本日の心理学・名言15730-1

@A:
A
文脈効果
知覚・認知・言語・記憶に関する概念で、
その前後関係から対象となる刺激の知覚過程が影響を受けることです。

身近な例を挙げてみると、「のり取って」と言われたとき、
それが食卓であれば食べ物の海苔のことを指していると思い、
また、相手が何かを貼ろうとしている状況なのであれば、
文房具の糊のことを指しているとわかるでしょう。

これが、言語における文脈効果の例です。
このように周囲の状況により意味が変わる現象が、文脈効果と呼ばれるものです。

@B:
ペルソナ
自己の外的側面。
例えば、周囲に適応するあまり硬い仮面を被ってしまう場合、
あるいは逆に仮面を被らないことにより自身や周囲を苦しめる場合などがある。

逆に内界に対する側面は男性的側面をアニマ、女性的側面をアニムスと名付けた。
男性の場合にはペルソナは男らしさで表現される。
しかし内的心象はこれとは対照的に女性的である場合があり、これがアニマである。
逆に女性の場合ペルソナは女性的な側面で表現される。
しかし、その場合逆に内的心象は男性である場合があり、これがアニムスである。
ペルソナは夢の中では人格化されず、一般に衣装などの自分の外的側面で表されることが多い。

@C

#賭博者の錯誤
パチンコ・競馬・宝くじなどのギャンブルをする人によく見られるのは、
「この台、馬券、宝くじがかならず当たるに違いない」と思い込む新状態です。
実際に勝つ確率を客観的に考えても、
それは何分の一、何十分の一以下でしかないのに、
「自分だけはかならず勝つに違いない」と思い込む現象のこと。