本日の心理学・名言7114-3

私達は誰しも、
良いこころと悪い心の二つを持ち合わせ、常に葛藤しています。

この善悪は、完全でない人間自身が基準を作っては、
正しいものは生まれません。

そこで、神様が定められた「ものさし(天然・自然の摂理)」
に基づいて判断させていただかねばなりません。

この善が正義であります。
そして、この正義の行動の積み重ねが良い運命を作るのは当然であります。

悪い心は「ほこり」に例えて教えられました。
何故ならば、「ほこり」は払えばすぐ取れるからです。
すなわち、私達の悪の心は、
努力すればどんなものでも払われるということであります。
この「ほこり」を掃除せずにほうっておくと、長年積もり、
やがては掃いても拭いても取れない「いんねん」となるのであります。
私達は、ある程度ゆとり(生活とかたちばなど)ができてくると、
必ず見栄えが欲しくなるものであります。
そうなると、本音と建前の心の使い分けがひどくなってくるのです。

こうして、自分では積んでいないと思うほこりを、
どんどん積んでいくのであります。

今日の社会が、人と人の縁を切っていくのは、
皆この「ほこり」の心だと思います。

ですから、結構になればなるほど低い心になって
神様や人に尽くす心を忘れずに努力しなければなりません。

*参照:用語集
by
心の道