本日の心理学・名言6994-7

もっと優しくて愛情深い人になるには行動が必要です。
それでいて皮肉なことに、何をどうすればいいのかの明確な処方箋はありません。

親切で寛大な行為は、自然に生まれるもの。
人のために何かをするというのが、
頭の回線に組み込まれて初めて自然に出来ることなのです。

教師や哲学者たちは、まず「どうしたら人に尽くせるか?」
と自問しなさいと提案しています。

これは、人のために何かをする方法は無数にある、
そう自分に思い出させるために大いに役立っています。

実際に自問してみると、答えは無数に浮かび上がってきます。

人のために役立つことを人生の目標の一つにすれば、
もっとも適切な方法を思いつきます。

チャンスは無限にあります。
肝心なのは、それを一回だけでいいと思わないことです。

人のために何かをやるということを何故みんなはしないのでしょう。
お返しをしてくれないからなんて思わないことです。
人のために何かをするのは、
一生続くこと、人生について考える手段、と見なすことです。
人のために何かをする最善の方法は、ごく単純なことなのです。
ちょっとした親切や思いやりなら毎日のように出来ます。

「与えること自体が報酬だ」という昔のことわざがあります。
これは真実です。
与えることは与えられることという意味です。

事実、受け取るものと与えるものの大きさは同じなのです。
いろいろなやり方で自分が与えるにつれ、
思いもかけなかった穏やかな感情が与えられます。

誰もが持つ、特にあなたが。