を痛めるのは、もうよしましょう。言い換えれば、そういう気持ちがある限りあなたは自分という人間を大事にすることなどできないのです
楽天心を持つ: ”快”をどんどん作り出そう
現在の複雑なビジネス社会においては,知らず知らずのうちにストレスが溜まってしまうものです.しかし,これも度を起こせば楽天弊害になる恐れがあるので注意が必要です
トラブルに断続的に見舞われたり人間関係などで神経をすり減らしていると無意識のうちに物事を悪い方へ悪い方へと考えてしまったり自分自身を見失ってしまう可能性があるからですではどうすればいいかと言うとストレスやモヤモヤした気分が一掃できるあなたならではの”快”を作り出すことをお勧めしますと言ってもそんなに難しく考えることはありません心がウキウキしたりワクワクすることに取り組めばいいのです早い話熱中できる趣味があればそれに没頭するもよし 高原・海などに出かけて行って自然と 親しむもよし、スポーツするもよし。買い物をしたり友達と喋ったりすることが快適感に繋がると言うのであればそれも。要は快適な気分に浸り 日常の疲れを癒すことを行えばいいのです考えてみれば人間は快楽原則にのっとって行動する動物であると 言えなくもありません 不快になることはなるべく避け常に快適さを求めようとします好きなアーティスト のコンサートに行ったり美味しいフランス料理を食べに行ったりするというのも 聴覚や味覚を通して快適さを満喫していようとするからですそういう快適さが満喫できる時間をどんどん作り出していこうではありませんかその時間が多ければ多いほど心が陽気ポジティブになってきます快適感に心がいつも満たされるようになればあなたの楽天心はますます強まると言っていいでしょう。快適感は気分がいい状態に他ならず心が安定方向に向かうためよりスムーズに楽天の発想が行え感情のコントロール もうしやすくなるからです
なおこれは 自愛思考にも通じることですが
プライベートな時間帯に心にもない妥協や 屈服を強いられた場合は
ある程度自己主張してこれをはねつけることも大切です
飲みたくないのにお酒に誘われた
興味がないアーティストのコンサートに誘われた
やりたくもない麻雀の相手をさせられた
った場合がこれに当てはまります。相手が得意先や上司あったとしても不快になるのが分かるなら断れるものはなるべく断るようにしましょうNOと言える が言えないかであなたの快・不快が決まってしまうのです
楽天の発想: 自分の周りに起こるすべての現象あるいは自分の身に降りかかってくる出来事を全て”善”に解釈する考え方のことを言う
*屈服(くっぷく):相手の強さ・勢いに負けて従うこと。力尽きて服従すること
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愛他心を強める: 愛他心がなければ、全てがうまくいかなくなる
20年余り願望達成法や成功法をテーマにしたが数多く出版されてきました
それらの本は著者によって主張の仕方に若干の違いはあるものの必ずと言っていいほど潜在意識の効用について触れており、「プラスのイメージを保持しそれを潜在意識に送り込むことが願望達成成功の決め手になると説いていますこの件に関しては特に異論はないのですが自身、成功法則の研究を重ねていくうちに
改めてある重要 な点に気づきました
それは 愛他心が補足的にしか 触れられてないことです
もう少し核心に迫りましょう私は異性からモテない」「良縁に巡り会えない」「職場の人間関係がぎくしゃくしている」「上司や同僚から嫌われているという相談を持ちかけ てくる人たちに対して必ず次のように問いただすようにしています
恋人のプライドを傷つけたりはしませんでしたか?」
お見合いの席で自慢 自己主張ばかりしませんでしたか?」
上司の立場で物事を考えたこともありますか?」
同僚や部下に対して冷酷な態度で接しませんでしたか?」
こう質問すると大方の人はそう言われてみれば確かに・・・・・」と首を 縦に振るわけですが一番の問題点はここにあります
いくら良いことを念じても他人のプライドを傷つけたり不快感を与えるようでは潜在意識にマイナスの想念をインプットする結果となり状況はいつまでも 断っても 好転しないということです
なぜなら人間共通の潜在意識にはその人の想念をブーメランのように跳ね返す作用があるため他人に対する感情接し方はそのまま自分に 跳ね返ってくる仕組みになっているからですしたがって他人に対する感情を改善し愛と善意を与え続けるという行為も
潜在意識にプラスの想念をインプットすることにつながるためあなたの未来を開くうえでの大きなポイントとなるのです
実際幸福な人生を歩んでいる人は必ずと言っていいほど相手の生き方を尊重し
喜びを与え続けるなどして良好な人間関係を築いています
だから誰からも好感を持たれその人の周りには多くの人が集まってきます
従って波長の合う人間すなわち 運命の人に遭遇する確率もそれだけ高くなるというわけです
運命の人: 運命好転のチャンスを提供してくれる人
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愛他心を強める: 人間の一番強い欲求は自己重要感
人間は本能的欲求として自分は重要な存在であると思われたい」「他人から自分の能力を認めてもらいたい」「周りの人から尊敬されたいという自己重要感欲求を抱いています ちなみにこの自己重要感は生理的な欲求などよりもはるかに強くその人の年齢や地位もに強まっていきますプライド優越感自尊心と解釈してもいいでしょう。
そのためそれをないがしろにされると思いもよらぬ悲劇を生む結果となります
例えばある会社で常務取締役の地位まで上り詰めた人が定年退職を迎えた直後あることが原因で自殺未遂を図ったことがありました
その理由はそれまで毎年300枚以上来ていた年賀状が定年退職した翌年たった50枚しか来なかったことだったのです
つまり 、つまり、「定年退職した以上自分はもう重要な存在ではないのだ」「誰からも評価されていないのだという思いがその人を絶望の淵に立たせてしまったのです
しかし自分自身の身の破滅よりも自己重要感を傷つけられて精神的苦痛の方が強いとしたら私たちは主の希望を見いだすことができます
なぜかその原理を逆手にとって相手の自己重要感を高めてあげれば相手のに対してこの上もない幸福感満足感喜びを与えることになるからです
そしてこの相手の自己重要感を高めてあげるという行為が愛他心を強化していく上での第一の条件となるのです
大切なのは、相手のプライドや自尊心にかかわる”いちばんの欲求”に理解・関心を示し、
それを尊重することなのです。
これさえできれば、相手は大いに感動し、あなたに好感を寄せるようになります。
相手の存在感を認めるとは、こういうことであり、その心がけが自己重要感を高めることにつながっていくのです。
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愛他心を強める: 相手の関心事に理解を示す
相手の関心事に理解を示してあげることは重要です。
そのためには自己主張することばかり考えず、
傾聴、すなわち聞く耳を持つということも大切になってきます。
聞き役に徹し相手の関心事に興味・反応を示してあげる、
たったこれだけのことでも、相手の自己重要感を高めることになるのです。
しかし意外と傾聴が苦手の人が多いようで、
中でも「異性からモテない」「対人運が悪い」という人にこのパターンが多いように見受けられます。
人は大なり小なり自分という人間に関心を示してくれる人に対して好意を示すものです。
だから人から好かれたければ、「 相手の関心事を把握しよう」「相手の関心事に理解を示そう」という気持ちをもって接していくことが重要です。
そうすれば相手も話をする割合が生じるようになり、
ひいては「この人とずっと話をしていたいなあ」「この人と話をしているとこ心が和むなあ」
と思うようになります。
ビジネスの世界においても同じことが言えます。
よく言われることですが、いわゆるトップセールスマンという呼ばれる人達が、
全て話術に長けているわけではありません。
なかには、口下手の部類に入る人だって多いのです。
そんな彼らにお客さんが引かれるのは 、お客さんが興味・関心を抱いていることをたくさん聞き出し、それに理解を示そうと努めているからなのです。
そうすることでお客さんの自尊心をくすぐられ、
自己重要感も高まっていきます。、
だからお客さんからすれば、この人と話していると愉快で楽しく なるという気分になり、
それが最終的な商談に結びついていくという訳なのです。
それに聞き役に徹するというのは他人に謙虚で思いやりのある人という印象をも与えることになるので、まさに一石二鳥と言えるかもしれません。
愛他心を強める: 相手の全てを一旦受け入れてみる
相手の全てを受け入れその考え方を支持してあげるという”受容ので相談者の悩みを解決にあたることがカウンセラーの役目であるわけですが この姿勢は愛他心を強化する上でも欠かせません
人間とは自分に同意してくれる人を毎日必死になって探している生き物であるとは、人を動かす」「道は開けるなどの著書で有名なデールカーネギーの言葉ですが相手の考えを受け入れ、それを認知・支持してあげるということも相手の存在感を認め自己重要感を高める行為に繋がっていくですそのためには何を心がけたら良いか
ポイントは二つあります
一つは、”人は自分を認めてくれる 相手に対しては好意を抱くが反対に自分を認めようとはせず批判する相手に対しては嫌悪感を抱いたり反発する
という心理学の社会的是認の法則に従って相手の長所も短所も何もかも全て認めてしまうことです
もう一つは相手の生き方・価値観・関心事に共感してあげることです
ちなみに同感と共感は厳密な意味において違います
平たく言えば相手が感動したり何か言ってきた時そのことに同意し相手の立場になって物事を考えるのが共感です
つまり同感は同じ体験をしなければできませんが共感は同じ体験をしなくてもできるということになります このテクニックをマスターすれば、「自分が相手と同じ境遇にいたらどう考えるか?」「自分が同じ仕打ちを受けたらどう思うか
といった具合に相手の気持ちを自分自身に置き換えながら考えることができるようになりますそうなれば、「他人からどうしてもらえば助かるのか?」「こう言ってもらえると嬉しいと感じる
ということも明確になります
は実際にあなたがそう感じたことを言動をもって表せば良いわけです
相手の考えを受け入れそれを認知・支持する受容の心とは
このように相手の考え方を 否認せず逆に共感する姿勢を指すのです
*是認(ぜにん):人の行為や思想などを、よいと認めること
@
愛他心を強める: 謙虚になるほど人から好かれるようになる
相手の重要感を高めるためには、その人の存在感を認めなくてはならないということなのですが、そのポイントを今一度整理すると次のようになります 。
1
相手のプライドや自尊心に関わる一番の欲求に理解関心を示してあげる
2
傾聴を心がけ(耳を傾け)相手の関心事に理解を示してあげる
3
受容の心で相手の全てを受け入れ共感してあげる
4
褒め言葉を口に出す(相手を称賛する)
5
許容心を持って人に接する(正しさを必要以上に主張しない)
以上の五つのポイントを肝に銘じながら人に接していけば、いついかなる時でも相手の立場で物を考えたり、相手の心の痛みをわかろうとする気持ちが抱けるようになります、
併せて、分相応の「分」が心得られるようになります。
「分」が心得られるようになれば自ずと謙虚になれます。謙虚になればなるほど一層他人の自己重要感を高めることができるようになり、あなたは大勢から好かれるようになるのです。
そうなればしめたもの。「あなたのためなら一切の協力を惜しまない」と応援・協力を買ってくれてくれる人や、思いがけないところからチャンスを運んでくれる人と出会う確率も高まるようになるのです 。
謙虚な人はいつも相手の心情を理解・尊重しようと努めます。すると、音叉(おんさ)が共鳴し合うが如く、相手もまた「この人のために一肌脱ごう」「どこかでご恩返ししよう」と、
その人と同じ気持ちを抱くようになります。
*分相応:その人の身分や能力にふさわしいこと
*運命の人: 運命好転のチャンスを提供してくれる人
@愛他心を強める:喜びを与える人が成功する
愛他心を強めるための第2の条件は、他人に喜びを与えることです。
この場合の喜びとは大まかに言うと愛や善意といった感情をさします。
こういう気持ちを誰に対しても抱けるようになれば、大勢の人から好かれるようになり 、
運命の人と出会う確率も高くなると言っていいでしょう。愛や善意といった感情はプラスの想念に他ならず、人間共通の潜在意識にインプットされたそれは、心の法則に従って巡り巡って自分のところに跳ね返ってくるのです。
そうはいっても、あなたはこう思うかもしれません。
「理屈はわかるが具体的にどういう方法をとってい良いのかわからない」
しかし、簡単に行え相手が必ず喜んでくる方法はいくらでもあるのです。
その一つが笑顔です。 「笑顔は1ドルの元手もいらないが100万ドルの価値を生み出してくれる」とは人間関係学の大家デール・カーネギーの言葉です。
にこやかな笑顔を心がけていると、その場を取り巻く空気や雰囲気が明るくなり、誰もがすがすがしい気分になれ、そういう人の周りには自然と人が集まって集まるようになるからです。
それに笑顔には、「私はあなたのことを尊敬しています」「あなたに好意を寄せています」「仲良くしましょう」「一緒に頑張りましょう」というメッセージ効果があるため、以心伝心でこの気持ちを相手に伝えられるという利点もあるのです。
さあ、あなたも早速笑顔の効用を試してください。笑顔に自信がないという人は鏡の前でにっこり微笑んで、「よし、今日はこのスマイルでいこう」と決めて、その顔をできるだけ持続しながら他人に接するといいかもしれません。もちろん最初のうちは戸惑うかもしれません。でも繰り返し行なっていけば、メッセージ効果のある心のこもった笑顔が作れるようになるはずです。
「笑う門には福来る」とはよく言ったもの。 笑顔は明るい雰囲気を生み出し、明るい雰囲気は、 楽しさを生み出し、楽しさは人の心を豊かにする…人間関係にはこうした見えざる連鎖反応があることを忘れてはなりません
*運命の人: 運命好転のチャンスを提供してくれる人
@愛他心を強める: 感謝は言葉に表してこそ意味を持つ
ここであなたに質問します。
あなたは職場や学校などで「ありがとう」という言葉を1日何回ぐらい口にするでしょうか?
「そんなことをいきなり言われても、いちいち意識なんかしていないからわかりませんよ」と、
あなたは言うかもしれません。それだったら、今日から態度を改め、「ありがとう」という言葉をなるべく多く、それも意識的に口に出すように心がけてください。
感謝の念を言葉で表すと、これまた人の喜びを与える人に喜びを与えることになるからです。なぜ、そう言えるのか?
その理由をお話しする前に、私が関わったカウンセリング事例を紹介してみたいと思います。以前、広い庭にプールのある大邸宅に住む大金持ちの家のお嬢さんが相談に見えたことがありました。A子さんとしておきましょう。A子さんは名門女子大学を卒業後、お金に不自由することがなかったため、会社勤めをすることもなく、 毎日贅沢三昧の暮らしを送っていました。高級車を乗り回し、高級エステに通い、美味しいものを食べ歩き、気が向けばぶらりと海外旅行…はたからすれば、羨ましいばかりのライフスタイルに見えますが、本人はさにあらず、
毎日がとても憂鬱だというのです。
これには私も一瞬驚きましたが、どうやら好き放題やりたい放題の生活を送り続けていたため、逆に 空虚感に襲われ、それが原因で落ち込んでしまったようなのです。
そこで私は彼女に 次のようにアドバイスしました~中略~。
それまでの彼女はいくらお金があっても自分の存在価値を見出すことができませんでした。
周囲の人間は彼女の持っているお金にひれ伏しはするものの、彼女自身の存在感を認めて尊敬しているわけではなかったのです。それが空虚感・憂鬱を招き寄せていました。
しかし、ボランティア活動を行うようになってからは、大勢の人から感謝されるようになりました。今度はお金ではなく彼女の存在を多くの人が認めるようになったのです。
「感謝の念を言葉で表すと、人に大きな喜びを与えることになる」といった意味がこれでお分かり頂けたと思います。
あなたも今日から「ありがとう」という言葉を連発してください。
電話を取り次いでもらった時やお茶を入れてもらった時など、取るに足らないことであっても、「ありがとう」を口に出す習慣をつけてください。
それだけでも相手の存在価値を認めたことになり、ひいては相手の自己重要感を高めることになるのです。
また、 感謝の念を直接言葉に表さずとも、心の中で自分を取り巻く人たちすべてに”感謝の 念波”を送ってあげましょう。
「自分が出世できたのは上司が引き上げてくれたお陰だ。ありがとうございます」
「部下が頑張ってくれたおかげで、こんなに利益を上げることができた。ありがたい」
「恋人が支えてくれたおかげでスランプ状態から脱することができた。ありがとう」
このように、この人のおかげで今日の自分があるという感謝の念波を送り続けていけば、
それが言葉遣いや態度にも現れるようになり、相手もまた同じような念波をあなたに送るようになります。その瞬間お互いの心の距離が近づくのを実感できるようになるのです 。
*空虚感:「空虚」とは「物質的に何もない」という意味の他に、「価値がない、虚しい」という意味もある単語です。この「空虚」に、「感覚、感じる」という意味の「感」をつけて、「空虚感」という単語はできています

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