本日の心理学・名言7108-3

A
なぜ多重債務者は自己の置かれた状況から逃げ出そうとするのか。
人間は何か果実の得られないことには冷淡な態度をとりやすいのです。
人に施すことだって、経済的には支出であっても充実感や満足感という果実が得られますが、
多重債務の返済はそれがない。
だから当事者の多くは返すことに懸命なのですが、熱心であるとは言えないのです。

しかし、そんなことはないのです。
多重債務者になったということは、
考えようによっては実に得難い体験をする機会を与えられたということなのです。
「負わされた恵み」というものがあります。
何かを負わされることで、結果的に自分が大きな恵みを受けることになるということで、
実際に多重債務を経験することで、人間として一回りも二回りも大きくなった人も実際にいるのです。
逃げなければ恵は得られるのです。

B
理想が大きいほど、実現するまでの時間はかかるものです。

存在感のある大木を育てるには、
太い根っこや幹が必要なので、時間がかかりますよね。

そんな時間を楽しくステップアップしていくためには、どうすれば良いでしょうか?
1つには、進んでいる実感を持てるようにすることです。
着実に近づいている。
できることが増えている。
成果が出始めている。
うまくいく頻度が高くなっている。
協力者が増えてきたなどなど、

あなたは、何で「進行状況」を把握していますか?
by
【自己維新】