本日の心理学・名言15692-15

A
より良いコミュニケーションのためには、
「言葉遣い」「声の大きさやはやさ」「表情」「姿勢」などなど、
たくさんの改善ポイントがあるものです。

ですが、最初からそれらすべてに意識を向けようと思っても、
うまくいきませんし、

あれこれ気にし過ぎると、
今度は相手が何を話しているのかわからなくなってしまうものです。

私たちが意識できることには、限りがあるのですね。
そして、限りがあるとは、重要な1点に集中できる性質とも言えます。
それならば、その意識の性質を活かせば良いのです。
たとえば、
「今日から相手を肯定する言葉遣いを心掛けよう」など、
何か1つだけテーマを決めて、その1点に集中するのです。

すると、意識の力を十分に発揮し、
それをくり返すうちに、自然に(無意識に)できるようになっていくでしょう。

新しいチャレンジをしようと思うけれど、
あれもこれも準備しなければいけないとか、
気になることがあれこれあるという場合は、
意識の性質を活用するチャンスです。

何か1つに絞って、まず、その1つに集中してみるのはいかがでしょうか。
by【自己維新】

B
コンコルド効果
ある対象への金銭的・精神的・時間的投資をしつづけることが
損失につながるとわかっているにもかかわらず、

それまでの投資を惜しみ、投資をやめられない状態を指す。