@A:
#古典的条件付け
ロシアの生理学者イワン・パブロフによって、犬に餌を与える前にベルの音を鳴らすことで、
次第にベルの音を聞くだけで唾液を分泌するという条件反射の研究観察がもとになった理論である。
刺激に応答(redpond)するというレスポンデント条件づけ、
あるいはパブロフ型条件づけとも呼ばれる。
@B:
#オペランド条件付け
報酬や嫌悪刺激(罰)に適応して、自発的にある行動を行うように、学習することである。
行動主義心理学の基本的な理論である。
オペラント行動とは、
その行動が生じた直後の、刺激の出現もしくは消失といった環境の変化に応じて、
頻度が変化する行動をいう。
オペラント条件付けは、オペラント行動が自発的に行動された直後の環境の変化に応じて、
その後の自発頻度が変化する学習をいう。
古典的条件付け とは異なり、
オペラント行動には行動を“誘発する”生得的な刺激(無条件誘発刺激)は存在しない。
オペラント行動では、生物が自発的に行動する。
@C:
#カウンター・エグザンプル
物事に対して、ある「一般化」の思い込みをしている人に対し、
それが真実ではなく、単なる思い込みに過ぎないことを気付かせるテクニックである。
「一般化」の表現をしている人は、「みんな」「すべて」「いつも」という表現をよく使う。
本当に「みんな」そうなのか? 本当に「すべて」そうなのか?
本当に「いつも」そうなのか?
具体的な過去の体験について語ってもらうことにより、
その思い込みを気付かせることができる。