@A:
ウソをつくのは一種の自己防衛なので、
大切なのは、いきなり相手の不正直さを暴き出さないことです。
*向き合う時には、
相手にあなたが信用できる人物であることを諦めずにアピールするといいでしょう。
*ウソをついて困らないよう、予め“誓約”をしてもらうことによって
自分の言葉に責任をもってもらうのも効果的です。
*相手が約束違反をした時には、大げさに嘆き悲しんで見せるのもいいでしょう。
心に罪悪感を生じさせれば、それ以上はウソをつかなくなります。
あなたが自身が良きモデルとなって、正直さを見せるのも忘れてはいけません。
あなたが秘密を隠さず、正直な態度で相手と向き合うならば、
相手もそれに反応してウソをつかなくなります。
まず、あなた自身が正直に対応しましょう。
「偽りの自分を見せるより、ずっとたのしいでしょう?」
とあなたが率先して態度で示すことが、
相手にとっての「正直さが大切」という心の支えとなるからです。
@B:
事を行うにあたって、「いつから始めようか」などと考えた時には、すでに遅れをとっている。
byクインティリアヌス
行動を起こそうとした時、「いつから始めようか」と考える人がいます。
しかし、「来週から始めようかそれとも10日後から始めようか」というように、
行動を先延ばししない方が良いと思います。
「いつから始めようか」と考えているうちに、モチベーションが下がってしまう場合があるからです。
また先延ばししている間に気持ちが冷め、やる気がなくなってしまうこともあるでしょう。
つまり行動を始めるのは「今から」「今日から」がいいのです。
すぐに始める方が、行動力を発揮できます。
やる気も長く持続します。
「鉄は熱いうちに打てと」いう格言もあります。
「やる気が熱くみなぎっているうちに行動を始めるのが良い」ということを述べた言葉です。
鉄の熱は、時間が経つにつれて冷めていきます。
人間の熱意の同じことなのです。
熱意がみなぎっている今 、今日から行動を始めることで、成功へぐっと近づいていけると思います。