本日の心理学・名言15660-17

A
【好印象を与える法】
好印象を与える法 ~「会わないこと」「長居しないこと」。
オハイオ州立大学でお互いに第一印象の良いカップルに
次のような実験を行ないました。

1)第一印象の良いカップルに、その後なるべく会わないように指示をする。
2)第一印象の良いカップルに、すぐにデートを繰り返すように指示をする。

この結果、すぐにデートを繰り返した(2)のカップルは、
別れる率が通常の3割も高くなり、

なるべく会わなかった(1)のカップルは、
相手に対する理想化の度合いが2割もアップしたそうです。

(参照:「ヤバい心理学」ロミオ・ロドリゲス著 SBクリエイティブ)
第一印象が良い人はその後に接触がないと、
徐々に相手の心の中で理想化が始まるのだそうです。

会ったあとの印象形成には、
「会わないこと」「長居しないこと」も大切なのです。

by
ビジネス心理学

B
ストループ効果
それぞれ意味の異なる刺激が同時に呈示されると、
刺激に反応するまでに時間が多くかかる現象のこと。

例えば、色名を答える質問を行った場合、
赤インクで書かれた「
あか」の色名を答える場合より、
青インクで書かれた「
あか」の色名(『あお』)を
答える方が時間がかかる事をいう