本日の心理学・名言7209-3

自分らしさを阻む1つは、「いい人」になろうとすることかもしれません。
誰でも、相手から「いい人」に見られたいと、少なからず感じていることです。

ただ、その思いが強くなり過ぎると、
相手に合わせてばかりで、自分が本当に欲しいものがわからなくなるとか、
世間からどう見られているのかを気にし過ぎて、
やりたいこととは違うことをやってしまう、
周りの反応ばかり気にして、自己主張できなくなってしまうなど、
「本当の自分」とはどんどんズレてしまうケースがあります。

「こんなにやっているのに、どうしても報われないのだろう」
「こんなに尽くしているのに、どうして感謝されないのだろう」
そう感じるとき、自分の「したい」ことではなく、相手からの良い反応を期待して、
したくないことを無理してやっているのかもしれません。
この状態では、何をするにも「やる気」が必要になりますし、
行動するたびに「ストレス」を感じてしまうでしょう。
ストレスを感じることを、やる気を出して取り組むのですから、
疲れてしまいますよね。
もし、そんな状態の場合は、
まず、理想の思い描き方から変化させてみると良いでしょう。
「周りからどう思われているのか?」「周りと比べてどうか?」
「世間的な評価はどうだろう?」という視点は、一度置いておきます。
思いっきり、自分主義的に理想を思い浮かべてみるのです。
心から「~したい」と感じること、
誰かに評価されなくても「~したい」と感じること、
世間的な評価には一切関係なくても「~したい」
と感じることをどんどん思い描いてみましょう。
そして、そのときの「心の状態」を感じてみてください。
その心の状態が、あなたが「自分らしい方向」
に向かっていることを示す合図になり得るからです。
プライベートや仕事では、心からどんな合図が送られてきますか?
by
【自己維新】