本日の心理学・名言16738-3

自分をダメ人間と思い込んでいませんか?

自分で自分の評価をする上で必要以上に点数の厳しい人がいます
俺はダメな人間」「どうせ私なんかダメなのよと卑下するタイプです

そういう人に限ってどんな点がダメなのかを問われると明確な答えがありません
漠然とそう思い込んでいるに過ぎないことが多いのです

この思い込みが限界点まで達するとこれは精神的な病を疑った方が良いかもしれません

自分はダメだ」「生まれてきてよかったのだろうか
いつかホームレスのようになってしまうのではないか・・・・・・」、
このように妄想的に自分を責めるようになるとそれはうつ病の始まりである可能性があります

ここではうつ病の話は置いておきますが
最近はちょっとしたことで自信がぐらつく方が増えているように 思えます

そもそも何をもってダメとするのかその判断基準自体も人それぞれで
一体何をきっかけに自分はダメだと思い込むのか予測が難しいこともあります

上司からお前って使えない奴だとわれたからか恋人からあなたってダメねと言われたからか
試験に受からなかったからか遅刻魔だからか何らかの 引き金があるのでしょうね

ダメからの脱出法はまず原因を見つけることから始めましょう

自分をダメだと思い込んでフリーズしてしまっている人は
過去の辛さを乗り越えたときのあの喜びをちょっと忘れてしまってるのかもしれません

そして何よりも大切なことは自分で自分のことを好きになることです

心理学では自己肯定感と言いますが
これは生きていく上で一番大切な能力能力です

自分の事を好きにならなければ他人のことを心から愛することはできません
自己肯定感を高めるためにはやはり社会的に望ましいことをどんどんやっていくことが必要です

例えば電車で高齢者に席を譲った時その高齢者に感謝されますよね
それと同時にあなた自身も嬉しくなり自分のことが好きになるのです

他人に優しくできた!」という爽快感を感じると自己肯定感はどんどん高まります

自分の事をダメ人間だと言っている人に限って
社会との交流を避け
お年寄りが目の前にいても知らんぷりをする人が多いものです

するとますます自己肯定感は下がりますよね

自分を好きになること、これがダメな人間という思い込みから脱出するための一番の近道ですよ。