本日の心理学・名言7219-5

ちょっとしたことに大きく感動する能力、
あらゆる場面で生きる喜びを楽しむ能力。
これらの能力を持っている人は、とても心が広いと言えるのです。

心が狭い人の中でも危険なのは、
「許せない」というマイナス感情をいつも心に描いていて、
一見おとなしそうな人が豹変(ひょうへん)するパターンなのです。

では、「相手を許せない」という感情が強くなりすぎた時には、
どのように自分の心をコントロールしていけばいいのだろうか。

あなたは、すべてのことを「効率」から判断しようとする傾向がないでしょうか。

心が広い人は、
「世の中には、自分と違う意見を持った人がいたって、ちっともおかしなことではない」

と柔軟に考えられます。
あなたがどんな行動をするにしろ、人生とは「損益計算」だけではやっていけないのです。

人と上手に付き合いたければ、心が広い方が何十倍も得なのです。
そして、自分には欠点や悪いところがあるということを
素直に受け入れると自然と心にゆとりが生まれ、
心も強くなっていくものなのです。

自分の弱さを認めるのは、あるがままの自分をそのままの状態で愛することで、
それは自分の弱さを正しく認識するということなので、
リラックスした自分の状態を作り、他の人に安心感を与えるのです。