本日の心理学・名言6992-5

リラックスするとは、今ではなくもっと後でやること、
たとえば、
休暇旅行をしたとき、ハンモックの中にいるとき、引退したとき、何もかも片付いたとき。

つまり、それ以外のほとんどの時間は、
緊張とイライラと多忙に追われて過ごしていることになります。

はっきりそう言いきる人はほとんどいませんが、事実はそうなのです。

人生の「書類入れ」が空になることは絶対にないのにもかかわらず。

リラックスは日頃の心のもちようでできます。いま、リラックスできるのです。
リラックスしている人たちが仕事の業績を上げている事実を思い出すのもいいでしょう。

リラックスと創造性は仲良しなのです。
たとえば、
知人は緊張している時には文章を書く気にさえなりません。
ですが、リラックスしているときには、すらすら書けるそうです。

もっとリラックスするには、
人生のドラマに対して、今までとは違う反応をするトレーニングをする必要があります。

つまり、あなた自身のメロドラマ(扇情的、衝撃的なドラマ)を
メロー(穏やかな)ドラマに変えるのです。

どう反応するか、その選択をするのは自分だと
何度もやさしく自分に言い聞かせることです。
自分自身という今の状況に新しい反応をするトレーニングをすれば、
どの選択をしても前よりずっとリラックスした自分なれます。