本日の心理学・名言272666-1

A
人の己を知らざるを患えず、人を知らざるを患う。
人は誰しも自分のことを評価してもらいたい、
認めてもらいたいという欲求を持っているものです。

しかし、他人が自分の実力を理解してくれないからといってがっかりしてはいけない、
と孔子先生は言い切っています。

前半の「人の己を知らざるを患えず」~
ここでは、評価されなくても、やるべきことを淡々と
実行していればいい。

後半で「人を知らざるを患う」~
その段階からもう一歩進んで、
「他人の実力を自分が見極められないことこそ心配しなさい」
 
と付け加えているところが重要なところだと思います。

B
朝には希望と張り合いをもって仕事をはじめ、
夕には、その日の仕事を終わり、
感謝をもって、緊張をときほぐし、
静かに喜びながら、萬物を拝む気持ちになることです
今が楽しい。

今がありがたい。
今が喜びである。

それが習慣となり、天性となるような生き方こそ最高です。
これは長年プロの世界に身を置いてきた 私の経験から導き出された真理である。