本日の心理学・名言272670-7

A
予定外のことが起きた時、
肝心なのは、本当に重要なのは何かと自問することです。
計画が変更になった時は不満を感じて当たり前だとつい思ってしまうのですが、
それは優先順位(プライオリティー)の問題だと考えるのです。
もっと一般的言い方をすれば
「どっちがより重要か・・・
予定通り計画を実行させることか、それとも流れに任せるのを学ぶことか?」。
当然ながらかたくなさより融通性を優先させたほうが(もちろん例外はありますが)
心が穏やかでいられます。
それと、計画には多少の変更はつきものだと
考えていると楽になり事も分かります。
最初から融通性を持たせていると、
いざというとき慌てたり怒ったりしなくてすみます。
計画や目標に余裕を持たせると、
幾つかのすてきなことが起きてきます。
気が楽になってくるうえに能率は下がらないのです。
慌てたり心配しない分だけ、能率があがることもあります。

B
人に好かれたい、愛されたいと思うなら、
まず何より大切なのは、できるだけ自分の幼児性、
すなわちナルシシズム(自己愛、自己陶酔)をなくすことです。
そのためには、自分のほうから相手を愛してあげることです。
そうすれば二人の間の絆はしっかりと結ばれるようになります。

「私、私、私」では、周囲に人が寄ってきません。
注目されたいという気持ちを抑え、
自己中心的な考えを改めなければなりません。