本日の心理学・名言6992-3

A
落ち込みは優雅にやり過ごす~

穏やかでリラックスしている人たちを観察すると、
気分がいい時は感謝の気持ちで満たされているのが分かります。

彼らは前向きな気分も否定的な気分も一過性であることをよく分かっていて、
落ちこみもやがて消えると知っているのです。

幸せな人たちは、時には落ち込むこともあるさ、と割り切ることが出来るのです。
だから憂うつや怒りやストレスを感じても慌てないのです。

こんど落ち込んだら、それに抵抗するよりリラックスするようにつとめましょう。
パニックに陥る代わりに、優雅な穏やかさを保っていられるかどうか見てみましょう。
優雅に対処すれば夕日が沈むのと同じように、確実に落ち込みは去っていきます。

B
#自我の含蓄
成長するとともに自己に対する考え方が拡大されて考えるようになっていきます。
この状態を「自我の含蓄」といいます。

拡大とは、自己だけを対象に考えていたのもが、
自己以外の家族、友人、学校、会社、町、国家、民族などまでを
自己と同じように考えることになることです。

したがって、
その拡大された自己に対する悪口は、自分に対する悪口と感じるようになります。