本日の心理学・名言15730-3

A
モダリティ
様相性)
話している内容に対する話し手の判断や感じ方を表す言語表現のことである。
例えば、「きっと雨が降るだろう」という文では、
「雨が降る」ということに対する話し手の推測が「きっと~だろう」によって表されているので、
この部分がモダリティであるといえる。

モダリティには「きっと~だろう」のような事柄に対する対事モダリティと
「おいしいね」「おもしろいよ」の「ね」や「よ」のような聞き手に対する対人モダリティとがある。
対事モダリティには、
「かもしれない」や「だろう」に見られるような可能性などに関わる認識様態のモダリティと、

「なければならない」や「してもよい」に見られる義務や許可などに関わる義務モダリティがある。

@B:
#部分刺激の拡大効果

その人のある長所を褒め続けてあげると、
次第に自分自身で「自分は出来る人間なんだ
」と思うようになり、
褒められる度に自分自身の全てがほめられていると感じ始め、それが自信に変わり、
本来は苦手だったはずの他の部分も相乗効果で良くなっていくという心理なのです。
つまりどんなに些細な事でも、
相手を褒めるということはとても大事なことというのを気付かされくれる心理学ですね。

C
マターナル・デプリベーション(母性剥奪)
発達初期における母子相互作用の欠如をいいます。
母子相互作用:発達初期における母子間のやりとりのことで、
乳児はこれを通して、母と子の絆を確立していくことになります。
これは母親に対する愛着を形成する上で重要であり、
また母親が子に対する母性を確立するためにも重要なものなのです。