本日の心理学・名言6993-1

A
怒りを感じたら、まず心の中で一つと言います。
次に息を吐きながら全身をリラックス。
二つ、三つと続けて少なくとも十まで繰り返します
(ものすごく腹が立っているときには二十五まで)。

何をしているかというと、小型の瞑想で心を落ち着かせるわけです。
深呼吸しながら数えると気持ちが穏やかになって、
しまいには怒っていることも忘れるほどなのです。
ゆっくり肺に酸素を取り込むと、
怒ったときから数え終わるまでに客観的な始点を取り戻すことができます。
すると・・・。
さっきまでの「大ごと」が「小さなこと」に変わってしまうのです。

この練習はストレスや欲求不満をなだめるのにも素晴らしく効果的です。

リラックスできるし、楽しいので知人は日頃からこれをやっているそうです。

これが身に付くと、怒りの方から遠ざかってくれます。

B
ビッグファイブ
ゴールドバーグ,L.R.が提唱したパーソナリティの特性論で、
人間が持つさまざまな性格は5つの要素の組み合わせで構成されるとするものです。
「特性5因子論」とも呼ばれます。
その5つの因子とは、
「神経症傾向(N)」
「外向性(E)」
「経験への開放性(O)」
「協調性(A)」
「誠実性(C)」
です。