本日の心理学・名言16372-5

A
人生のある場面で、「この先、生きていてなんの楽しみもないな」
と思える時もあるかもしれません。

ですが、自分の存在の意味や価値を決定するのは自分ではないのです。

私たちは天から命を与えられており、
すでにこの世に存在していること自体が
存在価値のあることを証明しています。

「絶望とは『生まれ変わる』ための陣痛に他なりません」という言葉もあります。
絶望を感じられることはまだ希望のある証拠なのです。
ただ、それはひどく辛く苦しいものです。

そんな時どう対処したらよいか。
「希望」がすべて絶たれた状況が「絶望」です。
そうとしか考えられない時、私たちは何かの結論を出そうとします。
しかし“黙って待って”そこに自分の解釈を加えないことや、
ほとんど何の役にも立たないことにも望みを託してみる方法をお勧めします。

絶望の淵にあって必要なことはただ一つ。
「あるいは望みが見いだせるかもしれない」と思い続けることなのです。


B
空を飛ぶことを可能にしたのは空を飛ぶことを夢見たからである
by
ポパー
すべての偉大なことは夢から始まります
こんなことが実現できたら、どんなに素晴らしいだろう
という夢を見ることが 重要なのです
例えば人が空を飛ぶこともそうです

多くの人は、人が空を飛ぶなどということは、荒唐無稽であり実現不可能だと思っていました
しかし、「空を飛べたらどんなに素晴らしいだろうと夢見る人は昔からいたのです
例えば ルネッサンス時代の天才であるレオナルドヴィンチは
今のヘリコプターのような機械を設計していたと言われています
そんな空を飛ぶ夢は色々な人に受け継がれていきました
そして1783年にはフランスの モンゴルフィエ兄弟が気球飛行を実施し
また
1903年にはアメリカのライト兄弟が動力飛行機による 飛行に成功したのです
そして今では当たり前のように飛行機が飛んでいます
日常生活の中でも色々なことを夢見ながら暮らすことが大切です
そして夢の実現へ向かって自分なりに少しずつチャレンジしていくのです
夢があれば生活はずっと豊かになります
また楽しい生きがいが生まれるのです
荒唐無稽(こうとうむけい):言説に根拠がなく有り得ないという意味の表現